
“黒ひげ”マーシャル・D・ティーチと“英雄”コビー、そしてトラファルガー・ローの3人が関係する「ロッキーポート事件」について尾田先生が教えてくれました!!
-画像はONE PIECE 第1081話より引用-
【尾田先生からの答え】
ONE PIECEは休載ですが「愛読御礼特別企画」として尾田先生が本編に関わる重要情報を解禁してくださいました。まず当ブログで取り上げたいのは「問9」のロッキーポート事件について!!
休載企画とあなどる事なかれ!!

-WJ2024年49号より引用-
その船はある国の王と要人達の乗った船でした。実はローの乗りたかった船は同じ国の国旗を掲げた海賊島と取り引きする密輸船だったので大変なトラブルが発生しました。
海賊達と対立するロー。そこへコビー、黒ひげが別々の目的で海賊島に乗り込み3人は共闘する形となりました。という事件です。
この事件の結果、黒ひげは海賊島の王に、ローは王下七武海に、コビーは“英雄”と呼ばれる様になったのです。
尾田先生は「本編では描かない様な気がする」と仰いますが、それは「ロッキーポート事件編」と銘打ったストーリーを本編で描くつもりがないという意味であって。
今後も本編においてロッキーポート事件について断片的に言及される事になると考えてます。各キャラの口から少しずつです。その大まかな構想をジャンプ本誌の読者には先に教えてくれた。
こういう事だと考えてます。
ポイントは3つ。
①3者3様の目的
②ローの勘違い
③3人は共闘
これによりロッキーポート事件がどんなものだったのか、その輪郭がおぼろげながら見えて来ました。なるほどな、と僕は膝を叩いたんです。どうしても分からない事がありましたのでね。
【ジャックすべき船の取り違え】
そもそもローがジャックすべき船を間違えた事。それが発端ではない様子ですけどね、大きなポイントになっているのは間違いありません。
事件が起きた場所はですね…

-ONE PIECE 第1080話より引用-
海賊島ハチノスにある、港であろう“ロッキーポート”なんです。ロッキーポートと呼ばれる港が海賊島ハチノスにある。そこが事件で損害を受け、修復したばかりの時にコビーの事件が起こってしまうワケですね。
その港と同一名の客船があった。
ローはその“ロッキーポート号”が、海賊島と取り引きをする船だと勘違いしてジャックしてしまった。実際に取り引きする船は別にある。ここがポイントなんですね。
ローの目的は海賊島ハチノスへの極秘渡航です。その島と取り引きする船に乗れば行けると思ったのだが、あろう事か国王と要人達の乗る船をジャックしてしまい、その船を海賊島ハチノスに向かわせてしまう事になった。
【コビーが守った「市民」の真実】

-ONE PIECE 第903話より引用-
僕がロッキーポート事件で分からなかったのが、コビーが守ったという「市民」の存在だったのです。どこに「市民」が出て来るのだろう。海賊島は海賊達の楽園なのに…。
これが解消したと考えます。
コビーが守ったのは「ある王国の王と要人達」なんですよ。それを「市民」と呼び替えてる。なぜなら、海賊島ハチノスと取り引きする王国がある事を伏せる為です。
おそらく、その王国は世界政府加盟国であり、その取り引きの背後に少なからず世界政府が関係している可能性があるんです。だから「市民」と言う話になっている。そういう話っぽい。
ドレスローザ編を思い出してください。

-ONE PIECE 第747話より引用-
革命軍コアラが、ドエレーナ王国が当時“七武海”だったドフラミンゴと武器の密売をしている事実を暴きましたよね。色んな国の“闇”がドレスローザの交易港に集まっていたのです。
そしてドフラミンゴが倒されるや、

-ONE PIECE 第801話より引用-
ドレスローザから出航していたCP0(ルッチやカク)が「密売のリスト」の回収に舞い戻るんですよね。それは革命軍によって持ち出された後でした。本来なら世界政府が握り潰したかった。
コビーが守ったのは海賊島ハチノス(王直)と取り引きをする「ある王と要人達」である。ただし、そもそもコビーが海賊島ハチノスに来たのは別の理由なんでしょうね。
【「ヒノキズの男」と海賊島】
ローが船をジャックして潜み、海賊島ハチノスに向かった目的は“ポーネグリフ”だそうです。これで1つ判明しましたね。あの時のローの反応ですよ!!

