ローの向かった先と第985話巻頭カラー

第985話冒頭ー 鬼ヶ島裏口から現れたカン十郎達に対峙するのは赤鞘九人男とイゾウ。一緒に来てた筈のトラファルガー・ローと仲間達の姿が見られません。おそらく向かったのは鬼ヶ島裏手にある“もう一つの入り口”だと考えられます。その先には一体何があるのだろう。その事と第985話巻頭カラーとで1つ考えてみたい!!

ー画像はONE PIECE 第985話より引用ー

鬼ヶ島裏手には2つの鳥居があったんですね。裏口は2つ。ローは「間違いなく上がカイドウへの道だろう」(第984話)と話していたので赤鞘九人男は上へ向かった。
そこでローと仲間3人(ベポ・シャチ・ペンギン)の行方が分からない。妙な影を見たというマルコの方へ行ったとは考えにくいので、おそらくは下の方へ向かったと考えています。
それがまず巻頭カラーで示唆されているのかも知れないんですね。四皇カイドウを引きずり降ろす為の同盟関係にありながら、ローはカイドウのいる道を選択しなかった。ルフィのいる方向へは進まない。

1羽のオウムにルフィとローが乗っているのが同盟関係を示していて。進行方向に顔を向けるルフィとは逆にローは後ろを向いているんですよね。それが今回のローの選択だったと考えれば面白くなりそう。
オウムの進行方向にはカイドウがいる。そちらを向いているのはルフィとキッド。ルフィがおにぎりを盗んでいたり、それに起こったキッドが能力で作り出した巨大な手で取り返そうとしてる様な。

↑こういう事でしょうね、おそらく。同盟関係にない(＝別々のオウムに乗る)2人が競い合って前へ進むといったトコロでしょうか。
さて、そんな2人とは別の方向を見ているローが何をしているのかが問題なのです。

自分のおにぎりを3羽のオウムに分け与えているんです。ここが気になって仕方ないんですね。示唆するモノがあると考えています。
そこで おにぎりとは何なのか。この巻頭カラーにおいて「おにぎり」を何かに喩えている様な気がするんですね。そこで…
おにぎり＝手にしたいモノ
この鬼ヶ島の決戦で各人が欲しがるモノと仮定すると、ルフィとキッドが取り合っているのもわかる気がしますよね。カイドウの首でしょうか。逆にローは分け与えようとしている。このローの「おにぎり」は何なんだって話なんですよ。
鬼ヶ島裏手の下の入り口の先にあるモノを3人で分けましょうって事なのかな？となるんですね。じゃあ その3羽のオウムとは何を指すと考えれば良いのか。ベポ・シャチ・ペンギンじゃないと思うんですよね。

この巻頭カラーで描かれる3船長で仲良く分かち合おうって事なんじゃないかな。このオウムというのは“ひとつなぎの大秘宝”を目指す者達の為の乗り物であって。その通り道にいるカイドウに今は向かっている。こう仮定できるのかも。
そこから降りた最悪の世代の船長が今回いるんですね。アプーです。ホーキンスも入るでしょうか。彼らはオウムから降りた。しかし そうはならない3人でローが何かを分かち合うとすれば…

やはりロードポーネグリフが下の入り口の先にあるんじゃないのかなぁ。その他にもカイドウが貯め込んだ財宝などもあるのかも。これをローは独り占めしないって事なのかなと。
まぁでもロードポーネグリフはストレート過ぎる感もあるんですね。もっと違うモノがあるのかも知れません。それこそ…

ドレークが百獣海賊団に潜入して探っている何かなのかも知れません。この世界の闇に繋がるモノが出て来たりしても面白くなりますね。ロックス関係とか出て来ても盛り上がります!!
何にせよ ルフィやキッドとは別の道を進んだローが何かを見つける。その上で独り占めしないで3人で分ける。こういった事が第985話の巻頭カラーで示唆されていると考えています!! ローサイドも気になりますね!! 下の道を進んだのなら何があるのかなぁ。。。