
尾田栄一郎公認ポータルサイト「ONE PIECE.com」にて、12月23日に発売される週刊少年ジャンプに掲載の第1134話の冒頭1ページが公開されました!!
最新話を公式発売日まで待ちたい方はご遠慮くださいませ。
【第1134話冒頭1ページ】
ジャンプの『ONE PIECE』をチョイ見せ!第1134話#ONEPIECE
▼詳細はこちらhttps://t.co/47iM3flpuC pic.twitter.com/lEOB3xix5r
— ONE PIECE.com(ワンピース) (@OPcom_info) December 20, 2024
サウロを前に仁義を切るルフィ。格好はそれなりに様になっておりますが、口上が何ともお粗末でござんすな。まぁでもルフィらしくて面白いものとなってます。
ロビンがルフィを紹介すると、サウロの方は知っていたらしく「有名人だで!!」と言うんです。そしてロビンに対して「出会えたんだでなー!!」と笑うのでした。
【仁義を切るルフィ】
船長というのは船員が世話になった人には挨拶をしなければならない。そうロビンに仁義というものを説いていたルフィ。もうこの時から頭にあったのでしょう。
サウロに対して礼を述べ、「おひけェなすってくれ!!」と自己紹介に入ろうという所でロビンが遮ってしまいます。「どこで何を見たんだ お前」を言っているのはジンベエかな。
そのジンベエの真似なんでしょう。

-ONE PIECE 第976話より引用-
ワノ国で鬼ヶ島に討ち入る直前、ルフィ達の前に現れたジンベエ。颯爽と仁義を切るジンベエがカッコ良かったんでしょうね。ルフィはどこかで真似してやろうと思ってたのかも。
【ルフィの名前】
ルフィが仁義を切るシーンはギャグっぽく描かれているんですけどね。もしかすると重要なポイントが隠されている可能性があると考えてます。
もしもロビンが「ルフィよ」と言わなければ、ルフィの自己紹介が続いているハズなのです。ここを切っているワケです。もしも続いていたなら…
モンキー・D・ルフィと名乗ったの?
“麦わらのルフィ”としたのでしょうか?
寅さん風の口上なら「姓はモンキー 名はルフィ 人呼んで“麦わらのルフィ”でござんす」となるでしょうか。こうキチンとした名乗りをしたのだろうか?と。ジンベエにはコレがない。

-ONE PIECE 第1130話より引用-
ロキに「名乗れ…!!!」と言われたルフィは「おれはルフィ」とだけ自己紹介しました。モンキー・D・ルフィとフルネームで名乗ってはいなかったのです。
エルバフ編に入って何度かルフィの名前が出ますが、まだフルネームは一度も出て来ていないんですね。ルフィ自身はおろか誰もルフィをフルネームで呼ばない。

-ONE PIECE 第1133話より引用-
なぜかサウロも「ハグワール・D・サウロ」とフルネームでのクレジットが入らないのです。エルバフでは「サウロ」で通っているんですかね。サウロはエルバフでフルネームを名乗っているの?
後述しますがサウロはルフィのフルネームを知っていると思われます。新聞や手配書でルフィのフルネームを目にしているだろうから。
だから別にサウロに対してルフィがわざわざフルネームを名乗る必要はないんです。ここは別に気にならないんですけどね。
まだ序盤なので何とも言えませんが…
どうも“D”を伏せつつ物語が進行しているぞと。

-ONE PIECE 第1000話より引用-
“麦わら帽子”や“太陽の神ニカ”、これらとルフィの名前に“D”が入っている事に何かしら意味があって。エルバフ編の中で解き明かされるのではないか。
今の時点でルフィが“D”を名乗り、それをエルバフの人々が聞いてしまうと不都合があるのかなぁ。ルフィのフルネームに対するエルバフの人々のリアクションを描きたくない?
ここが気になるんだよなぁ。
【ルフィを知っているサウロ】
サウロはルフィの事を「有名人」だから知っていると言います。彼は22年前からエルバフにいます。長居しています。どこでルフィを知ったのか。

-ONE PIECE 第1053話より引用-
考えられるのはワノ国の騒動の後で大々的に報じられたニュースからです。新聞と上の画像の手配書ですね。
なぜなら第1133話でハイルディンが「“ビッグ・マムを倒したニュースには世間に疎いこの国もさすがに沸いた」と話していたからです。このニュースはエルバフに伝わっています。
ただしビッグ・マムを倒したのはキッドとローであってルフィじゃありません。だからでしょう、ハイルディンのセリフにルフィは「?」となってます。
これ以前からサウロはルフィの事を知っているのでしょうか。ロビンが生きている事は知ってました。ではルフィとロビンが“麦わらの一味”で活動しているのも知っていたのかな。

