あの時 コラソンが話していたのはデービー・D・ジョーンズの事だったんじゃないの!?
「世界貴族」なら誰もがご存知
出典:ONE PIECE 第1159話|尾田栄一郎|集英社
第1159話のラストのコマで、大会の司会進行役の天竜人が「『世界貴族』なら誰もがご存知!!」と話していますよね。ここのセリフが凄く気になるんですよね。
何についてご存知なのか?であります。
今大会にバッカニア族の子供と共に「SR脱兎」として設定されているのはご存知ですよね?と言っているのか。はたまた「デービー一族」というのは皆さんご存知ですよね?と言っているのか。
おそらくは後者なんです。
つまり今大会に「デービー一族」が「SR脱兎」となるのが事前告知されていたのではない。「デービー一族」というのは天竜人(世界貴族)ならば誰もが知っている。
こう言わしているのだと思うのです。
デービー・ジョーンズは伝説の海賊ですが、誰もが知っている海賊ではなかったと推測できます。誰もが知る名前ではなかったハズなんですよ。
ナミはシルバーズ・レイリーの名前を本で見ていましたし、ジェルマ66の名前ついても新聞から得ていたんですよね。それでもデービー・ジョーンズは知らなかったと思われる。
しかし「世界貴族」なら誰もがご存知なのです。
世界貴族のしつけ
Dr.ベガパンクの配信を聞いていたシャルリア宮が“空白の100年”について「何アマス?」と呟いていました(第1114話)。そんなシャルリア宮でも「デービー一族」についてはご存知のハズなのです。
今回のセリフを信じるならばね。
こんな事が起きるとすれば1つしか考えられない。
出典:ONE PIECE 第764話|尾田栄一郎|集英社
ドンキホーテ・ロシナンテ(コラソン)の故郷は聖地マリージョアです。そこでは「行儀の悪い子は“ディー”に食われてしまうぞ」と躾けられるんだそうです。
教育ではなく“しつけ”です。
聖地マリージョアに暮らす世界貴族(天竜人)ならば誰しもが聞いた事がある話。そういうものなんじゃないのかな。コラソンはそこまで行儀の悪い子だったとは思えないのに知っています。
これにより「世界貴族」ならば誰しもが「デービー一族」について刷り込まれている。こういう事なんだろうと思うんです。コラソンが言っていたのは、特に「デービー一族」を指してのセリフだったのかも知れないのです。
そういう見方で行くとですね──
出典:ONE PIECE 第764話|尾田栄一郎|集英社
彼の「“D”はまた必ず嵐を呼ぶ」というセリフも、かつてデービー・D・ジョーンズが起こした嵐をその子孫が再び呼び起こすと言っているのかもしれないんですね。
そうだとすれば、世界政府がずっと抹消したかった一族の名前というのも分かってきます。その他の“D”については、そこまで厳しくしていないんです。モンキー一族については2代に渡って海軍に入隊してます。
“D”はまた必ず嵐を呼ぶ
まだ800年前としか判明しておらず、デービー・D・ジョーンズというのが“空白の100年”の人物なのか、明けてからの人物なのかハッキリしません。
そして“空白の100年”における海面上昇にともなう大陸の消失があります。おそらく巨大地震と大津波が起こった事でしょう。これは古代兵器の使用によるものだと分かっています。
では誰が使用したのか。
出典:ONE PIECE 第1123話|尾田栄一郎|集英社
後の世界政府なんですよね!
少なくともジョイボーイ側じゃないんだろうな… と。
しかし、コラソンが言っていたセリフが絡んで来るのならデービー・D・ジョーンズによる仕業である可能性も浮上するでしょうか。
まだ「嵐」というのが何を指すのか分かりませんけれど。
神の天敵
最後にコラソンによる「神の天敵」発言ですが…
出典:ONE PIECE 第764話|尾田栄一郎|集英社
「ある土地では」と話していたんですね。
これは文脈から「おれの故郷(=聖地マリージョア)」とは別の場所なんですね。そことは違う「ある土地」では“Dの一族”について「神の天敵」と呼ぶ者もいる。そういう話だったと思うんです。
ただし、コラソンはシャンクスやバギーと同じ年に生まれており、彼が実際にゴッドバレーでその話を聞く事はできなかったハズなのです。事件の後すぐに跡形もなく消えていたのならね?
