週刊少年ジャンプ2024年26号に掲載のONE PIECE第1115話の考察です!!
扉絵は「鬼の子ヤマトの金稲荷代参」です。

Vol.5「日和とおトコにお弁当を貰うんだ!」
これまた豪勢なお弁当ですね!! 日和とおトコが腕によりをかけたお料理の数々。うーん、道中でお腹を空かせた人に出会うストーリーだろうか。
では本編です。
タイトルは“大陸の断片”です!!
-画像はONE PIECE 第1115話より引用-
ジョイボーイはルフィの様な海賊
ジョイボーイvs20人の王達
20人の王達の禍々しい渦
生きる意味を失ったステューシー
ナス寿郎聖の一刀両断
大陸の断片
世界の行く末とナミの夢
巨大な戦いは終わっておらん
次回予告
Contents
【ジョイボーイはルフィの様な海賊】

-ONE PIECE 第1114話より引用-
前回 ジョイボーイの事を「この海で初めて“海賊”と呼ばれた男」と話したDr.ベガパンクですが、彼がなぜ“海賊”と呼ばれたのか… と。ここの真意が重要なワケですが答えて貰えず。

【空白の100年の物語】ジョイボーイがこの海で初めて“海賊”と呼ばれた理由
ジョイボーイについて新たな情報が入りました!! やはり「ある巨大な王国」に関わる事が判明。それだけではなく、この海で初めて海賊と呼ばれた男なんだそうです。一体何があったのでしょうか!?-画像はONE PIECE 第628話より引用-…
それを補足するかの様にモモの助が「まるでルフィでござる」と。ジョイボーイはルフィに似たタイプの海賊と考えて良さそうです。これまでのルフィの足跡を辿れば、ジョイボーイの人柄も分かって来そう。
色々と書きたいところですが1つだけ!!

-ONE PIECE 第1060話より引用-
ジョイボーイも、ルフィと同じ“夢の果て”を思い描いていたと考えます。これはロジャーも同じ事を話していたんですよね。ジョイボーイにまで辿れると考えます。
ジョイボーイのその言葉にズニーシャや鉄の巨人は驚き、唖然とし、また大笑いしたのではないかなぁ。つまりジョイボーイとロジャーの“夢の果て”をルフィが実現するのだ!!!

【第1115話チョイ見せ考察】「おでん漫遊記」におけるジョイボーイの記述とズニーシャの証言
尾田栄一郎公認ポータルサイト「ONE PIECE.com」にて、5月27日に発売される週刊少年ジャンプに掲載の第1115話の冒頭1ページが公開されました!!最新話を公式発売日まで待ちたい方はご遠慮くださいませ。…
【ジョイボーイvs20人の王達】
Dr.ベガパンクが読んだ“歴史の本文(ポーネグリフ)”は僅かながら、そこに記されていたのは「巨大な戦い」の記録だった。ジョイボーイに敵対したのは今の世界政府。

-ONE PIECE 第1115話より引用-
正確には、当時の世界の20の王国の臨時共同体。連合軍。まだ現在の様な“海軍本部”と呼ばれる国際的な軍隊は組織化されておらず。それもそうですよね。
ここで書いておきたいのは、「臨時共同体」とは何を表しているのか?です。その字のごとく臨時的に手を組んだワケです。それまで20の王国が友好的な関係性であったとは思えない。
まるで海賊の同盟と見るのはどうでしょう。

-ONE PIECE 第668話より引用-
海賊の同盟には“裏切り”が付き物よ!! です。
リリィ女王の事もあるのですが、イムという人物が決して誰も座らないと決めた“虚の玉座”に君臨する事になる経緯であります。何やらキナ臭いものを感じます。
さて、
それまでは友好関係にないのに、ジョイボーイの一団という強固な敵を前にして臨時的に手を組まざるを得なかったとして。1つの構図が浮かび上がります。
青色の星の連合軍vs月から来た人
月から来た者達から、青色の星の主要国が自分達の思想・文化を守る為に手を組んだ。月の人の思想を持ち込ませるワケにはいかない。これなんだと思うんです。

【ジョイボーイの一団vs20の王国の臨時共同体】“2つの思想”が対立した“火種”とは!?
ジョイボーイの一団に対して20の王国の臨時共同体による「巨大な戦い」。それは“2つの思想”のぶつかり合いだとDr.ベガパンクは語ります。その戦いの“火種”となったものとは何なのか。-画像はONE PIECE 第1115話より引用-…
果たして20人の王達は何を守りたかったのか。逆にジョイボーイは青色の星の何を壊したかったのか。これからルフィはこの世界の何を壊してしまうのか。
【20人の王達の禍々しい渦】

-ONE PIECE 第1115話より引用-
太陽の神ニカとなったジョイボーイに立ち向かう王達が描かれるのですが、そのシルエットの禍々しい渦は何を表しているんでしょうね。ちょっと気になってます。
もちろん頭にあるのは五老星です。
上の画像の王達のシルエットに描かれる禍々しい渦が、何となく繋がっている風にも見えるワケです。それってアレに繋がるのでしょうか?