-ONE PIECE 第1131話より引用-
冥界にいた人達はシャンクスを「四皇」だと認識しているものの、ルフィの事は「コイツ何すか!?」と言っていました。ルフィの事を知らないんですね。
おそらくシャンクスが「四皇」と呼ばれる様になった6年前以降、ルフィが世間を賑わす2年前より以前から冥界に閉じ込められていたから。冥界に情報は入らない。
では、陽界にいるサウロ。
彼はどこまで世間の情報を掴んでいるんでしょう。ビッグ・マム絡みでルフィの事を知っただけで、あまり海外の情報は入っていなかったりするのかなぁ。

-ONE PIECE 第1081話より引用-
“親友”だったクザンの事はどうだろう。クザンの今を知っているのだろうか。サウロとクザンの再会も描かれる事になって行くんでしょうか。ここも気になりますよね。
サウロの「出会えたんだでなー!!」は、

-ONE PIECE 第397話より引用-
22年前の「いつか必ず“仲間”に会えるでよ!!!」が本当の事になったから。それをサウロも覚えていて、仲間と共にエルバフに来たロビンを喜んでいるのですよね。
どこまでサウロは知ってたのかな。
ハイルディンはエルバフの事を世間に疎いと言いましたが、どのくらい世間の情報が入っているんでしょう。ルイ・アーノートの言葉もありますしね。どうなっているのか知りたいんですよ。
ロビンがサウロにどう仲間達を紹介するのか。それに対するサウロのリアクション。ここで何か分かるのかも知れませんね。
ちなみに第0話でガープの後ろにサウロが描かれていました。ルフィが、あのガープの孫という事まで知っているのかな。知らなかったとして、ルフィがフルネームを名乗るかどうかで変わったかもね。
どうなんでしょうね?
この続きは12月23日(月)になります♪

