
どうやっても死なねェよ!!!
出ましたね!!
どやって助かったのかと不思議なカイドウ。しかし、もうずっと前から不思議な事が度々起こっていたのです。何か得体の知れない存在に… まるで「生かされている」かの様な事が起こって来た。これはルフィが“D”を名に持つ者である事が関係してそうなのですが… さて。
ー画像はONE PIECE第1025話より引用ー
【死なないカイドウ&死なないルフィ】
このルフィのセリフというのはですね…

-ONE PIECE 第795話より引用-
カイドウとの対比になっているのは明らかだと考えています。空島から飛び降りようが、「死刑宣告」を受けて処刑されようがカイドウは死なない。
ルフィもカイドウもどちらも「死なねェ」。それは共通点ではなく“対比”だと考えています。死なない理由が全く別なんだと思うんですね。
カイドウが死なないのは、その体が異常に硬いんだと思います。持って生まれた体質かも知れません。ビッグ・マム(人間)も同じ体質の持ち主と言えるかも。カルメルの写真を活用しない限りは傷をつける事は困難なのです。
人間の体が硬いという表現は…

-ONE PIECE 第1016話より引用-
“飛び六胞”うるティで出ていたのです。うるティの体の「表面が硬すぎる!!」という話が出ていたんですね。うるティより更に硬いのがカイドウやマムなんだと考えます。
そういった人間がいるから…

-ONE PIECE 第947話より引用-
ヒョウ五郎との修行で、敵の内部にまで到達する覇気の扱いを修得する必要があった。こういう事なんだろうと思うのです。
カイドウは異常に体の表面(皮膚)が硬い。それに守られているから空島から飛び降りようとも死なない。ごく一般的な処刑方法では死なせる事など不可能。実際に死んでいない。
ただし、

-ONE PIECE 第1001話より引用…
ごくごく一部の者達ならば、もしかすると… って事なんでしょうね。これまでの描写で想像できるのはココまで。ポイントは覇王色の覇気を纏わせる攻撃にありそう。しかし、ただ纏わせて殴るだけじゃ「お粗末」と言われてしまったルフィ。更に何かあるみたい。
カイドウが「無敵」なのは体の表面が硬いから。その体に傷をつけたのすら光月おでんのみだったのです。新たにゾロが加わりましたね。それが、これまで死ななかった理由だと考えます。そんな体に対する対応策も提示されている。
ルフィはそんな体じゃない!!
【精神的な強靭さ】

-ONE PIECE 第924話より引用-
気絶してもなおルフィはカイドウを睨みつける。これを持ち出すと、今回の“対比”というのがクッキリ浮かんで来る様な気がします。
どうやっても死なねェ理由
ルフィ→精神的な強靭さ
カイドウ→肉体的な強靭さ
どうやっても折れない心。それは腹にくくった“一本の槍”とも表現できるでしょうか。決して折れないからルフィは死なない。
これには何の対応策もない。
いくらカイドウの表面が硬くても内部を攻撃されれば防ぎようがない。ルフィはその逆にいて、どんな攻撃をされようと内面(不屈の闘志)を砕く事は不可能なんでしょう。
こういう“対比”なんでしょうけどね?
どうもルフィは“外的なチカラ”で守られている様にも思える訳ですよね。それは時に「神」とされていたり、また時に「天」とされるモノによって生かされている。

-ONE PIECE 第99話より引用-
バギーに処刑されようとする瞬間に雷が落ちてルフィは救われたのです。ここには何かある筈です!! この処刑で死ななかった事についてもルフィとカイドウは違っているのです。
40回の「死刑宣告」
時に首を吊られるも鎖はちぎれ
時に断頭台にかけられるも
その刃は砕け…
くし刺しにするも槍は折れ
-ONE PIECE 第795話より引用-
ここに「肉体的or精神的」の強さの違いを持ち出すと、あたかもルフィの神通力(超能力)によって雷が落ちて来たともなりかねません。
そうではない筈なのです。
ルフィの「死んだたまるか」という気持ちが雷を呼んだのではないのです。それはスモーカーのセリフからハッキリしてるんですよね。

-ONE PIECE 第99話より引用-
あの時ルフィは死を受け入れて笑ったのです。ルフィ本人は死ぬと覚悟していた。助かるなんて思っていなかったのです。もしも偶然ではなかったのなら。ルフィを生かそうというチカラが働いていたのなら。
…それは何なのか。
主人公だから、じゃなくです!! 笑
【“D”を名に持つ者を守るチカラ】

