【鬼の子ヤマトの金稲荷代参】ヤマトが漫遊の旅に出る

短期集中表紙連載の第26弾は｢鬼の子ヤマトの金稲荷大参｣と判明。麦わらの一味への加入を断り、ワノ国に残ったヤマトほその後が描かれる事になりそう。どんなストーリーになるのでしょう。
-画像はONE PIECE 第1110話より引用-

【誰の代わりに参拝するのか】

｢代参(だいさん)｣とは、ある人物に代わって神仏に参拝する事です。｢金稲荷(こいなり)｣という名前の神社があるんでしょうね。そこへヤマトが誰かの代わりに手を合わせに行く。
誰の代わりに参拝しに行くのか。

-ONE PIECE 第1056話より引用-
おそらくは光月スキヤキなんだと思うんですけどね。実は生きているという事を｢民に知らせず隠居させてくれ｣と話していましたからね。おいそれと出歩くワケにはいかない。
モモの助が代参を仕(つかまつ)ったのだが、ヤマトが行くと言い出したので膨(ふく)れっ面をしている。あるいはモモの助が行くべきなのだが、ヤマトが代参すると言い出した？
どちらかなんだと思うんですけどね。
すでに亡くなっている光月おでんは神仏として祀られる側であって。おでんの代わりに、というのは考えにくいのですが。まだ｢金稲荷｣への参拝が何を意味するのか不明ですからね。まだ分からない。
光月家がする行事なんだと思うんです。｢日光社参｣(＝徳川将軍家の日光東照宮への参拝)みたいな。それこそ歴史のある行事なんじゃないかなぁと。

-ONE PIECE 第921話より引用-
参拝と言えば、火祭りの日にオロチの将軍行列が｢鬼ヶ島｣を参拝する行事がありました。表紙連載のVol.1が｢沈む鬼ヶ島｣でしたよね。最終目的地が｢鬼ヶ島｣とは思えませんが、何かあるかもです。

【｢金稲荷｣とは】

｢金稲荷(こいなり)｣への参拝というのは“五穀豊穣”を祈願するのが目的だと思われます。オロチとカイドウによって荒野になったワノ国がよみがえります様にと。｢黄金色に輝く稲穂｣で｢金稲荷｣かな。

-ONE PIECE 第953話より引用-
ただし｢稲荷｣とは“キツネ”の事。穀物を食べるネズミを捕食するキツネが神の使いとして位置付けられいます。キツネと言えば狛狐の“オニ丸”ですよね。鈴後の大名｢霜月牛マル｣の相棒。
オニ丸は“ヒトヒトの実”幻獣種モデル“大入道”の能力者。その能力で化けて｢おいはぎ橋の牛鬼丸｣として活動していたんですよね。その牛鬼丸がゾロとの会話で…

-ONE PIECE 第937話より引用-
大昔ワノ国が世界に｢黄金の国｣と認識されていた頃の話をしていました。それによりワノ国に外敵が押し寄せる。そこにリューマの剣豪伝説が生まれるんでしたね。
もしかすると、キツネ(稲荷)が祀られる｢金稲荷｣に行けば、ワノ国と｢黄金の国｣について何か分かるものがあるのかも。これが今回の表紙連載の最後で出るのかな？と。

【ヤマトのワノ国漫遊】

-ONE PIECE 第962話より引用-
かつて光月おでんもワノ国を漫遊しており、最終目的地はアシュラ童子という“鬼”の住む｢九里｣でありました。｢白舞｣を出発して各郷を巡りながら｢九里｣を目指す。
ヤマトもまた｢金稲荷｣への参拝がてらに各郷を巡る旅をするんだと思うんです。その旅の中で出会いが描かれて行くのかもね。光月おでんは漫遊の旅の中で家臣と出会ったのです。
百獣海賊団の残党がいるのかな？

-ONE PIECE 第952話より引用-
お玉の“きびだんご”の効力はきれているハズ(1ヶ月間)。お玉の家来となっていたSMILEの能力者がどうなっているのか。ここら辺の事が描かれそうな気がします。
あるいは緑牛に捕まらなかった幹部(飛び六胞)が隠れて悪さをしていたりね。こういうのをヤマトが成敗して行くのかも。ちなみに大看板ジャックは捕まっていない可能性があるんです。
こんな感じで予想していますが… さて。
どうなって行くんでしょうね？