百獣海賊団クイーンはフランキーの父親

VIVRECARD「脅威! “新世界”の強者達!!」にて百獣海賊団“大看板”クイーンの情報が明らかになりました。どうやら麦わらの一味の船大工フランキー（本名カティ・フラム）の父親である可能性が高まったのです！

113巻SBSのコメントでほぼほぼ確定と言って良さそうです！

クイーンの本名はサイエン

出典：ONE PIECE 第1035話｜尾田栄一郎｜集英社

キングというのはカイドウから名乗る様に言われた名前であり、本名はアルベル。よってクイーンとジャックもコードネームの様なもので、本名が別にあると思われていたんですよね。

明かされたクイーンの本名はサイエン（SCIEN）。サイエンス（SCIENCE）から取られた名前なのでしょう。「科学」ですね。ちなみジャックの本名はまだ明かされていなかったハズ。

クイーンのプロフィールはこちら。

本名	サイエン
異名	疫災のクイーン
悪魔の実	“リュウリュウの実”古代種モデル「ブラキオサウルス」
覇気	武装色・見聞色
性別	男
所属船
誕生日	7月13日
年齢	56歳
身長	612cm
好物	おしるこ
嫌いな食べ物	ぶぶ漬、低カロリー食品
趣味	ダンス、小紫のブロマイド集め
イメージ動物	首長竜
一人称	おれ
笑い方	ムハハハハハ
出身	偉大なる航路
懸賞金（REWARD）	13億2000万ベリー

所属船が不明になっておりますが──

出典：ONE PIECE 第947話｜尾田栄一郎｜集英社

クイーンの乗る海賊船は本編にて登場しておりました。兎丼の囚人採掘場から鬼ヶ島までビッグ・マムを運ぶ時の船ですね。

クイーンの子供の頃は103巻のSBSにて描かれていました。これは第1072話の扉絵のMADS所属時代のクイーンそのままであり、サイエンという本名にピッタリだったのです。

サイエンのHistory

問題はサイエン（クイーン）のHistoryです。

彼にはには36歳の息子がいて、26年前に捨てているという事実。

サイエンはフランキーの父親か？

出典：ONE PIECE 第354話｜尾田栄一郎｜集英社

フランキーの年齢が36歳であり、「廃船島」（トムズ ワーカーズ造船工場）に捨てられていたのをトムが拾ったのが26年前になるんです。サイエン（クイーン）のHistoryと合致します。

フランキーを捨てた「どこぞのろくでもねェ海賊」というのはサイエン（クイーンと名乗る前）なのかもね。そのままサイエンは“グランドライン”を進み、“新世界”ワノ国に向かい百獣海賊団に加入。

出典：ONE PIECE 第490話｜尾田栄一郎｜集英社

フランキーが出身地である“南の海”からリヴァース・マウンテンを越えたのは「物心つく前」であり「30年以上前の話」との事でした。少なくともフランキーは覚えていない。

ここは少し疑義が生じるんだけど──

出典：ONE PIECE 第358話 第1069話｜尾田栄一郎｜集英社

トムを乗せた海列車にひかれたフランキーの側を通りかがった「廃船」。これが平和研究所MADSの成れの果てだった可能性があるんですよね。Dr.ベガパンクの買収により乗り捨てられたMADS。

その「廃船」が生まれた場所だからこそ「おれには… ずいぶん落ち着く場所」（第358話）と感じたのかもね。36年前にMADSは“南の海”を航海しており、その時にフランキーが誕生したのかな。

その後 30年以上前にMADSはリヴァース・マウンテンを越えて“グランドライン”に入る。この頃まだフランキーは物心がついてはいない。１歳～３歳といった頃だろうか？

そしてMADSが“グランドライン”前半の海を航海している時にカイドウがサイエンを勧誘（フランキー３歳）。こういった話ならば辻褄が合いそうですよね。

出典：ONE PIECE 第352話｜尾田栄一郎｜集英社

フランキーの本名は「カティ・フラム」です。

彼は母親の姓を名乗っている可能性もありますが、おそらくクイーンの本名は「カティ・サイエン」なのでしょう。カテイサイエン（家庭菜園）のもじりっぽいのでね。

２年前にフランキーが飛ばされたのがDr.ベガパンクの故郷「バルジモア」だっただけではなく、誕生の経緯にもDr.ベガパンク（平和研究所MADS）が深く関わっていた可能性が高い。

この辺は本編で明かされるのかもしれませんね！

113巻SBS情報

最後の尾田先生の言葉は「ちがいますよ」を噛んでる(笑

よって否定されてはいますが、その前の脳内の言葉を読む限りはフランキーとクイーン（サイエン）が親子である事はほぼ間違いないと言って良さそうですね！