-ONE PIECE 第1025話より引用-
異常な肉体的強靭さを持つカイドウやマム(鉄の風船)に対して、ルフィはその強靭な精神力で立ち向かう。この構図になっているんだと思うんです。
それは、覇気というモノが精神力に繋がっていると思われるからです。武装色は「気合」であり覇王色は「威圧」に相当するモノだからです。
それはそれで良いとしても、ルフィ自身の精神力に「どうやっても死なねェ」という理由の全てを求めるのは無理がありそう。やはり何かに守られているっぽい。運命の導き(巡り合わせ)もあるんですよね。

-ONE PIECE 第582話より引用-
それは「神」や「天」と呼べるモノみたい。まるで神の所業により生き残るルフィ。そのルフィに何かを望んでいる様な…と。その「神」や「天」というモノこそが精神的な存在になるのかも。それによりカイドウ達との“対比”が際立つのだとして。
この世界における「神」や「天」というのは、

-ONE PIECE 第497話より引用-
天竜人になります!!!
ハンコックがフィッシャー・タイガーについて「“天”に挑んだ彼」と言っていたのです(第521話)。天竜人は自らを「神」と称しています。だからってルフィを守るのが天竜人だなんて考えられません。天竜人ではない何か。それがルフィを守っている。
そこで1つ思い出したいのが…

-ONE PIECE 第576話より引用-
頂上戦争で白ひげが「数百年分の“歴史”を背負って この世界に戦いを挑む者が現れる」と語っていたんですよね。それがルフィなんだとして。
数百年分の“歴史”
↑これにルフィは守られている!?
それはつまり、これまで死んでいった“D”を名に持つ者達がルフィを守っている。その中には…

-ONE PIECE 第506話より引用-
「おれは死なねェぜ」との言葉をのこしたロジャーも含まれていて。その先人達の想いがルフィを守っているんじゃないのかなぁ。それらが「天」から見守っている。
ラストでルフィがその全てを背負う事になる。
ただし、まだ今はルフィがその全てを背負っている訳ではない。“D”を名に持つ者達の中にはルフィの様に守られている者もいる。ローもその1人でしょうし、ティーチもまた天に見守られている様な描写があります。

-ONE PIECE 第551話より引用-
ポートガス・D・ルージュがお腹の中でエースを守り亡くなった。そのエースはルフィを守って亡くなった。それと同じ事が数百年に渡って繰り返されて来た。その意志を受け継がせながら誰かが誰かを守って来た“歴史”。これが“D”の名を持つ者達の中の数人が「生かされている」理由なんじゃないかな。
それは超自然的なチカラ。
だからといって、ロジャーの魂やエースの魂がルフィに宿って命を救っている訳ではなくてですね。

-ONE PIECE 第539話より引用-
ルフィがマゼランの猛毒から生還したのはイワンコフの能力によるモノだけではなかったんですよね。ボン・クレーが生きろと叫び続けた事は無関係ではないという話だったのです。
この辺が絡んで来そうな気がしてます。
あくまでも“外的なチカラ”であって。
時には天を動かして雷を落とし、人との巡り合わせを呼んだり、こんな所で死ぬなと励ましたり… それは数百年にも渡る“D”を名に持つ者達が重ねて来た“歴史”が奇跡を呼んでるんじゃないのかなぁ。ロジャーもエースも、またロックスも皆んな消えずに… 今を生きる“D”を名に持つ者を見守り続けている。
それは…

-ONE PIECE 第972話より引用-
800年の時を超えて現れるジョイボーイを待ちながら。と、まぁこうなるのかなぁと考えてます。最終的に選ばれるのは誰なのか。僕は、海賊王になり実際に“ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”を行使した者がジョイボーイになると考えていますけどね。どうなりますやら。
ルフィはなぜ「どうやっても死なねェ」のか。カイドウとは違う何かがあり、この答えは少し先の章にて判明して行きそうな。そんな気がしてます。
どうなるのか僕もまた見守りたい!!!

