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【第1159話考察】“運命の島”

ワンピース 第1159話 扉絵 最新話考察/感想
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週刊少年ジャンプ2025年41号に掲載のONE PIECE第1159話の考察です!!

扉絵は「鬼の子ヤマトの金稲荷代参」です。

Vol.41「いざ、リンゴほおばり花の都へ帰り申す!!」

ページワンが抱えているのは全てリンゴなんですかね。それを土産に花の都へ帰還を果たすのでしょう。これでヤマトの代参を兼ねた諸国漫遊の旅は終わるのですが…

スタートは「沈む鬼ヶ島」からだったんです。その後の鬼ヶ島については描かれないのでしょうか。まだ何か残っているんですかね?

では本編です。

タイトルは“運命の島”です!!

シャクヤクの誘拐

39年前にシャクヤクが誘拐。昨夜の護衛当番である首領・マーロンが殺されている。犯行は僅か数時間の出来事… と事件の匂いがプンプンするスタート。

どうやら王直が一枚噛んでいるみたい。

ワンピース 第1159話 札束を数えている王直
出典:ONE PIECE 第1159話|尾田栄一郎|集英社

札束を数えていますからね。

マーロン殺人事件の犯人が王直なのか、彼はただ手引きをしただけか… これはよく分からないんですけどね。確かに王直はシャクヤクに対してハートをバッキューンしてませんでした(第1157話)。

シャクヤク誘拐の裏にいたのはフィガーランド・ガーリング聖。彼の指示で実行されているのですから、王直は世界政府と繋がっていたという事になります。

ではロックス海賊団が「フットコロニー」を襲撃した際に海軍本部に囲まれたのも、その情報を漏らしていた者がいた。そんな可能性がありましたよね。

これも王直の仕業だったのか?

どちらも王直の裏切りの可能性はありますけど。

また別に裏切者がいる可能性もある。

ともかくロックス海賊団というのは金(儲け話)の為なら裏切りでも何でもやる奴らの集団という事を示している様な気がします。

金さえ渡せば相手が政府でも話に乗る。

想定外の発見はデービー一族

ガーリング聖がゴッドバレーで見つけた「想定外の発見」。それはどうやら「デービー一族」でありました。“D”を名に持つ者達であり、デービー・D・ジョーンズを先祖に持つ一族。

ワンピース 第1159話 デービー・D・ジーベック
出典:ONE PIECE 第1159話|尾田栄一郎|集英社

ロックスというのは偽名であり、彼の本名は「デービー・D・ジーベック」。デービーというのは隠し名である事が判明しました。デービー・ジョーンズの子孫だったんですね!! そして彼の故郷はゴッドバレー!!

デービー一族というのは世界政府がずっと抹消したかった一族の名であり、800年の時を超えてゴッドバレーにて遂に発見されたという話。それをしたのがガーリング聖って事だったのです。

そこで先住民一掃大会をする意味合いは大きい。

ガーリング聖の「きっと“御大”もお喜びになる」という発言は、「デービー一族を抹殺できるとなるとイム様もお喜びになられますね…」 って事だったんですね。

この時点で世界政府はロックスがデービー一族の者である事を知りません。少なくともロックスはバレてないと考えています。だからこそシャクヤクの誘拐は大失敗であり、ロックスの参戦は誤算だと言うのでしょう。

ただ、自身(デービー一族)の血を引く子供(ティーチ)を他国で生んでいながら、あろう事かゴッドバレーに送り届けていた。ここに運の悪さを感じています。

ロックスやティーチはまさに「飛んで火にいる夏の虫」になってしまっているんですね。ロックスが妻子を送り届けていなければ、こんな事にはならなかった。ホント運が悪いよね。

世界政府にロックスをゴッドバレーにおびき寄せる意図はない。しかし運命がロックス(デービー一族の末路)をおびき寄せている。ここに彼は得体の知れなさを感じているんですね。

ゴッドバレーの赤毛の女性

ゴッドバレーにはティーチの他にもロックスの血縁(デービー一族)がいるという話ですが、そこにシャンクスとシャムロックの母親は入らないと思われます。

彼女はデービー一族ではないハズです。

ワンピース 第1159話 ガーリング聖と赤毛の女性の再会
出典:ONE PIECE 第1159話|尾田栄一郎|集英社

世界政府が抹殺したい一族の血を引く子供(シャンクスとシャムロック)を聖地マリージョアに連れ帰るなんて考えられないからです。そりゃイムは怒るでしょ。

おそらくですが、この赤毛の女性がガーリング聖にデービー一族の事を話してしまったんだと思うんです。この島にいますって。親密になってしまった事でね。

そしてガーリング聖にとって妻なんて誰でも良くて。シャクヤクの方が良いって事で赤毛の女性は捨てられた。ただし自分の血を引く子供は特別だと思っていて、聖地マリージョアに天竜人として連れ帰る。

こういう事になるのかな?

