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【ひとつなぎの大秘宝】ジョイボーイがラフテルに残した「とんでもねェ宝」の正体

ワンピース 第967話 ロジャーはあの時... 笑ってた ワンピース考察【ラフテル】
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ラフテルに辿り着いたロジャー海賊団。そこには‟莫大な宝”が本当に存在しており、それを目にしたロジャーは笑っていたと言います。ロジャーだけではありません、それを見た仲間達も皆が涙が出るほど笑ったそうです。

ジョイボーイが残した「とんでもねェ宝」とは一体何なのか──

それこそがロジャーが死に際に残した言葉にある「この世の全て」であり、世間が呼んだ‟ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”の正体であると考えられます。

ラフテルという島の存在理由についても解き明かします!

この世の全て

ワンピース 第506話 ロジャーの死に際の言葉

おれの財宝か?
欲しけりゃくれてやるぜ…
探してみろ
この世の全て
そこに置いてきた

出典:ONE PIECE 第506話|尾田栄一郎|集英社

このロジャーの死に際の一言で「大海賊時代」が幕開け。

人々は「この世の全て」について、それを探し出せば「富・名声・力」が手に入ると思ったのでしょう。それはロジャーが「富・名声・力」という「この世の全てを手に入れた男」とされているからです(第1話)。

またロジャーが残した財宝は「‟ひとつなぎの大秘宝”」であり、それを手にすれば「富・名声・力」が手に入ると思った。そしてロジャーの一団だけが辿り着けた「ラフテル」にそれはあるんだろうなと。

「この世の全て」とは本当に「富・名声・力」だけを指すのだろうか。そんなものをジョイボーイは残したというのだろうか。それを見てロジャー達はあんなにも笑うのだろうか。

そうは思えないんですね。

ちゃんと出て来ているんですよ。「富・名声・力」だけではない、「この世の全て」というものが何を指すのか?がです。それはぺコムズのセリフの中に登場します。

ワンピース 第827話 ぺコムズ「いや... この世の全てだ!!!」

世界中の全種族が差別なく暮らせる国…!!!
いや… この世の全てだ!!!

出典:ONE PIECE 第827話|尾田栄一郎|集英社

ぺコムズはビッグ・マムのナワバリである「万国(トットランド)」を指して「この世の全て」だと言っていたのです。「この世の全て」とは「全種族」であり、それが差別なく暮らせる国である事を彼は誇らしげに語っているんですね。

ぺコムズからすればトットランドは「この世の全て」だ。

おそらくはコッチなんですよ!

ワンピース 第621話 我々の遠い先祖達が試みて...!! 無念のまま潰えた夢
出典:ONE PIECE 第621話|尾田栄一郎|集英社

魚人島の人魚姫(古代兵器ポセイドン)と何らかの約束をしていたジョイボーイが残した「とんでもねェ宝」というのは、「全種族が差別なく暮らせる」というものがポイントとなる「この世の全て」の方なんですよ。

ひとつなぎ

「‟ひとつなぎの大秘宝”」の「ひとつなぎ」というのは「人つなぎ」であって。人と人とをつなぐもの。種族と種族をつなぐもの。それに関する「とんでもねェ宝」だと思うんですね。

あらゆる種族が手と手をつなぎ合う

「‟ひとつなぎの大秘宝”」はそれを可能にするんだと思うんです。そういったものをジョイボーイはラフテルに残していたんだと思うんですよ。そして、その宝を見れば誰もが笑顔になる。涙が出るほど笑ってしまう。

‟ひとつなぎの大秘宝”の正体

ワンピース 第499話 遊園地「シャボンディパーク」
出典:ONE PIECE 第499話|尾田栄一郎|集英社

‟ひとつなぎの大秘宝”の正体は「遊園地」だと考えます!

ただし、ただの遊園地じゃありません!

現代の科学力をもってしても作り得ないアトラクションの数々。驚異的に文明が発達した「ある巨大な王国」の科学の粋を集めた── まさに未来の遊園地がそこに存在する!

それを見てロジャー達は笑ったんだと思うんですよ!