-ONE PIECE 第1114話より引用-
全く別人格の5人がテレパシーで繋がって会話しているんです。しかもエッグヘッドと聖地マリージョアの距離でね。見聞色の覇気の範疇を超えている様な気がしてます。
とはいえ、五老星が20人の王達ではないのは確実です。五老星はそれぞれ名前を公表しています。その上でコブラはイムの名前だけに着目していたのです。それって“最初の20人”… みたいな。
背後にイムがいるのかなぁ。
【生きる意味を失ったステューシー】
「工場層」のエジソンからステューシーに連絡が入ります。彼女は「研究層」の司令室にいて、バリア解除の時を待っていました。しかし、もうバリアを解除して逃げなさいと。
そんなやり取りの中、ステューシーが語る。

-ONE PIECE 第1115話より引用-
「ステラがいない今… 誰の為に生きればいいのかわからない」と。その言葉をバブルの中のカクも聞いています。果たしてステューシーはどうすれば良いのか。
もう1つなんですよ。
これからは“自分の為”に生きなさい!!
あなたは人間です!!

-ONE PIECE 第1101話より引用-
自らの意志・夢に従って生きて行きなさい。自由なんだよ。そうステラも望んでいるよ、みたいな。しかし、それをステューシーが見い出せるのかどうか。
隣でカクが聞いているのもポイントです。彼もまた世界政府の言われる通りに生きて来たんですよね。もしも世界政府が無くなったら… カクもまた何の為に生きれば良いか分からなくなるかも。
どうなるんだろう。
あくまでもステラの為、と「パンクレコーズ」を守る為に身を投げ出したりって事になるのかなぁ。いやぁ、やっぱり自分の為に自由に生きて行く方向になって欲しいなぁ。
まぁでもルッチが来るハズなんです。
そこで何か動きがありそうな。
【ナス寿郎聖の一刀両断】
この第1115話で五老星イーザンバロン・V・ナス寿郎聖がよく分からないんです。何をしているのか、何がしたいのか頭が追いついてくれません。
一応の解釈は可能なんです。それが合っているのかどうか…。ホント皆さんはどう読み取りました?って感じなんですね。とにかく僕の解釈を書かせて頂きます。

-ONE PIECE 第1115話より引用-
巨人族やサンジ達と戦いながらナス寿郎聖が「生体反応」を感知する。それは周囲の者達が発するものではない。そこに向かおうとするのだがボニーが邪魔になる。
飛び上がり「うっとうしい生体反応」をさぐるナス寿郎聖。「研究層」に何かを感じ… 一刀両断しちゃう!! って感じなんですかね?

-ONE PIECE 第1115話より引用-
こんな事をすれば「パンクレコーズ」も「融合炉」もダメになりそうな気がするんですが、おそらく「研究層」が落下する事にはならないのでしょう。なぜセラフィムと諜報部員だけ落下するのか全く不明です(汗
ナス寿郎聖が何の「生体反応」を感知し、何の為に「研究層」を斬ったのか。配信電伝虫を探すのにセラフィムと諜報部員の「生体反応」が邪魔(うっとうしい)なので排除したのかな。
一刀両断のシーンはかっこいい♪
【大陸の断片】
“空白の100年”の巨大な戦いは取り返しのつかない程の巨大な“戦争の爪痕”を残した。何と世界は一度海に沈んでおり…

-ONE PIECE 第1115話より引用-
いくつかの大陸の断片に暮らしているのだ、と。千年前の世界は見る影もなぬ海の底に沈んでいると言います。ミンク族がゾウの背中に暮らす事にも繋がるのでしょうか。

【大陸の断片】グランドラインに点在する島々は1つの大陸だった!?
“偉大なる航路(グランドライン)”に点在する島々は「ある法則に従って磁気を帯びている」という話でしたよね。元々は1つの大陸を形成していたんじゃないかな?-画像はONE PIECE 第105話より引用-…
“空白の100年”の前後で200mの海面上昇が起きている。それは自然災害ではなく人為的災害。その原因となったのは古代兵器。エニエス・ロビーが関係しそう。

