
世界政府最高権力“五老星”!! 彼らはいつから生きているんでしょう。もしかすると空白の100年にあった出来事の当事者なのかも知れません。そんな彼らにとっても伝説なるモノがあるとすれば… というお話。
-画像はONE PIECE 第233話より引用-
【聖地マリージョアの国宝と「不老手術」】

-ONE PIECE 第761話より引用-
聖地マリージョアの国宝を利用するには“オペオペの実”を手中におさめる必要があります。それは“オペオペの実”の能力の最上の業である「不老手術」を受けていなければならない。
この可能性があるんですね。
つまり、聖地マリージョアには「不老」の者がいて、その者が聖地マリージョアの国宝を利用しているんだろうなと。ドフラミンゴは自身が「不老」となって、今利用する者から横取りしようと画策していたのかもね。
そこで、今のところ「不老」を思わせるモノについては1つだけしか出ていないと考えます。それがアラバスタ王国のネフェルタリ家なんですよね!!

-ONE PIECE 第203話より引用-
ネフェルタリ・コブラは第12代国王であります。ネフェルタリ家には800年前に世界政府を作った「最初の20人」の1人がいるというのに、コブラが12代目なんて変な話ですよね。
約260年の歴史ある江戸時代の徳川将軍は15代までなのです。これを例に出せばネフェルタリ家の異常さが分かると思うんです。
おそらくネフェルタリ家の歴代国王の中に「不老」の者がいたのでしょう。「不死」ではないから事故か病気で亡くなられたのではないかなと。巨人族の国王がいたと考えない限りはね。
そこから何が考えられるかというと…

-ONE PIECE 第722話より引用-
800年前に聖地マリージョアに集った20人の王達というのは全員が「不老」だったのではないか?と。その20人は等しく聖地マリージョアの国宝が利用できた。
その20人は全て亡くなられたのかな?
分からないんですよね。
20人のうちの5人だけが今も生きていて…

-ONE PIECE 第233話より引用-
それが「世界政府最高権力」と呼ばれる五老星じゃないのかと。そんな風に前々から考えられていての第1037話だったのです。色々と考えさせられるセリフが出たのです。
では、行きましょうか!!
【五老星と「世界政府」】

-ONE PIECE 第1037話より引用-
何といっても上のコマでありますね。
もはやあの実は我々にとっても伝説だ
過去何百年も“覚醒”する事などなかった
まるで「過去何百年」も実際に見て来た様なセリフなんですよね。そんな我々(=五老星)であっても伝説となっている「覚醒した悪魔の実」があると。
現在進行形で聖地マリージョアの国宝を利用できる立場に五老星がいるとして。そうなれば「不老」であるのは間違いないのだが、最初の20人がどうかは断定できない。
「過去何百年」の程度では800年前とまでは言い切れないのです。それに加えて下のセリフがあるんですね。

-ONE PIECE 第1037話より引用-
伝説の悪魔の実にもう1つの名前を与えたのを「世界政府」と呼んでいる事です。自分達のいない「世界政府」が悪魔の実にもう1つの名前を与えたという風に受け取れるんですよね。
自分達を第三者に置いてる様にも取れる!!
ただし、これがまた少しヤヤこしくて。
そもそも「世界政府」とは何なのかです。

-ONE PIECE 第908話より引用-
170ヵ国が加盟する一大組織の事です。その中の代表50ヵ国の王達が4年おきに聖地に集い「世界会議(レヴェリー)」を行う。それにより世界の「今後の“指針”を決定」するんです(第823話)。
そこで今回の件です。
ある悪魔の実にもう1つの名前を与えるという決定は「世界会議」でなされたのではないか。そういう意味で五老星は「世界政府」を出したとも考えられます。
それが「第1回世界会議」だったのではないか。

-ONE PIECE 第722話より引用-
800年前に20人の王達が集った時に行われた会議こそが「第1回世界会議」であって。20人の王達で“ある悪魔の実”にもう1つの名前を与える事が決定された。すぐさま図鑑も書き替える様に指示。
こういう事なのかぁと。
そこに五老星の5人がいたとして、それは5人だけの決定にはならない。我々で決めたとは言えない。自分達も含まれるのだが、あくまでも20人による決定(=世界会議の決定)だったって事。イコール世界政府による“指針”。
五老星は20人の王達であり、最初に集った時の「世界会議」に参加している。しかし、その次からの「世界会議」には参加していない。「第2回世界会議」からは…

