第1152話でギャバンから“運命の子”と呼ばれていたシャンクス。どうして彼は“運命の子”なんでしょうね?そう呼ばれるのには意味がありそうです。
休載期間中に読み返していて、そういやシャンクスが“運命の子”と呼ばれる事について記事にしていなかったんじゃないかしら?と思いまして。
まだ最新話まで時間ありますしね、チョイと考えを書いとこうかなぁと。もう色々と出ているんだろうと思いますけれど。当ブログとしての考えをここに。
シャンクスとギャバンの会話
まず“運命の子”というのが出てきたところ。ここでシャンクスとギャバンが何を話していたのかを振り返ろうと思います。どういう文脈で“運命の子”というのが出て来たのか。
出典:ONE PIECE 第1152話|尾田栄一郎|集英社
湯船に一緒につかるなんて何年振りかなぁと。
壮大なエルバフにいると時間の経過を忘れてしまうのでしょう。ギャバンにとっては3.4年振りに感じるが、実際は11年以上にもなるんですよね。
これは今から14年前の話──。
ロジャー海賊団が解散して11年、ロジャーの処刑から10年。どちらを指してかは分かりませんが、その期間はシャンクスにとっては特に長い年月だったろうねとギャバン。
その間にシャンクスに何かあったワケですね。
出典:ONE PIECE 第1152話|尾田栄一郎|集英社
ギャバンの言葉にシャンクスは同意し、人生が一変したと答えております。11年、あるいは10年の間にシャンクスには人生が一変する出来事があった。
その出来事をギャバンも知っており、それ以降のシャンクスの人生を想って「長い年月だったろう…」と気遣っているのだと思われますよね。
本来ならバギーと気楽な海賊をするつもりだったのだが、その人生が一変する様な出来事があったので… そうもいかなくなった。こういう事なんでしょう。
もうロジャーの処刑の日にシャンクスはバギーに振られているワケですが。この10〜11年の間、シャンクスは気楽な海賊稼業を送れなかったんです。
そして、このエルバフにやってきた。
ここで出てくるんですね。
ギャバンが「お前は“運命の子”だな」とね。しかし、今日はもう小難しい事は考えずに羽を伸ばしたら良いじゃないか。ゆっくり語り合おう。こういう事を話していると思われます。
「今日は」って事なんで、小難しい事はまた明日で良いじゃないかと。エルバフにやってきた用事はまた明日にしろよ。こうギャバンは話しているんですよ。
では、シャンクスがエルバフを訪れた目的、その「知りたい事」とは何であるのか。何が考えられるのか。もう1つしかないと僕は考えていて…
出典:ONE PIECE 第1136話|尾田栄一郎|集英社
おそらく太陽の神ニカの伝承を知りたかったんですよ!
その神はエルバフで言い伝えられているのだから。
そして14年前のエルバフ滞在でそれを知り…
出典:ONE PIECE 第1054話|尾田栄一郎|集英社
その1年後(13年前)にCP9の護送船を襲撃して“ゴムゴムの実”を奪うんでしょ?と。ここに繋がるのだと考えております。
エルバフでシャンクスは太陽の神ニカが伸縮する体(=ゴムの体)である事を知る。そして、その1年後に世界政府が“ゴムゴムの実”をわざわざCP9に護送させているという情報をキャッチ。
ここでピンときたんじゃないかな?
“ゴムゴムの実”は実は“ヒトヒトの実”の幻獣種モデル「ニカ」なんじゃないのか?と。
太陽の神ニカの伝承が残るエルバフを訪れた事が、もうギャバンからすれば“運命の子”なんですよ、おそらくはね。それはシャンクスのルーツに秘密があるからです。
一変したシャンクスの人生
シャンクスの人生が一変した出来事とは何であるのか。それをギャバンは知っている風なんですよね。これも2人の会話から推測できます。
出典:ONE PIECE 第1152話|尾田栄一郎|集英社
海賊であるシャンクスが聖地マリージョアでハラルドと会っている事を聞いても、ギャバンは特に驚いておりません。そのままスルーしています。
シャンクスの人生が一変した出来事とは、自分が天竜人の血筋(=天竜人の子)である事が判明したって事だと思うんです。それにより気楽な海賊などやってられないと悟る。
そしてシャンクスは自らの運命を知る!!!
この流れで考えれば良いと思うんですね。
「天竜人の子」である事が“運命の子”に繋がるんですよ。
なぜシャンクスは‟運命の子”なのか
シャンクスは天竜人の血が流れながらもロジャーに育てられ、その意志を受け継いでいる。これが彼が“運命の子”と呼ばれる由縁だと思うんですね。
それはもっと言うとですね、
天竜人でありながら“Dの意志”(=ロジャーの意志)を受け継いでいるって事であって。そんなシャンクスだからこそ背負うべき運命と言いましょうか…
まだギャバンと話している14年前には知る由もない…
出典:ONE PIECE 第1話|尾田栄一郎|集英社
モンキー・D・ルフィとの出会いですね。
これがまさにシャンクスが“運命の子”と呼ばれる由縁であってですね。ロジャーからルフィへと何かを受け継がせているんですよね。麦わら帽子と共に。そしてルフィが“ゴムゴムの実”を食べるワケです。
これら全てがシャンクスが背負っていた運命だったんでしょ?
今から思えばね?
シャンクスは「天竜人の子」として一族の罪を清算したい。ただし、それをするのは“Dの一族”であるべきだから、自らはその手助けをする(意志を次世代の“D”に受け継ぐ)。そういう運命の下に生まれたんだ。そう解釈しているのであり、ギャバン達もまたシャンクス(運命の子)だからこそできる事があると考えている。
こういう事なんじゃないのかな?
シャンクスの名前
出典:ONE PIECE 第1158話|尾田栄一郎|集英社
シャンクスという名前は母親がつけたものでした。
ここはどうなのかまだ分からないんだけど。
シャンクスには双子の兄がいて、
フィガーランド・シャムロック聖という名前なんですよね。シャンクスはシャンクスだけなのかな。サンジ(本名:ヴィンスモーク・サンジ)みたいな感じなのかな。
ここまで書いた僕の考えたシャンクスの運命というのを、シャンクス自身が認めているのならね。シャンクスは天竜人の血筋である事を捨てていません。フィガーランド家である事を捨てていない。サンジとは違う。
ただしロジャーの意志は受け継ぐのだとして。
もしかすると…
フィガーランド・D・シャンクス
こう名乗ったりするのかなぁと。
(兄)フィガーランド・ガーリング聖
(弟)フィガーランド・D・シャンクス
そんな2人がいつか対峙する、みたいな。
兄は自らを天竜人である証として名前に「聖」を入れている。弟は自らを‟Dの意志”を受け継ぐ者だとして名前に「D」を入れている。
こういった感じで考えているんです。
最後に1つ。
シャンクスが天竜人の子である事を知るキッカケですね。これがまだよく分からない。ラフテル帰りのロジャーに質問して泣いたのがありました(第968話)。この時かも知れないのですが…。
まだハッキリしてません。
どういう経緯でシャンクスは聖地マリージョアに行くんでしょうね。そこでハラルドに会っていますので、この過去編で出てくるのかな。
ここも期待したいですね!!









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