謎の巨大生物ナンバーズとビッグ・マム

ナンバーズ八茶に続いて七鬼も登場。このナンバーズとビッグ・マムとで何かあると思うんです。あのマムならば、このナンバーズという存在に興味津々になる筈だからです。
ー画像はONE PIECE 第988話より引用ー

まず先に書いておきたいのですが、

アプーと共にナンバーズが鬼ヶ島へ帰って来たのと、カイドウとマムが海賊同盟を結ぶのは同日です(第954話)。ちょうど討ち入りまで5日の時点です。
よって、
すでにマムとナンバーズが顔を合わせている可能性はあるんです。しかし、僕はまだ会っていないんじゃないかと考えています。これから始めて顔を合わす構成にしてる様な気がするんです。
大宴会が始まってからにしてもですね。

ナンバーズのジュキ(十黄?十鬼?)と思われる謎のシルエットが仲間達と酒を飲んでるシーンが描かれますが、この時マムはドクロドーム外の屋敷で着物にお召し替え中でした。
ライブフロアに八茶が登場した時もマムはまだいません。逆にマムがライブフロアに到着すると八茶はいなくなります。
七鬼の登場は鬼ヶ島の屋上でありマムからは見えません。こう振り返ると、どうも会わせない様にしているっぽい。おそらくコレからなのでしょう。
その初顔合わせで、マムはナンバーズに対して2つの観点で興味を示すのではないかと考えられるのです。

【珍獣コレクター】

ホールケーキ城の図書室の本の中には、世界中の珍しい生き物が封印されていました。マムは無類の珍獣コレクターなのです。マムはブルックやチョッパーにも興味を示していました。

ナンバーズにも興味を持ちそう…。

【人体の巨大化】

マムの夢は、世界中のあらゆる人種が家族となって同じ目線で食卓を囲む事です。「巨人薬」の開発に多額の投資をしていたんです。その薬で家族を巨大化させ、同じ目線で食卓を囲みたかった。

あのナンバーズの巨体には どんな秘密があるのでしょう。シーザーは「魔法の様に人を巨大化する薬なんて どう考えたって不可能な技術(第834話)」だと話していました。

↑よって、普通の人間を巨大化させたのではないと思われます。それでも、ナンバーズの秘密には興味を示す様な気がするんです。どんな秘密があって巨人族より大きな生物が生まれたんだ？とね。
マムが求めた様な、投与すれば急に人が巨大化する薬なんて実現不可能であっても。巨大な生物を生み出す研究というのもありそうで。それがナンバーズの秘密の鍵を握るのかも知れません。

それが何百年も前から世界政府が推進する研究に絡んでいるのかどうか。ナンバーズというのは、そんな研究の失敗作だった可能性もあるんですよね。失敗作ゆえにカイドウの下にいるのかも？と。
何にせよマムはナンバーズに興味を示すだろうと考えています。巨体の秘密のみならず、珍獣としての側面からも見逃せない存在なのです。
これが何を呼ぶのか。
ひとまずマムに試して欲しいのが、ナンバーズから魂(ソウル)が奪えるのかどうか。そして、ナンバーズに魂(ソウル)を与える事ができるのかどうか。これによって何が判明するかというと、ナンバーズが人なのかどうかなのです。

マムがやり取りできる魂(ソウル)というのは人に限られます。パウンドの説明からしてマムが扱えるのは「人間の魂(ソウル)」。他人には入れられないが動物には入れられるというのですから、人と動物とをハッキリ区別しています。
今のところナンバーズは人の言葉を使っていません。「ジュキキキ」だとか「ハチャチャ」なんです。もしも魂(ソウル)を入れれば擬人化して人の言葉を喋り出すかもの知れなくて。それにより人間ではない事も判明しますしね。マムとの出会いで期待するのはココなのであります。
ナンバーズには大きさも色々で容姿も様々。どう見たって動物ってシルエットもいたんですね。何をもって一括りにして良いのかも分からない状態。そんなナンバーズも…

そろそろウソップとチョッパーがライブフロアへ引き連れて来そうな気がしてます。近々マムとナンバーズが顔を合わす事となりそうな。
さぁ どうなるんでしょうね!!!