コメント
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今までの戦いでカイドウに最大のダメージを与えたのはゾロの『亡者戯』だったと思っていますが、閻魔が漂わせるおでん様の覇気もありつつも、カイドウが『残る』と口にした深傷は、やはりゾロが己の生命と引き換えにするぐらいの鬼迫を込め、明確に命を取る意思を持ってカイドウに斬りつけたからだろうと思えます。
ルフィはまだ、『相手をぶっ飛ばす』くらいの気持ちでいるのかも?
しかし、ロジャーや白ひげ、またリンリンとカイドウもよく『ころし合い』という言葉を使います。
過激な言葉ですが、海賊には相手の息の根を完全に止めてしまわねばならない時もあるでしょう。
これは喧嘩ではなく戦争であり、もうすでに死人も出ているわけですから、もしルフィがまだ『ころすまでは必要ない』と考えているならば、やはりまた同じ事を繰り返し、次に倒されたならば確実に命を奪われる事になるでしょう。
または、カイドウが言っていた『心をへし折る』というのもカイドウを倒す要素かもしれません。
覇王色はおそらく、魂が直接、相手の魂に影響を与えるような力なんじゃないかと考えていますが、カイドウは気絶しているルフィが自分を睨んでくると二度口にしていますから、おそらくカイドウはルフィの覇王色のオーラみたいなものを可視化できるのだろうと思います。
覇王色と覇王色のぶつかり合いは、魂と魂とぶつかり合いであり、相手の魂をねじ伏せた方が戦いに勝利するでしょう。
カイドウがルフィの命を奪えていないのは、やはりルフィの魂をねじ伏せる事ができていないからで、そうなるとルフィにもチャンスはあり、ルフィがルフィらしく勝つなら、魂の力とか、そんな要素の言及がありそうな気がしますね!
ヤマトとルフィのカイドウに対する思いは全く違うものだと思いますが、やはりカイドウを倒すには二人の力が必要になりそうだなぁと思います!
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今までの戦いでカイドウに最大のダメージを与えたのはゾロの『亡者戯』だったと思っていますが、閻魔が漂わせるおでん様の覇気もありつつも、カイドウが『残る』と口にした深傷は、やはりゾロが己の生命と引き換えにするぐらいの鬼迫を込め、明確に命を取る意思を持ってカイドウに斬りつけたからだろうと思えます。
ルフィはまだ、『相手をぶっ飛ばす』くらいの気持ちでいるのかも?
しかし、ロジャーや白ひげ、またリンリンとカイドウもよく『ころし合い』という言葉を使います。
過激な言葉ですが、海賊には相手の息の根を完全に止めてしまわねばならない時もあるでしょう。
これは喧嘩ではなく戦争であり、もうすでに死人も出ているわけですから、もしルフィがまだ『ころすまでは必要ない』と考えているならば、やはりまた同じ事を繰り返し、次に倒されたならば確実に命を奪われる事になるでしょう。
または、カイドウが言っていた『心をへし折る』というのもカイドウを倒す要素かもしれません。
覇王色はおそらく、魂が直接、相手の魂に影響を与えるような力なんじゃないかと考えていますが、カイドウは気絶しているルフィが自分を睨んでくると二度口にしていますから、おそらくカイドウはルフィの覇王色のオーラみたいなものを可視化できるのだろうと思います。
覇王色と覇王色のぶつかり合いは、魂と魂とぶつかり合いであり、相手の魂をねじ伏せた方が戦いに勝利するでしょう。
カイドウがルフィの命を奪えていないのは、やはりルフィの魂をねじ伏せる事ができていないからで、そうなるとルフィにもチャンスはあり、ルフィがルフィらしく勝つなら、魂の力とか、そんな要素の言及がありそうな気がしますね!
ヤマトとルフィのカイドウに対する思いは全く違うものだと思いますが、やはりカイドウを倒すには二人の力が必要になりそうだなぁと思います!
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肉体や外見や血縁ではなく「意志」こそが重要というのがワンピースのテーマだと思っていて、カイドウがそのアンチテーゼの「肉体」の象徴であるというのはなるほどと思いました。
他の例だと、鬼の体を持ちながら「おでん」を名乗っているヤマトなんかもそうですよね。
名を名乗ることで己の決意を表しているというか何というか…。
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肉体や外見や血縁ではなく「意志」こそが重要というのがワンピースのテーマだと思っていて、カイドウがそのアンチテーゼの「肉体」の象徴であるというのはなるほどと思いました。
他の例だと、鬼の体を持ちながら「おでん」を名乗っているヤマトなんかもそうですよね。
名を名乗ることで己の決意を表しているというか何というか…。
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赤鞘の討ち入りの時お菊の刀がカイドウの手の平に刺さってますよね。
徹底的に体が硬いならそもそも刺さらないはずなんですね。
ビッグマムは武器が刺さったというような描写が無いのでここは微妙に違ってきます。
通る攻撃は通るけど傷が残らないのは硬いというより再生能力が高いという風に感じられるのですがどうなんでしょうか?
