第1172話でヤルルが、「エルバフ」として世界政府を敵とする事を明確に意思表示しました。事実上の宣戦布告となります。これまで世界政府に対して宣戦布告をして来たのは決まって‟D”なのです。
次に宣戦布告するとすれば、それは誰になるのかな?
世界の分断と‟巨大な戦い”
出典:ONE PIECE 第1172話|尾田栄一郎|集英社
第1172話でヤルルが「エルバフ」を代表して世界政府に対して宣戦布告するのですが。その前に「神典(ハーレイ)」の予言のように「いつか世界が分断されるならば」と言っているんですね。
世界が分断されるのならば、エルバフは世界政府を敵とみなします── という話なんです。しかし「ハーレイ」にはそんな予言(記述)など存在しないんですよ。ここがよく分からないんですけどね。
問題は「分断」であって、それは「まとまりのあるものを別れ別れに断ち切ること」ですよね。‟ひとつながり”のものを切り離すと言えば、「ONE PIECE」としては分かりやすいでしょうか。
全く存在しないワケでもないんです。
出典:ONE PIECE 第1138話|尾田栄一郎|集英社
「彼らはもう会えないのだ」の部分ですね。
「第一世界」と「第二世界」の記述のラストの部分です。これらが「分断」を示す記述になるでしょうか。しかし、これらは現代においては‟過去”に当たる部分なんですよね。
これから先の「いつか」に当たる予言というのは「第三世界」の記述になるんです。ヤルルのセリフで注目すべきは三つ目の物語なのです。
それをヤルルが知らないとは思えなくて(「ハーレイ」は翻訳できておらず解釈が多岐に渡るそうですが)。「いつか世界が分断されるならば」というセリフはおかしいのです。
これから起きる事を記した「第三世界」のラストは「彼らはきっと会えるだろう」となっており、それは分断の反対である「統合」「結合」を意味するような記述。最後は‟ひとつながり”になるんです。
ラスト以外においても「第三世界」の記述において「分断」を示すような言葉は見当たりません。これからの世界において「分断」を予言するものなどないのです。それは‟過去”なのです。
ではヤルルは何を言っているかというと──
出典:ONE PIECE 第972話|尾田栄一郎|集英社
「大海を分かつ程の‟巨大な戦”」が起きるというのならば、我々エルバフは世界政府を敵とみなしますからねと。これなんです。それはつまり世界政府に敵対する勢力に味方しますって事なんだと考えられる。
「分かつ」というのは分断そのものですもんね!
どうしてヤルルがそんな事を言い出すのかは分かりませんが、これまでの話を総合するとそう考えるより仕方ないのです。世界政府がエルバフを支配下に置きたいのは‟巨大な戦い”が秒読みだからです(第1146話)。
つまりはですね──
こう解釈すべきなんだと思うんですよ。
続々と世界政府に宣戦布告する‟D”
これまで世界政府に対して宣戦布告した者となると、今回のヤルル(エルバフ)で4例目になるのかな。そして決まって‟D”なのです。
出典:ONE PIECE 第1171話|尾田栄一郎|集英社
ヤルルは王不在のエルバフを代表して(我々「エルバフ」は)宣戦布告しており、「エルバフ」として世界政府に宣戦布告しているんです。そしてエルバフは‟D”である事が明らかになっております。
その他の3例はと言いますと──
出典:ONE PIECE 第398話 第904話|尾田栄一郎|集英社
ロックスについては第1155話のイムに対する「おれは戻って来るぜ…!!! ここへ!!!」を事実上の宣戦布告とみなしています。もう死んでしまっているので外しても構わないとは思いますけれど。
エニエス・ロビー編のルフィの宣戦布告というのは、これから巻き起こるだろう‟巨大な戦い”を見越したものだったんだと。こう解釈すべきであり、あれは何だったんだ?というのは、そういう事なんですよ。
まだまだずっと先の話において活きてくるものだった。
ドラゴン率いる革命軍の宣戦布告も、今回のヤルルによるエルバフの宣戦布告も… 世界政府が恐れる‟巨大な戦い”において大きな意味を持って来るのだと考えています。
