週刊少年ジャンプ2026年39号に掲載された「ONE PIECE」第1191話の考察!
今週は表紙&巻頭カラーです。
表紙の方はデカい王冠を被って玉座に腰を据えるルフィがドン!そして巻頭カラーは大きくブルックをフィーチャーした一枚になっております。とってもファンキーでソウルフルな麦わらの一味が描かれていますよね!
では本編です。
タイトルは‟ロキがいる”です!!
覚醒した‟動物系の能力者”
膝をつくルフィ── イムにより2本の剣で貫かれた傷口からは大量の血が流れており、「おれは… 何で生きてんだ…!?」と言います。致命傷を負った自覚はあるんですね。そして立ち上がろうとしながら「この姿 解いたら… ヤバそうだ…」と息も絶え絶え。
ルフィの言う「この姿」とは‟太陽の神ニカ”の姿ですよね。動物系‟ヒトヒトの実”の幻獣種モデル「ニカ」(もう一つの名を‟ゴムゴムの実”)を覚醒させて変身した姿であります。この姿である事に何かあるみたい。
出典:ONE PIECE 第544話|尾田栄一郎|集英社
インペルダウン編にてサー・クロコダイルが教えてくれた「‟覚醒”した動物系の能力者」の「異常なタフさと回復力がウリ」というもの。これが致命傷を負ったにもかかわらずルフィが生きていられる理由だと考えられます。
これをルフィは直感的に分かったんでしょうね。
この後でルフィが「傷を再生してる」と言って実際に復活するシーンがありますが、これはまた別の要素が関係していると思われます。こちらはおそらく「生命帰還」なのでしょう。
第1181話にて「セイウチの学校」の給食センターでルフィが食べまくっていましたよね。丸々と太っていたのでしょう。それを「生命帰還」を使って無理やり‟消化”→‟吸収”する事で通常の体型に戻ったのでしょうが、余分なカロリーは蓄えられていた。
出典:ONE PIECE 第406話|尾田栄一郎|集英社
その余分なカロリーを再び「生命帰還」によって‟消化前”に戻す事で、またまたルフィは丸々と太った体型に戻った。それを再度‟消化”→‟吸収”する事で傷を治そうと試みた── って感じですかね。自分でも何を書いているのかよく分かりませんが(笑
血を流し過ぎれば‟肉”を食って回復を試み、‟牛乳”を飲めば折れた歯や骨が治る世界観ですからね。ルフィは「生命帰還」を駆使してイムとの戦いに備えていたのであり、致命傷を負っても死ななかったのは能力を覚醒させた姿で戦っていたから。
こういう事になりそうですけどね。
イムについて教えてくれないギャバン
ルフィがイムについて「あいつ何なんだ…!?」とギャバンに聞いています。ギャバンの答えは「あいつが何者かなど… 誰も知るべきじゃねェ」というものでした。ルフィだけじゃないんです。誰も知るべきじゃない。
第1116話でDr.ベガパンクが配信の中で、ロジャー海賊団を指して「歴史の全てを知った彼らはなぜ誰にも何も告げずに消えたのか…」と語っていました。ここも絡んで来るのかもしれませんね。
この世の中には知らない方が幸せな事がある。イムというのはそういった存在なのかも。「強いて言うなら… ‟神”」という言葉は、イムが‟禁忌”の存在であるとほのめかしている様にも思えます。それに触れた者に待つのは‟天罰”、そして‟死”でしょうか。
出典:ONE PIECE 第1169話|尾田栄一郎|集英社
ギャバンはイムの持つ能力についてシャンクスに教えてもらっていました。イムと結ぶ‟契約”についてギャバンは知らなかったんですね。不死身の体を持つ「神の騎士団」との戦闘経験はありながらも、それがイムの能力によるものなど知らなかったのです。
それはシャンクスが‟天竜人”として聖地マリージョアに帰還したからこそ知れた情報であって。ギャバンを含めたロジャー海賊団には知り得ない情報であった。こう言えると思うんです。
しかしギャバンはイムが何者であるか知っている様子です。
おそらく最後の島ラフテルに辿り着き、「世界の全て」&「世界の秘密」を知る中でイムが何者であるかが知れるのでしょう。それを教えてくれるのが「ジョイボーイの言葉」になるのかな?ギャバンは「ジョイボーイの言葉」を知っているのです(第1190話)。
ただしイムの能力については、ラフテルには同行していないシャンクスに教えてもらっていたんですからね。ギャバンの知る「世界の全て」&「世界の秘密」とイムの能力には直接の関係はないんですよ。
ここは少なからず疑問があるんですけどね。
イムの能力である‟アクマの実”というのは、ドンキホーテ・ドフラミンゴが狙っていた「聖地マリージョアの国宝」と大きく関わっており、それこそが「世界の秘密」に大きく関わっていると僕は考えているんです。
イムの後悔
出典:ONE PIECE 第1191話|尾田栄一郎|集英社
ギャバンによって「冥界」に突き落とされたイムが今更ながら後悔を口にしています。ゴッドバレー事件のあの日、ロックスと共に全てを始末しておくべきだった── と。
ただし、イムが言っているのは「ああなるとは予測できなかった」というものです。今回の事態を招いてしまったという後悔なら「こうなるとは予測できなかった」となるハズです。よって今回の件ではないんです。
出典:ONE PIECE 第1190話|尾田栄一郎|集英社
38年前のゴッドバレーにおいて「小僧共(=ロジャー海賊団)」を始末しておけば「海賊王」などにならずに済んだのに… とイムは悔やんでいるのであって。それをイムは予測する事ができなかったワケです。
これをなぜ今になって口にするかというと、イムはあのゴッドバレー事件と今回の事態を重ねているんでしょう。同じ轍を踏んではならない。ここでルフィを始末しておかねば再び後悔する事になるぞと。
それで変身する事にした(本腰を入れた)。
ビブロは何を伝えたいのか
出典:ONE PIECE 第1191話|尾田栄一郎|集英社
ロビンとサウロに呼ばれて「フクロウの図書館」にやって来たチョッパー。図書館にあった本については全て無事である事を確認しています。そして遠くでイムの覇気がほとばしるのが描写されています。
この状況でビブロが懸命に何かを伝えようとしているんです。その相手はロビンとサウロです(「私達に」とロビンは言っている)。しかし鳥の言葉は分からないので、翻訳者としてチョッパーが呼ばれた。
ビブロが伝えたい相手がロビンとサウロという事は、「フクロウの図書館」に運び込まれていたオハラの文献についてなんだと思うんですよね。これをどうにかしなければならないとビブロは言っているのではないかな?
