
第1154話で存在が明らかになった「大槌戦団(ガレイラ)」。これこそが古代兵器プルトンの造船に深く関わっているのではないか。島一つを跡形もなく消し飛ばすという古代兵器プルトンの原理と共に考えます!!
-画像はONE PIECE 第193話より引用-
【大槌戦団(ガレイラ)】

-ONE PIECE 第1154話より引用-
「大槌戦団(ガレイラ)」というのは屈強な巨人の船大工集団の名前です。ハンマーを持った戦士達で構成されていた様子。
W7で登場した「ガレーラカンパニー」との関連が気になりますが、そこの船大工達も海賊をやっつける程の強さがありました。設定がよく似ております。
どうやら「ガレイラ」は世界政府に捕まったらしく、ヤルルによると「そこらの歴史はある日深く海に沈んでしまった」という事です。「海に沈んでしまった」というのは200mの海面上昇を指し、「ガレイラ」が捕まったのは“空白の100年”の出来事だと推測できます。
「ガレイラ」が捕まったのは“空白の100年”。
ハラルドは「ガレイラ」の名前を知っており、「神話か何かだろう?」と話しております。これは「ガレイラ」の存在が“空白の100年”だけに留まらない事を示します。“空白の100年”だけに存在したのなら、その存在自体が歴史と共に消えているハズだからです。
「ガレイラ」は“空白の100年”以前より存在した?
もしかすると「ガレイラ」の存在は、“神典(ハーレイ)”を元に作られた神話の中に登場するのかも知れませんね。それならばハラルドの話にも合点がいきます。どの記述から生まれた話かは分からないけれど。
【古代兵器プルトンの原理】

-ONE PIECE 第1055話より引用-
古代兵器プルトンは現在ワノ国の地下深くにあります。それはワノ国の「開国」によって解放されるという話。そして、一発放てば島一つを跡形もなく消し飛ばすという史上最悪の戦艦です。
ワノ国と開国。
これらから考えるに、古代兵器プルトンというのは黒船サスケハナ号をモデルにしている可能性があるんですね。日本に開国を迫ったペリー提督が乗っていたので有名なフリゲート艦です。
黒船は蒸気船でした。
古代兵器プルトンが作られたというW7にいて、その設計図を受け継いでいたトムが完成させたのが蒸気機関車でした。
そしてトムからアイスバーグを経て、最終的に設計図を受け継いだのが“麦わらの一味”のフランキー。彼がアイスバーグ達の助けを借りて造ったのがサウザンドサニー号になります。
サニー号には炭酸飲料のコーラを大量に消費する「クー・ド・バースト」や「ガオン砲」というのが装備されています。それらは圧縮した空気を使って生み出される力を利用していると思われます。だからコーラなのかな。
これもやはり蒸気なんじゃないかな?
古代兵器プルトンの設計図を受け継いだ者達が利用する蒸気の力。古代兵器プルトンが蒸気船の原理を利用した戦艦だと考えれば繋がって来るんですね。
そして蒸気の力は島を消し飛ばします!!

-ONE PIECE 第229話より引用-
ノックアップストリームです。
その膨大な蒸気の圧力は、ジャヤという島の半分を上空1万メートルの空島にまで消し飛ばしてみせたのです。これこそが古代兵器プルトンが島一つを跡形もなく消し飛ばす原理ではないだろうか。
【古代兵器プルトンと「ガレイラ」】

-ONE PIECE 第129話より引用-
エルバフに伝わる巨人族最強の“槍”と呼ばれる“覇国”。これは空気砲なんですよね。斬撃を飛ばしているのではないのです。飛ばしているのは空気なんです。見たところ。
2人の巨人族が押し出す事で圧縮された空気が飛び、対象に穴を空けてしまうのだと思われますよね。ガオン砲に近いものを感じるんです。
では先ほどのサニー号の話に戻りますが、船が巨大空砲を使う為に必要なものがあるんですね。これがエルバフと密接な関係にあるのです。

