古代兵器ウラヌスはジョイボーイが起動させる日を待っている!?

Dr.ベガパンクが語る｢800年前に世界を海に沈めた｣という｢古代兵器｣とはウラヌスの事だと思われます。それは今も現存し、起動の時を待っていると言います。
-画像はONE PIECE 第1115話より引用-

【世界を海に沈めた古代兵器】

Dr.ベガパンクはメッセージの中で、｢それがもし起きたなら｣だとか｢私の想像で補って話すわけにいかん｣など言っていますのでね。その部分を僕なりに補完してみるとですね…。

-ONE PIECE 第1114話より引用-
この世界には“空白の100年”という消された歴史があって、それは海賊と呼ばれたジョイボーイと20人の王達の連合国(後の世界政府)との戦いの歴史であると。
“空白の100年”の前後で200mの海面上昇が起きて世界は1度海に沈んでいる事が判明。それは自然現象ではなく｢古代兵器｣の使用が原因である。

-ONE PIECE 第1089話より引用-
先日 世界政府がルルシア王国に使用した兵器こそが｢古代兵器｣。それは過去にも使用されており、“空白の100年”における海面上昇は20人の王達によって引き起こされたのだ。
その爪痕がエニエス･ロビーの海の滝。
しかし、その｢古代兵器｣というのは…

-ONE PIECE 第1115話より引用-
現代の科学力をもってしても作り得ない代物であり、天才であるDr.ベガパンクにも作れはしない。900年前に存在した驚異的に文明が発達した王国によって作られたのだろう。
その王国はジョイボーイが生まれた国であって。なぜジョイボーイ側の兵器を敵対する20人の王達が使用し、今もなお所持しているのか…。

-ONE PIECE 第650話より引用-
3つ存在する｢古代兵器｣。その1つポセイドンは魚人島の人魚姫(しらほし姫)。もう1つのプルトンはワノ国の地下に封印されている。それにより世界政府が保持する｢古代兵器｣は必然的にウラヌスという事になる。
“空白の100年”はジョイボーイの敗北により幕を下ろしたのだが、それで“巨大な戦い”が終結したワケではない。“空白の100年”に始まった戦争はまだ終わっていないのだ。
｢古代兵器｣は再び起動の時を待っている。
こうなるでしょうか。

【ある巨大な王国とウラヌス】

-ONE PIECE 第1086話より引用-
Dr.ベガパンクが生み出した｢マザーフレイム｣によって起動した兵器はウラヌスであって。そんな兵器を“空白の100年”に20人の王達が作れたワケがない。それは｢ある巨大な王国｣が作った。
元々は｢ある巨大な王国｣が20人の王達、あるいは20人の王達の“誰か”の為に作って渡した過去があった。この可能性もゼロではないんですけどね…
そもそもウラヌスは｢ある巨大な王国｣の物であって。奪うなりして敵対する連合国の側が持ってしまった。そして｢ある巨大な王国｣(＝ジョイボーイ)を倒す為に使用した。
その結果が…

-ONE PIECE 第1115話より引用-
世界が海に沈み、“大陸の断片”に暮らす世の中に変貌したという事なんだと思うんです。ここはとても重要な部分と僕は思っていまして。
20人の王達にとって世界を海に沈めるのが目的ではなかったハズなんです。｢ある巨大な王国｣及びジョイボーイを滅ぼしたくてウラヌスを使用した結果… 世界は海に沈んだ。
ではね？
もしもウラヌスを20人の王達が手にしていなければね？どういう結末を迎えていたのでしょう。それはつまり｢ある巨大な王国｣はウラヌスをどう使用するつもりだったのか。

【永き戦いが終焉を迎える】

-ONE PIECE 第1115話より引用-
Dr.ベガパンクは“空白の100年”に始まった戦争はまだ終わっていないと言います。これが第1086話の五老星の言葉に繋がるのであって。
世界政府の側からすれば“永い戦い”という事なんですよね。900年前から今に至るまで“巨大な戦い”は続いている。それを終わらせるのが、今もなお保持している古代兵器ウラヌスであって。
｢マザーフレイム｣を使って古代兵器ウラヌスを自在に使える様になったなら｢永い戦いが終焉を迎える｣のです。それによって世界が海に沈んでも良い。その為の聖地マリージョアへの移住。
その逆も然りなのかも。