コメント
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酒場のコロンに次いで新たな巨人族が紹介されました。
サウロ"先生"の助手を務める女性フクロウの図書館司書アンジェ。
そばかすとメガネが特徴的です。
体格はサウロよりも若干小さく見える。
ロビンとサウロの演出の為に協力もしていました。
サウロがロビンに図書館を案内する間にゲルズと共にルフィ達を案内してくれる様です。
身体能力、戦闘力に長けたイメージのある巨人族。
ほとんどが幼い頃から修練を積み戦いに明け暮れているイメージですがこういった頭脳明晰なタイプも存在する様ですね。
サウロと同じく穏やかな印象を受けます。
もう1人は生物の教師リプリー。
コロンと酒場の女性の会話で名前だけ出てました。
こちらはタトゥーを入れてるなどいかにもエルバフらしいワイルドな印象。
本人も「最後の戦士世代」と自称しています。
『戦士の泉』と『フクロウの図書館』
更にその下には学校が存在する様子。(セイウチの学校)
サウロは先生と呼ばれておりここで巨人族達に歴史の教鞭を振るっている様です。
エルバフに学校という概念があるのも驚き。
全員が戦闘狂の戦士かと思いきや文化は人間族とも似ている部分もあるみたいですね。
そして本題のフクロウの図書館。
どこかオハラの全知の樹に似ていないでしょうか?
もしかするとオハラからイメージを模倣したのかもしれません。
文献は巨人族サイズへと拡大されている。
世界政府が根絶やしにしたはずの書物がこうやって意味を成そうとしているのは感無量。
ロビンと別れた後のサウロはバスターコールの戦火でクザンによって凍らされた身体が溶けて海で溺れていた。
そこから命からがら故郷のエルバフへと辿り着く。
その後オハラの学者達が命と引き換えに守った文献が気掛かりでハイルディン達を連れてまたオハラへと戻りました。
生き残っていた本を見てサウロは号泣。
そして湖から文献を引き揚げてエルバフへと持ち帰った。
文献達はその後訪れたベガパンクの頭にもインプット。
面白いのはオハラから持ってきた人間サイズの文献がフクロウの図書館の中では巨人族サイズの文献へと拡大する事。
サウロはどうしてもロビンにこの図書館を見せたかった様です。
笑いながら泣くサウロ。先ほど号泣したばかりのロビンも思わずウルッと来ている。
思い出すのはクローバー博士に初めて全知の樹の図書館に招き入れられたシーン。
書棚を埋め尽くすほどの圧巻の本が蘇る。
見える形のオハラの意志と言えるのかもしれません。
言うまでもなくこれは世界の禁忌に触れるものも多い。
サウロはもとより他の巨人族についても空白の100年に関する知識を得ている可能性もありますね。
エルバフの子供達を教育する学校
その名も『セイウチの学校』
戦士養成、エルバフの戦士予備軍、いずれは海へ出て荒くれ者と戦う事を目指して‥
そんな世間のエルバフへのイメージに反してセイウチの学校では戦いを悪として外交に重きをおく教え。
これは前国王ハラルドの意向。
20年前にハラルド王の頼みでサウロが開校した様です。
リリスにより新たに驚愕の事実が告げられます。
未来島エッグヘッドの研究所より持ち出した不思議なカプセル。表面には『VEGA』の文字が‥
中身はベガパンクのクローン。
サテライト達とはまた違ってより本体に近い再現度です。
およそ20年前、オハラ事件後。巨人族達が文献を持ち帰った事を知り密かにエルバフを訪れたベガパンク。
その間に政府を欺く影武者の様な役割も成していたと。
現状ではこのクローンを再起動させる施設と設備がない。
悪リリスはエルバフに住んで新しい研究所を作るつもりです。
くまの再生にも取り組むと。
リリス、ボニー、くまがエルバフに一旦落ち着くなら取り沙汰されてきた彼らの「10人目」入りは遠のいたでしょうか?
戦いに明け暮れる強国。
外海からのイメージ通りではなくウォーランドは変貌を遂げつつありました。
かつて世界中で戦いを引き起こし恐れられた巨兵海賊団の存在。
時は経ち世界との関わり方も変わって来た。
今やエルバフは生まれ変わる最中、変革の中にあるようです。
この方針を示したのは他でもない今は亡きハラルド王。
『戦いより他国との交易を』
これが亡きハラルド王が示した新しいエルバフの指針。
伝統を重んじる村々の長老達とぶつかりながらも変革を遂げようと先頭に立って尽力しました。
夢半ばでよもや息子に命を奪われようとは。
現時点では息子のロキは新しいエルバフの形に最もそぐわない凶暴性ではあります。
本来ならば前王が倒れれば実子が即位するのが定石。
しかしながら国民はこれを良しとはせずにロキの幽閉に至った様です。
エルバフの戦士が世界中を荒らしていたのはもう100年以上前の事。
『悪口、暴力、略奪、戦争』
もうそういう時代ではない。
子供達も罵倒したり、戦う事をダメな事として捉えており次の世代は世間がイメージするエルバフではなくなりそうな様相です。
「チビ人間」といった他種族への蔑視的態度も良しとされていません。