-ONE PIECE 第1056話より引用-
キッドの口から出た「火ノ傷の男(ヒノキズの男)」というワードに、ローだけが意味深な表情を見せていたんですよね。こりゃ何か知ってるぞ… と。ここですよ!!
ローが狙ったのは“ロードポーネグリフ”なんです。おそらくはね。それが海賊島ハチノスにあるという情報を得た。その情報の中に“ヒノキズの男”が出てる!!
問題は海賊島と“ヒノキズの男”なんです。
ローはどんな情報を得ていたのか。
ここからは長くなりそうなので別記事にします。とりあえず、あの時のローの反応の意味が分かって来たぞと。それだけ記しておく事にしますね。
【3人の目的は別々だが共闘】
尾田先生によると「別々の目的で海賊島に乗り込み」とあります。ローとコビーと黒ひげの目的は三者三様です。ハッキリしているのはローだけ。
ローの目的は“ポーネグリフ”ですから、黒ひげの目的は“ポーネグリフ”ではなかった。何かしらの目的を持って海賊島ハチノスに乗り込んでいる。

-ONE PIECE 第957話より引用-
ロッキーポート事件で黒ひげが王直を倒し、海賊島のボス(王)になるワケですけどね。当時の海賊島の元締めだった王直の打倒が目的だったのかハッキリしないんです。
そこに居合わせたローとコビーと共闘する形になり、結果的に王直の打倒に成功したって話だとすればね。そもそもの目的は別にあった事になるんです。ここが分からない。
まぁでも黒ひげが海賊島の王になる事を望んでいただろう事は間違いないのでしょう。今のところ王直打倒が黒ひげの目的だったとします。
あとはコビーの目的です。

-ONE PIECE 第1080話より引用-
コビーが「SWORD」なる軍隊に所属する隊員である事。その軍隊が「CP0」と敵対する立ち位置にある可能性が存在する事から考えるとすればね。
コビーの目的は海賊島ハチノスが世界政府加盟国と取り引きしている事実を暴くのが目的だったと考えるのが自然かもです。それを目的で乗り込んだら、ローがその王国の王を連れて来た。
こういう事なのかなぁと。
ただしコビーは、その「ある王国」の“闇”を暴き出すまでは行かなかった。ただ単に海賊ローに連れて来られた「王と要人達」を守ろうと戦う事に終始しただけ。
共闘する形になったという事ですので、3人の敵が王直と海賊島の海賊達になったのは間違いなさそうです。この3人が共闘したからこそ3人は無事だった。こういう事かもね。
そしてローの目的は“ポーネグリフ”だったのだが、海賊島ハチノスには無い事を知ったのかな。あるいは船を間違えてトラブルになった事でコッソリと作戦を遂行するのが不可能になった。

-ONE PIECE 第659話より引用-
それで海賊の心臓を奪う事に作戦を変更した。“王下七武海”に加入する道にシフトチェンジした。こうなるのでしょうか。ローに関してもよく分からないのです。彼の目的はドフラミンゴの首だったハズなのに。
まだまだ謎は多いですね!!
さぁ皆さんはどう考えます?

コメント
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コビーが王直ではなく黒ひげに手を貸したことで、ロッキーポート事件の顛末が見えてくるよね
ロー、取引船に乗船
→王直、予定されてた取引と違うためキレて王族を捉える
→黒ひげ乱入、王直と対峙するも過信し、敗れる
海楼石で捉えられる
→コビー、錠を外す
→黒ひげ、再戦で勝利
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コビーが王直ではなく黒ひげに手を貸したことで、ロッキーポート事件の顛末が見えてくるよね
ロー、取引船に乗船
→王直、予定されてた取引と違うためキレて王族を捉える
→黒ひげ乱入、王直と対峙するも過信し、敗れる
海楼石で捉えられる
→コビー、錠を外す
→黒ひげ、再戦で勝利
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三人がそれぞれ別の場所で戦闘になったけど共闘した扱いになったとかもありそうですね
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三人がそれぞれ別の場所で戦闘になったけど共闘した扱いになったとかもありそうですね