｢神の騎士団｣の目的はロキの生け捕り!? その理由は“伝説の悪魔の実”にある!?

【ロキを探す理由】

-ONE PIECE 第1123話より引用-
世界政府(イム&五老星)が魔法陣で2人を派遣し、ロキを探す様に指示を出したのはルフィがエルバフへ行った事が理由だと思うんですね。
“ヒトヒトの実”幻獣種(モデル｢ニカ｣)の能力を覚醒し、解放の戦士“太陽の神ニカ”となったルフィをロキと接触させてはいけない。これは世界政府にとって不都合である。
もしも2人が接触し、手を組む様な事態にでもなれば最悪。これを回避する為の派遣。ルフィの行き先がエルバフでなければ今回の事態は起こっていなかったのかも。
これが今のところ最も有力ではないか。
ロキが“太陽の神”を自称している事が関係していると思うんです。ルフィとロキが別々にいてくれれば助かるのだが、よもや手を組む様な事にでもなれば脅威となる!?

【目的はロキの殺害か生け捕りか】

ロキが“太陽の神”を自称するのは、エルバフの王家に伝わる“伝説の悪魔の実”を食べているからだと思われます。それを食べれば“太陽の神”になれるのかもね。
まだロキの言う“太陽の神”が何であるかハッキリしませんけど。そういう風に言うだけの理由がありそう。そんなロキと、悪魔の実を食べて“太陽の神ニカ”となったルフィの2人。

-ONE PIECE 第1111話より引用-
この2人の悪魔の実の“食い合わせ”が世界政府にとっては不都合なんだと思われます。エッグヘッドでの五老星のセリフには、2つの悪魔の実を食べた者同士のマッチングについて述べていたのかも。
もうすでにルフィとロキは出会っていますが、まだお互いに能力を見せ合ってはいません。そして力を合わせる事になる予兆もありません。まだ今なら間に合うと言えそう。
問題は派遣された2人の目的がロキの殺害なのか、はたまた生け捕りなのか。おそらく2人は｢神の騎士団｣なんだと思うんです。かなりの実力者なのでしょう。どっちの目的であっても可能と判断されてそう。
そこでロキの懸賞金です。

-ONE PIECE 第1131話より引用-
ロキにかけられた26億ベリーというのは｢世界政府特別懸賞金｣となっていました。通常の懸賞金とは違っているっぽい。ロキは他の懸賞首とは何が違うのか。

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ロキには世界政府から懸賞金がかけられていました。しかし通常の懸賞金ではなさそうで…

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ここが謎なのですが…

-ONE PIECE 第801話より引用-
ドレスローザ編後にサンジの手配書が変わりましたよね。“生死問わず(DEAD OR ALIVE)”から“生け捕りのみ(ONLY ALIVE)”へ。その上で懸賞金はアップ。
これが実は｢世界政府特別懸賞金｣と呼ばれるものだったのかな。ならばロキも“生け捕りのみ”に限り26億ベリーを支払わせて貰いますよと。世界政府は生きた状態のロキの身柄が欲しいのかも。

【世界政府特別懸賞金】

もしもロキの｢世界政府特別懸賞金｣というのが“生け捕りのみ(ONLY ALIVE)”だった場合。どの時点でその懸賞金がロキにかけられたのか。
おそらくロキが“伝説の悪魔の実”を食べたのは6年前です。この時点でロキに｢世界政府特別懸賞金｣がかけられる事になったのでしょうか。そうは思えないんですね。
ルフィが“ゴムゴムの実”の能力者である事で懸賞金の種類や金額が変わった事などありません。能力の事でマークされているといった様子などなかった。

-ONE PIECE 第1053話より引用-
能力を覚醒させて“太陽の神ニカ”になったルフィの懸賞金に特別なものはありませんでした。異常な上がり方もしてません。キッドとローと同額の30億ベリーです。四皇を倒したのが懸賞金アップの理由。
ロキにしても6年前から“つい最近”まで｢世界政府特別懸賞金｣などかけられていなかったのかも。懸賞首だった可能性は否定しませんけど。特別な懸賞金ではなかった。

-ONE PIECE 第1053話より引用-
ルフィが能力を覚醒させたのが判明した時点で、ロキに｢世界政府特別懸賞金｣がついた。こういう事なら話が分かる様な気がします。この世に“太陽の神ニカ”が出現してしまったなら、ロキの対応も変えねばならないなと。
こう仮定するとですね、
・伝説の悪魔の実
・世界政府特別懸賞金
・生け捕りのみ(?)
これらが1つに繋がるかも。

【伝説の悪魔の実】

-ONE PIECE 第1130話より引用-
世界政府は、エルバフの王家に伝わる“伝説の悪魔の実”を回収したいんだと思うんです。しかしロキが食べてしまった。そこでロキを生け捕りにする事で、その悪魔の実を回収しようと考えた。
こういう事なんじゃないかな？
ロキを殺害してしまうとダメなんじゃないかな。
それでは回収できない!?

-ONE PIECE 第1044話より引用-
ロキを殺害してしまうと、その悪魔の実に逃げられてしまう。世界政府の手の届かない場所で再生し、また他の誰かが食べ、その新たな能力者がルフィ(ニカ)と接触してしまう恐れがある。
ロキが食べた“伝説の悪魔の実”というのも動物系(ゾオン)なんじゃないかな。意思を持っている。その意思により、世界政府は脅威から逃れられない運命にあると考えているのかも。
それなら巨人族であるロキを世界政府で拘束しておけば、時間が経てばルフィは死ぬんですからね。寿命が違うんですから。2人が手を組む事態は回避できるハズなのです。
ルフィの方は死んでも構わない。その悪魔の実が回収できず、また誰かが食べたとしても覚醒させるとは限らない。800年間 誰も覚醒させられなかったのだから。
こういう話なんじゃないかな？

-ONE PIECE 第676話より引用-
スマイリーの死後、“サラサラの実”モデル｢アホロートル｣が近くに置いてあったリンゴに宿って再生したのは、“サラサラの実”がシーザーに懐いていたから。
離れたくないという意思の賜物。
おそらくシャカやペルが死んだとしても、彼らが持っていた悪魔の実はアラバスタ王国において再生するんだと思うんです。他の場所で再生する事はない。それらの悪魔の実に意思があるから。
それは動物系にだけに起こる現象。

-ONE PIECE 第700話より引用-
自然系(ロギア)や超人系(パラミシア)の悪魔の実では起こらない。世界のどこに再生するか分かったもんじゃない。その代わり運が良ければ回収が可能。動物系はダメ。嫌がられると、その意思で逃げる。
つまり、
派遣された2人は、悪魔の実として回収できない代わりに能力者であるロキを回収して来いと。それにより世界政府がエルバフの王家に伝わる“伝説の悪魔の実”を確保しておこう。それはルフィが死ぬまで。
こういう話ではないかな？と。
どう思われます？