
エルバフでロキは“呪いの王子”と呼ばれているそう。エルバフの戦士の王国「ウォーランド」の王子が、どういう経緯でローラに求婚する事になるのだろう。これがハラルド王の死と関係しそうな…。
-画像はONE PIECE 第1130話より引用-
【“エルバフの恥”と呼ばれる理由】
ロキには“呪いの王子”の他に“エルバフの恥”という異名があります。何がエルバフにとって“恥”なのか。父ハラルド王を殺して“伝説の悪魔の実”を食べたからでしょうか。
僕は違うと思っていて…

-ONE PIECE 第858話より引用-
巨人族から嫌悪されるビッグ・マムの娘(ローラ)に求婚した事が、エルバフの戦士にとっての“恥”とされているのではないかな。マムは「英雄」ヨルルと「聖母」カルメルの死に関わっているのです。
新巨兵海賊団の船医ゲルズが「“エルバフの恥“はロキよりあいつよ!!」と話しています。その「あいつ」というのは航海士ロードの事です。なぜゲルズにとってロードは“エルバフの恥”なのか。

-ONE PIECE 第1129話より引用-
ロードの、ゲルズを含めた“女性に対する接し方”に問題があるんだと思うんです。この点が、ゲルズにとってはロキよりもロードの方が酷いと感じる。こういう事なんだと思うんですね。
つまり“エルバフの恥”とは女性に対する事。
ロードの振る舞いから考えて「見境がない」んですよ。ロードは綺麗な女性なら誰に対しても「推せる!! デフフ!!」みたいな感じなのではないかな。
そしてロキもまた「見境がない」んだ。

-ONE PIECE 第867話より引用-
よりにもよって悪神リンリンの娘に惚れるなどとは恥を知れ!! みたいな。ここが問題視されてロキは“エルバフの恥”とされている。この様にゲルズの発言から推測できそう。
【ローラへの求婚とハラルド王の死】

-ONE PIECE 第1130話より引用-
ロキは数年前から「磔の刑」にされています。目隠しをされ、巨大な岩か樹木に鎖で括り付けられています。あの巨大樹ではないとは思いますが…(何メートルの鎖が必要?)。
この「磔の刑」とローラへの求婚は無関係ではないと考えています。もちろん直接の原因とは思ってません。ロキが「磔の刑」にされるのはハラルド王の事なのでしょう。

-ONE PIECE 第1130話より引用-
ロキはエルバフの王家に伝わる“伝説の悪魔の実”が欲しくて、父であるハラルド王を殺害しているそうです。この罪により「磔の刑」になったと考えて良さそうです。
おそらくローラへの求婚は「磔の刑」にされる前なんですよね。「磔の刑」の状況ではローラと出会う事など不可能です。ハラルド王殺害の前後でローラへの求婚が出て来る様な気がしてます。
僕が気になっているのは、ロキがローラに求婚した時にハラルド王はまだ生きていたのか?なのです。おそらくロキは「ウォーランド」国外でローラに会っていると思うんです。
ビッグ・マムは全巨人族に尊敬される英雄ヨルルを死に至らしめています。全巨人族の恨みを買っていると考えて良さそう。その娘への求婚。当然ハラルド王は反対しそう。
これは“犯行の動機”になり得るんです。
あるいは、ハラルド王を殺害してロキは国外に逃亡。その際にローラと出会っている。これも考えられます。ならばローラに求婚した時にはハラルド王は死んでいます。
どっちなんだろう。
【ロキとローラの境遇】

-ONE PIECE 第1130話より引用-
新巨兵海賊団の船長であり、ルフィの子分ハイルディンは「一応“王の子”」という話。ハイルディンもまたハラルド王の子供なのだろうか。
ロキの方は「正式な王の子」と呼ばれています。おそらくはハラルド王と王妃との間に生まれた子供なのでしょう。そこがハイルディンとは違うのかも。
・ロキは嫡子(王の跡継ぎ)
・ハイルディンは庶子
もしかするとハイルディンの他にも「一応“王の子”」と呼ばれる者がいるのかもね。ロキにはハイルディンの他にも腹違いの兄弟がいるのかも知れません。
ロキが求婚したローラというのは…

