週刊少年ジャンプ2026年8号に掲載された第1171話の考察です!
扉絵は読者リクエストです。
「猫に猫耳カチューシャをつけられるゾロ」
ゾロが閻魔を抜いてドレッサーの前に座ってるところに猫がやって来てカチューシャをつけたって感じ? ドレッサーの前に座る、そもそもの状況が知りたい…(笑
では本編です。
タイトルは‟鉄雷(ラグニル)”です!!
不死身の神の騎士団の‟死”
不死身の体を持つ「神の騎士団」の弱点を知っていたスコッパー・ギャバンですが、それはあくまでも‟戦闘不能”に追い込むまで。遅らせる事はできても、体の再生を完全に止めるなんて不可能。
それを可能にしたのがロキなのですが──
出典:ONE PIECE 第1171話|尾田栄一郎|集英社
ギャバンが目をつけたのはロキが食べた悪魔の実(エルバフの秘宝)でした。ヤルルに対して、その能力には不死身の体に対抗する力があるんですか?と質問するんですね。
そんな話は聞いた事がないが… とヤルルは言います。
ヤルルはあくまでも「そんな話」は聞いた事がないと言っているだけであって、それ以外については多少なりとも聞いているっぽいのです。ある程度の知識があるだろうと考えてギャバンの方も質問しています。
どうやらロキの能力には再生を止める力はないのです。ギャバンとヤルルのやり取りがそれを示しております。直接的な理由ではないという事なんですね。
つまりはどういう事なのかと考えると──
「エルバフの秘宝」単体ではそんな力はないんですよ。ヤルルも聞いた事がない。‟ラグニル”の力(リスの能力)が合わさってこそ効果が発揮された。それについてもヤルルは知らないっぽい。
そしてイムも知らないんです。
出典:ONE PIECE 第1171話|尾田栄一郎|集英社
どういった状況で不死身のハラルドが死亡したのかイムは分かっておらず、エルバフに「何がいる」んだ?と不審に思っています。ハラルドを通して見る事はできておりません。
ハラルドを死なせたのはロキであるのだが、「‟ラグニル”を持ったロキ」と解釈するのが正しいと考えています。その2つがセットである事こそが不死身の体を持つ者にとっての脅威である。
ポイントは2つの能力なんだと思うんです!
エルバフへ新たに「神の騎士団」を派遣するのをイムが止めています。行かせてもまた死ぬだけだから。つまりハラルドだったから死んだのではありません。誰であってもロキの前では不死身ではいられない。
- ギャバンが覇王色を使える「神の騎士団」と出会ったのはハラルドが初めて(第1170話)=ソマーズ聖は覇王色が仕えなかった
- 覇王色をまとった攻撃でも不死身の体を持つ者の再生は止める事ができない(=ロキの覇王色がハラルドのそれを上回ったワケではない)
- 「エルバフの秘宝」には再生を止める力はない(ヤルルはそんな話を聞いた事がない)=‟ラグニル”に何かしらの秘密がありそう
- エルバフへ新たに「神の騎士団」を派遣しても死ぬだけ=ロキとハラルドの関係性は根拠とならない
‟契約”は代償を伴なう
出典:ONE PIECE 第1171話|尾田栄一郎|集英社
イムが「‟契約”は代償を伴なう」と言っております。
そうホイホイと‟深海契約”を結んで誰かを新たに「神の騎士団」にするなんて事はしたくない。イムはその度に何かしらの代償を支払っている様子。そう簡単に使い捨てできるものじゃない。
第1150話でイムがブロギーに対して「悪魔契約(アー・クワール)」というものをしていましたよね。それの後に「黒転支配(ドミ・リバーシ)」でブロギーを悪魔化させるワケですが。
出典:ONE PIECE 第1150話|尾田栄一郎|集英社
ブロギーの「一定の‟寿命”」を引き換えにして‟不死の体”と‟常ならざる腕力”を与えていましたよね。その「一定の‟寿命”」というのが‟代償”だったワケです。
ハラルドが‟深海契約”を結んだ時、彼は「一定の‟寿命”」を差し出したのでしょうか。同じく‟不死の体”と‟腕力”は得ていましたが、そのような説明をイムはしておりませんでした。
ならばイムが「一定の‟寿命”」を差し出していたのかな?
しかしイムは不老だと考えられる(空白の100年から生きている)ので、「一定の‟寿命”」を差し出したからといって不都合があるとは思えませんもんね。
何があるんでしょうね?
