ラフテルに辿り着いたロジャー海賊団。そこには‟莫大な宝”が本当に存在しており、それを目にしたロジャーは笑っていたと言います。ロジャーだけではありません、それを見た仲間達も皆が涙が出るほど笑ったそうです。
ジョイボーイが残した「とんでもねェ宝」とは一体何なのか──
それこそがロジャーが死に際に残した言葉にある「この世の全て」であり、世間が呼んだ‟ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”の正体であると考えられます。
ラフテルという島の存在理由についても解き明かします!
この世の全て
おれの財宝か?
出典:ONE PIECE 第506話|尾田栄一郎|集英社
欲しけりゃくれてやるぜ…
探してみろ
この世の全てを
そこに置いてきた
このロジャーの死に際の一言で「大海賊時代」が幕開け。
人々は「この世の全て」について、それを探し出せば「富・名声・力」が手に入ると思ったのでしょう。それはロジャーが「富・名声・力」という「この世の全てを手に入れた男」とされているからです(第1話)。
またロジャーが残した財宝は「‟ひとつなぎの大秘宝”」であり、それを手にすれば「富・名声・力」が手に入ると思った。そしてロジャーの一団だけが辿り着けた「ラフテル」にそれはあるんだろうなと。
そうは思えないんですね。
ちゃんと出て来ているんですよ。「富・名声・力」だけではない、「この世の全て」というものが何を指すのか?がです。それはぺコムズのセリフの中に登場します。
世界中の全種族が差別なく暮らせる国…!!!
出典:ONE PIECE 第827話|尾田栄一郎|集英社
いや… この世の全てだ!!!
ぺコムズはビッグ・マムのナワバリである「万国(トットランド)」を指して「この世の全て」だと言っていたのです。「この世の全て」とは「全種族」であり、それが差別なく暮らせる国である事を彼は誇らしげに語っているんですね。
ぺコムズからすればトットランドは「この世の全て」だ。
おそらくはコッチなんですよ!
出典:ONE PIECE 第621話|尾田栄一郎|集英社
魚人島の人魚姫(古代兵器ポセイドン)と何らかの約束をしていたジョイボーイが残した「とんでもねェ宝」というのは、「全種族が差別なく暮らせる」というものがポイントとなる「この世の全て」の方なんですよ。
ひとつなぎ
「‟ひとつなぎの大秘宝”」の「ひとつなぎ」というのは「人つなぎ」であって。人と人とをつなぐもの。種族と種族をつなぐもの。それに関する「とんでもねェ宝」だと思うんですね。
「‟ひとつなぎの大秘宝”」はそれを可能にするんだと思うんです。そういったものをジョイボーイはラフテルに残していたんだと思うんですよ。そして、その宝を見れば誰もが笑顔になる。涙が出るほど笑ってしまう。
‟ひとつなぎの大秘宝”の正体
出典:ONE PIECE 第499話|尾田栄一郎|集英社
‟ひとつなぎの大秘宝”の正体は「遊園地」だと考えます!
ただし、ただの遊園地じゃありません!
現代の科学力をもってしても作り得ないアトラクションの数々。驚異的に文明が発達した「ある巨大な王国」の科学の粋を集めた── まさに未来の遊園地がそこに存在する!
それを見てロジャー達は笑ったんだと思うんですよ!
夢の世界が広がっているのだから。
大人だろうがワクワクさせるものが目の前に存在する。それだけじゃありません。笑うだけじゃなくて、ジョイボーイのその‟想い”に涙が出て来たんだと思うんですね。
出典:ONE PIECE 第620話|尾田栄一郎|集英社
それは海底に暮らす魚人島の人々にとっての「人間達の住む世界への憧れ」を具現化させたものだから。ジョイボーイは魚人島の人々に「憧れの遊園地」を用意していたんですよ。おそらくはね。
そういったジョイボーイの想いが詰まっている!
これこそが‟ひとつなぎの大秘宝”だと考えます!
ラフテルの存在理由と方舟ノアの役割
出典:ONE PIECE 第105話|尾田栄一郎|集英社
ラフテルというのは魚人島の人々の移住地としてジョイボーイ達が用意した島であると考えます。最終的にリュウグウ王国はラフテルへと移転するんだろうなと。
これがラフテルという島の存在理由。
ルフィはジョイボーイに代わってラフテルへとしらほし姫(古代兵器ポセイドン)を正しく導くんだと思うんですね。海王類に方舟ノアを引っ張ってもらってね。
ならば方舟ノアの存在理由とは何なのか。
出典:ONE PIECE 第632話|尾田栄一郎|集英社
「バイキング」ですよ!
