
扉絵ではありますが久しぶりに登場しましたので、少し黒ひげティーチについての話題を今回は。お題は「歯」であります!! ちょうど歯磨きしてますからね♪
ー画像はONE PIECE第996話より引用ー
【第996話扉絵の暗示】
まず今回の扉絵に関してですが、歯磨き(歯並び)してる事の他にも少し気になる事があります。何かを暗示してたりするのかな?そんなポイントが2つ。
・シャボン
・カバ
黒ひげの現在について気になるのはですね…

第956話でどこかに向かおうとしていた事であります。
そこで今回の扉絵での登場でシャボンが浮かんでいる点は気になるんですね。シャボンが浮かんでいる場所となればシャボンディ諸島の周辺地域であります。
何もシャボンと言えばシャボンディ諸島だけじゃありません。ニューマリンフォードやレッドラインにある“赤い港(レッドポート)”などにもシャボンは浮いていました。
何かあるのかな?と。
そして、黒ひげのいるハチノスを訪れていたモリアに関しても不明であります。これはカバであります。動物ゾンビ副隊長のカバ紳士が僕は頭に浮かんだんですよね。果たしてペローナはどうしてるんだ、と。
黒ひげティーチの再登場に期待!!
【黒ひげティーチの「歯」】
作中、歯の抜けているキャラは何人かいます。ガイモンだとか、最近までの表紙連載で登場していたローラも以前は歯が抜けていたんですよね。だから歯が抜けている事なんて気にしなくても良いと見る向きもあるかも。それよりも抜けている場所の変化にこそ注目すべきでは?とね。
ただ…

↑キチンと生え揃っている時もあるんです。しかし、また登場した時には抜けちゃってる。次のコマでは抜けてる場所が変わってたり…。どれが通常の状態なのかも分かりませんし、その時々の状況の違いというのを黒ひげティーチの様子から察するのも困難。さっぱり違いが分からない。
そこで、そもそもの話として歯が抜けているって何?となったんです。何が示されているのかであります。ここにチョイと意味があるかどうか考えてみたい!!
【歯の欠損はダメージを示す】
ONE PIECEを読み返してみると、歯が抜けたり生え揃ったりする描写が良く出て来る事に気付かされます。ギャグ描写を抜かしたとしてもです。
ポイントはダメージであります!!

例えばカリブーです。しらほし姫を襲っているのをルフィがパンチ。飛んでいったカリブーを捜し出してみるとダウンしてました。その歯は欠けております。
しかし次に登場した時には生え揃っております。元気いっぱい走っていてペコムズとタマゴ男爵を見つけるんでしたね。カリブーが牛乳を飲んだかどうかは分かりません。
ひとつの指標として、歯というのは受けたダメージを表していると言えるかも知れないんです。ダメージを受ければ欠損し、それが復活すればまた歯は生え揃う。これは牛乳の件やギャグシーンも含めて良いでしょう。
これを今回の話に持ち出すのは、黒ひげティーチとダメージというのは切っても切れない関係にあるからなのです。黒ひげティーチはあるリスクを持っているんですね。

ヤミヤミの実の能力者である黒ひげティーチは、ロギア系でありながら攻撃を受け流す事などできない。あらゆる“痛み”まで常人以上に引き込んでしまう。
この事が関係してるんじゃないだろうか!?
【代わりにダメージを引き受ける存在】

ヤミヤミの実の能力に加えてグラグラの実の能力も手に入れた黒ひげティーチ。悪魔の実の能力は1人につき1つだけという決まりがあるのに持てた。黒ひげティーチは1人であって1人じゃないのかも。その体の構造の異形によってです。
今のところ2つ持てたんだから1つの体に2人が存在してるとします。1つの体を2人が共有しているんだ、と。黒ひげティーチ本人ともう1人の存在がある。
そのもう1人の存在というのが、ヤミヤミの実の能力のリスクを引き受けてくれてるんじゃないか。受け流せないダメージも、常人以上に引き込んでしまう“痛み”も全てです。

エースからのダメージをゴクンと黒ひげティーチは飲み込んでいました。そして立ち上がる。“闇”の中に飲み込んで消したという訳ではない筈なんです。それならリスクだなんて言いません。どこの何が引き込んで受け止めたのか。

ここに「倍の人生」の秘密があって、これまで寝た事がない秘密へと繋がるんじゃないかと思うんです。黒ひげティーチの体の中の1人が寝たとしても、もう1人は起きてる。そのもう1人が体に受けるダメージを引き受けてくれているのかも。2人の人格が存在するかはまだ分かりません。夜中の黒ひげティーチというのが描写された事がないからです。
常にダメージを引き受けてボロボロの誰かと、ダメージを受けない誰かの2人が1つの体を共有しているからこそ…

