
五老星シェパード・十・ピーター聖が「永い戦い」なる言葉を使っています。これまで世界政府(イム達)は何かと戦って来ているんですよね。それを終焉に向かわせられる可能性のある“力”を手にしつつある。何と戦って来たのでしょう。
-画像ONE PIECE 第1086話より引用-
【“ジョイボーイ”との永い戦い】
これはもう僕の中で一択ですよ!!
永い戦い=ジョイボーイvs世界政府
世界政府は“ジョイボーイ”と800年以上に渡る永い戦いの最中にいる。イムや五老星は“ジョイボーイ”との戦いが未だに終わっていない事を認識している。それを終焉に向かわせ様としているのではないかな。
世界政府は戦いを終わらせたいのだが…

-ONE PIECE 第576話より引用-
800年の時を超えて現れた“ジョイボーイ”であるモンキー・D・ルフィによって逆に終焉を迎えさせられるのである!! 返り討ちにあうんですよ。世界中を巻き込む程の“巨大な戦い”によってです。
この構図で僕は考えています!!
間違いなく800年前に“ジョイボーイ”は死んでいるんです。その仲間であるズニーシャの証言から“ジョイボーイ”は“ヒトヒトの実”の幻獣種(モデル太陽の神ニカ)の能力者だったと思われます。その能力が悪魔の実として復活している時点で“ジョイボーイ”の死は確実です。
おそらく“ジョイボーイ”の死はイム達によるのでしょう。しかし“ジョイボーイ”の死で戦いは終わっていなかった。何をどうしたって“ジョイボーイ”が付きまとって来る。“ジョイボーイ”と同じ意志を持った者達が湧いて来る。

-ONE PIECE 第576話より引用-
血縁を絶てども何をしようとも… その意志を継いだ者達が付きまとって来る。そして遥か昔(800年前)から今に至るまでの数百年分の“歴史”を背負ってこの世界に戦いを挑む者の出現を恐れている。逆にワノ国を含めた世界はその男の出現を待っている。
その最終的に“歴史”を背負って世界に戦いを挑む者の出現こそが“ジョイボーイの再来(=ルフィ?)”。その者が“ジョイボーイ”に代わって戦いを終わらせるか、その前に世界政府(イム達)が終わらせてしまうのか。今その瀬戸際にある!!
こういう事なんだと考えます!!!
【“D”との戦いではないのか!?】
いずれにせよ“永い戦い”は終焉を迎えるんですよ。物語の最後にはね。ここがポイントなんだと思うんです。誰が終わらせるのか?です。その者こそが世界政府が永きに渡って戦っている相手であるハズ。

-ONE PIECE 第968話より引用-
それこそが“ジョイボーイ”であって、ロジャー海賊団は20年以上先の未来に出現すると確信し待っているんですよね。海王類の会話とシャーリーの予言によってです。それを根拠にしているんです(第968話)。別にその目で未来を見た訳ではない。
“ジョイボーイ”と言ったって…
それって“D”も同じでしょ?と。
もしも“ジョイボーイ”というのが“D”を名に持つ者達の中から出現すると仮定するなら、世界政府(イム達)が戦って来たのは“D”って事で良いじゃないの?みたいな。こう言われるかも知れませんけどね。ちょっと違うんじゃないかな。

-ONE PIECE 第1081話より引用-
モンキー・D・ガープやハグワール・D・サウロが海軍本部中将までなっていて、ガープなどは何度も海軍大将(天竜人直属の部下)にならないかと打診されて来たんですよね。
どこが戦っているんだ?と言いたくなりますよね。サウロのオハラでの行動などは結果論です。そもそも“永い戦い”の相手だったなら消しておけば良かった。一言で言えば、世界政府が戦って来た相手を“D”と据えてしまうと範囲が広がり過ぎるんですよ。
“永い戦い”とは言うが、ずっと交戦して来たとは考えていないんです。今に至るまでの800年間ずっと“D”を相手にして戦って来たとは思えないんですよ。それだけの事を今“D”はされていますか?となるんです。徹底的に迫害されているでもない、手配書に“D”は明記している。
ゴール・D・ロジャーの名前を「ゴールド・ロジャー」にしたのが“D”の意味を知ったからだとするとですね。五老星がルフィから“D”を外せと指示したのは何の意味があったからなのか分からなくなります。別にルフィは“D”の意味を知ってはいない。

-ONE PIECE 104巻より引用-
それはルフィが“ジョイボーイ”と同じ能力を覚醒させたからなんですよね?と。ならばロジャーは“ジョイボーイ”が残した“莫大な宝”を見つけたのが理由なんじゃないかな。どちらも“ジョイボーイ”に近づいた“D”だから名前の改変をはかったんでしょ?となるんですよね。
現時点で世界政府により“D”を隠される、あるいは隠されようとしたのはロジャーとルフィの2人だけ。ローの“隠し名”については理由不明であり、ドラゴンもまた“D”を隠されているかどうかは今後によります。
それ以外の“D”はスルーなんですよ。
よって“D”である事を対象とせず、その名前の意味を知るかどうかも対象としない。あくまでも軸となるのは“ジョイボーイ”であり、イム達はすでに死んでいる“ジョイボーイ”を相手に未だ戦いの中にいる。
ある意味で“D”を名に持つ者達とは“ジョイボーイの亡霊”であり、その亡霊(受け継がれる意志)に悩ませられているのだが… いつか再び出現する1人の男こそを恐れている。それは亡霊ではなく実体をともない現れる“ジョイボーイ”。
こういう事なんじゃないかなと。
僕は何も“D”が相手じゃないとは言ってません!! ただ、空白の100年と今は繋がっているハズだと言いたいんです。空白の100年が明けた時点で区切りなんてついていない。消えた歴史は今と“ひとつなぎ”になっている。
「ジョイボーイvsイム達」が「ジョイボーイの敗北」で終わり、そして「“D”vsイム達」という800年に渡る“永い戦い”が始まった… という様な事にはしたくないだけなんです。未だに「ジョイボーイvsイム達」は続いて来ている。その戦いの最中に“D”という名前が残って来ている。

-ONE PIECE 第972話より引用-
そんな空白の100年から続く“永い戦い”の中で世界は“ジョイボーイ”の出現を待ち、イム達は“ジョイボーイ”の出現を恐れている。どちらがどういうカタチで終焉を迎えさせるのか?と。
こういう事であり、
“ジョイボーイ”か“D”かなんて些細な事とは思っていないんですよね。けっこう重要なんじゃないかと思っているんですよ。それで少し文章が長くなってしまいました。もう記事の冒頭で書きたい事は終わってます(笑
こういった考えの上に…

-ONE PIECE 第1086話より引用-
ルルシア王国を消滅させた“力”をどう使う事で戦いを終わらせられると考えているのか。何を攻撃目標に設定するのか。こういう事になって来そうです。手当たり次第“D”を消して行くって事ではないと思うんですが… さて。

【永い戦いが終焉を迎える】ルルシア王国の次に選ばれる場所は“どこ”!?
あのルルシア王国での実験が成功していたとすれば、次は実戦での使用という事になると…
何が明かされるのか楽しみですね!!
僕としても更に考えてみます!!!
【追記の追記】
何やかんやで7月になってましたね。
ONE PIECEの再開は7月18日(火)の予定。
いや〜
うーん、
はぁ…
まだまだ長いよね!! 笑
とてもじゃありませんが「あと少し」なんて言えませんよ。まぁね、でも最新巻の発売が迫っております。これが楽しみですよね。これを連載再開までの中継点に据えてらっしゃる方も多いのかも。
ひとまず、
最新106巻まであと少しです!!

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