パシフィスタによる“バッカニア族”の逆襲!!

“パシフィスタマークⅢ”50体!! 全員出ろ!! -ワンピース最新考察研究室.1074
パシフィスタというのはバーソロミュー・くまのクローン。それはつまり絶滅種である“バッカニア族”のクローンなのです。当然ながら、潜在的にその特性を持っているって事なんですよね?
-画像はONE PIECE 第1074話より引用-

【全てのパシフィスタで起こり得る】

バーソロミュー・くまは別名「“パシフィスタ”PX-0」であり、彼自身もまたパシフィスタなのです(第560話)。第1103話で「威権チップ通じず!!」と言われています。
バーソロミュー・くまもまた五老星をトップとする「威権順位」に応じて命令に従う様にプログラムされている。そんな彼がエッグヘッドまで辿り着き、ボニーを守ってジェイガルシア・サターン聖を殴り飛ばしたのです。
今回のバーソロミュー・くまの行動というのは、全てのパシフィスタ(くまのクローン)にも起こり得る!! こう考えて良さそうな気がするんです。
その行動の裏に「バッカニア族の特性」や「“愛”ゆえ」と言ったものがあるのだとして。全てのパシフィスタ(くまのクローン)が受け継いでいると思われます。
血液の提供とクローン兵を作る許可をくれりゃボニーの莫大な手術費は“ゼロ”でいい -ワンピース最新考察研究室.1099
-ONE PIECE 第1099話より引用-
バーソロミュー・くまのクローン兵(パシフィスタ)の製造がスタートしたのは4年前。娘ボニーの“青玉鱗”の治療にかかる費用と引き換えだったんですよね。
ボニーに対する深い愛情を持ったバーソロミュー・くまの血統因子を元にパシフィスタは作られていると思われます。その“愛”は全てのパシフィスタ(くまのクローン)に受け継がれているハズなのです。
ルフィに顔を赤らめるS-スネーク -ワンピース最新考察研究室.1090
-ONE PIECE 第1090話より引用-
ボア・ハンコックのルフィに対する“愛”が、クローン兵である新型パシフィスタ“セラフィム”のS-スネークに受け継がれていたのと同じくです。
これにより「“愛”ゆえ」はクリアですよね!!
2年前の「プロトタイプ」ではありますが、パシフィスタにも「赤い血が通ってる」のです(第509話)。その血は“バッカニア族”の血と考えて良さそうです。それは人とは何かが違っているみたい。
おそらくパシフィスタにも「赤い血」と共に“バッカニア族”の特性が備わっている可能性があるのです。血と特性の関係性は不明ですが、パシフィスタは別にロボットではないという意味です。
その特性が今回の行動と特に関連してそう。
Dr.ベガパンク「バッカニア族の特性は身体の強さではない」-ワンピース最新考察研究室.1104
-ONE PIECE 第1104話より引用-
Dr.ベガパンクが今回の出来事と“バッカニア族”の特性を結びつけて考えているんですもんね。かつて“バッカニア族”には何かがあった様子。そしてDr.ベガパンクが意図していなかった事が起きた。

【サターン聖の過ち】

パシフィスタを見るバーソロミュー・くま -ワンピース最新考察研究室.1102
-ONE PIECE 第1102話より引用-
バーソロミュー・くまという“バッカニア族”のクローン兵の製造を認めた事は、サターン聖にとって最大の過ちとなる可能性があるんです。まさに愚の骨頂と言える事態を巻き起こしてしまうのかも。
それは“絶滅種”であり「失われた種族の血を引く者」を大量に生み出す事を認めてしまったからなんですよね。サターン聖にすれば、奴隷として使ってやろうという戒めの意味があったのでしょうけども。
今エッグヘッドには50体のパシフィスタ(マークⅢ)がいます。その命令権はサターン聖が持っているんです。これがひっくり返る可能性があるのかどうかなのです。 
どうも僕は…
お前達の“生みの親”を必ずこの島から脱出させるんだ!!! -ワンピース最新考察研究室.1074
-ONE PIECE 第1074話より引用-
パシフィスタはサターン聖の命令には従わず、生みの親であるDr.ベガパンク及びボニーを逃す為に動き出す方向に展開する様な気がして仕方ないんですよ。
何かしらのキッカケでね!!