夢の世界が広がっているのだから。

大人だろうがワクワクさせるものが目の前に存在する。それだけじゃありません。笑うだけじゃなくて、ジョイボーイのその‟想い”に涙が出て来たんだと思うんですね。

ワンピース 第620話 憧れの遊園地
出典:ONE PIECE 第620話|尾田栄一郎|集英社

それは海底に暮らす魚人島の人々にとっての「人間達の住む世界への憧れ」を具現化させたものだから。ジョイボーイは魚人島の人々に「憧れの遊園地」を用意していたんですよ。おそらくはね。

その未来の遊園地は魚人島の人々のために用意したものだが、そこに世界中の人々… 全種族が遊びにやって来る。そうやって人と人、種族と種族が手と手をつないで楽しんでくれればと。

そういったジョイボーイの想いが詰まっている!

これこそが‟ひとつなぎの大秘宝”だと考えます!

ラフテルの存在理由と方舟ノアの役割

ワンピース 第105話 グランドラインの最終地点「ラフテル」
出典:ONE PIECE 第105話|尾田栄一郎|集英社

ラフテルというのは魚人島の人々の移住地としてジョイボーイ達が用意した島であると考えます。最終的にリュウグウ王国はラフテルへと移転するんだろうなと。

これがラフテルという島の存在理由。

ルフィはジョイボーイに代わってラフテルへとしらほし姫(古代兵器ポセイドン)を正しく導くんだと思うんですね。海王類に方舟ノアを引っ張ってもらってね。

ならば方舟ノアの存在理由とは何なのか。

ワンピース 第632話 方舟ノア
出典:ONE PIECE 第632話|尾田栄一郎|集英社

「バイキング」ですよ!

シャボンディパークにもありますよね。

遊園地のアトラクションで有名な海賊船型の大型ブランコですよね。作中では「ゴンドラ」と呼ばれています(第499話)。これをラフテルに持って行くんですよ。

そして、

方舟ノアを設置して‟ひとつなぎの大秘宝”が完成するんです!

未来の遊園地が完成する!!

巨大な方舟ノアを「バイキング」として稼働させ、あらゆる種族がそれに乗って楽しむんです。巨人族が乗ったって平気です。どれだけの人数が乗ろうが大丈夫!

そのために何かあってはダメなんだと考えます。

ちゃんと直してラフテルに運ばないといけない。方舟ノアに誰かを乗せたり、何かを乗せたりするんじゃなくて。それそのものを運ぶことに意義がある。大切なアトラクションの1つなんだから。それが無いと遊園地(‟ひとつなぎの大秘宝”)が完成しないのだから!

だから方舟ノアに動力なんて必要ない!

ワンピース 第1068話 古代のエネルギーに近づいてしまうDr.ベガパンク
出典:ONE PIECE 第1068話|尾田栄一郎|集英社

それをバイキングとして稼働させるための動力となるのが‟古代のエネルギー”であってですね。Dr.ベガパンクの「マザーフレイム」が使われるのか、あるいはジョイボーイがそれも残してくれているのかもしれません。

まとめ

‟ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”とは遊園地である。

それも現代の科学力では実現できないような未来の遊園地。「ある巨大な王国」の科学力があってこそ生み出される夢のようなアトラクションの数々。

遊園地には不思議な力がある。これが根底にあるのだと考えています。それそのものが魔法のような魅力にあふれてる。大人も子供も笑顔になれる。もちろん種族なんて関係ない。

そして見逃せないのが、魚人島の子供達にとって遊園地(シャボンディパーク)は憧れである事。ただし行ってはいけない場所でもある。そういう場所をジョイボーイは移住地に用意してくれていた。

その想いにロジャー達は大いに笑ったのであり、また泣いたんだ。

ただし、まだ‟ひとつなぎの大秘宝”は完成していない。

大切なアトラクションが1つ足りない──

それが海賊船型の大型ブランコである「バイキング」であり、それは伝説の人魚姫(しらほし姫)の指示で海王類が方舟ノアを運ばないといけないんだ。またルフィが正しく導くためにもラフテルには到達しなければならない。

方舟ノアが設置されてこそ‟ひとつなぎの大秘宝”という名の遊園地は完成する!