【昼島の謎が解明!?】200mの海面上昇の“原因”と古代兵器の“実在”を示すのがエニエス・ロビー
ようやくエニエス・ロビーが“不夜島”や“昼島”と呼ばれる謎が解明できたかもです!! やはり古代兵器の使用によるものと考えて良さそうな…。-画像はONE PIECE 第375話より引用-…
長くなるので先行記事として上げてます♪
問題は、これから世界はどうなってしまうのか?ですよね。千年前の姿に戻すのでしょうか。更に沈むとなると暮らす場所は失われる事になると思うんです。レッドラインだけになるなど考えられない。
まだまだ考えるべき事は多い!!!
【世界の行く末とナミの夢】

-ONE PIECE 第1115話より引用-
ナミが育ったココヤシ村でも配信を聞いています。Dr.ベガパンクの言葉に人々は大騒ぎ。そんな中、ナミの義姉ノジコが「みかん畑見てくる」と席を外します。
これはナミの事が気になったのだと思います。
メッセージに興味がないのではないハズ。

-ONE PIECE 第77話より引用-
この度のDr.ベガパンクの言葉というのはナミの夢と密接な関わりがあるのです。 世界はどうなってしまうのか。これまでナミがその目で見て描いて来ただろう“世界地図”はどうなってしまうのか。
ここにノジコは思い至ったので、ベルメールとナミとの思いが詰まったみかん畑に行ったのだと考えています。
【巨大な戦いは終わっておらん】

-ONE PIECE 第1115話より引用-
“空白の100年”はジョイボーイの敗北で幕を下ろしたのだが、まだ“巨大な戦い”は終わってはいない。世界を海に沈めた古代兵器は再び起動の時を待っている!!

古代兵器ウラヌスはジョイボーイが起動させる日を待っている!?
Dr.ベガパンクが語る「800年前に世界を海に沈めた」という「古代兵器」とはウラヌスの事だと思われます。それは今も現存し、起動の時を待っていると言います。-画像はONE PIECE 第1115話より引用-…
それは世界政府にとっての「永い戦い」を意味するものであって。敵対する“D”の側からしても戦いは続いて来ているって事になりそうなんです。
何も世界政府が古代兵器の起動の時を待っているのではない。ルフィもまた起動させる時が来るハズなのです。しらほし姫(ポセイドン)を導き、モモの助にプルトンを解放させる時が来るのでしょう。

-ONE PIECE 第576話より引用-
ルフィが挑む事になるだろう「世界中を巻き込む程の“巨大な戦い”」とは、古代兵器がメインとなる戦争になるのでしょうか。
古代兵器の秘密はカリブーも掴んでおり、それは黒ひげ海賊団へと伝えられる事になりそうな予感。ここにどう黒ひげが絡んで来る事になるのか。
ハラハラしますよね!!!
【次回予告】
とてつもない事実が明かされましたね。もう大興奮であります。もう少し配信は続くと思われます。しかし五老星とヨークによって止められてしまいそうな予感。
ポイントは何の話で止められる事になるのか?です。更に核心に迫る話が残っていると僕は考えています。そこをギリギリ聞けなくされてしまいそうな。
注目してます!!!
この続きは6月3日(月)になります。
今回は内容が濃厚でしたので、先行記事が増えてしまいました。それでこの記事の更新が遅れたんですよね。出遅れちゃいました。
まだまだ記事にしたい事があります。個別で詳しく考えて行きたいですね!!
ありがとうございます♪