【完全停止スイッチor太陽のネックレス】

「完全停止スイッチ」をつけたのだ -ワンピース最新考察研究室.1104
-ONE PIECE 第1104話より引用-
今回のバーソロミュー・くまの行動の発端となっていたのは、サターン聖が作動させた“完全停止スイッチ”にある様な気がするんです。
これによりバーソロミュー・くまは「意志もなく命令すら耳に入らぬ」という状態になりました。それはつまり誰からの命令にも縛られなくなったという事。パシフィスタとしての役割が失われた。
これにより、バーソロミュー・くまの内に秘められていた“バッカニア族”の特性が出て来る事になった。その意志やプログラムにより閉ざされていたフタが開いた、みたいな。こういう風にも考えられるのかも知れません。
そう考えると、
“パシフィスタマークⅢ”50体!! 全員出ろ!! -ワンピース最新考察研究室.1074
-ONE PIECE 第1074話より引用-
パシフィスタにも“完全停止スイッチ”が仕掛けられているのかどうか。それを作動させれば、パシフィスタもバーソロミュー・くまの様な行動に出てくれるのではないか。
あるいは“太陽のネックレス”ですね!!
太陽のネックレスはお守り -ワンピース最新考察研究室.1103
-ONE PIECE 第1103話より引用-
お守りとしてバーソロミュー・くまがDr.ベガパンクに託し、ボニーに手渡された“太陽のネックレス”というのが今回の件に関係している可能性もあります。
Dr.ベガパンクからボニーに手渡される事になりましたが、2年間ずっとエッグヘッドにあったのです。バーソロミュー・くまがエッグヘッドに辿り着けた事と無関係ではないのかも。
2年間ずっと手にしていたのはDr.ベガパンク。2年経って、そのDr.ベガパンクに危機が訪れる事になったんですよね。その危機に“太陽のネックレス”が反応した可能性があります。
今のところバーソロミュー・くまの行動の裏には、
①バッカニア族の特性
②太陽のネックレス(愛)
この2つが関係してたのではないかと考えられます。どうも“解放のドラム(リズム)”は関係していないっぽい。よってルフィのギア5(ニカ化)は関係しなさそう。

【バッカニア族の逆襲】

世界に対して大罪を犯した一族の末裔 -ワンピース最新考察研究室.1095
-ONE PIECE 第1095話より引用-
バーソロミュー・くま&パシフィスタによる「バッカニア族”の逆襲」が巻き起こりそうな予感がしています。かつての大罪というのを再び起こす事になりそうなんですよね。
まだ色々とハッキリしませんけどね。
それは開発者のDr.ベガパンクにも予期していなかった事。ましてやサターン聖も考えもしなかった思わぬ反撃というのが起きて欲しいんですよね。
パシフィスタは“バッカニア族”なんです。そして“セラフィム”のS-ベアもですよね。これらは今回のバーソロミュー・くまと同じ行動をとりそうな気がしているんですが… さて。
どうなるのでしょうかね!!
推移を見守りたいと思います!!