エルバフは‟D”である
出典:ONE PIECE 第1171話|尾田栄一郎|集英社
今回の事を教訓としてエルバフを政府に取り込もうとするのはやめよう。ハラルドはエルバフにおいて異端者だったんだよと。イムはそう話し、エルバフが‟D”である事を忘れるなと戒めてますね。
この14年後の現在、再びエルバフを支配下に置くために「神の騎士団」を派遣します。その理由は軍子が説明してくれていましたね。Dr.ベガパンクの配信により‟巨大な戦い”が待ったナシの状況になったからです。
それはそうなのですが、ガープやサウロといった‟D”を海軍に取り込んだ事で何が起きたのか。ゴッドバレー事件やオハラの事件が全く教訓とされていません。頼むよイム!
さて、
‟D”というのは「かつて我々が敵対した者達の名だ」とイムが説明していましたよね(第1085話)。
これまで‟D”というのは一族で括られていたんですよね。モンキー一族だったりデービー一族だったりが名前に‟D”をつけていたのです。エルバフにおいてはそうじゃない。
こう解釈すべきなのかな?
もはや個人名に‟D”をつける必要などない。エルバフの巨人族=‟D”である。イム達からすればそういった認識。エルバフ、あるいはウォーランドに‟D”がついているといった感じでしょうか。
名前に‟D”がついている者達というのは、その先祖が個人的に「ある巨大な王国」の思想に共感して共に戦った。その末裔は‟D”の名と共に‟思想”と‟意志”を受け継いできた、みたいな?
真相を隠して海に出たロキ
アウルスト城にいた衛兵は全滅したのではありませんでした。死亡した人数は113人で正しいのかな? 生き残ったのが何人かは分かりませんが、その者達を引き連れて海に出る決意をしたロキ。
出典:ONE PIECE 第1171話|尾田栄一郎|集英社
アウルスト城で起きた事は誰にも喋らないでくれと。
そうする事によって父ハラルドの全てを否定されたくなかったから。イムの言う通りハラルドは異端者であり、エルバフにとっても居てはならない王だったワケですからね。そもそもの経緯から話せません。
ハラルドと兵達の無念を晴らすためロキは世界政府に向けて出航。その8年後(今から6年程前)にシャンクスによって捕まえられるんでしたね。
原初世界(ニブルヘイム)
真実を知らされたハイルディンはロキに謝罪。共にエルバフのために戦えと海楼石の錠を外してあげます。ただし誤ったのは父に関する誤解だけです。それ以外は許してません。
- 冥界の凶暴な動物達を従え村に解き放った
- ハイルディンと母イーダに対する侮辱
- ハイルディンに対する暴力
すると陽界から「MMA(ムーマ)」である‟火死人(ドラウグル)”の1体が落ちて来ます。陽界の状況を知らないハイルディンが驚いていますね。
ロキは飛べるからとハイルディン達にはゴンドラで先に陽界に向かえと言います。ロキの能力には翼が備わっているのか、‟ラグニル”を使えば飛ぶ事ができるのか。ここはまだハッキリしませんね。
問題はロキの‟ラグニル”を使った攻撃です!
出典:ONE PIECE 第1171話|尾田栄一郎|集英社
‟原初世界(ニブルヘイム)”と名付けられたその技は雷撃ではなく凍結させているんですね。これがどういったカラクリであるのかが問題なのです。
上に書いたように能力は2つあるんです。
ロキが食べた「エルバフの秘宝」の能力。そして‟ラグニル”に備わっている能力です。どちらかが雷を呼び、もう一方が凍結というのもアリなんですよ。
ただし僕が注目するのが、ドラウグルを叩く前にロキが振りかぶった‟ラグニル”が「シュー!!」と音を立てているシーンなんですね。その周囲には雪が降っております。
今いる場所は冥界であり、それは神話で言うなら「第一世界」という話でしたよね(第1131話)。‟原初世界”という技名と一致するような場所なのです。神典(ハーレイ)は「第一世界」から始まります。
第1170話の考察記事にて、‟ラグニル”のリス(ラタトスク?)の能力というのは伝達する力があるのではないか?と書いたんですね。そして雷に関してはロキの能力だとしました。
ポイントは「シュー!!」という音のような気がするなぁ。
それが何であるかを解き明かす必要がありそうですけどね。
次号は休載
いよいよ過去編が終わって現在に戻って来ましたね!
おそらく次回は陽界の方へと場面転換する事になりそうだなぁ。ドラウグルが凍結した理由、どうやってロキが飛ぶのかは見せないような気がします。全てまとめて陽界での戦いの中で明らかになりそうな。
小出しの説明になってしまいますからね。
もちろん次回で明らかになってくれた方が嬉しいんだけどね!
ただし、次号は休載だそうです。。。
よって2月2日(月)になります!
いつも読んでくださりありがとうございます♪









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