Dr.ベガパンクが作り出した「マザーフレイム」はまだ未完成。それでは古代の「機械兵」を動かす事はできません。果たして‟古代のエネルギー”に対して「マザーフレイム」は何が足りないのか──!?
マザーフレイムは未完成
Dr.ベガパンクが作り出した「マザーフレイム」。その一欠片をサテライトの1人「欲(ヨーク)」が盗み出して世界政府に提供。世界政府はそれを使って古代兵器を起動させルルシア王国を消滅させました。
「マザーフレイム」は見事に古代兵器を起動させたのですが、Dr.ベガパンクによると未完成なんですね。世界に向けた配信でも「まだ‟未完成”ではあるが…!!」と言っています(第1116話)。
出典:ONE PIECE 第1123話|尾田栄一郎|集英社
また第1123話においては‟未完成”である事こそが唯一の望みであると語っていました。この時すでにヨークが犯人である事やルルシア王国の消失についてDr.ベガパンク(ステラ)は掴んでいたのです。
まだ‟未完成”だったから助かった部分があるんですよね。もしも「マザーフレイム」が完成していたのなら取り返しのつかない事態になっていたのでしょう。
「マザーフレイム」は‟古代のエネルギー”に遠く及ばないのです。ただし近づいているのは確かなんです。完成の指標として提示されているのが「機械兵」を動かせるかどうか。「機械兵」を動かしてこそエネルギーとして理想的なのだそうです(第1123話)。
「機械兵」とはエメトであります。
エメトと「ベガフォース01」
900年前に作られた「機械兵」に習ってDr.ベガパンクが作り出したのが「ベガフォース01」です。しかしDr.ベガパンクの科学力をもってしても再現できない部分がありました。
出典:ONE PIECE 第1067話|尾田栄一郎|集英社
それが‟動力”なんですね!
‟動力”とは「機械や設備を動かすためのエネルギー」であり、Dr.ベガパンクには‟古代のエネルギー”が再現できなかった。だから「機械兵」を動かす事ができないんです。「ベガフォース01」は「機械兵」ほどの力が発揮できない。
しかし「機械兵」と「ベガフォース01」には他にも大きな違いがあります。‟動力”だけじゃないんです。もっと大きな違いがあるのが分かります。
出典:ONE PIECE 第1120話|尾田栄一郎|集英社
「機械兵」であるエメトには‟意志”があるんです!
これをDr.ベガパンクは知らないと思われるんですよね。エメトに意志があるのを知るには、その‟声”を聞かねばならないハズです。しかし聞くには‟万物の声”が聞こえなければならないのです。
エメトは200年前に聖地マリージョアを襲撃したそうですが、その時にエメトの声が聞けた者がいたのかどうか。何をしようとしたのかも謎らしいので、おそらく誰もエメトの声は聞けなかったと思われます。
そして、もう1つ。
エメトはエネルギー不足で動かなかったのではないと思われるんですよね。誰もエメトにエネルギーを補給していないのに動き出したのです。‟解放のドラム”が聞こえたから起きた。そんな感じなんですよ。
出典:ONE PIECE 第1123話|尾田栄一郎|集英社
ルフィがニカ化を解いていない(=‟解放のドラム”は鳴り続けている)のにエメトは動きを止めました。つまり‟解放のドラム”がエネルギーではないんです。
動かないエメトに向かってルフィが「ししし!!」と笑っているのは、描かれてはいないがエメトの声を聞いての反応だと思われます。ルフィの「ありがとう」に対して何か答えたのでしょう。
そのルフィの反応からしてエメトが死んだ(壊れた)とは思えないんですね。故障により動作が停止したのではなさそうなんです。また眠ったんじゃないかな?再び使命を帯びるまで。
では、エメトはなぜ動いたのか──
何が‟動力”となっているのか。
エメトの‟動力”は意志なんじゃないかな?
「消えない炎」とは‟意志”
第1065話でリリス(Dr.ベガパンク)が「もし‟消えない炎”がこの世にあれば…」「太陽を作れるのにと…!!」と話しています。そう考えて何を燃やして動力にしようか研究していたらしいのです。
その‟消えない炎”こそがDr.ベガパンクの追い求めるエネルギーであって、「マザーフレイム」という名前を付けたんですよね。ただし「マザーフレイム」は未完成。何が足りないのか──。
ロジャーの意志を継ぐ者達がいる様に…
出典:ONE PIECE 第576話|尾田栄一郎|集英社
いずれエースの意志を継ぐ者も現れる…
‟血縁”を絶てどあいつらの炎が消える事はねェ…
白ひげが言っていた消える事のない「あいつらの炎」です。これこそが「消えない炎」なんじゃないのかな。それはつまり‟意志”なんです。もしくは‟Dの意志”になるのかもしれません。
それはつまり意志によって夜明けへ導くという事であってですね。「ある巨大な王国」は人間の意志をエネルギーに変換する事ができた。‟意志エネルギー”を「力」に変換する事ができたのかも。これこそがDr.ベガパンクには到達できていない科学力と言えるんじゃないかな。
出典:ONE PIECE 第523話 第1122話|尾田栄一郎|集英社
天候を科学する国「ウェザリア」には‟風の結び目”というアイテムがありました。これは‟風エネルギー”(風力)を縄に結んでいたものと思われます。それだけでも凄いんですけどね。ジョイボーイは‟覇気”です。
覇気とは‟気配”‟気合”‟威圧”といった精神力です。気持ちなんですよ。ジョイボーイが結んだのは「覇王色」ですから‟威圧”ですよね。それを縄に結んでいたのです。エネルギーを閉じ込めていた。
そういう事が「ある巨大な王国」にはできるんです。
そこにDr.ベガパンクが到達できるかどうか。
出典:ONE PIECE 第1114話|尾田栄一郎|集英社
エッグヘッドの「融合炉(パワープラント)」で燃えていた炎(マザーフレイム)というのが何を燃料に生み出されたものなのかは不明です。この炎を様々なエネルギーに変換して使っているそうです。
今のままでは‟未完成”のままなのです。
その炎を‟意志”を燃やして生み出さねば‟古代のエネルギー”を再現するのは不可能だと考えています。意志というものの存在を自在に操れるようにならなければ不可能なのかもね。
月のカラクリ兵には意志がありそうでした。
それが「ベガフォース01」には無いのです。
さぁ どんな答えが用意されているんでしょうね?
楽しみに待ちたいと思います♪








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