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【シャンクス聖】15年前 シャンクスが聖地に戻った理由

ワンピース 第1167話 シャンクス「おれは元からフィガーランドの血を引いてたんだ...!!」 ワンピース考察
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天竜人フィガーランド家の血を引くシャンクスが聖地マリージョアに戻ったのは15年前。そこで‟神の従刃”として仕える事になりました。

彼はなぜ聖地マリージョアに戻る決断をしたのか──

ちょうど同じ年に左目に傷を負っていたらしく、その出来事がシャンクスの人生が一変するキッカケになっていた可能性があります。シャンクスに傷をつけたのはティーチ。

15年前にシャンクスとティーチとの間で何があったのでしょう!?

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聖地に戻ったシャンクス

ワンピース 第1167話 シャンクスとシャムロック
出典:ONE PIECE 第1167話|尾田栄一郎|集英社

双子の兄シャムロック聖との会話で「24年もの人生を棒に振った」と話していますので、シャンクスが聖地マリージョアに戻ったのは24歳で間違いなさそうです。つまり今から15年前。

すぐさま「浅海契約」を結ばされて‟神の従刃”の地位を与えられた様子。そして父ガーリング聖からハラルドを紹介されるんですね。ハラルドも同じく「浅海契約」を結んだ‟神の従刃”の一員。

ハラルドが「浅海契約」を結んで‟神の従刃”の地位を与えられたのは24年前。海賊王ロジャーの公開処刑があった年になります。彼はシャンクスの9年先輩になるんですね。

その少し前にフィッシャー・タイガーによる「聖地マリージョア襲撃事件」が起きており、ここにシャンクスが大きく関わっていたのが判明しています。タイガーの前に立ち塞がるシャンクス。

ワンピース 第1167話 シャンクスvsフィッシャー・タイガー
出典:ONE PIECE 第1167話|尾田栄一郎|集英社

タイガーの手にある布というのは包帯であり、それはシャンクスの顔に巻かれていたものを剝ぎ取ったのだと考えられます。つまり、この時すでにシャンクスは左目に傷を負っていた事が分かるんですよね。

シャンクスが左目に傷を負ったのは15年前

タイガーと交戦した時にはもう左目に包帯を巻いており、その後シャムロック聖から「ケガが完治してからでも──」と言われていますからね。シャンクスが左目に傷を負ったのは15年前。

ワンピース 第434話 シャンクスに傷を負わせたのはマーシャル・D・ティーチ
出典:ONE PIECE 第434話|尾田栄一郎|集英社

傷を負わせたのは当時「白ひげ海賊団」の2番隊に所属していただろうマーシャル・D・ティーチです。シャンクスは「油断などしていなかった」と語っており、ティーチが実力を隠していた事を仄めかしていましたね。

当時の「白ひげ海賊団」2番隊隊長は欠番です。光月おでんが隊長でしたが26年前にロジャー海賊団にレンタル移籍。その後エースが4年前に就くまで2番隊隊長は不在です。

シャンクスが傷を負うのが聖地マリージョアに戻る前なのか後なのか。ここがまだハッキリしないのですが、おそらくは聖地マリージョアに戻る前なんだと思うんです。

仮にそうだとすれば、シャンクスが聖地マリージョアに戻るキッカケにティーチが深く関わっていた可能性が出て来るんですね。海賊から天竜人という人生の一変──。

そのキッカケを作ったのがティーチだった?

それならば何があったと考えられるだろうか?

シャンクスが天竜人の血筋と知るのはいつ?

もしもシャンクスが聖地マリージョアに戻るキッカケにティーチが関係すると言うのなら、その時に天竜人の血を引いているのを知った可能性が出るんですよね。

シャンクスはティーチから天竜人の血筋だと知らされる?

それでシャンクスは聖地に戻る決断をしたのだろうか──。

シャンクスの父親はフィガーランド・ガーリング聖であり、その彼こそがゴッドバレーにてロックス・D・ジーベックにトドメをさした張本人です。ロックスはティーチの父親です。

ティーチにとってシャンクスは‟親の仇の息子”です。

ここに因縁があるんですよね!

ただしティーチはガーリング聖がトドメをさすところを見ておりません。バーソロミュー・くまに救われて母エリスと共に島から脱出していました。ガーリング聖を‟親の仇”と認識しているかどうか分からない。

ゴッドバレー事件について報じられたのは「ガープの英雄伝説」のみ。ただしエリスはロックスの姿を変えた(悪魔化)のは「あいつ」と考えていました(第1164話)。

その「あいつ」とはイムを指していたと考えられます。

ティーチがイム及び天竜人(世界政府)に恨みを持っている事はあっても、フィガーランド家に対して特別恨みを持っていると考えられる材料は出て来ていないんですね。まだ現時点では。

ましてやシャンクスが知らないのに、その血筋が天竜人である事をティーチが知っていたなんて── ちょっと現時点では考えにくいんですよね。ティーチがそれを教えたとは考えにくい。

シャンクスの血筋を知っているのはロジャー海賊団の方かな?

ワンピース 第1152話 シャンクスを‟運命の子”と呼ぶギャバン
出典:ONE PIECE 第1152話|尾田栄一郎|集英社

第1152話のシャンクスとスコッパー・ギャバンの会話。

  • シャンクス「人生は一変した」
  • ギャバン「お前は‟運命の子”だな」

これらのセリフから、シャンクスと(おでんやバギーを除いた)ロジャー海賊団の仲間達との間では、その血筋が天竜人である事は共通認識として持っていた可能性が高そうなんです。

色々と考えてみたのですが──

ワンピース 第968話 ラフテルから帰ったロジャーに何やら質問して泣いていたシャンクス
出典:ONE PIECE 第968話|尾田栄一郎|集英社

ラフテルから帰って来たロジャーに対する質問。その答えを聞いた時に泣いていたという理由ですね。ここでシャンクスは自らの血筋を知ったのではないかな?

