週刊少年ジャンプ2026年17号に掲載された「ONE PIECE」第1177話の考察!
扉絵は読者リクエストです。
「モグラが作った花壇に花を植えるロビン」
ロビンが‟ハナハナの実”の能力でお花を植えるの手伝ってるってところが面白いんですよね。モグラの花壇というのは何を意図してリクエストされたんだろう。そこが気になるなぁ。
では本編です。
タイトルは‟怒り”です!!
ドリーの‟威国”
悪魔化した者達を元に戻すには致命傷を与えて一度死なせる事ではないかと結論を出したドリーとブロギー。早速それを試しております。そうは言ってもブロギーは個人的な怒りをブツけてるだけ(笑
ハイルディンの‟英雄の槍(グングニル)”は、ドレスローザ編でマッハバイスを仕留めた大技ですね(第770話)。ちなみにグングニルは北欧神話に登場するオーディンが持つ最強の槍であります。
そしてドリーは‟威国”。
これはビッグ・マムが使っていた技ですよね。それを見たルフィが「巨人族の技に似てるぞ!? 何で!!?」と驚いていたんです(第874話)。マムは子供の頃にエルバフで過ごしていたのです。
どうやら‟威国”というのはマムが編み出した技ではなく、実際にエルバフで見た事があったのでしょう。それを見様見真似でやってみたらできたって感じなんでしょうね。マムの凄さ。
エルバフに伝わる巨人族最強の槍は2人で繰り出す‟覇国”になります。それを1人で繰り出すのが‟威国”。エルバフの戦士はまず‟威国”を練習するところから始めるのかもね。それをマムは見ていた。
第1173話でゲルズとゴールドバーグが繰り出そうとし、ロードも加わって放った‟轟国”。これはおそらく新巨兵海賊団のオリジナル技なんじゃないかな。それぞれの‟威国”を合わせて放つ技。それでも‟覇国”の威力にはまだ及ばないのかも。
よって‟轟国”の延長線上にマムとカイドウが放った‟覇海”があり、これもマム達のオリジナル技。そんな技はエルバフにはないのかもね。なぜカイドウが‟威国”を撃てたのかは謎。ロックス海賊団の頃にマムが教えたのかな?
チョッパーの攻撃で悪魔化が解除
「西の村」にいるドリーやブロギー達と「リフト側」のチョッパー達が交互に入れ替わるように描かれております。それで少し混乱するんですけどね。2つは遠く離れた場所なんです。
どうしてそんな描き方をしているのか。
出典:ONE PIECE 第1177話|尾田栄一郎|集英社
それはドリーやブロギー達の攻撃とチョッパーの攻撃の威力の違いを際立たせたいのでしょう。前者は明らかな致命傷。チョッパーとは大違い。それでもチョッパーの攻撃が悪魔化を解いたのです。
どうして致命傷でもないのに解けたのか──。
これで僕が思い出したのが20巻のSBSです。
- Dヒトヒトの実は、人が食べたらどうなるの?
- O
‟人と成る”なんて言葉がございますように。えー。これは成人するとか、正気にかえるとかいう言葉で、人が人になる。といいますと、つまり、人が人らしく生きる。と。そういう感じもあったり。ね。なかったり。つまり、なかったり。はい、さようなり。(逃げた)
この「‟人と成る”」「正気にかえる」というのが関わっているんじゃないかな?と。チョッパーの食べた‟ヒトヒトの実”の能力が大きく関わっているような気がするんです。
悪魔化した者を再び人と成すって感じですかね。
‟ヒトヒトの実”に実は備わっていた特殊能力と言いましょうか。
その効果により憑依していた‟悪魔”が引きはがされてしまった。そんな感じに僕には見受けられたんですよね。そういう意味でもチョッパーが食べた‟ヒトヒトの実”は「人(人間)」なんです。何かモデルがあるワケじゃないと考えます。
かつてロックスがイムにこう言っていたのです。
人間をナめんな怪物…!!
出典:ONE PIECE 第1164話|尾田栄一郎|集英社
イム(怪物)に相対する存在は「人間」なんですよ。
チョッパーが食べたのは「人間」に成れる能力であり、そこが効いたんだと思うんです。どういうメカニズムか分かりませんが、他に影響を与える‟能力の覚醒”が絡んでいる可能性が大ですよね。
ルフィが食べたのも‟ヒトヒトの実”です。その幻獣種でありモデルは「ニカ」。ではルフィが殴れば致命傷でなくても悪魔化が解けるのか?と。これはまだ分からないのですが、僕はチョッパーと同じにはならないと考えています。
キリンガム聖を制圧
サンジの‟魔人風脚 粗砕”がキリンガム聖に炸裂した前回。ここからどうなるのか期待していたんですけどね。キリンガム聖を3分割して再生したとしてもくっ付かないようにするというものでした。
これは少し残念な結果だったと言わざるを得ません。キリンガム聖を制圧したのは良かったんですけどね。痛がっていないのでサンジの攻撃に‟覇王色の覇気”はまとわれていなかったのが分かります。
サンジの‟覇王色”については今後に期待ですね!