それでも「ある土地」というのがゴッドバレーだったとすれば、コラソンが「ゴッドバレーという土地の話として」誰かに聞いたのだろうと推測します。
そうだとすれば、この話も“Dの一族”全体を指しているのではなく、特に「デービー一族」を指して“神の天敵”と呼ぶ者達がいるという事になるんですね。
こうなって来ると、コラソンによる第764話のセリフの数々が新たな意味を持って来る可能性があるのです。一体「デービー一族」には何があると言うのか。そこまで恐れる理由とは何なのか。
出典:ONE PIECE 第1150話|尾田栄一郎|集英社
イムは神などではなく悪魔なんだから──
あの「神の天敵」という発言は、実は「悪魔の天敵」なんですよね。イムが悪魔そのものである可能性が高まった今となっては。またルフィが“太陽の神”である事も重要です。
ならば「デービー一族」もまた神に関する何かがあると言うのだろうか。
しかし“闇の世界”にハバを利かせて来たという話や、ロックスやティーチから神なんて想像できません。
まだちょっと見えて来ないなぁ。
うーん
更に考えてみようと思います!!








コメント
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コメントありがとうございます 詩空さん
こんばんは♪
> ・ジョイボーイ“太陽”
> ・デービージョーンズ“深海”
> かつて、好敵手だった?2人の意志を継いでルフィと黒ひげが世界政府に戦いを挑む展開があるかも?と思ったり…。
ジョイボーイとデービー・ジョーンズの関係性も気になりますよね!!
色々と僕も考えてみます!!
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コメントありがとうございます 詩空さん
こんばんは♪
> ・ジョイボーイ“太陽”
> ・デービージョーンズ“深海”
> かつて、好敵手だった?2人の意志を継いでルフィと黒ひげが世界政府に戦いを挑む展開があるかも?と思ったり…。
ジョイボーイとデービー・ジョーンズの関係性も気になりますよね!!
色々と僕も考えてみます!!
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コメントありがとうございます このよのさんさん
こんばんは♪
いえいえ、予想は当たっておりませんよ。手を貸して欲しくて事情を話したという事でしたからね。
ハラルドも断ってはいますが、事情を汲んで行かせてますもんね。ああするしか政府の監視をゴマかす方法はなかった。ハラルドとしては止められませんでした、というカタチにしなければならなかったワケですし。
ロックスが情報を知っている、もっと言えば知りすぎている事には理由がありそうです。これは僕にも考えがあるのでまた記事にしたいんですよね。
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コメントありがとうございます このよのさんさん
こんばんは♪
いえいえ、予想は当たっておりませんよ。手を貸して欲しくて事情を話したという事でしたからね。
ハラルドも断ってはいますが、事情を汲んで行かせてますもんね。ああするしか政府の監視をゴマかす方法はなかった。ハラルドとしては止められませんでした、というカタチにしなければならなかったワケですし。
ロックスが情報を知っている、もっと言えば知りすぎている事には理由がありそうです。これは僕にも考えがあるのでまた記事にしたいんですよね。
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どちら様かコメントありがとうございます
> ローの「ワーテル」含め隠し名や忌み名持ちのDは巨大な王国の重役とか100年前の大戦で大役担った特別な一族ってことなんだろうか?
> それとも大戦後にジョイボーイの一族が追跡逃れるために一斉に別の氏族名を名乗った結果とか?
どうなんでしょうね。。。
ローは“D”だとバレない様にしていたと考えられます。しかしロックスは“D”だと分かられても良いが“デービー一族”だとバレてはならなかった様子。
ローの「ワーテル」という忌み名が、ロックスのデービーに相当するのかどうか。
イマイチよく分からないんですが、色々と理由がありそうですね!!
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どちら様かコメントありがとうございます
> ローの「ワーテル」含め隠し名や忌み名持ちのDは巨大な王国の重役とか100年前の大戦で大役担った特別な一族ってことなんだろうか?
> それとも大戦後にジョイボーイの一族が追跡逃れるために一斉に別の氏族名を名乗った結果とか?
どうなんでしょうね。。。
ローは“D”だとバレない様にしていたと考えられます。しかしロックスは“D”だと分かられても良いが“デービー一族”だとバレてはならなかった様子。
ローの「ワーテル」という忌み名が、ロックスのデービーに相当するのかどうか。
イマイチよく分からないんですが、色々と理由がありそうですね!!