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【第1197話‟愛とは防御力”】芽生える両翼としての‟覚悟”!ついにサンジ成る!

ワンピース 第1197話 扉絵 最新話考察/感想
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週刊少年ジャンプ2026年49号に掲載された「ONE PIECE」第1197話の考察!

扉絵は読者リクエストです。

「ボニーの能力で子どもになってしまったサンジを見て大笑いするゾロ」

まるでゾロとボニーが夫婦で、サンジがその子供のように見えますけれどもね。まぁそれはそれとして。ゾロのシャツに書かれているのは古アイルランド語らしく、「(ro)p tú mo chathsciath, rop tú mo chlaideb」は「わが戦闘の盾となれ。わが剣となれ」となるそうです。

この言葉は本編で重要な意味を持ちます!

では本編です。

タイトルは‟愛とは防御力”です!!

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眉の変化に見るサンジの意識の変容

キリンガム聖による‟聖命槍(ロンギヌス)”の突きを、サンジが‟魔神風脚(イフリートジャンブ)”‟首肉(コリエ)”で対抗。グサリと刺さりはするものの、右足甲を硬くして‟要塞(フォルトレス)”で蹴り返します。

ワンピース 第1197話 キリンガム聖の‟ロンギヌス”を受け止めるサンジの眉に変化が
出典:ONE PIECE 第1197話|尾田栄一郎|集英社

ここでサンジの眉に変化があり、体に備わっている「ジェルマの科学力」が発現したのが確認できます。‟魔神風脚”というのは、サンジが「外骨格」に「武装色」を重ねる事で実現させた技でしたよね(第1034話)。

その威力は凄まじく、キリンガム聖が持つ伝説の武器‟ロンギヌス”の穂先にヒビを入れるほどです。この「外骨格」が発現した体でサンジは‟覇王色”を覚醒させるのかと思いきや──

ワンピース 第1197話 元の眉に戻るサンジ
出典:ONE PIECE 第1197話|尾田栄一郎|集英社

また元通りの眉に戻るんですね。

ここにサンジの意識の変容が見て取れ、それこそが‟覇王色”の覚醒につながる。このように尾田先生は描いているんです。ポイントは「この体はジェルマのものじゃねェ」になるんでしょうけどね。

‟覇王色の覇気”とは「人の上に立てる‟王の資質”」(第519話)であり、サンジがそれを覚醒させるにはジェルマ王国の王族の生まれである事が1つのポイントになるのではないか?と思っていたんです。

ギャバンからの忠告である「お前はなぜか… 自虐の危うさを抱えてる」「お前も‟王”になれ」というのは、ジェルマ王国王家である事を受け入れろ── みたいな感じじゃないかと考えたりもしていたのです。

そうではなかったんですね。

ジェルマとの完全なる‟訣別”こそが、サンジが‟覇王色”を覚醒させる上で最も重要なキッカケだったのです。だからこそ眉が元に戻ったんですね。ようやくケリがついたって事なんですよ。サンジの中でジェルマとのケリが。

ジェルマとの決着はホールケーキアイランド編でついたとサンジは思っていた。でも、実はそうじゃなかったんですね。引きずったままだったのであり、だからこそキリンガム聖の攻撃をちゃんと防御していなかった。

ヴィンスモーク家の父や兄弟のようなクズになるくらいなら死んだ方がマシだと思っていた。これがイワンコフに指摘された‟自己愛”の欠如、そして「己を愛せない者」「死にたがりの愛」の根源にあるものだったんですね。

それを断ち切り、ゼフやカマバッカ王国で鍛えられ、亡き母ソラに貰った体と脚を守れないで何が守れるというのか。ここに想いが至った事で「ジェルマの科学力」が引っ込み、それとは別にサンジが内に秘めていた‟覇王色”の資質が目覚める。

これがサンジの眉の変化で描かれているような気がします。

魔気の鎧(オーメンパンツァー)

サンジがキリンガム聖に‟首肉(コリエ)”の連続攻撃を仕掛けますが、その脚は炎をまとっておりません。これにより炎をまとった時が覚醒の瞬間であると予想がつきます。新たな技名(○○風脚)にも期待が膨らむってもんです。

首の骨を何度も折られるキリンガム聖。‟不死の体”を持つので効かないのですが、明らかに回復が遅れている事を自覚するキリンガム聖。サンジが‟覇王色”をまといつつある事に危機感を持ったキリンガム聖が勝負に出ます。