-ONE PIECE 第722話より引用-
新たに選出された王が参加する事になった。つまり、「第1回」にはドンキホーテ王が会議に参加するが「第2回」からはリク王が参加している。こういう事なのかなと。
五老星は最初の20人の王であって、今も生きる“創造主”の5人の可能性はあるかもです。空白の100年に何があったのかを実体験として知っている。それならオハラのクローバー博士との会話も納得ですよね。

-ONE PIECE 第395話より引用-
五老星は「ある巨大な王国」の名前を知ってる。“歴史の本文(ポーネグリフ)”を読まなくても空白の100年に何があったのか分かっている。ポーネグリフの存在理由もです。
そんな五老星にとっても伝説って…。
【伝説の悪魔の実とジョイボーイ】
ここまで書いて来ましたが、五老星が空白の100年の生き証人かどうかはハッキリしません。可能性が高そうですね… という僕の考えに過ぎません。
それでも、
もしも五老星が最初の20人であって空白の100年を生きていたとするなら何が考えられるかなのです。五老星にとっての伝説(言い伝え)の中に…

-ONE PIECE 第395話より引用-
「ある巨大な王国」のアレコレについては含まれませんよね?その王国については伝説でも何でもない。ちゃんと知ってる。そう考えられると思うんです。
とすれば、
もう1つの名前を与えた悪魔の実を覚醒させた者というのは「ある巨大な王国」が空白の100年に滅ぼされた当時にはいない。「ある巨大な王国」に存在したとしても、滅ぼされるより昔の話であると考えられます。
そう考えてこその五老星にとっても伝説。

-ONE PIECE 第649話より引用-
つまりはジョイボーイは“ある悪魔の実”を覚醒させた伝説の者ではない!! こうなって来るんですよね。五老星が800年前のジョイボーイを知っていると考えるならば、です。
今を生きる者にとっては800年前に実在したジョイボーイは伝説そのものです。普通ならね。でも800年前から生きる者にとっては伝説でも何でもない。当事者なら尚更です。
①五老星は「不老」である
②五老星は空白の100年から生きる
③「ある王国」を滅ぼした側に五老星もいた
こう考えるならジョイボーイは今回の件と無関係になりますよね。矛盾します。それは“伝説”ではなくシッカリとした“史実”として知ってなきゃ変なんですよ。
こう考えて行くとですね…

-ONE PIECE 第972話より引用-
僕は800年の時を超えて現れるジョイボーイというのはルフィだと考えますので、このジョイボーイとルフィを繋ぐライン上に今回の悪魔の実は浮かび上がって来ないのです。
それなら五老星は知ってるでしょ?と。
そのジョイボーイとルフィを繋ぐライン上には“D”というのがあるっぽくて。そこも五老星は色々と知っていると思うんですね。彼らにとっては伝説でも何でもないんじゃないかなと。

-ONE PIECE 第649話より引用-
そもそも“D”というのは800年前のジョイボーイからスタートする“何か(受け継がれる意志?)”だと思うんです。ジョイボーイと人魚姫の約束からスタートしていて、それをルフィが成し遂げるんだと思うんですよね。
800年前のアレコレを実体験として知る者からすれば、ここに関連する事柄は伝説とは言わないんじゃないかなぁ。どうなんでしょうね。
今回の悪魔の実の覚醒と「ある巨大な王国」は直接は関係していないのではないか。色んな事を知った上で滅ぼしているのではないかなと。これは五老星も知っていて。
それではなくて…

-ONE PIECE 第1037話より引用-
1000年を生きる幻の島ゾウと鎖国国家ワノ国との関係性の方で出て来る話なのではないか。どのタイミングでワノ国が鎖国するのかで変わりますもんね。それは五老星が知るかどうかであります。
今回ラストで巨大な象が登場します。それがズニーシャ(象主)であるかはハッキリしておりませんけどね。振り返ってみると…

-ONE PIECE 第821話より引用-
ルフィは声が聞こえるだけだったのです。万物の声を聞けた… それだけの事だったのです。あのラストシーンに意味があるのなら、やはりルフィは別なのかなぁと。
さて。
これらの問題は、五老星が「不老」であり空白の100年から生きているかどうかが重要なポイントになっております。そうであると考えるなら、今回の件に「ある巨大な王国」やジョイボーイを絡めるのは矛盾しちゃいます。伝説とは言えないかも。
もちろん五老星は空白の100年から生きていないと考える方も多いと思いますので、その場合は「ある巨大な王国」とジョイボーイを今回の件と絡めるのはアリです!! それもあると思います!!
何が答えかまだまだ分かりませんよね!!
更に別角度からも考えたいですね!!!