それはある意味で‟Dの意志”なのであって。
出典:ONE PIECE 第1085話|尾田栄一郎|集英社
かつてイムと敵対した者達である‟D”が、その意志に基づいて世界政府に対して宣戦布告して来ている。こういう事なんじゃないのかな?と。
そして、これからも続々と‟D”を名に持つ者達が世界政府に対して敵対の意思表示をして行くのだと考えています。目前に迫った‟巨大な戦い”を前にしてね。
出典:ONE PIECE 第576話|尾田栄一郎|集英社
かつてイムと敵対したという歴史を脈々と受け継いで来た者達だからこそ、世界政府と戦うんだという意思表示をするって事に大きな意味を持たせるんだと思うんです。そうでない者がしちゃうと少しズレるんですよ。
では次に宣戦布告をするだろう‟D”であります。
| モンキー・D・ガープ |
| マーシャル・D・ティーチ |
| ハグワール・D・サウロ |
| トラファルガー・D・ワーテル・ロー |
| ネフェルタリ・D・ビビ |
クローバー博士の兄も‟D”として登場していますが名前不明なんで除外しました(もう故人ですしね)。これから新たに登場するかもしれませんし、あの人物も実は… ってのもあるのかも。
まぁでも そんなに残っていないんですよ。サウロは「エルバフ」に含めて(エルバフと共に)で良いのかなぁと思っていますしね。
もうガープとティーチとロー、そしてビビって感じなんですよね。その中でも黒ひげ海賊団に捕まったガープ、さらに黒ひげ海賊団に敗北したローに関してはよく分からないんですよ。
よってティーチとビビに注目なんですよ。
両者共に世界政府に宣戦布告すると考えます!
ティーチとビビと‟巨大な戦い”
まず間違いなくティーチ(黒ひげ海賊団)とビビ(アラバスタ王国)はどちらも世界政府に宣戦布告すると考えているのですが、どちらも‟巨大な戦い”に挑むのか?となるとクエスチョンです。
問題はティーチなんですよ。
出典:ONE PIECE 第1121話|尾田栄一郎|集英社
Dr.ベガパンクが配信の中で、‟ひとつなぎの大秘宝”を手に入れた者によって世界の運命は委ねられるとしていました。その前には「ジョイボーイが望む者が手にするとは限らない」としています。
白ひげの死に際のセリフと合わせて考えると──
出典:ONE PIECE 第576話|尾田栄一郎|集英社
‟ひとつなぎの大秘宝”を手に入れた者こそが、「世界中を巻き込む程の‟巨大な戦い”」に挑む総大将になるのだと思われます。その者こそが歴史の全てを背負うことになりそうなんです。
‟ひとつなぎの大秘宝”の争奪戦を演じるルフィとティーチというのは、その先に待っている‟巨大な戦い”における主導権争いをしているに等しいと言えると思うんですね。どちらが率いて世界政府と戦うのか?です。
こう考えると、ティーチが世界政府に宣戦布告するとしても‟巨大な戦い”には参戦できないとも思えるんですけどね。そうとも限らないワケです。
- ルフィ
- ティーチ
- イム
‟巨大な戦い”というのは、上の3つの勢力による三つ巴の戦いの様相を呈する可能性も残されているんですね。それぞれが3つの古代兵器を手にしての戦いというのも視野に入って来ますもんね!
あとはビビがどこで宣戦布告する事になるのか──
出典:ONE PIECE 第1085話|尾田栄一郎|集英社
コブラ王からの「我々も‟D”である」という伝言をサボから受け取り、ビビもまた「アラバスタの進むべき路」を見出す。その時になるんでしょうかね。世界経済新聞社を通じて宣戦布告するのかも?
ビビとサボの接触が待たれます。
さて、
ガープはコビーがその意志を継ぐんだとして、ローがまだよく分かりませんよね。隠し名‟D”と忌み名‟ワーテル”の意味が判明する時に動きがありそうです。それを待つしかありませんね。
今回の記事では、ヤルルによる宣戦布告に絡めて‟Dの意志”について考えてみました。どうも世界政府に宣戦布告してるのは決まって‟D”になってるぞ、と。皆さんはどうお考えでしょうか?
どうなっていくのか推移を見守りたいです!
ありがとうございました♪