一見すれば悪いことではありません。
しかしラストシーンの描写からしてエルバフの上層部が世界政府と繋がってる可能性があることを考えると、何やら不穏なものも感じられます。
この政策がエルバフの戦士の牙を抜き弱体化させる為の政府の思惑だとしたら?
ハラルド王が政府の手先と知ったロキがその命を狙ったとしたら?
ハラルドより以前に戦いより交易を説いたカルメルも政府のエージェントでした。
もしもその線があるなら今回登場したアンジェも怪しくなってきますね。
そしてハラルドは本当に死んだのでしょうか?
少なくともエルバフを「勇敢な海の戦士」の国と思っていたウソップは当惑している様子です。
とにかくも同族からこぞって嫌われて当然の大罪を犯したロキ王子。
ルフィへと鍵を託して大人しく待っているのかと思いきや電伝虫で誰かと会話をしています。
『モサ公』と呼ばれる電話の向こうの相手。
シルエットすら登場は無く性別も判りません。
口調だけをみれば女キャラの様な印象も受けますが電伝虫の姿は髭が生えています。
モサというのも本名ではなく外見からロキが付けた渾名かもしれません。
先公、犬公、エテ公、ポリ公など現代日本語ではどちらかと言えば蔑む様な意味合いで使われてきました。
囚われたロキの協力者になる存在の様です。
上下関係としては完全にロキが上の模様。
しかしロキには優しさがあるというモサ公。
やはり彼は心底の悪人じゃないのかもしれません。
西の村では宴を待ちきれずに盛り上がっている中でエルバフに轟く黒い稲妻‥近くにある城に見覚えのある不吉な魔法陣が2つ現れます。
1人はシャンクス似のシルエット
もう1人は女性?
以前から存在が取り沙汰されていたガーリング聖のもう1人の子供、シャンクスの双子の兄弟たる人物がとうとう現れたのでしょうか。
黒いマントに加えてフードを深く被っている様子は907話で五老星に謁見していたシャンクスと思われた姿に酷似しています。
あれは今回の人物だったと見て間違いなさそうであり、シャンクスが世界政府と繋がってるわけでは無かったようです。
そして彼ともう1人の女性は『神の騎士団』であり何らかの任務でエルバフに来たのでしょう。
彼らが出現した魔法陣、五老星のものと類似していますが結局のところどういう性質のものなのでしょう?
この場所がエルバフの王城であり、魔法陣で移動する先に何かの「マーキング」のようなものが必要だとすれば、エルバフの王族が世界政府と繋がっている可能性が出てきますが…?
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酒場のコロンに次いで新たな巨人族が紹介されました。
サウロ"先生"の助手を務める女性フクロウの図書館司書アンジェ。
そばかすとメガネが特徴的です。
体格はサウロよりも若干小さく見える。
ロビンとサウロの演出の為に協力もしていました。
サウロがロビンに図書館を案内する間にゲルズと共にルフィ達を案内してくれる様です。
身体能力、戦闘力に長けたイメージのある巨人族。
ほとんどが幼い頃から修練を積み戦いに明け暮れているイメージですがこういった頭脳明晰なタイプも存在する様ですね。
サウロと同じく穏やかな印象を受けます。
もう1人は生物の教師リプリー。
コロンと酒場の女性の会話で名前だけ出てました。
こちらはタトゥーを入れてるなどいかにもエルバフらしいワイルドな印象。
本人も「最後の戦士世代」と自称しています。
『戦士の泉』と『フクロウの図書館』
更にその下には学校が存在する様子。(セイウチの学校)
サウロは先生と呼ばれておりここで巨人族達に歴史の教鞭を振るっている様です。
エルバフに学校という概念があるのも驚き。
全員が戦闘狂の戦士かと思いきや文化は人間族とも似ている部分もあるみたいですね。
そして本題のフクロウの図書館。
どこかオハラの全知の樹に似ていないでしょうか?
もしかするとオハラからイメージを模倣したのかもしれません。
文献は巨人族サイズへと拡大されている。
世界政府が根絶やしにしたはずの書物がこうやって意味を成そうとしているのは感無量。
ロビンと別れた後のサウロはバスターコールの戦火でクザンによって凍らされた身体が溶けて海で溺れていた。
そこから命からがら故郷のエルバフへと辿り着く。
その後オハラの学者達が命と引き換えに守った文献が気掛かりでハイルディン達を連れてまたオハラへと戻りました。
生き残っていた本を見てサウロは号泣。
そして湖から文献を引き揚げてエルバフへと持ち帰った。
文献達はその後訪れたベガパンクの頭にもインプット。
面白いのはオハラから持ってきた人間サイズの文献がフクロウの図書館の中では巨人族サイズの文献へと拡大する事。
サウロはどうしてもロビンにこの図書館を見せたかった様です。
笑いながら泣くサウロ。先ほど号泣したばかりのロビンも思わずウルッと来ている。
思い出すのはクローバー博士に初めて全知の樹の図書館に招き入れられたシーン。
書棚を埋め尽くすほどの圧巻の本が蘇る。