コメント
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どちら様かコメントありがとうございます
> おじいちゃんの姿で不老てよく分からんなぁ
これは人によって考え方が変わるかもですね。
若いうちに不老になってこそ。死が近づく年齢になってこそ不老になりたいと願う。どちらの考え方もあるんじゃないかなぁと思ってます。どちらが正しいというモノでもありませんしね。
五老星が不老じゃない可能性も大アリです!!
上の捉え方で分かれる問題かも知れませんね!!
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どちら様かコメントありがとうございます
> おじいちゃんの姿で不老てよく分からんなぁ
これは人によって考え方が変わるかもですね。
若いうちに不老になってこそ。死が近づく年齢になってこそ不老になりたいと願う。どちらの考え方もあるんじゃないかなぁと思ってます。どちらが正しいというモノでもありませんしね。
五老星が不老じゃない可能性も大アリです!!
上の捉え方で分かれる問題かも知れませんね!!
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少し違った角度ですが五老星の「天竜人の最高位」という称号について考えたいです。
そもそもかつては五老星が天竜人であるとは考えられてなかったんじゃないかと思います。
五老星は世界政府の機構上のトップであって、彼らの上には治外法権的存在として天竜人が君臨している。
多くの読者が何となくそのようなイメージを持っていたのではないでしょうか。
それが覆ったのが907話における「最高位」発言でした。
しかしそれが明らかになっても疑問があるのも確かです。
例えばCP0によるドフラミンゴ七武海脱退誤報の件は五老星の頭越しに行われていました。
天竜人直属の諜報機関とされるCP0を五老星が預かり知らぬ所から動かすルートが存在してるわけです。
またレヴェリーの際にチャルロスがしらほしに狼藉をはたらく事件がありましたが、五老星にしてみればレヴェリーの期間中にマリージョアでこのような騒動が起こるのは歓迎できる事ではないはずです。
でも五老星が一般の天竜人の行動を統制してる様子も、チャルロスやロズワードが五老星からの叱責を恐れてる様子もありません。
五老星が「天竜人の最高位」だと言ってもその称号に一体どんな権力、権威が伴っているのか、疑問が生じる部分であります。
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少し違った角度ですが五老星の「天竜人の最高位」という称号について考えたいです。
そもそもかつては五老星が天竜人であるとは考えられてなかったんじゃないかと思います。
五老星は世界政府の機構上のトップであって、彼らの上には治外法権的存在として天竜人が君臨している。
多くの読者が何となくそのようなイメージを持っていたのではないでしょうか。
それが覆ったのが907話における「最高位」発言でした。
しかしそれが明らかになっても疑問があるのも確かです。
例えばCP0によるドフラミンゴ七武海脱退誤報の件は五老星の頭越しに行われていました。
天竜人直属の諜報機関とされるCP0を五老星が預かり知らぬ所から動かすルートが存在してるわけです。
またレヴェリーの際にチャルロスがしらほしに狼藉をはたらく事件がありましたが、五老星にしてみればレヴェリーの期間中にマリージョアでこのような騒動が起こるのは歓迎できる事ではないはずです。
でも五老星が一般の天竜人の行動を統制してる様子も、チャルロスやロズワードが五老星からの叱責を恐れてる様子もありません。
五老星が「天竜人の最高位」だと言ってもその称号に一体どんな権力、権威が伴っているのか、疑問が生じる部分であります。
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コメントありがとうございます ナインさん
これはとても重要なポイントになるかもですね!!
五老星が天竜人の最高位と言われるのは、数多くいる天竜人の中で政治に携わる権利を持つ5人だからだと考えていまして。それが民主的な選挙で選ばれた5人なのか… はたまたといったトコロなんですけどね。
そんな5人の上がまだいる、と。それこそ任命権を持つ存在になるでしょうか。ここも色々と考えられますけど。今のところはイムしか出てません…。
ドフラミンゴは頂上戦争後に聖地で役人(CP0?)と話してました。この人物が五老星を通さずに誰かに誤報の件を依頼したっぽいんですけど。まだ詳しく分かってませんね。
更に色々と考えたいです!!
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コメントありがとうございます ナインさん
これはとても重要なポイントになるかもですね!!
五老星が天竜人の最高位と言われるのは、数多くいる天竜人の中で政治に携わる権利を持つ5人だからだと考えていまして。それが民主的な選挙で選ばれた5人なのか… はたまたといったトコロなんですけどね。
そんな5人の上がまだいる、と。それこそ任命権を持つ存在になるでしょうか。ここも色々と考えられますけど。今のところはイムしか出てません…。
ドフラミンゴは頂上戦争後に聖地で役人(CP0?)と話してました。この人物が五老星を通さずに誰かに誤報の件を依頼したっぽいんですけど。まだ詳しく分かってませんね。
更に色々と考えたいです!!