その時々で歯が生え揃ったり抜けていたり、更には抜ける場所が変わったりするのかな。
もっと言えば、
そのダメージを引き受けてくれている誰かというのは、ダメージが癒える事のない存在とも考えられるのかも。ダメージが癒えない代わりに無限にダメージを引き受ける事が可能。例えば「死者の魂」といった感じがありましょうか。ブルックの様な「蘇った魂」とはまた違った存在です。
【まとめ】
歯の欠損とダメージというのはセットで描かれている様な気がしています。それを仮に黒ひげティーチの歯の不思議に当てはめてみれば浮かぶモノがあるかも知れない。ここからスタートしたんです。
どうも黒ひげティーチは1人であって1人ではなさそう。能力を複数持てたのだから。それがヤミヤミの実の能力者としてのリスク回避となっているとまでは言えなくても、リスク軽減にはなっているんじゃないか。黒ひげティーチだからこそヤミヤミの能力を使いこなせているのかも。
黒ひげの現在も気になります!!
早く再登場して欲しいですね!!

コメント
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ティーチは能力を2つではなく3つ持っていると予想しています。
そして3つ目の能力はおそらく「イヌイヌの実幻獣種モデルケルベロス」だと思われます。
その根拠となる伏線はいろいろとありますが、有力なものとしては次のような点があります。
まずティーチが「不眠」である事。
ギリシャ神話のケルベロスは3つの頭を持ち常に1つの頭が起きているので眠らないとされます。
神話のケルベロスは甘い物が好物でお菓子を食べさせてやり過ごしたというエピソードがいくつかあります。
ティーチも初登場時チェリーパイを食べていました。
またケルベロスは冥界から逃げ出そうとする死者の魂を食らうと言われます。
これも死した白ひげから能力を吸収した(?)ティーチとイメージが重なります。
しかし最も大きな伏線はティーチの海賊旗に描かれた「3つのドクロ」です。
あの海賊旗のデザインがティーチが複数の能力を持てる理由の示唆だと考える人は多いと思います。
しかしドクロが複数描かれている事が、普通の人間が1つしか持たない悪魔の実の能力を納める”器”をティーチは複数持っている事の暗示とするなら、必然的にその”器”は3つある事になるはずです。
能力が2つならどうして3つ描かれているのか説明できません。
またロギア系のヤミヤミの実、パラミシア系のグラグラの実に加え、ゾオン系のケルベロスの実によってティーチが3系統を兼ね備えているという展開はいかにもありそうな所です。
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ティーチは能力を2つではなく3つ持っていると予想しています。
そして3つ目の能力はおそらく「イヌイヌの実幻獣種モデルケルベロス」だと思われます。
その根拠となる伏線はいろいろとありますが、有力なものとしては次のような点があります。
まずティーチが「不眠」である事。
ギリシャ神話のケルベロスは3つの頭を持ち常に1つの頭が起きているので眠らないとされます。
神話のケルベロスは甘い物が好物でお菓子を食べさせてやり過ごしたというエピソードがいくつかあります。
ティーチも初登場時チェリーパイを食べていました。
またケルベロスは冥界から逃げ出そうとする死者の魂を食らうと言われます。
これも死した白ひげから能力を吸収した(?)ティーチとイメージが重なります。
しかし最も大きな伏線はティーチの海賊旗に描かれた「3つのドクロ」です。
あの海賊旗のデザインがティーチが複数の能力を持てる理由の示唆だと考える人は多いと思います。
しかしドクロが複数描かれている事が、普通の人間が1つしか持たない悪魔の実の能力を納める”器”をティーチは複数持っている事の暗示とするなら、必然的にその”器”は3つある事になるはずです。
能力が2つならどうして3つ描かれているのか説明できません。
またロギア系のヤミヤミの実、パラミシア系のグラグラの実に加え、ゾオン系のケルベロスの実によってティーチが3系統を兼ね備えているという展開はいかにもありそうな所です。
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コメントありがとうございます IZUさん
なるほど!! まだケルベロス説は健在なんですね!!
僕は別の考えを持っておりますけど、また黒ひげについても色々と記事にして行きたいですね。やっぱり黒ひげを考えるのは楽しいです!!
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コメントありがとうございます IZUさん
なるほど!! まだケルベロス説は健在なんですね!!
僕は別の考えを持っておりますけど、また黒ひげについても色々と記事にして行きたいですね。やっぱり黒ひげを考えるのは楽しいです!!