【ウラシマ現象】ジェイガルシア･サターン聖が白骨化して死亡!! 何が起きたのか!?

五老星ジェイガルシア･サターン聖が黒い炎に包まれて苦しみ出します。周囲にいる海軍本部中将達には何が何やら分かりません。一体何が起きたのでしょう。
-画像はONE PIECE 第1125話より引用-

【ウラシマ現象】

今回のサターン聖に起きた事の裏にイムがいるのは間違いないと考えています。イムが何かをしたからサターン聖は死んでしまった。急激に老化して白骨化した様に見えます。
第1103話でサターン聖に掴まれたいたボニー(“トシトシの実”の能力者)が｢このジジィ 年齢操作も通じねェ!!｣と言っています。サターン聖には老化も若年化も効かない。

-ONE PIECE 第908話より引用-
それはサターン聖が｢不老手術｣を受けていたからではなく、イムから歳を取らなくなる“力”を与えられていたから。そして、イムがその“力”を没収したから急激な老化が始まった。
“力”が没収された事により、これまで取っていたハズの歳を一気に取らされた。サターン聖に起きている事は｢ウラシマ現象(浦島太郎現象)｣だと思うんです。
サターン聖の中で止まっていた“時”が突如として動き出した。仮にイムから“時”を止められていたのが200年前ならば、肉体が一気に200年の歳を取った。そして白骨化。
こういう事なんだと思うんです!!

【イムから与えられた“力”の没収】

-ONE PIECE 第1109話より引用-
五老星は互いにテレパシーの様なもので会話していました。そして今回、イムとサターン聖もテレパシーで会話している様に見えます。電伝虫を使っていない。
第1086話でイムと五老星が電伝虫を使って会話していましたのでね。イムと五老星との間でのテレパシーについては疑問があったのですが、今回で解消されました。
僕が考えるに…

-ONE PIECE 第1110話より引用-
五老星はそれぞれ悪魔の実の能力者の様に見えますが、それはイムから与えられた“悪魔の力”ではないだろうか。その“力”を与えられた者同士、また与えた者との間では念波で繋がっている。
そしてイムから“力”を与えられた瞬間から、五老星は歳を取らない。サターン聖からは没収。新たにフィガーランド･ガーリング聖に“力”が与えられ、彼は不老になっている。あるいは、これから与えられるのかも知れません。

｢世界最高権力｣五老星は元“神の騎士団”か!?

全員が能力者である事が判明した五老星。彼らは元々は神の騎士団の構成メンバーだった…

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いや、不老だけじゃない!! 不死身の体もです!! それも没収されたからサターン聖は死んだ。これもそのイムから与えられた“力”の中に含まれており、

-ONE PIECE 第1094話より引用-
魔法陣の秘密もまた含まれるのかも。
五老星に起こる不思議な現象のほぼ全てにイムが関係している。イムの怒りを買えば“力”を没収されてしまう。五老星になる＝イムと悪魔契約をするという事なんだと考えています。
こう考えるとですね…

-ONE PIECE 第1125話より引用-
サターン聖から吹き出した黒い炎というのは“悪魔の力”であって。サターン聖の体から“牛鬼”になれる能力が抜き出ているのであり、与えられていた様々な力を取り上げられているんだ、と。
こういう事なんじゃないかな？
問題は“悪魔の力”の根源です!!

【聖地マリージョアの国宝】

サターン聖が一気に老化している事から、それは“ウラシマ効果”が起きていると書きました。これは大きなヒントだと考えています。

-ONE PIECE 第650話より引用-
魚人島リュウグウ王国に伝わる国宝である、｢玉手箱｣の丸薬に近いものを感じるんです。これは一種のドーピングの様なものでしたよね。千人力を与えられるが歳を取るのです。
五老星に起きているのも一種のドーピングであり、あの異常な覇気についてもイムから与えられた“力”に含まれているのではないかな。
そして“20人の王達”の生き残りであるイムは｢不老手術｣を受けた者であって。イムが手にしている“力”の根元であり、五老星に“力”を与えた物というのが…

-ONE PIECE 第761話より引用-
聖地マリージョア内部にある重大な｢国宝｣である。五老星が持つ様な“力”を与えられるのだとすれば、確かに世界の実権を握れる程でしょう。ドフラミンゴが欲しがるのも分かります。
少なくともサターン聖を含めた五老星の謎の背景にイムがいるのは間違いないと思うんです。サターン聖からは没収された。そして新たにガーリング聖に与えられた。
これが五老星システムの秘密だと考えます!!