サンジは「神の騎士団」に対して物足りなさを口にしています。思ったよりも弱かった。フランキーが「おれ達が強くなりすぎたのよ」と言ってはおりますが── キリンガム聖の「ナメてろ」は気になるところ。
まずジンベエの言う「あと一人」ですよね。軍子の実力とそこに憑依するイム。これがキリンガム聖とは桁違いの実力を見せる。あとはシャムロック聖。これもまた桁違いの実力者なんじゃないかな?
「神の騎士団」は‟こんなモン”ばかりじゃなさそう。
エルバフと太陽の神ニカ
出典:ONE PIECE 第1177話|尾田栄一郎|集英社
ロキ(ニーズホッグ)がルフィに雷を吐くものの効き目がない。それはルフィの体がゴムだからですよね。しかしロキはそれを知らないので効かない事に驚いています。
これは前にもありました。‟鉄雷(ラグニル)”を手にするロキを止めようとするルフィに、ハイルディンが「近づくと感電するぞ!!」なんて事を言っていたんです。いやいやルフィが「ニカ」の能力だと知ってるじゃん。
一体どの部分が無知なのか?であります。
絶縁体であるゴムの存在をエルバフは知らないのでしょうか?
‟太陽の神ニカ”がゴムの体だと知らない?
伸縮する体である事は知っているんだと思うんです。ロキもハイルディンもルフィの体が伸びているのを見ていますからね。壁画の‟太陽の神ニカ”の手も伸びています。その伸びるのがゴムゆえなのを知らないのかも。
これが何を示しているのか。
エルバフでは‟太陽の神ニカ”が信じられているものの、その神について知らない事がある。伝承されていない部分がある。「ゴムそのものの性質」という部分が伝承されていない。こうなるでしょうか。
少なくとも‟太陽の神ニカ”はエルバフ発祥の神ではないんですよ。
出典:ONE PIECE 第1101話|尾田栄一郎|集英社
バッカニア族であるバーソロミュー・くまは‟太陽の神ニカ”の体がゴムである事を知っていましたが、どんな姿をしているのかは知らなかったのです。よってバッカニア族が‟太陽の神ニカ”という存在を生み出したのでもないんですね。
‟神典(ハーレイ)”には「隷人は願い ‟太陽の神”は現れた」とあります。フーズ・フーは「太古の昔に… 奴隷たちがいつか自分達を救ってくれると信じた伝説の戦士」と話していたんです(第1018話)。
‟太陽の神”という神を生み出したのは何者なんでしょう。
フーズ・フーとの事でジンベエが何か知っている様子でしたからね。太古の昔に魚人族の空想から生まれたのが‟太陽の神”という事になるんでしょうかね。それが悪魔の実としてこの世に具現化したのかなぁと。
ルフィとロキがイムと対峙
出典:ONE PIECE 第1177話|尾田栄一郎|集英社
ラストでいよいよルフィとロキがイム(軍子)と対峙しました。仲間(ウソップ&ブルック)をやられてルフィは怒っています。いよいよ最終決戦なんですけどね。
どうもウソップとブルックが「黒転支配(ドミ・リバーシ)」を食らって悪魔化されちゃいそうな雰囲気なんですよね。特にウソップなんだけど、ブルックにしても軍子(シュリ姫)の件が保留になってます。
イムは正々堂々と戦わないんですってね。
悪魔化されたドリーとブロギーは誇りを見せて自ら解いた。そのエルバフの戦士の誇りというものに憧れを持つウソップが悪魔化されたとして── ウソップはどうするんだ?そうだとすれば見せ場になるぞ、と。
そして悪魔化を解く方法が分かってはいるが、仲間を傷つけられてキレたルフィが── 果たして仲間を傷つける事ができるんですか?と。ロキは構わず攻撃するでしょうが、それをルフィは許せるんですか?
こういう風に色々と想像しちゃうんですよ。
嫌な予感がしております。
次回予告
もうあとはイム(軍子)だけです。どこでブルックとシュリ姫の件を回収するのか。エルバフ編で回収するんだと思うんです。持ち越しはないっしょ。それが1つの手助けになるかもしれないので、ルフィとロキだけでの終結はなさそうかな?
ウソップとブルックの悪魔化は気になっていますので、僕としてはここがどうなるのか?ですね。まだこれからウソップとブルックの見せ場が用意されていると考えています。それを絡めつつルフィとロキの活躍ですかね。
どうなるんでしょうか?
続きは3月30日(月)になります!
いつも読んでくださりありがとうございます♪








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