コメント

  1. このよのさん より:

    SECRET: 1
    PASS: c4c8cc5f9b2527962300ca5f43104db7
    管理人さん、おはようございます
    パシフェスタの反乱。兵器としてつくられた存在が造物主に反乱する。よくあるネタなんでしょうが、クローンバッカニア族の反乱ということでワシが思い出す作品はこれです
    かなり古いので記憶あいまいですが
    真鍋譲二先生作 カプリコン
    ある日気づくと異世界の惑星にいた(次元を隔てているので異世界で正しい)主人公の姉と主人公はヒロインのドラゴン娘(たぶんドラゴンハーフのミンクにならぶドラゴン娘の再古参の1つだと思う)に助けられる。
    ヒロインはヤッピ族(今考えるとこれヤップ遺伝子が元ネタですな)といわれる種族の生き残りで生食文化、ブレスも吐けたと思う。たしか地球とその惑星が次元を隔てて接触しないようにする装置の守護者的な種族でした。(記憶あいまいなのスマン)
    その後、その装置で次元を歪めて地球を侵略しようとする悪者がいることを知り、主人公たちは戦っていくわけですが、敵がヤッピ族のクローン兵部隊(全員男、ヒロインと違いリザードマンにドラゴンの翼生やしたような外見)を出してくるわけです。
    それでどうなったかというと
    ①ヒロインがクローン兵のうち3人ほどに名前を付ける
    ②他のクローン兵、3人に影響受けて自分で自分に名前を付ける(自我の目覚め)
    ③たしか戦闘命令うけてないとかで主人公たちとだべった際にヒロインからヤッピ族の種族の記憶(普通の生活や愛したり戦ったり)を見せてもらい(種族の誇り)
    ④「俺達はヤッピ族だ!」と反乱起こして主人公たちに寝返りましたとさ。
    なのでワシとしてはパシフェスタ達にはぜひ「俺達はバッカニア族だ!」と言って欲しい

  2. このよのさん より:

    SECRET: 1
    PASS: c4c8cc5f9b2527962300ca5f43104db7
    管理人さん、おはようございます
    パシフェスタの反乱。兵器としてつくられた存在が造物主に反乱する。よくあるネタなんでしょうが、クローンバッカニア族の反乱ということでワシが思い出す作品はこれです
    かなり古いので記憶あいまいですが
    真鍋譲二先生作 カプリコン
    ある日気づくと異世界の惑星にいた(次元を隔てているので異世界で正しい)主人公の姉と主人公はヒロインのドラゴン娘(たぶんドラゴンハーフのミンクにならぶドラゴン娘の再古参の1つだと思う)に助けられる。
    ヒロインはヤッピ族(今考えるとこれヤップ遺伝子が元ネタですな)といわれる種族の生き残りで生食文化、ブレスも吐けたと思う。たしか地球とその惑星が次元を隔てて接触しないようにする装置の守護者的な種族でした。(記憶あいまいなのスマン)
    その後、その装置で次元を歪めて地球を侵略しようとする悪者がいることを知り、主人公たちは戦っていくわけですが、敵がヤッピ族のクローン兵部隊(全員男、ヒロインと違いリザードマンにドラゴンの翼生やしたような外見)を出してくるわけです。
    それでどうなったかというと
    ①ヒロインがクローン兵のうち3人ほどに名前を付ける
    ②他のクローン兵、3人に影響受けて自分で自分に名前を付ける(自我の目覚め)
    ③たしか戦闘命令うけてないとかで主人公たちとだべった際にヒロインからヤッピ族の種族の記憶(普通の生活や愛したり戦ったり)を見せてもらい(種族の誇り)
    ④「俺達はヤッピ族だ!」と反乱起こして主人公たちに寝返りましたとさ。
    なのでワシとしてはパシフェスタ達にはぜひ「俺達はバッカニア族だ!」と言って欲しい

  3. アスハール より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    父の姿をしたパシフィスタがそうと知らず娘を攻撃する…
    ベガパンクにとっては最も見たくない姿であり、ボニーが海賊になった時に脳裏にあった最悪の展開ではないでしょうか?
    それが果たして現実になってしまうのか。
    そうはならない事を祈りたいですが…

  4. アスハール より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    父の姿をしたパシフィスタがそうと知らず娘を攻撃する…
    ベガパンクにとっては最も見たくない姿であり、ボニーが海賊になった時に脳裏にあった最悪の展開ではないでしょうか?
    それが果たして現実になってしまうのか。
    そうはならない事を祈りたいですが…

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