シャボンディパークにもありますよね。
遊園地のアトラクションで有名な海賊船型の大型ブランコですよね。作中では「ゴンドラ」と呼ばれています(第499話)。これをラフテルに持って行くんですよ。
そして、
方舟ノアを設置して‟ひとつなぎの大秘宝”が完成するんです!
未来の遊園地が完成する!!
そのために何かあってはダメなんだと考えます。
ちゃんと直してラフテルに運ばないといけない。方舟ノアに誰かを乗せたり、何かを乗せたりするんじゃなくて。それそのものを運ぶことに意義がある。大切なアトラクションの1つなんだから。それが無いと遊園地(‟ひとつなぎの大秘宝”)が完成しないのだから!
だから方舟ノアに動力なんて必要ない!
出典:ONE PIECE 第1068話|尾田栄一郎|集英社
それをバイキングとして稼働させるための動力となるのが‟古代のエネルギー”であってですね。Dr.ベガパンクの「マザーフレイム」が使われるのか、あるいはジョイボーイがそれも残してくれているのかもしれません。
まとめ
‟ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”とは遊園地である。
それも現代の科学力では実現できないような未来の遊園地。「ある巨大な王国」の科学力があってこそ生み出される夢のようなアトラクションの数々。
遊園地には不思議な力がある。これが根底にあるのだと考えています。それそのものが魔法のような魅力にあふれてる。大人も子供も笑顔になれる。もちろん種族なんて関係ない。
そして見逃せないのが、魚人島の子供達にとって遊園地(シャボンディパーク)は憧れである事。ただし行ってはいけない場所でもある。そういう場所をジョイボーイは移住地に用意してくれていた。
その想いにロジャー達は大いに笑ったのであり、また泣いたんだ。
ただし、まだ‟ひとつなぎの大秘宝”は完成していない。
大切なアトラクションが1つ足りない──
それが海賊船型の大型ブランコである「バイキング」であり、それは伝説の人魚姫(しらほし姫)の指示で海王類が方舟ノアを運ばないといけないんだ。またルフィが正しく導くためにもラフテルには到達しなければならない。
方舟ノアが設置されてこそ‟ひとつなぎの大秘宝”という名の遊園地は完成する!
あらゆる種族が楽しく遊べる場所。それこそがロジャーの言う「この世の全て」なのである。その場所に魚人島の人々が暮らす事になり、世界中の人々が集まって来る。そこに差別など存在しない。
もちろんルフィ達も大はしゃぎで楽しむ事でしょう。
それが‟ひとつなぎの大秘宝”を見つけた御褒美。









コメント
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コメントありがとうございます Dさん
その肝心な〝世界のトップと戦うための準備〟の中身がポイントになりそうです。古代兵器などとは別の何かが置かれているのかな。
しかし、そういった類いのモノの可能性ありますね!!
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コメントありがとうございます Dさん
その肝心な〝世界のトップと戦うための準備〟の中身がポイントになりそうです。古代兵器などとは別の何かが置かれているのかな。
しかし、そういった類いのモノの可能性ありますね!!
はじめまして、Doku69と申します。
私の予想はずばり、ロケット(宇宙船?!)だと思います。
これはルフィの夢の果てにもつながるのですけれど…
そっちから先に言うと、ルフィの夢の果ては、宇宙に出て、月に行って、そこから青い星(自分達のいた星)を見ながらの大宴会かな、と。
子供の考えそうな事だし、笑われる事も納得!
ヤマトは信じて興奮する!
ロケットだと思う根拠は、尾田先生の、ご褒美!って言葉に1番感じたのですが、ルフィ(男達が特に)がメカを見た時の興奮リアクションが、群を抜いている!って所です。
その他に、ルフィの技に…ロケットやUFOと名がつくので、ルフィがロケットや宇宙を認知している事。
ロジャー一行は見つけた時、あまりのデカさに笑うしかなかったが…海に沈み行く世界の救いになる事も察知して、涙も出た。だがしかし、動力や操作方法等の問題に、まだその時期ではないと、後世に託してその場を離れた。
動かせなかった事実を聞いたシャンクスは悔しがった。
ベガパンクいわく、手に入れた者しだいで、世界がかわるとは、ロケットの使い方しだいで、善にも悪にも使える。例えば、ロケットの搭乗にマージンをとったり、ロケットをバラして金儲けに使ったり、悪用するとか。
エルバフでフランキーが見つけた残骸はロケットの試作機かなにか…
ノアの方舟は、全種族をまとめて集めて周り、ひとつなぎにしてロケットへいざなう役目。正に、ひとつなぎ!
ポセイドンはその為の主導者となり、ジョイボーイとの約束となる。
ロケットがもし金でできていれば…正に、全てをおいてきた!になる。
こんな感じですが、いかがでしょうか?