あらゆる種族が楽しく遊べる場所。それこそがロジャーの言う「この世の全て」なのである。その場所に魚人島の人々が暮らす事になり、世界中の人々が集まって来る。そこに差別など存在しない。

もちろんルフィ達も大はしゃぎで楽しむ事でしょう。

それが‟ひとつなぎの大秘宝”を見つけた御褒美。

コメント

  1. コンドロイチン より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    最新巻のSBSで5年終了の話と絡めてワノ国編の後は「巨大な戦い」に入っていくとアナウンスされてますね。
    これ自体もなかなか大きな情報ですが、注目したいのはこの項目の文中でonepieceの”O”の字に付いているバツ印です。
    1巻の頃からタイトルロゴでもこういったコメントの文章でも、尾田先生は必ずOにバツ印を付けています。
    従ってこれには深い意味があり、ワンピースの正体にも関わってるんだろうと思います。
    でも具体的に何を意味してるのでしょうか?
    まず思いつくのは4つのロードポーネグリフが交わる交点ですがそれだけじゃないでしょうね。
    斜めに交差するという意味ではリヴァースマウンテン、またそれによって象徴される4つに分かれた(分断された?)海もイメージされますね。
    また縦横の十字になってる世界政府のシンボルとの対比も感じられる。
    またバツ印と言えばアラバスタでの「仲間の印」も忘れてはいけない。
    いろんなものと結びつける事は出来るのですが、結局このバツ印は何なのか、またワンピースとどう関わってくるのか、まだ思いつきません。
    管理人さんはどういう説をお持ちですか?

  2. コンドロイチン より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    最新巻のSBSで5年終了の話と絡めてワノ国編の後は「巨大な戦い」に入っていくとアナウンスされてますね。
    これ自体もなかなか大きな情報ですが、注目したいのはこの項目の文中でonepieceの”O”の字に付いているバツ印です。
    1巻の頃からタイトルロゴでもこういったコメントの文章でも、尾田先生は必ずOにバツ印を付けています。
    従ってこれには深い意味があり、ワンピースの正体にも関わってるんだろうと思います。
    でも具体的に何を意味してるのでしょうか?
    まず思いつくのは4つのロードポーネグリフが交わる交点ですがそれだけじゃないでしょうね。
    斜めに交差するという意味ではリヴァースマウンテン、またそれによって象徴される4つに分かれた(分断された?)海もイメージされますね。
    また縦横の十字になってる世界政府のシンボルとの対比も感じられる。
    またバツ印と言えばアラバスタでの「仲間の印」も忘れてはいけない。
    いろんなものと結びつける事は出来るのですが、結局このバツ印は何なのか、またワンピースとどう関わってくるのか、まだ思いつきません。
    管理人さんはどういう説をお持ちですか?

  3. ひーちゃん@管理人 より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    コメントありがとうございます コンドロイチンさん
    どうなんでしょうね。ONE PIECEを象徴するマークであって「海賊」を意味するモノと僕は考えていましたけれど。何か秘密があるのかな?

  4. ひーちゃん@管理人 より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    コメントありがとうございます コンドロイチンさん
    どうなんでしょうね。ONE PIECEを象徴するマークであって「海賊」を意味するモノと僕は考えていましたけれど。何か秘密があるのかな?

  5. 匿名 より:

    SECRET: 1
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    ・昔は「ドラゴンボール」を読んでいることを話したら、すぐに友達ができた。マンガには、そういう役割があると思っていて。特に僕らの子供時代は、ジャンプの役割が本当に大きかった。
    ・人をつなぐことが、僕が漫画を描くことの意味
    ・一度だけ“眼帯の海賊”が出てくる
    ・ワンピースは“物”
    尾田先生のインタビューからわかることは
    少年時代の尾田先生にとって漫画こそが人繋ぎの大秘宝だったということ
    なので
    ひとつなぎの大秘宝=ONE PIECE
    眼帯の海賊→ジャンプコミックスのマーク
    見つけたら世界がひっくり返る→ワンピースの世界は漫画ONE PIECEの中の世界
    お前にはいい仲間が必ず集まる
    ワンピースはお前が見つけて世界を買っちまえ→ONE PIECEを買えば仲間が出来る
    麦わら海賊団ではなく、麦わらの一味という呼び方にこだわるのは一味には「仲間」という意味があるから。
    ワンピースのロゴはグランドライン。I(私)=麦わら帽子を被った少年。なので読者は漫画ONE PIECEの1片(ワンピース)。読者も麦わらの一味と一緒に冒険をした仲間。
    連載が長期化して描きたい物を詰め込んだ結果ワンピースの世界の話は深く複雑化したが、当初は5年位で終わるつもりで書き始めたことや元々少年向けの漫画であること連載当初のコミカルな雰囲気からしてラフテルの宝そのものはさほど重たい内容の代物ではない。
    何よりも作者は読者に楽しんでもらうための仕掛けをするのが大好き。
    最後は読者と一緒に宴。
    公開するかどうかは管理人の判断にお任せします。

  6. 匿名 より:

    SECRET: 1
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    ・昔は「ドラゴンボール」を読んでいることを話したら、すぐに友達ができた。マンガには、そういう役割があると思っていて。特に僕らの子供時代は、ジャンプの役割が本当に大きかった。
    ・人をつなぐことが、僕が漫画を描くことの意味
    ・一度だけ“眼帯の海賊”が出てくる
    ・ワンピースは“物”
    尾田先生のインタビューからわかることは
    少年時代の尾田先生にとって漫画こそが人繋ぎの大秘宝だったということ
    なので
    ひとつなぎの大秘宝=ONE PIECE
    眼帯の海賊→ジャンプコミックスのマーク
    見つけたら世界がひっくり返る→ワンピースの世界は漫画ONE PIECEの中の世界
    お前にはいい仲間が必ず集まる
    ワンピースはお前が見つけて世界を買っちまえ→ONE PIECEを買えば仲間が出来る
    麦わら海賊団ではなく、麦わらの一味という呼び方にこだわるのは一味には「仲間」という意味があるから。
    ワンピースのロゴはグランドライン。I(私)=麦わら帽子を被った少年。なので読者は漫画ONE PIECEの1片(ワンピース)。読者も麦わらの一味と一緒に冒険をした仲間。
    連載が長期化して描きたい物を詰め込んだ結果ワンピースの世界の話は深く複雑化したが、当初は5年位で終わるつもりで書き始めたことや元々少年向けの漫画であること連載当初のコミカルな雰囲気からしてラフテルの宝そのものはさほど重たい内容の代物ではない。
    何よりも作者は読者に楽しんでもらうための仕掛けをするのが大好き。
    最後は読者と一緒に宴。
    公開するかどうかは管理人の判断にお任せします。

  7. ひーちゃん@管理人 より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    どちら様かコメントありがとうございます
    非公開で投稿されましたので僕から公開にはできないんですよ。
    読ませて頂きました!! 面白いですね!! 僕もまた色々と考えて記事にしますね!!

  8. ひーちゃん@管理人 より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    どちら様かコメントありがとうございます
    非公開で投稿されましたので僕から公開にはできないんですよ。
    読ませて頂きました!! 面白いですね!! 僕もまた色々と考えて記事にしますね!!

  9. D より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    ジョイボーイが残したのは
    〝世界のトップと戦うための準備〟
    ロジャーはジョイボーイがそんな大それたことを考えていたのかと〝笑う〟
    世界政府は誰もラフテルにたどり着かせたくはない。もし海賊が条件を満たしてラフテルにたどり着いたら〝世界政府との最終決戦が始まる〟

    勝つ

    〝世界がひっくり返る〟

  10. D より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    ジョイボーイが残したのは
    〝世界のトップと戦うための準備〟
    ロジャーはジョイボーイがそんな大それたことを考えていたのかと〝笑う〟
    世界政府は誰もラフテルにたどり着かせたくはない。もし海賊が条件を満たしてラフテルにたどり着いたら〝世界政府との最終決戦が始まる〟

    勝つ

    〝世界がひっくり返る〟

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