フィガーランド･ガーリング聖の就任で五老星のパワーバランスが崩壊か!?

【神の騎士団の最高司令官】

-ONE PIECE 第1086話より引用-
ガーリング聖は元｢神の騎士団｣の最高司令官でありました。軍人です。それが“世界最高権力”を手にする事になるんです。軍人が権力を握る。
シビリアンコントロール(文民統制)の原則が破られているんです。ここがまず大きなポイントになっていると思うんです。シビリアンコントロールは民主主義政策の基本原則です。

ただし、そもそも｢世界政府｣は民主的な組織ではありません。世界会議(レヴェリー)の開催など、建前上は民主主義的な組織を装っていますけどね。その実態はイムによる独裁組織。
よって原則を守る必要はない。

｢世界最高権力｣五老星は元“神の騎士団”か!?

全員が能力者である事が判明した五老星。彼らは元々は神の騎士団の構成メンバーだった…

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加えて僕は五老星の面々というのは元｢神の騎士団｣で構成されているという考え。傷を持つ者もいますよね。五老星は皆んな｢神の騎士団｣で活躍した後に五老星に昇格したのかも。
科学者であるジェイガルシア･サターン聖にしても、｢神の騎士団｣に所属した科学者だった可能性があります。軍事的研究の第一人者から五老星へ昇格… だとかね。
そう考えると、今までだってシビリアンコントロールの観点なんて無視して来たんだから、別に考える必要なんてないと思われますけれども。
ガーリング聖は少し様相が違ってそうで。

【神の騎士団の最高司令官】

ガーリング聖の五老星への昇格を受けて、新たに｢神の騎士団｣の最高司令官が選出される事になるハズです。一体どんな人物が新たな最高司令官になるのか。

-ONE PIECE 第1096話より引用-
もしかするとガーリング聖の“子供達”の1人が｢神の騎士団｣に所属している可能性がある。そのガーリング聖の子供が新たな｢神の騎士団｣の最高司令官になったりすれば？
ちょっと話が変わって来るんです。
まだ憶測の域を出ないのは承知してます!!
おそらくガーリング聖の“子供達”の1人がシャンクスだと考えていまして。更に1人or何人かいる。シャンクスの“兄”、あるいは“双子の兄弟”がいるとしますと…

-ONE PIECE 第907話より引用-
世界会議の開催直前に｢権力の間｣の五老星を訪れていた“シャンクスと思われる人物”に注目が集まるんですよね。あれはシャンクスではなく、彼の“兄”か“双子の兄弟”だったのかも。
その人物に対して五老星がですね。

この様に、まるで軍人が政治に関与すべきではないという… シビリアンコントロールの原則を持ち出すかの様な発言をしていたんですね。あのシャンクスの様な人物は｢神の騎士団｣の軍人なのかも。

-ONE PIECE 第1083話より引用-
まだ｢神の騎士団｣というのが、どの様な組織であるのかは不明であります。おそらくは天竜人(神)で構成される軍事組織なのでしょうけど。最も気になるのが命令系統です。
イムは全てを超越する絶対権力者でしょうから別として。もしも｢神の騎士団｣の最高司令官がガーリング聖の子供ならば、イムに次いでガーリング聖が｢神の騎士団｣の軍事力を掌握できる。
この可能性が出て来るんです!!
そうだとすれば見方が変わって来ますよ。

-ONE PIECE 第1125話より引用-
ガーリング聖は｢神の騎士団｣という軍事力をバックに持ちつつ｢権力の間｣に乗り込んで来た。それはガーリング聖の前の4人にはない軍事力。
・五老星の権力(親)
・神の騎士団の軍事力(子)
これらを親子で手にする事になるかも知れない。
ここが重要なんですね!!
海軍本部にしてもサイファーポールにしても構成員は“下々民”なんですよ。所詮はね。そういう意味で｢神の騎士団｣は別格の存在であり、ガーリング聖は強大な権力&軍事力を手にする可能性がある。
五老星のパワーバランスが崩れそう!!

【イムとガーリング聖】

-ONE PIECE 第1086話より引用-
五老星の名前には、それぞれ太陽系の惑星の名が入っているんですよね。そして“神”の名を持つ3つの古代兵器もです。そして“太陽の神ニカ”という神が登場。五老星は天竜人(神)の最高位。
では当てはめましょう。

地球(青色の星)の枠が空いているんです。ここに入るだろう“神”の名前というのがイム(ネロナ家のイム聖)である可能性があるんです。
地球の衛星は月ですよね。
ならば月に当たるのが…

-ONE PIECE 第1086話より引用-
もしもガーリング聖だと仮定すると、
イム(地球)とガーリング聖(月)との関係性というのが透けて見えて来ると思うんです。両者はガッチリ繋がっている。そういう関係性で展開して来るんだと思うんです。
もしかするとですよ？
この度のエッグヘッド事件においてサターン聖が粛清される事になったんですけどね。その他の4人に関してもイムはもう期待するのをやめた。こういう事かのかも。
その子供を｢神の騎士団｣の最高司令官に据えつつ、ガーリング聖を五老星に昇格させるのがイムの意図ではないか。ガーリング聖はイムの肝入りである。

-ONE PIECE 第907話より引用-
対外的に“たった一人の王”はいてはならないので、最高権力者は5人(五老星)でなければならない。しかしイムは実質的にガーリング聖に独裁を許そうとしている。
こういう事なんじゃないかなぁ。

【崩れる五老星の結束】

-ONE PIECE 第1125話より引用-
ガーリング聖が4人に対し｢共に世界を良くしよう｣｢同星達よ…!!｣と所信表明しましたけどね。僕は不穏な空気が流れる事になると考えてます。
そもそもサターン聖がいた頃の五老星に結束などあったのかは分かりませんけどね。それなりに機能していたんだと思うんです。ガーリング聖の就任は結束を崩す結果になるのかも。
そんな気がするんですよ。
ドラゴンが話していた様に、これから｢神の騎士団｣が表立って行動する事になるんだと思うんです。革命軍の兵糧攻めが効果を発揮している描写もありました。
そして｢神の騎士団｣の出動その他に関して、ガーリング聖の独断などといったスタンドプレーが目につく様になって行くんじゃないかなぁと。ここに反発する他の4人。

-ONE PIECE 第957話より引用-
シャンクスがガーリング聖の子供だとすれば、五老星の子供が海賊(四皇)で“ひとつなぎの大秘宝”を狙って動いている事を突いて来たりだとか。足の引っ張り合いになったりしないかなぁ。
もちろん世間への公表は4人にとってもマイナスでしょうからね。そんな事はしないんだろうけど。ガーリング聖にマイナスポイントがあるとすればコレですもんね。
どう思われます？
イムは今回の件で五老星に失望しており、あえて｢神の騎士団｣という軍事力を掌握させつつガーリング聖を肝入りで五老星に据えた。期待通りガーリング聖は強権を発動して動き回る。ここに4人の五老星が反発。
おそらく、
この決定は凶と出る事になると考えます!!
どうなるんでしょうね？

-ONE PIECE 第1121話より引用-
まだ｢神の騎士団｣にガーリング聖の子供がいるかはハッキリしません。ましてや次の最高司令官だなんて分かりません。ここはまだ憶測ですけどね。もしそうだとすれば？の話
推移を見守りたいですね!!