見える形のオハラの意志と言えるのかもしれません。
言うまでもなくこれは世界の禁忌に触れるものも多い。
サウロはもとより他の巨人族についても空白の100年に関する知識を得ている可能性もありますね。
エルバフの子供達を教育する学校
その名も『セイウチの学校』
戦士養成、エルバフの戦士予備軍、いずれは海へ出て荒くれ者と戦う事を目指して‥
そんな世間のエルバフへのイメージに反してセイウチの学校では戦いを悪として外交に重きをおく教え。
これは前国王ハラルドの意向。
20年前にハラルド王の頼みでサウロが開校した様です。
リリスにより新たに驚愕の事実が告げられます。
未来島エッグヘッドの研究所より持ち出した不思議なカプセル。表面には『VEGA』の文字が‥
中身はベガパンクのクローン。
サテライト達とはまた違ってより本体に近い再現度です。
およそ20年前、オハラ事件後。巨人族達が文献を持ち帰った事を知り密かにエルバフを訪れたベガパンク。
その間に政府を欺く影武者の様な役割も成していたと。
現状ではこのクローンを再起動させる施設と設備がない。
悪リリスはエルバフに住んで新しい研究所を作るつもりです。
くまの再生にも取り組むと。
リリス、ボニー、くまがエルバフに一旦落ち着くなら取り沙汰されてきた彼らの「10人目」入りは遠のいたでしょうか?
戦いに明け暮れる強国。
外海からのイメージ通りではなくウォーランドは変貌を遂げつつありました。
かつて世界中で戦いを引き起こし恐れられた巨兵海賊団の存在。
時は経ち世界との関わり方も変わって来た。
今やエルバフは生まれ変わる最中、変革の中にあるようです。
この方針を示したのは他でもない今は亡きハラルド王。
『戦いより他国との交易を』
これが亡きハラルド王が示した新しいエルバフの指針。
伝統を重んじる村々の長老達とぶつかりながらも変革を遂げようと先頭に立って尽力しました。
夢半ばでよもや息子に命を奪われようとは。
現時点では息子のロキは新しいエルバフの形に最もそぐわない凶暴性ではあります。
本来ならば前王が倒れれば実子が即位するのが定石。
しかしながら国民はこれを良しとはせずにロキの幽閉に至った様です。
エルバフの戦士が世界中を荒らしていたのはもう100年以上前の事。
『悪口、暴力、略奪、戦争』
もうそういう時代ではない。
子供達も罵倒したり、戦う事をダメな事として捉えており次の世代は世間がイメージするエルバフではなくなりそうな様相です。
「チビ人間」といった他種族への蔑視的態度も良しとされていません。
一見すれば悪いことではありません。
しかしラストシーンの描写からしてエルバフの上層部が世界政府と繋がってる可能性があることを考えると、何やら不穏なものも感じられます。
この政策がエルバフの戦士の牙を抜き弱体化させる為の政府の思惑だとしたら?
ハラルド王が政府の手先と知ったロキがその命を狙ったとしたら?
ハラルドより以前に戦いより交易を説いたカルメルも政府のエージェントでした。
もしもその線があるなら今回登場したアンジェも怪しくなってきますね。
そしてハラルドは本当に死んだのでしょうか?
少なくともエルバフを「勇敢な海の戦士」の国と思っていたウソップは当惑している様子です。
とにかくも同族からこぞって嫌われて当然の大罪を犯したロキ王子。
ルフィへと鍵を託して大人しく待っているのかと思いきや電伝虫で誰かと会話をしています。
『モサ公』と呼ばれる電話の向こうの相手。
シルエットすら登場は無く性別も判りません。
口調だけをみれば女キャラの様な印象も受けますが電伝虫の姿は髭が生えています。
モサというのも本名ではなく外見からロキが付けた渾名かもしれません。
先公、犬公、エテ公、ポリ公など現代日本語ではどちらかと言えば蔑む様な意味合いで使われてきました。
囚われたロキの協力者になる存在の様です。
上下関係としては完全にロキが上の模様。
しかしロキには優しさがあるというモサ公。
やはり彼は心底の悪人じゃないのかもしれません。
西の村では宴を待ちきれずに盛り上がっている中でエルバフに轟く黒い稲妻‥近くにある城に見覚えのある不吉な魔法陣が2つ現れます。
1人はシャンクス似のシルエット
もう1人は女性?
以前から存在が取り沙汰されていたガーリング聖のもう1人の子供、シャンクスの双子の兄弟たる人物がとうとう現れたのでしょうか。
黒いマントに加えてフードを深く被っている様子は907話で五老星に謁見していたシャンクスと思われた姿に酷似しています。
あれは今回の人物だったと見て間違いなさそうであり、シャンクスが世界政府と繋がってるわけでは無かったようです。
そして彼ともう1人の女性は『神の騎士団』であり何らかの任務でエルバフに来たのでしょう。
彼らが出現した魔法陣、五老星のものと類似していますが結局のところどういう性質のものなのでしょう?
この場所がエルバフの王城であり、魔法陣で移動する先に何かの「マーキング」のようなものが必要だとすれば、エルバフの王族が世界政府と繋がっている可能性が出てきますが…?