コメント
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こんにちは管理人さん!
20の王国が手を組むことや誰も座ることのないあの玉座にイムが君臨すること等…いろいろ気になりますよね。
世界を創造した20人の王を巧みに欺く為に何か策略があったのだろうか?と…。汗
もし決戦がエニエスロビーであったとすれば、アラバスタ編の反乱軍vs王国軍!みたいなケースだったのかなぁと?
仕組んだのはクロコダイルでしたが、ここではイムになるのだろうかと…?
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こんにちは管理人さん!
20の王国が手を組むことや誰も座ることのないあの玉座にイムが君臨すること等…いろいろ気になりますよね。
世界を創造した20人の王を巧みに欺く為に何か策略があったのだろうか?と…。汗
もし決戦がエニエスロビーであったとすれば、アラバスタ編の反乱軍vs王国軍!みたいなケースだったのかなぁと?
仕組んだのはクロコダイルでしたが、ここではイムになるのだろうかと…?
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五老星がマザーフレイムが使えれば永き戦いが終わるといった事を言っているので
イム様や五老星が古代兵器を欲しがっているのは単なる軍事力とかではなく古代兵器を使って何か明確にやりたい事があるんでしょうね
ベガパンクの政府が古代兵器を持っているならまだ戦争は終わっていないという発言を聞くと、空白の百年の火種は古代兵器を使って何かをしようとした20の王国とそれを止めようとした巨大な王国の戦いだったのではないでしょうか
そして戦争自体は巨大な王国が滅ぼされて終わったけど、ジョイボーイは最後に古代兵器を使えなくすることで一矢報いた←これがジョイボーイの大罪ではないかと予想します
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五老星がマザーフレイムが使えれば永き戦いが終わるといった事を言っているので
イム様や五老星が古代兵器を欲しがっているのは単なる軍事力とかではなく古代兵器を使って何か明確にやりたい事があるんでしょうね
ベガパンクの政府が古代兵器を持っているならまだ戦争は終わっていないという発言を聞くと、空白の百年の火種は古代兵器を使って何かをしようとした20の王国とそれを止めようとした巨大な王国の戦いだったのではないでしょうか
そして戦争自体は巨大な王国が滅ぼされて終わったけど、ジョイボーイは最後に古代兵器を使えなくすることで一矢報いた←これがジョイボーイの大罪ではないかと予想します
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エニエスロビーの底にD王国が沈んでいて、そこにある何かの要因で、昼島になっていると予想しています!
そして、
元々、青い星には海がない大地のみの世界だった(フェアリーヴァース)
そこには20の王国(先住民)が土地拡張の争いで、日々戦っていた(わずかある水の奪い合いも)
そこに月からDの一族がやってきた
彼らは類まれなる科学の力で、水を生み出すものを発明した(ダンスパウダーなるもの)
世界には一時の平和が訪れたが、D王国に脅威を感じ、滅ぼすことをまわりが考えはじめ、争いが生まれ、
結果的に海なるものをつくることになり(ウラヌス)、陸という形で領土がわかれることに(大きな罪)
初めてできた海に船を浮かべたのがジョイボーイだったので、最初の海賊と呼ばれるようになる
D王国は長年開発していた(ワンピース)ものを隠し、自らの意志で海の底へと・・・
と妄想していますw
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エニエスロビーの底にD王国が沈んでいて、そこにある何かの要因で、昼島になっていると予想しています!
そして、
元々、青い星には海がない大地のみの世界だった(フェアリーヴァース)
そこには20の王国(先住民)が土地拡張の争いで、日々戦っていた(わずかある水の奪い合いも)
そこに月からDの一族がやってきた
彼らは類まれなる科学の力で、水を生み出すものを発明した(ダンスパウダーなるもの)
世界には一時の平和が訪れたが、D王国に脅威を感じ、滅ぼすことをまわりが考えはじめ、争いが生まれ、
結果的に海なるものをつくることになり(ウラヌス)、陸という形で領土がわかれることに(大きな罪)
初めてできた海に船を浮かべたのがジョイボーイだったので、最初の海賊と呼ばれるようになる
D王国は長年開発していた(ワンピース)ものを隠し、自らの意志で海の底へと・・・
と妄想していますw
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PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
レイリーは、空白の歴史が明らかになった時に世界政府と戦うのは、「弱い人たち」だと考えているんじゃないかな?
そして、自分達はその資格がないと
もう少し具体的に話すと、
もし世界政府と戦わなければいけなくなった時に、ラフテルに着いて歴史を知った海賊が、「世界の人々を勇気付けて扇動できる」かどうかが重要だと思っているんじゃないかと
ロジャーは確かに凄い海賊王だけれども、そのロジャーが仮に世界に空白の歴史を公表して戦争を煽ったとしても、誰が同調して世界政府と戦ってくれるか、という事だと思うのよね
そして、ロジャーには無理だけれど「解放の神」ニカの実を食べたルフィにはそれが出来るかもしれないって思ってるんじゃないかな?
