週刊少年ジャンプ2026年11号に掲載された「ONE PIECE」第1173話の考察!
扉絵は読者リクエストです。
「ウソップが鼻の先に蜜をつけてカブトムシを捕まえようと待ち伏せしてるところ」
ウソップが図鑑で調べていたのは「HOBOSHIKA KABUTOMUSHI(ほぼ鹿カブトムシ)」。ほとんど(=ほぼ)鹿っていうようななカブトムシね。角がまさにそうなってます。
それを引き寄せようとウソップは鼻に蜜を塗ったワケですが、鹿(トナカイ)のチョッパーも吸い寄せられてるってオチですね。
では本編です。
タイトルは‟戦士の世代”です!!
ゾロの‟策”が判明
前回のラスト── 「挟まれたら終わり」の悪魔化させられた巨人族に対して「‟策”がある」と話していたのがゾロ。その‟策”というのが何であるかが早々に判明しましたね。
それは源義経の‟八艘飛び”を彷彿とさせるものでした。乗っていたハイルディンの肩から飛び上がり、悪魔化された巨人族の頭の上を次々と飛び移る事で挟まれるのを防ぐというもの。
ラストは高く飛び上がって三刀流の奥義‟六道の辻”で巨人族をまとめて斬り刻みました。黒いイナズマが走っておりますから、‟覇王色の覇気”をまとった攻撃と見て良さそうです。
しかしドリー&ブロギーの2人の船長に対しては、さすがのゾロも退避行動を取ります。斬りたくないから回避したのではなく、攻撃を止める事はできないと判断しての回避です。
ドリーとブロギーが同時にゾロへ攻撃を仕掛けるのですが、直前で逃げられた事によって同士討ちのようなカタチになってしまいます。それでも互いに盾で防御しようとするものの──
出典:ONE PIECE 第1173話|尾田栄一郎|集英社
もう盾ごと切り裂いてしまっています!
これは第116話ラストの2人の激突シーンと同じ構図なんですけどね。あの時は互いに盾で攻撃を防げているんです。今回はそうはならない。
それはイムに与えられた‟常ならざる腕力”があるからこそで、ゾロに回避せざるを得ないと判断させた2人の強者感を強烈に演出するものとなっています。
ドリー&ブロギーに関してはゾロでも簡単ではない。
そんな2人に対して、これからハイルディンとスタンセンが周り込んで来るワケですね。それにより1つの構図が見えて来るんです。
巨兵海賊団vs新巨兵海賊団
どうやらドリー&ブロギーをどうにかするのはゾロじゃないんですよ。ゾロの役割は2人以外の悪魔化した巨人族の制圧でほぼ終了となりそう。全く何もしないとは言いませんけどね。
注目はハイルディンとスタンセンなんですよ!
出典:ONE PIECE 第799話|尾田栄一郎|集英社
巨兵海賊団を復活させてみせると言い、「新巨兵海賊団」を旗揚げしたハイルディン。彼とスタンセンとで巨兵海賊団の2人の船長ドリー&ブロギーと相対するというのが見せ場になりそう。
巨兵海賊団 vs 新巨兵海賊団
新旧対決、世代交代というのが1つのテーマになって来るんじゃないかな。ここも実は今回のサブタイトル‟戦士の世代”というのが関わっているような気がします。ハイルディン達もまた最後の戦士の世代なんですよ。
さらに重要なのがヤルルが見てるって事!
エルバフの戦士としての誇りですよ!
これをハイルディンとスタンセンがヤルルへ、そしてドリー&ブロギーの2人に提示できるかどうか。もしかすると悪魔化した2人を正気に戻す事ができるのかもしれない。完全にではなく一瞬であっても。
注目しています!!
軍子の正体は「シュリ姫」
前回ではブルックが姿を消しており、どうやって矢印を解いたのか謎でしたよね。なんと解いてはいなかったのです。イモムシ状態で這って移動しておりました。まさにそれは執念の行動です!
何とか軍子のいる場所まで辿り着いたブルック。
呼びかけたその名は「シュリ姫」!
軍子(シュリ姫)とブルックというのは、‟とある王国”の王女と護衛戦団の団長という間柄。そしてシュリ姫は生きているならば80歳ほどという話。ブルックが90歳ですから10歳くらい下になります。
出典:ONE PIECE 第1149話|尾田栄一郎|集英社
軍子が一瞬だけ記憶を取り戻したシーン(第1149話)。そこではまるで大人と子供といった感じでしたが、2人は10歳程しか離れていません。この時のブルックもかなり若いんです(まだ10代か20歳そこそこ)。
いつ2人が別れる事になったのかハッキリしませんが、現在の容姿にまで成長した軍子(シュリ姫)をブルックは見ているっぽいんですよ。その頃の軍子(シュリ姫)を覚えていたのです。
ブルックは52年前の38歳の時には「ルンバー海賊団」に加入しています。ならば軍子(シュリ姫)は28歳前後になります。そうなると… って話になるワケですね。
ブルックとシュリ姫の過去
出典:ONE PIECE 第1173話|尾田栄一郎|集英社
容姿が不自然なので本人とは思えないと語るブルックですが、それ以外はことごとくシュリ姫と一致するのだそうです。
- 顔立ち
- 青い髪
- 双極の瞳
- 聖地
- 私の‟音楽”が好き
問題は「聖地」の部分です。
これは第1146話で軍子が「我々は神である…!!」と言い、子供達を「‟聖地”へ連行する」と言っていた時の話ですよね。それでブルックが「神の騎士団」である事を指摘したのでした。
シュリ姫の口から‟聖地”が出てもおかしくない。シュリ姫について‟聖地”というのは1つのキーワードになっているワケですね。そしてブルックは「神の騎士団」を知っている。
出典:ONE PIECE 第1154話|尾田栄一郎|集英社
今から56年前の世界会議(レヴェリー)──
あのハラルドとロックスが遭遇した世界会議です。ここが絡んで来そうな感じありますよね。当時ブルックは34歳で、ルンバー海賊団の音楽家として登場する4年前。シュリ姫が24歳前後。
ここで何かあったっぽいぞ?と。
出典:ONE PIECE 第1173話|尾田栄一郎|集英社
もちろんシュリ姫が父の命を奪ったとされる事件!