ドラゴンとゴッドバレー事件

ワンピース 第1159話 ゴッドバレーにはドラゴンもいた
出典:ONE PIECE 第1159話|尾田栄一郎|集英社

駆け出しの海兵としてモンキー・D・ドラゴンもゴッドバレー事件に関わっておりました!! 彼が海軍に所属していたのは判明していましたもんね。

そして彼が傷ついた赤毛の女性と出会う事になり、子供達(シャンクスとシャムロック)を島から逃して下さいと頼まれる事になります。

そうなるとシャンクスを宝箱に入れたのはドラゴンという事になるのでしょうか。シャムロックを逃すのには失敗してしまうのかもね。

注目はドラゴンがガーリング聖と対峙する事になるのかどうかです。対峙するなら後の因縁(革命軍vs神の騎士団)に繋がって行く事になりそうなんですけどね。どうなるのでしょう。

モルガンズ登場

ジュエリー・ボニーの母となるジニーがゴッドバレーで行われる大会について、また賞品について外部に漏らします。これは大会の2週間前という話でしたね(第1096話)。

それは連行中の監獄船の中からだったのです。

ワンピース 第1159話 口止め料を要求するモルガンズ
出典:ONE PIECE 第1159話|尾田栄一郎|集英社

これをキャッチしたのがモルガンズでして、サイファーポールに口止め料を要求するなどと大胆な行動に出ております。もうこの時から能力者なんですね。

モルガンズは‟トリトリの実”(モデル:アルバトロス)であり、108巻のSBSでは「鳥人型をずっとキープしてる人」と言われています。つまり常に鳥の顔で行動している。

だから素顔が分からないので消されない(=ヤバい時は人型になる)。

そしてモルガンズから海賊島ハチノスに情報がもたらされるワケです。ロックス達はジニーからの情報を直接受け取ったのではなかったのです。

ただしロジャーの方は直接受け取ったみたい。

ワンピース 112巻SBS ロックス海賊団の役職
出典:ONE PIECE 112巻|尾田栄一郎|集英社

これは情報屋エリオによるものでしょうか。

ロジャー海賊団にはモルガンズに匹敵する情報収集力がある。更にロックスの動きは諜報部員スペンサーが掴んだのかも知れませんね。112巻のSBSの情報がここで活きてきそう!!

モルガンズの世界経済新聞社は「ガキの作った名前だけ偉そうな地方紙」と言われてますが、この4年前に“新世界”におけるハラルドについての偏向報道をしていました(第1157話)。

すでに世界をまたにかけて報道してはいます。

ソマーズ聖と軍子聖も参加

ワンピース 第1159話 大会前の神の騎士団ガーリング聖たち
出典:ONE PIECE 第1159話|尾田栄一郎|集英社

38年前のゴッドバレーの大会にはソマーズ聖と軍子聖も参加しておりました。ソマーズ聖も若いですよね。軍子聖の方は不老と考えられるので今より若くはないハズですが、少し感じが違ってます。

髪型が違っているからかな?

ソマーズ聖とガーリング聖はライバル関係にあるっぽい。こういうのが垣間見えるのは面白いですよね。ガーリング聖の息子シャムロック聖とソマーズ聖の関係性はどうなんだろうね。

大会には“氏族戦”というのがあって、家系同士の競争の側面もあるみたい。ソマーズ聖はシェパード家から、軍子聖はマンマイヤー家からで、ガーリング聖はフィガーランド家として出場。

そういえば──

ワンピース 第1147話 サウロ「あいつは“神の騎士団”」
出典:ONE PIECE 第1147話|尾田栄一郎|集英社

ハグワール・D・サウロがソマーズ聖(あいつ)を見た事があり、不死身だから勝てないという話をしていましたよね。これが38年前のゴッドバレーでの事だったのかどうか。

そうだとすればサウロも登場するハズです。

今のところ その気配はありません。

ティーチ登場

ワンピース 第1159話 黒ひげティーチ(2歳)
出典:ONE PIECE 第1159話|尾田栄一郎|集英社

マーシャル・D・ティーチ(2歳)が登場しました。

彼は生まれてから一度も寝た事がないのですが、母親との会話を聞く限り気味が悪いと思われている様子はありません。ちゃんと愛情を持って接してもらってます。

寝た事がない秘密は不明。

更に彼は悪魔の実の能力を2つ持つ事ができています。これは体の構造が異形だという話なんですけどね。その先祖がデービー・ジョーンズである事。これは引っかかりますよ!!

