38年前 ゴッドバレーで何があったのか

な、な、なんとエッグヘッド編の途中で38年前に事件のあったゴッドバレーの話になりました!! ゴッドバレー事件はバーソロミュー･くまにとっても重要な出来事だったのです。めちゃくちゃ興奮します!!
あの日 何があったの!!?
-画像はONE PIECE 第957話より引用-

【ゴッドバレーには非加盟国があった】

-ONE PIECE 第1095話より引用-
ゴッドバレーという島がどういった場所なのかが明かされましたよね!! 待ちに待った情報の開示になります。ただし思っていたのと全く違っていました。真逆と言っても良いです。
最大のポイントは…
世界政府非加盟国であるという事実!!!
これは意外でした。
てっきり世界政府が800年にも渡って隠して来た所有地だと思っていたのです。世界政府が隠し持っていた島がバレた事で事件が起きたと思っていたんです。そういう方向で説明されていた様に感じていたのです。
それがそれがなんとですね…
ゴッドバレーは非加盟国の島であり、3年に一度の残酷なゲームに選ばれた土地だったと言うのです。180°認識が変わる事実なので驚きました。全てをリセットする必要がありました。

【シャンクスの故郷とゴッドバレー】

-ONE PIECE 第434話より引用-
まずシャンクスの故郷がゴッドバレーというのは消えたと思うんです。世界政府非加盟国であり、3年に一度のゲームに選ばれた土地でフィガーランド･ガーリング聖が子供をなしていたとは思えないのです。
ゴッドバレー事件の時にシャンクス(39歳)は1歳です。事件の1年前に生まれているんですね。そして38年前のゴッドバレー事件において、宝箱の中に入っていたのをロジャー海賊団に拾われたという事なんです。
ゴッドバレーという島は跡形もなく消えたという話ですが、シャンクスの故郷は今も“西の海”に存在する。そんなシャンクスの肌にしみた(＝産湯?)水から今も酒が作られている。それを白ひげに飲んでもらった。こういう事っぽい。
おそらくですが…

-ONE PIECE 第1095話より引用-
どう見てもシャンクスの父親だと思うフィガーランド･ガーリング聖が、“西の海”の港町の酒場の女性に惚れて… って事なんだと思うんですよ。それはまるでシャンクスが“東の海”のフーシャ村の酒場の… みたいな。もちろん念頭にあるのはマキノの赤ちゃんです。
“西の海”と“東の海”で真逆!!
しかしながら父子で似てる部分はあって、すごく女性にモテるんだけど愛する女性は1人だけ。みたいなね。その女性との間に1人だけ子供を。そんな女性と生まれたばかりの子供(シャンクス)をガーリング聖はゴッドバレーに呼んだ。
自らの活躍を見せるつもりだったのが… そこでロックス海賊団が攻め込んで来て運命が交錯したって事なんじゃないのかな。そんな気がしております。

【“神の谷”と呼ばれる由縁】

神を称する天竜人からすれば“神の谷”と名付けられる島など恥知らず。なぜ“神の谷”と名付けられたのか。豊富な資源が確認されている事が理由と考えられます。
その資源とは“月の人”が求めたもの!!

-ONE PIECE 第472話より引用-
エネルが月で見た壁画について、月の人が｢資源不足で青色の星に飛ぶ｣とあるんです。何かしらの資源を求めて来ていたと思われるのです。その資源がゴッドバレーにあったんだろうなと。
ゴッドバレーを見ると大きな山が真っ二つに切り開かれていますよね。これは月の人の科学力によって切り開かれたのだと思うんです。そこに求める資源があったのかも。
つまりはですね、
ゴッドバレーには月の人の足跡が残る!!

-ONE PIECE 第274話より引用-
エネルの故郷ビルカに月に“神”がいるという伝承がありました。月の人を“神”とし、その足跡が残っている事を示すんだと思うんです。空飛ぶ舟“マクシム”の設計図がビルカにあったと思うんです。
その月の人こそが高度な文明を持った人達であって。空白の100年にイム達が滅ぼした王国の人達なんだと思うんです。それに繋がるものがゴッドバレーにあったんじゃないかな。だからこそ非加盟国を貫いたのかも。
だからこそ非加盟国でありながら…

-ONE PIECE 第957話より引用-
そもそも世界政府が隠したかった島だったのであり、38年前に消す事に決まったって事だと思われます。ずっと消したかったのにできない理由があったのか… 38年前にその資源を世界政府が欲する事になったのか。まだ詳細は不明と言えそう。