-ONE PIECE 第439話より引用-
宝樹アダムの強度がなければ実現できないのです。
もしも僕が考える通り、古代兵器プルトンの原理に膨大な蒸気の圧力が必要だとすれば、エルバフの力添えなくしては実現不可能と言えるんですね。
アイスバーグによると古代兵器を生み出したのはW7(造船島)の「かつての造船技師」です(第344話)。これは人間族だけとは限らないのではないか。エルバフの巨人族である「ガレイラ」と共同で造ったのではないか。

-ONE PIECE 第439話より引用-
「鳴り響くのは職人気質の槌の音」とW7の復興にエルバフの戦士オイモとカーシーが手を貸していました。人間族と巨人族が力を合わせていたのです。そしてオイモとカーシーは海に出て海軍に捕まる過去があったのです。
これは「ガレイラ」の過去を示唆するものとは考えられないだろうか。
古代兵器プルトンが造られたのがいつなのかは不明です。もしも「ガレイラ」が古代兵器プルトンの造船に関わっていたのなら、それを理由に“空白の100年”に捕まったと考えられるのかも。
これから古代兵器プルトンは解放され、何かに使われる事になるんだと思うんです。おそらくは“レッドライン”を吹き飛ばすのでしょう。ドリーとブロギーのセリフから考えて。
それは本来“空白の100年”で行われるべき事だったんじゃないかな?と僕は考えます。これに危機感を持った世界政府(20人の王達)は、その造船技術を欲したのか、ありかを聞き出す為か「ガレイラ」を捕まえた。
こういう事なんじゃないのかな?
【方舟ノアの造船技術】
“空白の100年”と船という話になると方舟ノアについても気になりますよね。大昔に魚人島民が総出で造ったという謎の巨船ノアです。
人間の10倍の力を持つ魚人族がいて、しかも魚人島民が総出ならあの巨大な船を造る事も可能なのでしょう。問題は造船技術なんですよね。

-ONE PIECE 第621話より引用-
ノアの造船技術を教えたのはジョイボーイであり、「ある巨大な王国」なんだと思うんです。その船はジョイボーイと伝説の人魚姫との約束に絡むからです。
それがどんな夢なのかまだ分かりませんが、方舟ノアは魚人島の人々の夢の実現に必要なものだと思われます。自分達の夢を叶える船なんですよ。だからこそ自分達の手(魚人島民総出)で造ったんでしょ?と。
その当時、造船技術を教わりながら魚人島民が自分達で方舟ノアを造り出した。しかし今や造船技術は謎となり、ジョイボーイ達もいなくなって直せない。
海王類が言う「あの一族」というのはジョイボーイ達… 月の人の種族を指していると考えます。おそらくはビッグ・マムが言った「歴史の彼方に消えちまった(種族)」です。
今回ヤルルが「我々とて世界に“害”を成してきた一族」と話しています。我々エルバフの巨人族を指して「一族」と言っているんですよね。何も「ガレイラ」を指して一族とは言っておりません。

-ONE PIECE 第647話より引用-
僕の考え方でいくと、ルフィがボロボロにしたノアを直すのは魚人島民でなければなりません。あの出来事で人間(ルフィ)に対する考え方に変化が訪れたのであり、それこそが魚人島の夢に直結するものだろうから。
そしてノアは魚人島民の夢の船のハズだからです。
問題は造船技術であって。
今ノアは海の森にあり、そこにはデンがいます。デンとは伝説の船大工トムの弟です。彼はW7のココロと手紙のやり取りをしています。
だったらアイスバーグ達の出番じゃないかな?
ここで「ガレーラカンパニー」の登場ですが、ノアの造船に「ガレイラ」が絡んでいたというのは違うのかなぁと。ジョイボーイと思うなぁ。“蒸気”ではなく“上記”の通り、「ガレイラ」は古代兵器プルトンの方じゃないのかな?と。
こう考えておりますが… さて。
何が明らかになるんでしょうね?