政府と戦わなければいけないのは、ごく普通の世界の人々で、特別な強い人ではない
そして、その弱い人達に戦う理由を教えて信じさせて勇気づける存在が、ワンピースを手に入れるべきだと
そんな考えなんじゃないかなあ
ルフィ達が「国」と戦うときは、その国の住人や戦士が一緒に戦うかどうかも、ひとつの要素になっているからね
強い人が強い人を殴って解決、みたいな単純な話にはしていない
弱い一般人も今のままじゃいけない何とかしないとと思って、方法が合っているかはともかく自発的に動く、そういうシーンを描いてきている
ずっと、権力に虐げられている人達が勇気を出して反抗できるかどうか、を描いてきているんだよね
その反抗が権力にどの程度効いているかどうかは別にして、ね
ロジャーにはそれが出来ないんだよ
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PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
レイリーは、空白の歴史が明らかになった時に世界政府と戦うのは、「弱い人たち」だと考えているんじゃないかな?
そして、自分達はその資格がないと
もう少し具体的に話すと、
もし世界政府と戦わなければいけなくなった時に、ラフテルに着いて歴史を知った海賊が、「世界の人々を勇気付けて扇動できる」かどうかが重要だと思っているんじゃないかと
ロジャーは確かに凄い海賊王だけれども、そのロジャーが仮に世界に空白の歴史を公表して戦争を煽ったとしても、誰が同調して世界政府と戦ってくれるか、という事だと思うのよね
そして、ロジャーには無理だけれど「解放の神」ニカの実を食べたルフィにはそれが出来るかもしれないって思ってるんじゃないかな?
政府と戦わなければいけないのは、ごく普通の世界の人々で、特別な強い人ではない
そして、その弱い人達に戦う理由を教えて信じさせて勇気づける存在が、ワンピースを手に入れるべきだと
そんな考えなんじゃないかなあ
ルフィ達が「国」と戦うときは、その国の住人や戦士が一緒に戦うかどうかも、ひとつの要素になっているからね
強い人が強い人を殴って解決、みたいな単純な話にはしていない
弱い一般人も今のままじゃいけない何とかしないとと思って、方法が合っているかはともかく自発的に動く、そういうシーンを描いてきている
ずっと、権力に虐げられている人達が勇気を出して反抗できるかどうか、を描いてきているんだよね
その反抗が権力にどの程度効いているかどうかは別にして、ね
ロジャーにはそれが出来ないんだよ
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
もし尾田先生が史実である「第二次世界大戦」をオマージュしているなら
世界政府側=現代世界の国際連合の可能性が高いと思います。
まず今回世界政府の前身として「連合軍」が出てきましたが、
第二次世界大戦ではアメリカ・ソ連・英仏・中華民国は「連合軍」で、
その後「安全保障理事国」として「国際連合」の「TOP5」になりました
これは連合軍から世界政府を名乗った20の王国と設定が似ており、
アメリカ合衆国、イギリス、フランス、ドイツ、日本の5つの先進国を
Group of Fiveと呼び、通称G5は五老星を模しているとも言えますね
そして「ある巨大な王国」が文明も進んでいたと話しておりましたが、
これはもしかすると「ナチスドイツ」なのかもしれません。戦前の
ドイツ第三帝国は世界でも最もインフラが進んでおり、航空技術や
戦車の技術が進んでおり、世界初のミサイルである「V1ロケット」を
生み出し、当時のナチスドイツの領土はヨーロッパの大半を占めました
つまり尾田先生が「二つの思想」と書いたのは、当時日独伊三国同盟が
掲げていた「領土拡大主義」VSアメリカを含む国々が掲げる「反帝国
主義(しかし英仏は植民地を手放さないから偽善)」だったかもしれません
今回のワンピースの話で「連合軍=世界政府」だったというネタ晴らしは
個人的に尾田先生は今の戦勝国連合が支配する世界に何か言いたいのかなと思いました
SECRET: 0
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もし尾田先生が史実である「第二次世界大戦」をオマージュしているなら
世界政府側=現代世界の国際連合の可能性が高いと思います。
まず今回世界政府の前身として「連合軍」が出てきましたが、
第二次世界大戦ではアメリカ・ソ連・英仏・中華民国は「連合軍」で、
その後「安全保障理事国」として「国際連合」の「TOP5」になりました
これは連合軍から世界政府を名乗った20の王国と設定が似ており、
アメリカ合衆国、イギリス、フランス、ドイツ、日本の5つの先進国を
Group of Fiveと呼び、通称G5は五老星を模しているとも言えますね
そして「ある巨大な王国」が文明も進んでいたと話しておりましたが、
これはもしかすると「ナチスドイツ」なのかもしれません。戦前の
ドイツ第三帝国は世界でも最もインフラが進んでおり、航空技術や
戦車の技術が進んでおり、世界初のミサイルである「V1ロケット」を
生み出し、当時のナチスドイツの領土はヨーロッパの大半を占めました
つまり尾田先生が「二つの思想」と書いたのは、当時日独伊三国同盟が
掲げていた「領土拡大主義」VSアメリカを含む国々が掲げる「反帝国
主義(しかし英仏は植民地を手放さないから偽善)」だったかもしれません
今回のワンピースの話で「連合軍=世界政府」だったというネタ晴らしは
個人的に尾田先生は今の戦勝国連合が支配する世界に何か言いたいのかなと思いました