-ONE PIECE 第828話より引用-
娘39人息子46人の85人兄弟なんですね。ビッグ・マムの夫は43人いて、総勢129人家族です。ローラはシャーロット家の23女。26歳であります。
ロキとローラは境遇が似てるのです。
・ロキには母親がバラバラの兄弟がいる(?)
・ローラには父親がバラバラの兄弟がいる
そうは言ってもシャーロット家の方がスケールが大きいのだと思うんです。あんなのはビッグ・マムだからこそ。ロキに兄弟がいたとしても数人でしょうか。
シャーロット家の方では、

-ONE PIECE 第934話より引用-
ワノ国でビッグ・マムが行方不明になった際、海賊団を引き継ぐのがペロスペローかカタクリかで言い争いになっていました。選ばれるのは“年功序列”か“実力”か。
これは「ウォーランド」でもあるのではないか?と。

父ハラルド殺害の真犯人はロキとは別の“王の子”か!?
ハラルド王を殺害したのは本当に“呪いの王子”ロキなのか!?-画像はONE PIE…
ハラルド王の死の背後には王位継承権が関係しているのかも知れない。これが僕の考えです。ロキは王位継承権争いに巻き込まれたのであり、ハラルド王殺害の犯人は彼ではないのかも。
ロキは濡れ衣っぽいんですよ。
【ローラへの求婚が与えた影響】

-ONE PIECE 第858話より引用-
ロキがローラを見かけて一目惚れをしたという話。これはロキとローラの境遇が似ている事があった様な気がします。ロキにはローラに対して何か感じる物があったんじゃないかなぁと。
ロキにとってはビッグ・マムの娘だからというのが人間を判断する理由にならない。種族の壁なども関係ない。ロキにとってはローラという1人の女性に惚れただけの事。
どんな経緯でロキとローラが出会うのかは不明ですが、その求婚というのが事件の発端であると予想します。どうしてもローラに求婚したロキを許せない者がいた。

-ONE PIECE 第1130話より引用-
そして、もしかするとハラルド王はロキとローラの結婚を認めつつあったのではないか。それ程まで言うのなら… みたいな。
それを許せなかったハイルディン以外の「一応“王の子」である何者かが「これではダメだ!!」「エルバフの誇りはどこに行ったんだ!?」と激昂。ハラルド王の殺害とロキ王子の排除を画策。
これがロキ王子が「磔の刑」にされる事件の真相ではないか。ビッグ・マムに恨みを持つ「ウォーランド」の国民もロキを憎んでいるので、誰もロキの言葉を信用しない。
結果論としてロキはローラと結婚しなくて良かったんです。そしてローラは別の男性(ゴッティ)と結婚しました。もうロキとローラが結ばれる事はありません。
しかし、ロキとローラの件は「世界中の全ての種族が仲良く暮らす世界」の実現において大きなポイントになる話であって。エルバフ編を巡る騒動の根幹になりそう。
きっと話が出るハズですからね!!
あの求婚の話がどうストーリーに組み込まれるのか。ここに注目したいと思います。そもそもの発端になってそうな気がしています。
推移を見守りたいと思います!!

コメント
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初めましてakiです
主君も意味するロードという名前
ロードが王の息子の可能性ある?なんて考えてます
ロキを貶めて王を○させたとかないかな?なんて‥
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初めましてakiです
主君も意味するロードという名前
ロードが王の息子の可能性ある?なんて考えてます
ロキを貶めて王を○させたとかないかな?なんて‥
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頂上決戦の時に、息子であるスクアードが赤犬に騙され
親父である白ひげに刃を向けた事に類似してるように感じたんですがどうでしょうか
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頂上決戦の時に、息子であるスクアードが赤犬に騙され
親父である白ひげに刃を向けた事に類似してるように感じたんですがどうでしょうか