【昼島の謎が解明!?】エニエス・ロビーこそが200mの海面上昇の“原因”と古代兵器の“実在”を示す

「世界政府」の三大機関の１つ「司法の島」エニエス・ロビー。その島には夜がなく、‟不夜島”や‟昼島”と呼ばれています。どうしてそのような現象が起きているのでしょうか？

その謎には「古代兵器」の使用が大きく関わっているっぽい。

空白の100年に起きた海面上昇

出典：ONE PIECE 第1115話｜尾田栄一郎｜集英社

Dr.ベガパンクによると、‟空白の100年”において‟200m”にも及ぶ海面上昇が引き起こされていたという話。これにより世界は一度海に沈んだのであり、現在世界に点在する島々というのは「大陸の断片」なのです。

Dr.ベガパンクが読んだ“歴史の本文（ポーネグリフ）”は「わずか」であり、“空白の100年”の全てを知ったワケではない。ただ‟空白の100年”の前後で200mもの海面上昇が起きているのは間違いないと。

そしてそれは自然現象ではない。自然現象では説明できない事が色々とあるみたいですね。その‟天変地異”は「人為的災害」である。Dr.ベガパンクはそうハッキリ断言するのです。

出典：ONE PIECE 第1115話｜尾田栄一郎｜集英社

現代の科学力をもってしても作れない、天才であるDr.ベガパンクにも作れない。そのような「兵器」が‟空白の100年”の戦争中に実在した。これこそが海面上昇を引き起こしたのだとDr.ベガパンクは考えている。

そして、その「兵器」は今も実在しており、つい先日ルルシア王国において使用されたと考えられる。こう世界に発信したんですよね。その話に世界中の人々は驚愕。

ルルシア王国の200倍

エッグヘッドから「マザーフレイム」が盗まれてから約２週間後。ルルシア王国方面の空が激しく光り、王国は跡形もなく消えたという情報を得る。さらにその後に世界的な地震の予兆を観測。

それにより「各地の海面は約１m上昇」して人の住めなくなる島も出るだろう。このような予言じみた事を発信していたんですね。まだ配信映像を録画した時点では海面上昇は起きていなかった。

出典：ONE PIECE 第1089話｜尾田栄一郎｜集英社

その予言は的中するんですよね！

これでDr.ベガパンクの作った‟センサー”の計算は正しかったのだと証明されたのです。第1089話にて「世界中の海面は約１m上昇した──」とナレーションが入っておりました。

まるで大違いなのです。

どうしてこのような違いが生まれるのでしょうか？

理由として考えられるのが「マザーフレイムは未完成」である事なんですよね。まだそれは‟古代のエネルギー”には遠く及ばないのかも。だから海面上昇幅も低くて済んだ。この可能性があります。

出典：ONE PIECE 第1060話｜尾田栄一郎｜集英社

‟空白の100年”においては、単純計算でルルシア王国に使用されたものの200倍のエネルギーが降り注いだのである。こう考える事が可能なんですよね。

あるいは、‟空白の100年”においてルルシア王国と同規模のものが200回も使用されていた。こちらも考えられるでしょうか。同じく200倍ですが‟エネルギーの質”ではなく‟回数”って事ですね。

エニエス･ロビーが“昼島”になった理由

ルルシア王国跡地の描写では、ブ厚い雲が空を覆い激しく雨が降っておりました。そしてルルシア王国があった場所に穴が開き、‟海の滝”と呼ばれるものが形成されていた。

海に開いた穴と‟海の滝”はエニエス・ロビーも同じ。

出典：ONE PIECE 第375話｜尾田栄一郎｜集英社

違っているのは空なんですね！

ルルシア王国跡地とエニエス・ロビーの違いは何？？

配信でDr.ベガパンクはこう言いました──

出典：ONE PIECE 第1114話｜尾田栄一郎｜集英社

私は「太陽」に……!! 　近づきすぎてしまった

それこそが‟空白の100年”に使用された「古代兵器」を再び起動させたのであって。融合炉で作られる「マザーフレイム」と呼ばれるもの。それがルルシア王国を消失させた。

おそらく「マザーフレイム」は弱いんですよ！

まだ‟古代のエネルギー”には遠く及ばない！

こういう事なんじゃないだろうか──!?

パンクハザードの伏線

出典：ONE PIECE 第658話｜尾田栄一郎｜集英社

次期海軍元帥の座をめぐって“赤犬”と“青雉”がパンクハザードで決闘。それによりパンクハザードの気候に大きな変化を及ぼしました。こういう事がありましたよね！

そんな２人の能力者による死闘は‟10日”にも及んだと言います。それによりパンクハザードには「燃える土地（赤犬のいた側）」と「氷の土地（青雉のいた側）」ができあがったんですよね。

これが伏線になっていたんだと思うんです！

激しい戦闘の爪痕は島の天候を変えるんだという事例です。

まるでエニエス・ロビーの天候は‟ピカピカの実”の能力が影響を及ぼしていたかのように見えるのだが、実は「古代兵器」の使用による爪痕だったって事。「太陽」を動力とする兵器が関わっていた。

エニエス・ロビーと古代兵器

出典：ONE PIECE 第375話｜尾田栄一郎｜集英社

エニエス・ロビーという場所こそが‟空白の100年”に「古代兵器」が実在した事や、海面上昇の原因を示すのであってですね。その当時の戦争の爪痕が最も残っている場所と言えるのかも。

使われたのは「古代兵器ウラヌス」なのでしょう！

それをルルシア王国にも使用しているからですよね。ウラヌスは世界政府が所持している。その他の２つの古代兵器については所在地が明らかになっていたのです。

まだ世界政府がどこに隠しているのかは不明ですが、持っているのは確かなんだと考えています。そして、それを‟空白の100年”においてエニエス・ロビーの場所に使用したのでしょう。

現在エニエス・ロビーは世界政府が所有する島なのですが、元々は敵対する者達の島だったと考えられます。それを接収したって事なんだと思うんです。

そこで穴の中心に島が残っているのが謎ですよね！

それもまた‟空白の100年”の出来事を示しているのだと思われます。ルルシア王国のようにポッカリと丸い穴が開いているだけじゃない理由。何か深いワケがありそうです。

出典：ONE PIECE 第395話｜尾田栄一郎｜集英社

そこに「ある巨大な王国」が無関係であるハズがない。

ただしエニエス・ロビーに「ある巨大な王国」が存在したとは考えておりません。これは何となくですが違っているような気がするんです。エニエス・ロビーの島が残っている場所を「ある巨大な王国」が守ったんじゃないかな？

まとめ

エニエス・ロビーが‟昼島”なのは、ルルシア王国に使用された「マザーフレイム」の200倍の威力を持つエネルギーが照射されたからである。それで「太陽」があり続けているかのような現象が起きている。

‟古代のエネルギー”は「太陽」そのものである。

エニエス・ロビーに使用されたのは「古代兵器ウラヌス」であって、それは世界政府が所持している。そしてルルシア王国にも使用した。

このように考えています！！