-ONE PIECE 第972話より引用-
800年の時を超えて現れたジョイボーイの側からしても、古代兵器ウラヌスが使用できれば｢永い戦いが終焉を迎える｣という事なんじゃないかな？
本来はジョイボーイの側の兵器だとすればです。

【この世界は海に沈む】

-ONE PIECE 第1113話より引用-
Dr.ベガパンクは結論として｢この世界は… 海に沈む｣と話しましたよね。そして、この世界を海に沈めた｢古代兵器｣は今も現存し、再び起動する時を待っていると語りました。
それはつまり、世界政府が使ったとしてもジョイボーイが使ったとしても結果的に｢この世界は… 海に沈む｣って事なんですかね？
どちらにとっても｢永い戦いが終焉を迎える｣為には｢この世界は… 海に沈む｣より仕方がない。こういう事なのだろうか。ここが最大のポイントになりそうなんです。

【再び起動の時を待つ古代兵器】

Dr.ベガパンクはわずかながら“歴史の本文(ポーネグリフ)”を読み、様々な研究の結果により“空白の100年”において世界が海に沈んだ事を知ったんですよね。

-ONE PIECE 第1060話より引用-
それは20人の王達による｢古代兵器｣の使用の事実を突き止めただけであって。もしもジョイボーイが使った場合にどうなっていたか… それについても分かっているんですか？と。
結果的にジョイボーイはウラヌスを使用できなかった。ジョイボーイが使用した場合の歴史は残っていない。その事実がないのだから。
20人の王達とジョイボーイでは｢古代兵器｣の使用法に違いがあるかも知れないのです。あのルルシア王国に対する使用法は、古代兵器ウラヌスの本来の使い方なのか？であります。

-ONE PIECE 第626話より引用-
オトヒメ王妃が古代兵器ポセイドンについて、悪意を待てば世界を沈める程の恐い力だが、人を救おうとすれば幾千もの命を救える“愛の力”だと言っていたのです。
古代兵器ウラヌスにしても“愛の力”としての使い方があるのかも知れない。世界政府だから悪意を持った使い方になったのであり、この世界を海に沈めてしまったのだ、と。
ここなんですよ。
Dr.ベガパンクが｢古代兵器｣について起動の時を待っていると話しているんですけどね。世界政府が所持するウラヌスは、ジョイボーイによって起動される時こそを待っているのかも知れない。
ならばウラヌスはどう使うべきなのか。
ここがヤヤこしいんですよ!!

-ONE PIECE 第621話より引用-
方舟ノアの存在がヤヤこしくさせる!!
元ネタだろう｢ノアの方舟｣の伝説が頭にあったなら、この世界が海に沈む時が来るのは必然なんですよね。海に沈む事を想定して作られた舟で間違いないなさそうなのです。
本来なら古代兵器ウラヌスは｢ある巨大な王国｣の持ち物であって。ジョイボーイが使うべき兵器である。ここは間違いないと思うんです。
しらほし姫(ポセイドン)を正しく導き、モモの助に協力してもらってプルトンを解放。そしてウラヌスを奪い返して3つの｢古代兵器｣をルフィが複合的に使用すれば… 良い事が起きるんだと思うんです。
しかもそれは、世界政府を討ち滅ぼす為の使用法ではないと考えています。そういう使用法をしてしまうと20人の王達と同じレベルに堕ちてしまうんです。
どっちもどっちって話になるんですよ!!
それじゃダメなんだと思うんです。

-ONE PIECE 第1056話より引用-
ロジャーにしてもルフィにしても｢古代兵器｣に興味はない。必要としていない。しかし使わなければならない時が来るハズなのです。しかし｢古代兵器｣を向けるのは敵ではなさそうなんですよ…。
落とす場所にポイントがあるのかなぁ。
重要なのはDr.ベガパンクが研究によってどこまで導き出しているかなのです。この世界が海に沈むのは避けられない事態かのか。本来の使用法が分かっていないだけなのか。
ここなんですよね。

-ONE PIECE 第818話より引用-
ラフテルに行けば“世界の秘密”が分かるのだとして。クローバー博士もDr.ベガパンクもラフテルには行っていない。まだ全てを知らない。ルフィがラフテルに辿り着けたなら｢古代兵器｣の本来の使用法が分かるのかも。
古代兵器とはどう使うべきなのでしょう。少なくともイムがルルシア王国に向けた様な使い方は間違っているハズなのです。ここは絶対なんだと思うんですけどね。
皆さんはどう考えます？
どうにか答えを導き出したいんですよ!!
推移を見守りたいと思います♪