あとはチョッパーが汗をかきながら「え」と言っている件ですね。何か驚くような事を言っている様子なんですよ。ここがどうにも気になるんですけどね。
現在オハラの文献については、ビブロの‟イクイクの実”の能力によって巨大化しているんですよね。ビブロの‟ナワバリ”に入った本はデカくなってしまうのです。これを元に戻さねばならないって感じなのかなぁ。
何を伝えたいんだろうね?
イムの第三形態
出典:ONE PIECE 第1191話|尾田栄一郎|集英社
‟五芒星(アビス)”を通ってやって来た第1179話で1回目の変身。そして今回が2回目の変身になりますので第三形態になるんですかね。更に「おぞましい姿」になりました。
2本だった角が4本に増え、頭上に浮かんでいた‟魔気(オーメン)”の輪っかが両腕に1つずつと足回りの3つに分かれて移動しています。とぐろを巻いていた悪魔の尻尾に浮かんでいた3つのドクロが首飾りに変化。
それ以外にも細かい変化があるんですが、僕が注目しているのが左腕に浮かんだマークなんですね。これはハラルドが「深海契約」を結んだ時に同じく左腕に浮かび上がったマーク。これまではイムのマントに見えていたマークです。
イムは変身を重ねるごとに、その姿が悪魔に近づいている様な気がするんです。そして最終形態として、エルバフの壁画に描かれた‟悪魔そのもの”の姿になる様な気がするんですよ。
またイムは「最初の20人」であり、少なくとも800年前から生きている‟不老”の者であると思われること。その無限の寿命は‟悪魔”に捧げているんじゃないのかな?と。そもそもイムというのが‟悪魔”との契約者なんじゃないのかなぁ。
そしてイムを仲介して13人にだけ‟悪魔”との契約者を増やす事ができて。その‟契約”においてイムも代償を伴うという話でしたからね(第1171話)。イムも無事では済まない何らかの存在がいるのは確かっぽいんです。
まぁ最終的にイムも‟悪魔”に取り込まれて自滅って道が見えなくもないんだけど。それはまだまだ先の話になりそうな気がしています。
ロキがいる
第三形態に変身したイム。かたやルフィとギャバンは深手を負った状態。絶体絶命のピンチに来てくれたのがハイルディンでした。不意打ちとなって‟英雄の槍(グングニル)”がまともにイムにヒット!
イムは遠くまで吹き飛ばされ、大きなダメージを負った様に見えますが「不死身」であり即座に復活して来ます。これまでイムは体が欠損する事もなく、パキパキと再生する様子もなかったんですけどね。イムもまた不死身でした。
エルバフの戦士としてハイルディンには死の覚悟ができており、たとえ本当に死んだとしても「ロキがいる!!!」とギャバンに伝えます。するとそこにロキが駆けて来て、ハイルディンを「兄弟」と呼ぶ。このシーンはカッコイイです!
出典:ONE PIECE 第1191話|尾田栄一郎|集英社
ちょうどルフィも復活し、ロキとハイルディンとの3人の合わせ技‟三将 轟国”をイムに見舞います。完全にヒットした様に見えますが、その直前にイムが防御態勢に入っているのが気になりますよね。第三形態に変身したばかりですし、まだその力を見せていません。
イムを吹き飛ばすのには成功するものの、これが決定打になるとは思えません。こちらの切り札としては、まだシュリ(軍子)の存在が残っているんだと思うんです。彼女が何かしらの助けになってくれそうなんだよなぁ。
さぁどうなるんでしょうか???
次号休載
イムとの戦いが続いていますが、先にゾロとサンジの方の決着をつけるんだと思うんですけどね。どのタイミングで場面転換するのか読めませんよね。次回あたりになるのかなぁ。
そんな次回ですが、次号は休載になります!
続きは9月7日(月)になりそうです!!
いつも読んでくださりありがとうございます♪













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