海軍本部からモンキー・D・ガープがいなくなる事で巻き起こる事態

ガープ「うろたえるな…!!」-ワンピース最新考察研究室.1087
この海賊島ハチノスの攻防は1つの時代の節目になる可能性があります。もしもガープが退場する事になった場合、海軍本部は思わぬ事態に巻き込まれるのかも知れません。ガープは“D”でありながら海軍中将である。ここが意味を持ちそうな。
-画像はONE PIECE 第1087話より引用-

【ガープが退場する事の意味】

まだヤバそうだというだけであって、これからガープがどうなるかは分からないんですね。あくまでも“もしも”の話であります。しかしながら、このコビー救出劇というのはですね…
コビーは海軍の「未来」 -ワンピース最新考察研究室.1080
-ONE PIECE 第1080話より引用-
旧世代であるガープから、これからの海軍の「未来」を担うコビーへの時代の移り変わりがポイントになっているのは確かなんだと思うんです。頂上戦争で白ひげが時代にケリをつけたのと同じく、この海賊島ハチノスの件でガープもまた時代にケリをつけるのかも。
それが“死”であるのか“引退”であるかは分からないにせよ、ここでガープは海軍本部から離れる事になりそうな気がしています。海軍本部においても“新時代”の到来が目前まで来ているのかも知れない。
では、もしもガープが退場するとして…
どこに目をつけるべきか考えるに…
ガープが「大将」の座を拒否し続ける理由の一つ -ワンピース最新考察研究室.957
-ONE PIECE 第957話より引用-
↑世界政府(天竜人)ではないかな?と。
あれだけ態度に示しながらも“実績”と“人望”が邪魔をして消されなかったのがガープ。センゴクのセリフからすると、消したくても消せなかった… という風に受け取れます。それがようやく消えてくれるワケです。退場って事になればね。

【“D”を名に持つ“伝説の英雄”】

天竜人の直属の部下になる事を嫌って海軍大将にはならなかったのがガープ。この話から、世界政府の直下組織「海軍本部」において、ガープという人物は天竜人の思い通りにならない存在だったと推測できます。
神の天敵 -ワンピース最新考察研究室.764
-ONE PIECE 第764話より引用-
政府・海軍においてガープは「神の天敵」とも言える存在だったのではないのか?というのが僕の考えであって。しかしながら消したくても消す事ができない。目の上のたんこぶ。
なぜガープが許されるのかというと…
「海軍の英雄」と呼ばれる様になったガープ -ワンピース最新考察研究室.957
-ONE PIECE 第957話より引用-
ひとえにゴッドバレー事件があるからだと思うんです。このゴッドバレー事件での活躍から「海軍の英雄」と呼ばれる様になるんですよね。ここが根底にある様な気がしてます。なぜなら天竜人を守っているからです。
その守った天竜人とは何者なのか。
イムによると“D”というのは「かつて我々が敵対した者達の名」という事なんですが、なぜモンキー・D・ガープが海兵になっているのかは不明です。ここは分からないのですが、天竜人に反発しながら消されない理由にゴッドバレー事件があるんだとするとですね。
フィガーランド・ガーリング聖 -ワンピース最新考察研究室.1086
-ONE PIECE 第1086話より引用-
ゴッドバレーの“王者”と呼ばれるフィガーランド・ガーリング聖が何かしらのカタチで関係しているのかな?と。天竜人(ミョスガルド聖)を処刑させる程の絶大な権力を“神の騎士団”は持っており、その最高司令官がガーリング聖なのです。
ガープとガーリング聖の間で38年前のゴッドバレー事件で何かあったとして。その関係性がガープの退場によって崩れる。ここに繋げて行くのかなぁと。
これまでガープが「神の天敵」として機能する事で“神の騎士団”の介入をストップさせていたのだが… ですね。ゴッドバレー事件での事、そしてガープの衰えを見せない実力がそれを可能にしていた。しかし、もう気にするものはない、みたいな。
海賊島ハチノスの攻防を前に“神の騎士団”フィガーランド・ガーリング聖を登場させた事には何かしら意味がありそうなんですよ。何となくですけどね。そして2つを繋げるのはゴッドバレー事件。
もしもガープが海軍本部から退場するとすれば、これまで登場していなかった“神の騎士団”を海軍本部に絡める事に寄与するんじゃないのかなぁ。これまで「正義の軍隊」とされて来た海軍本部へ“神の騎士団”が介入して来る。それが何を呼ぶのか、サカズキ元帥はどうするのか。ここなんですよね。
海軍本部からガープがいなくなる事で巻き起こる事態とは“神の騎士団”の介入と予想してみます。そうなるなら、これまでの五老星の指示とは違った事になりそうな気がするんです。
ドラゴン「“神の騎士団”が動き出したら」-ワンピース最新考察研究室.1083
-ONE PIECE 第1083話より引用-
これまで“神の騎士団”が表立って動いていなかったのは、実はモンキー・D・ガープが歯止めをかけていたからなんですよ、と。その歯止めが効かなくなりましたって事になり、“神の騎士団”がガンガン動き出して来る。そこにガープの意志を継ぐコビー達がどう立ち向かって行くのか。これも面白くなりそうな気がしました。
要するに、
ガープの退場が“神の騎士団”を表舞台に出す為のスイッチとなるのかなと。“神の騎士団”の介入により海軍本部は完全に支配下に入る事となり、それに対して自由を求めるコビー達が立ち向かう事となる。海軍本部もまた世界政府に不信感を持つ事となり… とね。
どうなんでしょうか。
頂上戦争で白ひげが亡くなった事で海賊の世界が大きく混乱しました。これと同じ事がガープの件で海軍本部に混乱を呼ぶなんて事にならないかなぁ。それは革命軍や海賊の世界にも波及。そして、もしもガープがいなくなれば海軍本部に“D”がいなくなるんですよね。自由が失われる方向になりそうな気がするんですけどね。
まぁでもガープがどうなるのか。
ここがまず気になりますよね!!
推移を見守りたいと思います!!

コメント

  1. taka より:

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    ルフィが海賊王になったとき世界政府や海軍本部はどうなってるんでしょうね
    ロジャーが海賊王と呼ばれたときには普通に世界政府や海軍本部は存在していたわけですが
    いまのところワンピースのストーリーの流れとしては
    ルフィは海賊王になるだけじゃなくて人々とともに
    世界政府を倒す(世界に夜明けをもたらす)感じですよね?
    そのとき海軍本部はどうなるのか?世界政府とともに崩壊?それとも世界政府に離反?
    というようなことをぼんやり考えてたんですが
    今回の記事で示唆されている神の騎士団の介入の可能性を考えると
    「離反」(少なくとも「分裂」)の可能性も結構あるのかなと思えてきました
    どうなるでしょうね

  2. taka より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    ルフィが海賊王になったとき世界政府や海軍本部はどうなってるんでしょうね
    ロジャーが海賊王と呼ばれたときには普通に世界政府や海軍本部は存在していたわけですが
    いまのところワンピースのストーリーの流れとしては
    ルフィは海賊王になるだけじゃなくて人々とともに
    世界政府を倒す(世界に夜明けをもたらす)感じですよね?
    そのとき海軍本部はどうなるのか?世界政府とともに崩壊?それとも世界政府に離反?
    というようなことをぼんやり考えてたんですが
    今回の記事で示唆されている神の騎士団の介入の可能性を考えると
    「離反」(少なくとも「分裂」)の可能性も結構あるのかなと思えてきました
    どうなるでしょうね

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