週刊少年ジャンプ2026年44号に掲載された「ONE PIEC」第1194話の考察!
扉絵は読者リクエストです。
「サルの書道家に何度も何度も書き直しさせられるティーチ」
黒ひげティーチがお習字を奮闘中。大きく「闇」という文字を書いていますね。背後に貼ってあるのに比べて随分と上達しているように見えますよね。そして後ろに掛けているのには「海賊王」と書かれているんでしょうか?
では本編です。
タイトルは‟万物は変わりゆく”です!!
‟覇王色”を自在に扱えないゾロ
出典:ONE PIECE 第1194話|尾田栄一郎|集英社
心臓を狙うという事は弱点がバレてるワケですね。そして、さっき(第1189話の‟閻王 三刀流”‟一百三情”‟飛龍侍極”?)は確かに‟覇王色”を使っていた。それで心臓を狙われたらアウトだったんだけど無事だった。なぜ使わなかったのか?と。
そう考えたソマーズ聖は、ゾロはまだ‟覇王色”を自在に扱えないんだなと思い至ります。
ソマーズ聖の荊は熱に弱いのですが、それ以外で斬るには‟覇王色”でないとダメらしい。ゾロは荊を斬った。その斬撃が熱を帯びていないのなら‟覇王色”をまとっていたって事になるんですね。つまり‟覇王色”をまとわせて荊を斬り、次の瞬間ソマーズ聖に突き立てた刀には‟覇王色”をまとわせていない。
出典:ONE PIECE 第1193話|尾田栄一郎|集英社
ムラがあるにも程があります。
しかも第1193話を見返せば、荊を斬る直前にゾロは「‟武装色”なら… まとえるんだが…」と言って右手に‟武装色”をまとわせているんです。それでいて荊を斬ったのが‟覇王色”だった── って事になっている。
‟魔気”はそれに対をなす力
ソマーズ聖によると‟魔気(オーメン)”は‟覇王色”と「対をなす力」なんだそうです。「対をなす」とはワンセット(ペア)という意味と、正反対の存在(対照的)の2つの意味があります。今回は後者でしょうか。
‟魔気(オーメン)”は‟覇王色”に対抗できる力。こう解釈できそう。
出典:ONE PIECE 第1181話|尾田栄一郎|集英社
‟魔気(オーメン)”はイムの「軍事力」であり「万物に潜む力」だと説明されていました。それを示すようにイムがエルバフに降臨した際に近くの家や木に黒い顔が浮かび上がって叫んだり歌ったりしたんですよね。家や木に潜む‟魔気(オーメン)”がイムの登場に呼応したのでしょう。
まだ‟魔気(オーメン)”がどういったものなのか分かりません。ただ、ソマーズ聖は‟覇王色”を使えないんでしょうね。しかしイムから‟魔気(オーメン)”を与えられてスーパーソマーズになっていますので、ゾロの‟覇王色”に対抗できる力を手にしている。
そこで‟牙竜(キリュウ)”なるドクロの顔の竜を── 背後の‟魔気(オーメン)”から出したのかな?あるいはイムから与えられた‟憤怒剣(グラム)”から出した?ともかくゾロを狙いますが容易に避けられています。
出典:ONE PIECE 第1181話|尾田栄一郎|集英社
第1181話でロキの‟鉄雷一槌(ラグナイヅチ)”をイムが‟魔気(オーメン)”で受けていました。ロキは「受けた!? マジかよ!!」と大変驚いていましたが、それだけの力が‟魔気(オーメン)”には秘められているんでしょうね。
ただイムは‟魔気(オーメン)”だけではなく‟覇王色”も使えるんです。「対をなす力」の両方を使えるんです。ルフィやロキはそれらを上回る‟覇王色”をブチ込まないと勝てないって事なんでしょうね。
ミホークの教え
出典:ONE PIECE 第1194話|尾田栄一郎|集英社
戦闘中にミホークの言葉を思い出すゾロ。
ミホークは‟覇王色”についてゾロに教えていた様子です。つまりミホークはゾロに‟覇王色”の素質がある事を見抜いていたって事なんですね。しかし当のゾロは‟覇王色”は「一味の船長をやる様な奴にしか宿らねェモン」だと思っていませんでしたから響かなかった。
しかし今になって言葉の意味を知る事となるワケです。
またミホークが‟覇王色”を扱えるのもほぼ確定と考えて良いでしょう。まぁ使えて当然なんですけどね。ゾロがミホークに勝つには‟覇王色”においても上回る必要がありそうですね。その前に‟閻魔”の黒刀化を成さねばなりません。
ゾロが‟覇王色”をまとわせる
ゾロが飛び上がり、ソマーズ聖の頭上から放った斬撃には何の技名も付いておりませんでした。それでも斬れたソマーズ聖の右手はすぐに再生しません。つまり‟覇王色”がまとわれていたって事。
ゾロは「何もしてねェぞ…!?」と言っています。
これが重要だったんですね。
ミホークの教えとは一言で言えば「何も変えるな」って事なのでしょう。もうルフィの言う通り「ダダ漏れて」いる程なんだから、わざわざ‟覇王色”をまとおうとする必要はない。逆にまとおうとしてはダメ。
‟覇王色”とは「変わる事のないもの」なのであって、それが覚醒したならばもう変える必要はない。ただし‟覇王色”がまとえるのは「ひと握りの強者だけ」なので、それが出来る者は限られている。こういった感じになるでしょうか。
出典:ONE PIECE 第1194話|尾田栄一郎|集英社
そしてついにゾロが刀に‟覇王色”をまとわせるに至る!
ミホークは「‟覇王色”とは弱者が立っていられぬ程の‟己”だ」と言っていたらしい。これはレイリーがルフィに言っていた「‟疑わない事”それが‟強さ”だ」(第597話)と合わせると分かりやすいかも。つまり「‟己”を信じろ」って事になるのかな。
ゾロはそのまま相手を威圧すれば良い。それで‟覇王色”を使う事ができていた。もうとっくに備わっていたのだから。ワノ国編のキング戦からですね。その時点で覚醒。それをソマーズ聖戦ではアレコレ考えるから使えなかった。
さぁ もうあとはソマーズ聖の心臓を砕くだけなんだけどね。それをすればソマーズ聖は死ぬんでしょう。ハラルドは死んだのでね。だったらゾロはソマーズ聖の命を奪うんでしょうか?
ここがねェ 疑問なんですよ。
これまで麦わらの一味に加入した後の船員が明確に誰かの命を奪うという行為をするのはなかったと思うんですよ。これはさすがに死人が出てるだろうって描写はあれどね。ここは一線を引いているような気がするんです。
どうなるんでしょうね?
もうゾロとしてはほぼ目的を達しているんです。終始ソマーズ聖を圧倒しており、あとは‟覇王色”をまとわせられるか否かだけ。ソマーズ聖が戦意喪失して誘拐を諦めてくれれば、それで良いって事になるんでしょうかね?
次号休載
もう次回でゾロvsソマーズ聖は決着がつきそうですかね。上記の通り着地点はまだ不明ですけどね。次回の途中からサンジサイドに移行するんじゃないかと予想はしておりますけれど。どうなるんでしょうか?
しかし次号は休載だそうです。
再開は10月13日(火)発売のWJ46号という事ですが、電子版は12日のスポーツの日になるかもしれません。という事で次回は10月12日(月)になるかなぁと考えています。
いつも読んでくださりありがとうございます♪









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