これが56年前の、あの世界会議の場にて起きていたんだろうなと。‟とある王国”の王である父の命をシュリ姫が奪った。その王というのはブルックの恩人だった。だからブルックはシュリ姫の事なんて思い出したくもなかった。
そこで第1149話の軍子の記憶を思い出したいのですが(上に画像を引用させてもらっています)。軍子が「お父さま~!!」と泣き叫んでいたんでしたよね。
おそらくですが、その記憶の中の彼女の目の前には亡くなった王(お父さま)がいるんです。亡くなられた王を彼女が見た瞬間、あるいは王が亡くなる瞬間の記憶だと思われるんですよ。
この仮説が立つんですね。
父の命を奪ったのはシュリ姫じゃなさそうな気がします。
真犯人がいるんじゃないかなぁ。
シュリ姫がしたって事にさせられているんじゃないかな。彼女は犯人に仕立て上げられてる。それをブルックは信じさせられているような気がするんです。誤解なんだと思うんですよ。
そういう意味ではロキの件とは違っていて、
出典:ONE PIECE 第1083話|尾田栄一郎|集英社
ネフェルタリ・コブラ王の死の方に近いものがあるんじゃないのかな?と。その‟とある王国”の王(シュリ姫の父)も、何かタブーに触れてしまって消されたって話なんじゃないのかな?
ここに当てはめるべきはロキではなくて、アラバスタ王国と世界政府についてを持って来るべきであるような気がするんです。シュリ姫も何かを知ってしまっており、それで記憶を消されているのかも。
出典:ONE PIECE 第1086話|尾田栄一郎|集英社
シュリ姫がイムにされた事というのは、これからビビが捕まってしまった場合にされてしまう事なんじゃないのかなぁ。これは前々から指摘させてもらっている考察なんですけどね。
4年に1度の世界会議は7日間あります。
56年前の世界会議にてロックスが「花の部屋」のイムに会いに行った時、そこにはもう軍子がいるんですね(第1155話)。まだ従者にされて間もない、数日前にイムと契約を交わされたばかりだったんじゃないかな?
この時からシュリ姫は年をとっていないのならば=不老になっている。そうだとすれば五老星と同じ契約を結んでいる可能性が高い。つまり「深々海契約」の契約者。ここにも何か理由がありそう。
サンジvsソマーズ聖
出典:ONE PIECE 第1173話|尾田栄一郎|集英社
一瞬でしたが記憶を取り戻した軍子が矢印を解いてくれたお陰で、ブルックだけではなくナミ達も解放されていました。ただしソマーズ聖にトゲを巻かれているロビンだけはまだです。
そこにサンジの声が聞こえましたので、ロビンを見たサンジの怒りがソマーズ聖に向かうのは火を見るよりも明らかです。もうサンジvsソマーズ聖になるのは必至と言えそうです。おそらくサンジはナミをつれて「西の村」へと空を駆けるものと思われます。
さぁウソップはどうするんだ?
おれも連れて行ってくれと言うのかどうか。頼み込まないとサンジは男のウソップと背中に乗せるなんて事はしないのかもしれない。
学校と図書館の消火についても残っていますので、こっちはジンベエの出番になりそうですけどね。ウソップはどちらで活躍のシーンが用意されているのか。ここも注目ですよね。
ソマーズ聖が船を破壊
子供達の行進は「西の村」の近くまで迫っていました。そこに追い付いて来たリプリー達。オイモの姿もあります。そこにMMAのニカが襲い掛かるのですが、母ちゃん(戦士の世代)は本物も強かった!
それでも退治する事は叶わずニカの反撃を受けてしまうのですが。そこに現れたのがゲルズ・ゴールドバーグ・ロードの3人です。ただし少し距離がある。
出典:ONE PIECE 第1173話|尾田栄一郎|集英社
そこで3人が力を合わせて‟三将 轟国(ごうこく)”なる技でニカを撃破!
巨人族最強の槍‟覇国”には遠く及ばないのでしょうが、これも相当な威力に見えますね。これって2人(二将)の場合であっても‟轟国”なんでしょうかね。人数が増える程に威力が増すのでしょう。
ここから意外な展開が待っていたのですが、
ソマーズ聖が倒れ込んで来たニカをトゲの金棒で飛ばすのですが、その先に船があったんです。子供達を連行するための大事な船です。それを壊しちゃった!
…何をしてるんだか。やれやれ
まさかコレでゲーム終了になんかなりませんよね。あまりに拍子抜けです。もう子供達の連行を諦めるのか、キリンガム聖が夢から船を具現化するのか。どうするんでしょうかね?
ルフィとロキが来てからが本格的な決戦になるんだと思うんです。よって、まだ事態は好転するとは思えないんですね。これで大丈夫って話ではなさそうな。
あとキリンガム聖は何してんの?
次回予告
次回のラストでルフィとロキが来てくれるような気がしています。となるとイムが本気で怒り出し、なりふり構わぬ攻撃をして来そうだぞと。もはやゲームなんてどうでも良い、みたいな。
支配されないなら滅びてしまえ!とかね。
次回は2月16日(月)になります!
大きく動き出しそうな気がしますが、さて。
いつも読んでくださりありがとうございます♪












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