ワンピース 第1197話 ‟魔気の鎧(オーメンパンツァー)を装着したキリンガム聖
出典:ONE PIECE 第1197話|尾田栄一郎|集英社

イムから授かった‟魔気(オーメン)”で作り出した鎧を装着するキリンガム聖。その名も‟魔気の鎧(オーメンパンツァー)”です。この鎧を壊せるのは‟覇王色”だけとの事で、完全にサンジ勝利の道筋が見えちゃいました。

ソマーズ聖によると、‟魔気(オーメン)”は‟覇王色”に「対をなす力」(第1194話)という話でしたよね。だからこそ‟覇王色”をまとわせたゾロの攻撃に、ソマーズ聖は‟魔気(オーメン)”で作り出したであろう‟牙竜(キりゅう)”で対抗したのです。

‟魔気(オーメン)”に対しては‟覇王色”でしか対抗できず、キリンガム聖の‟魔気の鎧(オーメンパンツァー)を砕くには‟覇王色”でなければならない。この理屈ですね。まだ‟魔気(オーメン)”の正体は謎だらけですけど。

ゾロとソマーズ聖の場合は‟攻撃”に対して‟攻撃”で立ち向かうという構図。キリンガム聖の方は‟魔気(オーメン)”を鎧に転じており、その力を「防御力」に使っているんです。ここら辺はやっぱり上手いですよね。

対するサンジは「何よりも硬く防御する」と言ってキリンガム聖を蹴り上げていたのであり、ゾロの方とは違って‟防御”に対して‟防御”で立ち向かうという構図になっているワケですね。

サンジの‟覇王色”が覚醒

‟魔気の鎧(オーメンパンツァー)”を装着したキリンガム聖の首に蹴りを叩き込むサンジ。その脚は炎をまとっておりますが、僕の予想に反してサンジはまだ‟覇王色”をまとえておらず鎧を壊せません。あれ?みたいな(笑

不敵な笑みを浮かべたキリンガム聖が‟ロンギヌス”で上段から打ち込む── それを右足で受けて防御するサンジ。この瞬間でした!

ワンピース 第1197話 ついに‟覇王色”を覚醒させたサンジ
出典:ONE PIECE 第1197話|尾田栄一郎|集英社

「愛とは‟防御力”」!

ここでサンジがついに成るんですね!

攻撃時じゃなく「防御」の時に‟覇王色”を覚醒させる。そうです、これでこそなんですよね。しかし果たしてサンジの脚には何色の炎がまとわれているんでしょうかね。青よりも高温の色ってあるのかな。

そして、ここのサンジのセリフが熱い!

──おいゾロ…
お前はルフィの… 「剣」になれ…!!
おれがあいつの「盾」になる!!!

出典:ONE PIECE 第1197話|尾田栄一郎|集英社

ちゃんと「ゾロ」と名前で呼び、自分達2人でルフィの‟剣”となり‟盾”となって行こうという決意、また覚悟の発露とでも言いましょうか。ゾロと共に‟海賊王の両翼”を担える。そういった自信の表れでもあるでしょうか。

周囲に「バリッ」と音を立てて黒いイナズマがほとばしる!

この「バリッ」という音が、その覇気が‟武装色”ではなく‟覇王色”である事を示すエフェクトなんですよね。おそらくゾロに届いてるんだろうなぁと予想します。「あいつやりやがったか(ニヤリ)」みたいな。そんな描写が次回あれば良いな。

見事にキリンガム聖の‟魔気の鎧(オーメンパンツァー)”を粉砕させたサンジ。さぁ問題は技名なんですが、普通に「覇王風脚」って感じになるんでしょうかね。読み方までは分かりませんけども。

次回で決着でしょうか!!?

次回予告

ゾロの戦いも熱かったけれど、サンジの方も全く敗けてませんね。熱かった。かっこいいよ。サンジが‟覇王色”を覚醒させるまでの道筋も、これまでのストーリーがあっての事ですからね。納得の構成でした!

サンジの‟覇王色”にはゾロやルフィやウソップなどの麦わらの一味やギャバンにも届いていて、何かしらの反応が描かれて欲しいんですけどね。どうなんでしょうか。次回の冒頭(チョイ見せ)で何かありそうな気もするんだけどなぁ。

さぁ あとは一気に決着となりそうですけど?

次回は11月9日(月)になります!

いつも読んでくださりありがとうございます♪

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