デービー・ジョーンズは「今も生きている」という話でした。それはティーチの体内で生きているという話なのではないか。ティーチは人間一人じゃないのではないのか?

そしてティーチが生き延びるのはバーソロミュー・くまの“ニキュニキュの実”で飛ばしてもらえるのかもしれませんよね。飛んだ先が“グランドライン”なのかな?(くまが行った事がある場所になるんだけど)

ワンピース 第965話 身なし子ティーチ
出典:ONE PIECE 第965話|尾田栄一郎|集英社

そして身なし子として白ひげの船に乗る事になるのかな。

では母親はどうなったのか。

ONE PIECE magazine Vol.8にティーチの母親と2人の妹の設定画が出ていました。そして妹達とエースが出会っている事もです。この設定が生きているのなら母親も生存する可能性があります。

ここも絡むので今後に注目ですね!!

しかしアレもコレもゴッドバレーに関わりがあるんですね。ワノ国よりもよっぽどゴッドバレーの方が大物達が関わっております。どんな真相が明らかになるのでしょうか。

とても楽しみですね!!

次回予告

ついに次回からゴッドバレー事件の詳細が明らかになるのでしょうが… それがどうハラルドとロキの過去と絡むのかにも注目ですよね。何かしら関連してくるのでしょう。

そして来週は祝日の絡みでジャンプの発売は9月16日(火)になるのですが、電子版の更新は15日(月)との事です。考察記事は9月15日(月)にアップさせていただきますね!!

ドラゴンとシャンクス、そしてティーチがどう助かるのか。更にロックスに対してロジャー&ガープがなぜ戦う事になるのか。ロックスが天竜人に手を出す理由は分かって来ましたね。

それでバギーはいつ出て来るのよ!! 笑

ここも楽しみです。

おそらくゴッドバレー事件で2.3話は使われると思うんですけどね… どうなんでしょうね?

いつも読んでくださりありがとうございます♪

コメント

  1. ひーちゃん@管理人 より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    コメントありがとうございます いずみさん
    > 今回デービー一族の存在に注目が集まっていますが、世界政府に追われ闇に潜ったというデービー一族が隠れ住んでいたゴッドバレーという島自体に何かがあり、それは政府側、というよりイムにとって不都合だったと推測しますが、果たしてそれは何なのか…
    どうもゴッドバレーを消すのは最初から決まっていた様子ですね。
    考えられるのがデービー一族を匿っていた島という事でしょうか。資源だけ取れれば存在は消し去ってしまおうって感じだったんですかね。あるいは島に秘密があるのかも知れません。
    消した方法は全く謎です。イムの能力を使えば消したりも出来るんでしょうか…?

  2. ひーちゃん@管理人 より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    コメントありがとうございます いずみさん
    > 今回デービー一族の存在に注目が集まっていますが、世界政府に追われ闇に潜ったというデービー一族が隠れ住んでいたゴッドバレーという島自体に何かがあり、それは政府側、というよりイムにとって不都合だったと推測しますが、果たしてそれは何なのか…
    どうもゴッドバレーを消すのは最初から決まっていた様子ですね。
    考えられるのがデービー一族を匿っていた島という事でしょうか。資源だけ取れれば存在は消し去ってしまおうって感じだったんですかね。あるいは島に秘密があるのかも知れません。
    消した方法は全く謎です。イムの能力を使えば消したりも出来るんでしょうか…?

  3. 匿名 より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    最新話のリリース直前や直後にコメ返してももう的外れなやり取りになってしまう場合も多いと思うんですが…
    管理人さんにも都合があるんでしょうけど…

  4. 匿名 より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    最新話のリリース直前や直後にコメ返してももう的外れなやり取りになってしまう場合も多いと思うんですが…
    管理人さんにも都合があるんでしょうけど…

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