週刊少年ジャンプ 2026年32号に掲載された「ONE PIECE」第1187話の考察!
扉絵は読者リクエストです。
「レイジュが悪い白鳥たちをガツンと言ってみにくいアヒルの子を守っているところ」
レイジュが守る「みにくいアヒルの子」はサンジに似ており、ガツンと言った「悪い白鳥たち」はそれぞれジャッジ・イチジ・ニジ・ヨンジに似ています。このヴィンスモーク家の構図で描かれた扉絵は本編の内容と大きくリンクしているのです!
そして次号は連載29周年という事で、ジャンプのとじ込み付録にワンピカードがつくそうですよ。ワンピカードって凄い人気らしいですね。その人気が悪い面でも出ているそうで、手に取って欲しい子供たちに渡りにくい現状もあるのだとか…。
さて本編です。
タイトルは‟元凶”です!!
イムに‟怨魔剣”で貫かれたロキ
ルフィの怒りの一撃で吹き飛ばされたイムでしたが、両手から2つの‟魔気(オーメン)”を繰り出します。1つはルフィのマントに、もう1つはロキの髪の毛にくっ付きます。
まずイムが標的にしたのはロキです。
‟オーメン”は先ほど剣の刺さった胸の上に行くようにイムから命令されており、くっ付いた髪の毛の場所から分裂しつつ燃え広がるように胸の上を目指します。
出典:ONE PIECE 第1187話|尾田栄一郎|集英社
そのタイミングでイムが手のひらに‟オーメン”を繰り出しつつ‟怨魔剣(スティグマ)”と唱えると、ロキにくっ付いた‟オーメン”と繋がり巨大な剣となってロキを貫きます!
‟スティグマ”を食らったロキは大きく吹き飛ばされる事になります。その吹き飛ばされた場所というのが、軍子が氷漬けになっている氷塊なんですね。なるほど、都合よく飛んで来てくれたって感じです。
氷塊については、軍子を救い出そうとジンベエ達が色々と試してはみるものの何も効かなくて、ほとほと困っているところにロキと‟ラタトスク”(軍子を氷漬けにした張本人)が飛んで来てくれたワケですね。
どういう理由があるのか‟ラタトスク”が自発的に氷塊を溶かしてしまいます。これによりロキは気を失ってしまうのだろうな、と予想できますよね。もうロキには指示ができないから‟ラタトスク”が勝手に氷解させた。こういう事なんでしょう。
これにてロキは戦線離脱だと思うんです。胸の傷については‟ラタトスク”が凍らせて出血を止めるのかなと。第1088話でサンジがガープに施しただろう処置と同じパターンになるでしょうか。
ゾロvsソマーズ聖
出典:ONE PIECE 第11871話|尾田栄一郎|集英社
「西の村」にある海雲の港でキリンガム聖が子供達を連れて来るのを待ち構えるソマーズ聖。そこに現れたのが‟麦わらの一味”のNo.2であるゾロでした。
イムから‟オーメン”を与えられてパワーアップしたソマーズ聖には余裕があり、ゾロからの問いにペラペラと自分達の作戦を明かしていますね。もうどんな邪魔があろうと失敗するなど考えてもいないワケです。
ここで注目したいのは、ゾロがサンジの力を信じ何一つ疑いもしないという事なんですね。それは単なるサンジの力量や実力といったものではないんです。ゾロは聞いているんです。

あいつらは決して不死身じゃない
サンジの相手が「神の騎士団」である事をゾロは分かっています。不死身の「神の騎士団」を攻略するには‟覇王色の覇気”が必要不可欠である。それが分かっていてサンジが相手なら「そいつ(キリンガム聖)がくたばる」と言い切っているんですね。
ゾロはサンジの素質を確信しているんだって事。自信と並ぶ素質(王の資質)をサンジも持っているだろう事をね。ただしサンジの前でそんな事は絶対に言いませんでしょうけどね(笑
サンジの‟覇王色”と自虐の危うさ
第1176話でサンジの‟粗砕(コンカッセ)”がキリンガム聖に炸裂。この流れでサンジの‟覇王色”が覚醒し、第1152話でのギャバンの発言が明かされるものと思われたんですけどね。