【ロックス海賊団の狙い】

どうして38年前にロックス海賊団がゴッドバレーに目をつけたのか。ここはまだ色々と考えられるんですけどね。おそらくコレだろうというのが出たと考えます。

-ONE PIECE 第1095話より引用-
五老星ジェイガルシア･サターン聖がゴッドバレーに来ているんですよ!! 聖地マリージョアから地上に降りて来ているんですよね。第1094話の｢久しぶり｣の地上とはコレの事なのかも。
まさに｢大事件｣なんだと思うんです!!
第1049話で｢大事件だ!!｣｢“ゴッドバレー”へ行くぞ!!!｣とカイドウが言われているんです。世界政府に牙をむいたロックス海賊団がゴッドバレーを狙ったのは、そこに五老星の首があるからだったと考えます!! 千載一遇のチャンスだったのではないか。

-ONE PIECE 第1095話より引用-
おそらくゲームの賞品である宝箱の中身は貴重な悪魔の実なんだと思うんです。この中にカイドウが食べた“ウオウオの実”の幻獣種が含まれているのは間違いなさそうです。ただし、これがロックス海賊団の最大の目的とは考えておりません。資源でもない。
やはりサターン聖を含めた天竜人の首!!!
これこそがロックス海賊団の目的と考えます。だからこそロジャー&ガープとの戦いになったのだと思うんです。何らかの理由があってロジャーとガープは天竜人を守らなければならなくなった。
こういう事なんじゃないのかな？

【ロジャー&ガープが守ったもの】

-ONE PIECE 第957話より引用-
ゴッドバレー事件において、ロジャーとガープは｢“天竜人”とその奴隷達｣を守る為にロックス海賊団と戦ったとされています。どうやらガープにとっては不本意だった様子です。
この話の真相とは…
天竜人が自分達を守らせる様に命じた奴隷達を救う為に、ロジャーとガープが手を組んでロックス海賊団と戦ったんだと思うんです。あくまでもロジャー&ガープが守ったのは奴隷達であって、間接的に天竜人を守ってしまっている。
｢わちきを守り抜いたら命は助けてやるえ!!｣みたいな。当然ながら天竜人からすれば口から出まかせ(ウソ)なんでしょうけどね。真に受けてロックス海賊団に立ち向かう奴隷達をロジャーとガープが守ったんじゃないかな。
それが結果的に天竜人を守り、サターン聖をも守ったのでガープは英雄と呼ばれた。天竜人嫌いを態度に示しても、さらに息子が革命軍を結成しても許された。こういう事なのかも。サターン聖が能力を使わずに済ませた、というのもあるのかな。
あくまでもロジャーとガープが天竜人を守ったのは間接的なものだと思うんですよ。その天竜人が盾にした者達を守ったというのが真相だと思うんですね。

-ONE PIECE 第1086話より引用-
それは“ガーリング聖からも”という側面もあったのかも。ロックス海賊団の襲撃により混乱するゴッドバレーにおいてガーリング聖だけはゲームを続けた。ここともロジャー&ガープが戦った可能性もあるのかなぁと。
ガーリング聖はゴッドバレーで活躍した“王者”という事になっています。今回の話だと“討伐数”が凄かった様な気がするんですよ。何せ｢マイナス1万点｣からスタートしてますでしょ。
要は、何が王者と呼ばれる理由なのかです。
ロジャー&ガープと共にロックス海賊団と戦って王者と呼ばれるのか。天竜人を守りました、と。あるいは滅ぼすべき先住民&問題ある奴隷達を数多く消したから王者と呼ばれるのか。これはガーリング聖の人格に関わる問題だと考えます。どうもガーリング聖の人格には問題があると思うんですけどね。
果たして何があったのでしょう。
何となくロジャー&ガープはガーリング聖と共闘などせずにですね。先住民達を狙うガーリング聖とロジャー&ガープは戦った様な気がするんですけどね。ここは推移を見守りたいところ。
しかし興奮しますね!!
おそらくゴッドバレー事件の全てが描かれるとは思っておりません。あくまでもゴッドバレー事件におけるバーソロミュー･くまの運命に焦点を当てるものと考えます。天竜人がバーソロミュー･くまを盾にしそうな気がするんです。
さぁ どうなって行くのか。
続きが気になりますね!!!