イムが‟ニーズホッグ”に対して強い関心を示しています。何か過去にあった風に思えますよね。もしかすると「天竜人」の‟竜”というのは「雷竜(ニーズホッグ)」から採られているのかもしれない──?
この記事では世界政府と‟ニーズホッグ”について考えてみようと思います。
天竜人とは
出典:ONE PIECE 第497話|尾田栄一郎|集英社
「天竜人」とは800年前に「世界政府」を作り上げた‟20人の王達”の末裔だと説明されています。ただしアラバスタ王国のネフェルタリ家は含まれませんので、正しくは‟19の王族”の末裔になります。別名を「世界貴族」。
どうして天竜人なんて呼ばれているんだろうね?
紋章「天駆ける竜の蹄」と‟ニーズホッグ”
天竜人は「天駆ける竜の蹄」と呼ばれる紋章を持っています。奴隷に対する焼印に用いられていますが、奴隷のマークというワケではなさそうですよね。あくまでも天竜人の象徴。焼印はその所有物にされた事の証明。
出典:ONE PIECE 第521話 第908話 第1083話|尾田栄一郎|集英社
天竜人の居住地である‟神々の地”の入り口である「天竜門」にも見られますし、中に入ればそれをかたどったモニュメントが飾られています。そのモニュメントはサボが天竜人への宣戦布告を示すために破壊しました。
天竜人にとって大切な‟象徴(シンボル)”なのです。
それは丸と4本の爪を図案化したもの。
パンクハザード編で「竜(ドラゴン)」が登場しましたよね。Dr.ベガパンクが造り出した人工生物であり、天竜人が気に入って「ドラゴン十三號」と名付けられたという話。ゾロが斬って食べちゃったけど。
出典:ONE PIECE 第656話|尾田栄一郎|集英社
その爪は5本です。後から登場した小型の方(ドラゴン二十一號)も同じく5本です。天竜人の紋章にある爪の数とは合わないなぁと思っていたんですよ。
そこで登場したのが「龍」です。
出典:ONE PIECE 第1027話|尾田栄一郎|集英社
龍は飛ぶのではありません。‟焔雲”と呼ばれる雲を生み出し、それを掴んで空を駆けるのです。カイドウの場合もモモの助の場合も爪の数は4本です。こちらの方が「天駆ける竜の蹄」にピッタリなのです。
実は「天龍人」の方が正しいのではないのか?と。
そこに‟ニーズホッグ”が割り込んで来たのです。
出典:ONE PIECE 第1175話|尾田栄一郎|集英社
翼を使って空を飛んでおり‟駆けて”はおりませんが爪の数は4本なんですね。そこにイムの反応です。この「雷竜(ニーズホッグ)」こそが天竜人の紋章が示す「竜」なのではないのか?と。
この考えが浮上して来たワケです。
「そこにいたのか」「帰って来たな」
ニーズホッグを見たイムが第1175話では「そこにいたのか!!!」と言い、次に第1181話では「帰って来たな…」と言っているんですね。後者では不敵な笑みを浮かべているのです。笑みの意味はまだよく分かりませんが──。
出典:ONE PIECE 第703話|尾田栄一郎|集英社
悪魔の実の復活について言及しているのではないかな?
つまり、「そこにいたのか!!!」というのはニーズホッグの悪魔の実はエルバフで復活していたのかといった意味であって。ロキが食べる事でこの世界に帰って来たんだなと。ようやく誰かに食べられて出て来てくれたか、と。
これをイムは喜んでいるのではないかなぁ。
そして、過去にそのニーズホッグの悪魔の実を食べていた人物は‟20人の王達”にとって重要な人物であり、彼らと末裔は‟天竜人”と呼ばれるようになったというのも考えられるでしょうか。その爪を紋章に用いるほどにです。
天竜人というのは「天上のニーズホッグ人間」── つまり天上(聖地マリージョア)に住むニーズホッグの悪魔の実の能力者の末裔である事を示しているのではないだろうか。
そのような人物が過去にいて、亡くなられたので悪魔の実を回収したかったのだが復活した場所が分からず探していた。ニーズホッグの方は見つからないようにエルバフを選んで復活していた。それはゾオン系の悪魔の実には意思が宿るから。
出典:ONE PIECE 第676話|尾田栄一郎|集英社スマイリーが近くのリンゴに宿り復活したのはシーザーに懐いていたからであり、決して近くに果物があればそれに宿るワケではないと考えています。
‟サラサラの実”(モデル:アホロートル)の意思で近くのリンゴに復活したのではないかな?
やはり‟ニーズホッグ”は幻獣(伝説上の生物)であり実在はしないのだと思うんです。イムが過去に関係していたのなら、それは能力者であるハズだと思うんですね。そして、その能力者こそが「天竜人」という命名に関わっているのではないかな?
ニーズホッグの能力者
出典:ONE PIECE 第1175話|尾田栄一郎|集英社
エルバフには‟戦さ神”の伝承があり、それはニーズホッグの能力者だったのでしょう。‟太陽の神”と対立したという話です。巨大な竜に姿を変えたと言われているので‟古代巨人族”、少なくとも‟巨人族”であったと推測できます。
この‟戦さ神”が「天竜人」の命名に関わっているとは思えないんですね。‟20人の王達”がその紋章に用いる由縁となった人物などとは考えにくいのです。
出典:ONE PIECE 第1171話|尾田栄一郎|集英社
世界政府とエルバフは相容れぬ関係にあり、それは歴史が示しているとイムが語っているからです。そのような関係にあるエルバフの‟戦さ神”の持っていた能力を紋章のマークに使用するでしょうか。とても僕には考えられないのです。
‟戦さ神”とはまた別に能力者がいたんじゃないかな?
出典:ONE PIECE 第1175話|尾田栄一郎|集英社
人間が食べた事があるからこそ、その悪魔の実(「リュウリュウの実」モデル‟ニーズホッグ”)は食べた者の大きさによって変わるというのが分かっているんですよね。おそらくはです。その人間というのが今回の件に関係しているのではないか。
その人物が‟20人の王達”に深い関係にあるとして──
出典:ONE PIECE 第1116話|尾田栄一郎|集英社
まさかコレだったりするの?
どうもイムはネフェルタリ家のリリィ女王(の面影?)を追いかけているんです。彼女は聖地マリージョアへの移住を拒否するもアラバスタ王国には帰っていないのです。行方知れず。ここと‟ニーズホッグ”を掛けているのかなぁ。
それにしてはリリィ女王は天竜人になっていません。
うーん。
タイヨウの海賊団は天竜人の紋章を‟太陽のシンボル”に変えました。天竜人のシンボルと太陽のシンボルは似ているのです(ルフィは見間違えた)。そしてアラバスタ王国の国章は太陽っぽいんですよね。
どうなんでしょうね?
まとめ
もしも天竜人の紋章である「天駆ける竜の蹄」に‟ニーズホッグ”が関係しているのならば、天竜人にとって‟ニーズホッグ”はとても重要な生物であって。‟ニーズホッグ”の能力者が‟20人の王達”と深い関係にあったのだろうと考えられるんですよね。
そしてイムの今回の反応です。
エルバフの伝承に残る‟戦さ神”とは別に、その能力者が‟20人の王達”にとって重要な立ち位置にいた可能性もありそうな気がしています。‟戦さ神”は‟戦さ神”で空白の100年における人物なんだろうと予想しているんですけどね。
全くの見当違いかもしれませんけれど──
引き続き考えてみたいと思います!!
ありがとうございました♪














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