第1152話
そうはならず、続きの戦闘描写は省略されてキリンガム聖を3分割して捕まえてしまっていたんですよね。あぁこれじゃエルバフ編でのサンジの覚醒はないんだなと。持ち越しになったと諦めていたんだけど──。
来ましたねーーーー!!
出典:ONE PIECE 第1187話|尾田栄一郎|集英社
あの時 ギャバンはサンジの‟覇王色”について「素質はあるハズだ」と教えてくれていたのです。ただし「自虐の危うさ」を抱えているから「‟王”になれ」と諭してもいたというのです。
出典:ONE PIECE 第839話 第1029話 第870話|尾田栄一郎|集英社
サンジはヴィンスモーク家の王子の1人であるものの断固として拒絶しているワケでして。これがサンジに制限をかけている(=自虐)。彼に対して「‟王”になれ」とは、それを受け入れろと言うに等しいのです。
ワノ国編でサンジは自身に流れるヴィンスモーク家の血、あるいは血統因子の操作による影響が出たのではないのか?と恐れました。自分もまた血も涙もない怪物なんじゃないのか?とね。
ヴィンスモーク家はジェルマ王国の王家であり、その血筋である事を拒絶するサンジにとって「王の資質」とは到底受け入れられないものである事は想像に難くないワケです。
では、どうやってサンジは‟覇王色”を覚醒させるのか?
何の王になるのか?だと思うんですね!
出典:ONE PIECE 第842話|尾田栄一郎|集英社
全世界の全ての女性を守る王となる。これならヴィンスモーク家を否定し、父親はゼフである事を貫きつつサンジは‟王”となる事を受け入れられるのではないかな?と。
まぁでもサンジが自身にヴィンスモーク家の血が流れている事を認め、受け入れる事で「王の資質」(=覇王色の覇気)が覚醒するという展開もアリっちゃアリなんですけどね。どうするのかなぁ。
海賊ルフィvs世界の王イム
出典:ONE PIECE 第1187話|尾田栄一郎|集英社
ラストで‟ギア5”を発動し「太陽の神ニカ」となったルフィとイムが対峙しました。注目は2人の肩書きなんですよね。この戦いが第一ラウンドである事を示していると考えます。
| ルフィ | 海賊「四皇」 |
| イム | 世界の王 |
どう考えてもルフィの方が格落ちである事がひとつ。ルフィは「世界の王」など目指してはおらず、イムを倒したところで得るものは無いというのがひとつ。倒せばエルバフが救われるというのはありますけどね。
僕が言いたいのは、今後2人には第二ラウンドがあり──
| ルフィ | 海賊王 |
| イム | 世界の王 |
ルフィの肩書きが「海賊王」となってから、変わらず「世界の王」であるイムと世界の命運をかけて戦うんだろうなと。つまり王vs王です。同格となって「世界中を巻き込む程の‟巨大な戦い”」が勃発する。
今回はイムを撤退させるのが最終目標になると考えます。しかも、下界におけるイムの活動限界時間が訪れるなり、解放された軍子の特殊能力(‟双極の瞳”の覚醒)による手助けがあっての撤退になるのかな?と。
ここでルフィがイムを倒すなんて事はないと予想します。
それでもエルバフ編のラストには宴で盛り上がれるような、そんな決着にしてくれるとは思っていますよ!
次号は表紙&巻頭カラー
次回は連載29周年でして、それに合わせるかのようにルフィvsイムですからね。まずはルフィの攻勢でスタートしそうですよね。あるいはイムがジョイボーイについて語り出すというのも面白いです。
どうやらイムにとって「太陽の神ニカ」とは正にジョイボーイなんです。その姿を見てルフィとも‟麦わら”とも呼ぼうとしません。まぁでも‟麦わら帽子”についても何か語って欲しいところですけどね。
来週が待ち遠しいです!!
そんな次回は7月13日(月)になります!!
いつも読んでくださりありがとうございます♪










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