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赤鞘の討ち入りの時お菊の刀がカイドウの手の平に刺さってますよね。
徹底的に体が硬いならそもそも刺さらないはずなんですね。
ビッグマムは武器が刺さったというような描写が無いのでここは微妙に違ってきます。
通る攻撃は通るけど傷が残らないのは硬いというより再生能力が高いという風に感じられるのですがどうなんでしょうか?
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って言うかワンピースって基本死ななくないですか?
死ぬのって回想シーンかエースみたいに特別に死ぬ展開が作られたキャラだけでそうじゃなければどう見ても致命傷でも死なないですよ。
ワノ国編でも赤鞘とかカイドウがあんなに念入りにボコボコ殴っても生きてるしね。
ウソップなんかもかなりしぶといですよね笑
どうやっても死なねえのはみんな同じ。
そういうマンガじゃないのかなと思ってます。
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って言うかワンピースって基本死ななくないですか?
死ぬのって回想シーンかエースみたいに特別に死ぬ展開が作られたキャラだけでそうじゃなければどう見ても致命傷でも死なないですよ。
ワノ国編でも赤鞘とかカイドウがあんなに念入りにボコボコ殴っても生きてるしね。
ウソップなんかもかなりしぶといですよね笑
どうやっても死なねえのはみんな同じ。
そういうマンガじゃないのかなと思ってます。
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コメントありがとうございます 雷斗さん
これまで2度の対戦のどちらでも気絶しても睨みつけるというシーンがありました。もしかすると3度目の今回もあるのかも?と思ってます。そこで秘密が明かされる可能性もあるのかなぁと考えてます。
それこそが折れない心の正体の鍵を握るのかどうか。よりクッキリとした形でルフィの精神性が描かれるのかも。そこに強さの根源があるとするのも面白いかもですね!!
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コメントありがとうございます 雷斗さん
これまで2度の対戦のどちらでも気絶しても睨みつけるというシーンがありました。もしかすると3度目の今回もあるのかも?と思ってます。そこで秘密が明かされる可能性もあるのかなぁと考えてます。
それこそが折れない心の正体の鍵を握るのかどうか。よりクッキリとした形でルフィの精神性が描かれるのかも。そこに強さの根源があるとするのも面白いかもですね!!
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どちら様かコメントありがとうございます
> 肉体や外見や血縁ではなく「意志」こそが重要というのがワンピースのテーマだと思っていて、
これはあるんですよね!!
ちょうどその内容で記事を続けたいと書いていたトコロなんです。また覗いて頂ければと思います。
あと名前というのは色々とありそうなんです。それこそ“D”というのも名前なんです。ここも重要な鍵を握りそうです!!
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どちら様かコメントありがとうございます
> 肉体や外見や血縁ではなく「意志」こそが重要というのがワンピースのテーマだと思っていて、
これはあるんですよね!!
ちょうどその内容で記事を続けたいと書いていたトコロなんです。また覗いて頂ければと思います。
あと名前というのは色々とありそうなんです。それこそ“D”というのも名前なんです。ここも重要な鍵を握りそうです!!
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コメントありがとうございます 詩織さん
どうやら赤鞘九人男の刀が刺さったのは覇気に理由があるみたいですね。ただし浅いという事らしいですね。
再生能力が速いかどうかは分かりませんが、カイドウはギロチンの刃が砕けるそうです。それを引用させて頂いての記事だったんです。
やはり色々な考え方ができそうですね!!
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コメントありがとうございます 詩織さん
どうやら赤鞘九人男の刀が刺さったのは覇気に理由があるみたいですね。ただし浅いという事らしいですね。
再生能力が速いかどうかは分かりませんが、カイドウはギロチンの刃が砕けるそうです。それを引用させて頂いての記事だったんです。
やはり色々な考え方ができそうですね!!
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どちら様かコメントありがとうございます
> そういうマンガじゃないのかなと思ってます。
わかります!! 笑
これには明確な答えは出せません。仰る通りなんですが… まぁ少し考えてみようかなと思った次第です。
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どちら様かコメントありがとうございます
> そういうマンガじゃないのかなと思ってます。
わかります!! 笑
これには明確な答えは出せません。仰る通りなんですが… まぁ少し考えてみようかなと思った次第です。