  • ゴッドバレー事件の当時(38年前)はまだロジャー海賊団にいなかった光月おでんにとっては意味が分からない?
  • ゴッドバレー事件の当時はまだ物心がついておらず(1歳)、ラフテルにも行っていないバギーには意味が分からない?

この後でロジャー海賊団は解散。

この時に別れてから11年振り(25年前→14年前)にエルバフでシャンクスとギャバンは再会。それが第1152話の入浴シーンの会話になっているんだと思うんですね。

アレコレ説明しなくても、ギャバンはシャンクスの「人生は一変」の意味が分かる。逆にシャンクスはギャバンの「‟運命の子”」の意味が分かる。それはシャンクスが天竜人の血筋である事。

こういう話だと推察できそうなんです。

だとすればですね──

シャンクスはもう25年前の時点で天竜人の血筋だと知っていた。それでも聖地マリージョアには戻らなかった。しかし15年前になって聖地マリージョアに戻ろうと考えた。

ここにティーチとの事が絡むのだとすればですよ?

その時に何があったと考えられますでしょうか?

聖地マリージョアに戻った理由

何よりも重要なのは、聖地マリージョアにおけるシャンクスの目的なんですよね。それがティーチとの関係性において重要な鍵となっている可能性が高い。

聖地マリージョアに戻って何がしたかったのか?

シャンクスがシャムロック聖に「もっと教えてくれ 聖地の事」と聞いています(第1167話)。聖地マリージョアの深部。イムの事を探っている可能性があるんですよね。

まだ‟神の従刃”の地位ですが、すでに父ガーリング聖は‟神の騎士団”への昇格を見越した発言をしています。そうなると「本物の‟神”」との契約者。つまりシャンクスはイムに近づく事ができるんです。

しかし、それとティーチというのがどうも繋がらない。

ワンピース 第1054話 ‟ゴムゴムの実”を護送していたフーズ・フー達
出典:ONE PIECE 第1054話|尾田栄一郎|集英社

その後のシャンクスの行動からして、‟ゴムゴムの実”の入手に関して聖地マリージョアに戻った(=潜入した)と考えた方が良さそうな気がするんです。

  • 世界政府が‟ゴムゴムの実”の回収を試みて来たこと
  • CP9が‟ゴムゴムの実”を護送している情報の入手

全ては‟ゴムゴムの実”を手にするためだったのかも。

ここにティーチが関係しているのなら──

ワンピース 第1156話 ロックスが手に入れたい2つの悪魔の実
出典:ONE PIECE 第1156話|尾田栄一郎|集英社

ティーチもまた父ロックスと同じく‟2つの悪魔の実”を探しており、それを15年前にシャンクスは聞かされたんじゃないかな。それを阻止したくて聖地マリージョアに戻り、エルバルにも訪れた。

結果的にティーチが探していたのは‟ヤミヤミの実”だったワケですが、シャンクスは‟ゴムゴムの実”を探しているものと考えたのではないかな?と。

そこでティーチよりも先に‟ゴムゴムの実”を手に入れようと考えて聖地マリージョアに戻る決断をした。さらにエルバフにも訪れる事となった。

ここに繋がるのではないだろうか。

ワンピース 第576話 ロジャーが待ってる男は… 少なくともティーチ お前じゃねェ…
出典:ONE PIECE 第576話|尾田栄一郎|集英社

マーシャル・D・ティーチにだけは‟ゴムゴムの実”の力を手にさせてはならない。ここがキッカケになっていて、シャンクスは戻りたくもない聖地マリージョアに戻る決断をした。

是が非でも‟ゴムゴムの実”を先に見つけたかった。

またエルバフの王家に伝わる‟伝説の悪魔の実”を守りたかった。これが聖地マリージョアに戻ってからのシャンクスの行動に繋がっていたのではないかな?と。ティーチが悪魔の実を探している事がキッカケになっている。

ティーチが「白ひげ海賊団」に入ったのは悪魔の実(ヤミヤミの実)の入手が目的だった事は第440話で明らかになっていましたからね。ロックスも悪魔の実を探していた。シャンクスもまた探していた。

悪魔の実がキーになっていたような気がするなぁ。

まとめ

シャンクスが聖地マリージョアに戻るキッカケとなったのは、ティーチが悪魔の実を探している事を15年前に知ったからではないだろうか。

その時にシャンクスは左目に傷を負わされており、ティーチの隠している‟実力”と将来の‟脅威”を感じた。さらにティーチが「ロジャーの待っている男」ではない事も。

ティーチはただ悪魔の実を探しているとしか言っておらず、結果的に‟ヤミヤミの実”だったのだが、それをシャンクスは‟ゴムゴムの実”だと勘違いした。

このように考えてみました!

どんな経緯があったんでしょうね?

コメント

  1. 匿名 より:

    シャンクスがゴムゴムの実を求めたのは、ジョイボーイの存在などその真価を何らかの形で知っていたからですよね。
    ではなぜティーチはあれほどまでにヤミヤミの実を求めたのだろう??
    ロックスが前能力者だったという説もどうやら違うっぽい。
    確かにヤミヤミは能力者にとって脅威な能力ではあるが、それだけなのかな??
    ゴムゴム同様にヤミヤミも過去にイムと因縁があったりと、歴史が紐解かれる展開があるのかも。

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