コメント
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こんにちは管理人さん!
船において重要な木材が“竜骨”だとウォーターセブン編で言われていましたよね。
巨大船ノア…あの巨大な竜骨の材料が切り出せるところと、それを持ち上げる怪力を考えるとエルバフの巨大樹が浮かびます。
北欧の海賊ヴァイキングがモデルとされてますが、高度な造船技術があったとされています。
この要素をエルバフにも取り入れてる可能性はあるかと思うんです。
(ノルウェーのヴァイキング船博物館に展示されてる船がONE PIECEのノアに似てる)
「約束の船」とされるノアなので、約束相手のジョイボーイも何か関わってはいるんだとは思いますが。
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こんにちは管理人さん!
船において重要な木材が“竜骨”だとウォーターセブン編で言われていましたよね。
巨大船ノア…あの巨大な竜骨の材料が切り出せるところと、それを持ち上げる怪力を考えるとエルバフの巨大樹が浮かびます。
北欧の海賊ヴァイキングがモデルとされてますが、高度な造船技術があったとされています。
この要素をエルバフにも取り入れてる可能性はあるかと思うんです。
(ノルウェーのヴァイキング船博物館に展示されてる船がONE PIECEのノアに似てる)
「約束の船」とされるノアなので、約束相手のジョイボーイも何か関わってはいるんだとは思いますが。
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ガレーラですが、660話でパンクハザードに氷漬けにされていた古代巨人族を含む巨人たちでしょう。
のみならず、
648話で魚人島の海王類が方舟ノアを「直すにはあの一族の力が必要だ」と言っていた一族であることも間違いないでしょう。
すなわち、かつて人魚姫(ポセイドン)のために方舟ノアを作った一族こそ、ガレーラ巨人族。
ノアの製造技術は「今となっては謎」とネプチューンは言っていました。
ガレーラ巨人族は、十中八九、エルバフの宇宙船のような研究施設の技術を使っていたと思われます。
魚人(人魚姫)とガレーラ巨人族の密接な関係性は、古代兵器に関する既出の謎を一つ解決してくれます。
「なぜ、魚人のトムさんがプルトンの設計図を持っていたのか?」
私は、ガレーラ一巨人族が、エルバフの宇宙船技術を使ってプルトンを設計し、世界政府に捕縛されるに際し、人魚姫に設計図を託し、それが後世の魚人(トムさん)に伝わったと考えます。
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ガレーラですが、660話でパンクハザードに氷漬けにされていた古代巨人族を含む巨人たちでしょう。
のみならず、
648話で魚人島の海王類が方舟ノアを「直すにはあの一族の力が必要だ」と言っていた一族であることも間違いないでしょう。
すなわち、かつて人魚姫(ポセイドン)のために方舟ノアを作った一族こそ、ガレーラ巨人族。
ノアの製造技術は「今となっては謎」とネプチューンは言っていました。
ガレーラ巨人族は、十中八九、エルバフの宇宙船のような研究施設の技術を使っていたと思われます。
魚人(人魚姫)とガレーラ巨人族の密接な関係性は、古代兵器に関する既出の謎を一つ解決してくれます。
「なぜ、魚人のトムさんがプルトンの設計図を持っていたのか?」
私は、ガレーラ一巨人族が、エルバフの宇宙船技術を使ってプルトンを設計し、世界政府に捕縛されるに際し、人魚姫に設計図を託し、それが後世の魚人(トムさん)に伝わったと考えます。
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コメントありがとうございます 詩空さん
こんにちは♪
なるほど、ノアの竜骨ですか… それならば巨大な樹木が必要ですね。強度もです。
ノアの造船技術にガレイラが関わっている可能性もありそうですね!!
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コメントありがとうございます 詩空さん
こんにちは♪
なるほど、ノアの竜骨ですか… それならば巨大な樹木が必要ですね。強度もです。
ノアの造船技術にガレイラが関わっている可能性もありそうですね!!
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コメントありがとうございます いずみさん
もう間違いなくや十中八九、とそこまで言われるなら僕からは何もありませんです、ハイ。
どういう答えが出て来るのか楽しみですね!!
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コメントありがとうございます いずみさん
もう間違いなくや十中八九、とそこまで言われるなら僕からは何もありませんです、ハイ。
どういう答えが出て来るのか楽しみですね!!