
モンキー・D・ルフィのギア5には“ゴムゴムの巨人(ギガント)”という技があります。文字通り体を巨大化させる技なのですが、麦わら帽子の大きさに変化は出ないんですね。なぜ麦わら帽子は巨大化しないのだろう。
-画像はONE PIECE 第1045話より引用-
【麦わら帽子は巨大化しない】

-ONE PIECE 第1108話より引用-
ルフィが能力を駆使した技で体を巨大化させれば服も草履も大きくなります。それなのに麦わら帽子は元の大きさのままなんですよね。
麦わら帽子は能力の影響下にない。
【麦わら帽子の持ち主】

-ONE PIECE 第1話より引用-
麦わら帽子はルフィのものではないんです。あれはシャンクスから預かっているもの。麦わら帽子の持ち主はルフィではないんです。ルフィの持ち物ではない。預かり物です。
ルフィが巨大化し、同じく巨大化する服も草履もルフィのもの。ルフィの服であり、ルフィの草履。麦わら帽子が巨大化しないのは、それはルフィのものではないから。

-ONE PIECE 第410話より引用-
トニートニー・チョッパーが巨大化すれば帽子も巨大化します。あの帽子はDr.ヒルルクからのプレゼント(第142話)。持ち主はチョッパーで間違いありません。
根底にあるのはコレなんだと思うんです。
【衣服と能力&種族】
衣服やアクセサリー、更には装着したものが能力の影響を受けるといったシーンは数知れずあります。特にロギア系の能力の影響は凄まじい。体と共に衣服も流動するんです。
ゾオン系の能力者が巨大化すれば衣服も巨大化。パラミシア系“バラバラの実”の能力者バギーは服ごと斬られても平気です。体と一緒に服もくっ付きます。
問題は種族の特性が衣服に影響を及ぼす事。

-ONE PIECE 第1035話より引用-
ルナーリア族のキング(本名アルベル)がマスクの下の顔をさらしたのは、ゾロが種族の弱点をついた攻撃をしたからです。背中の炎が消えた時に斬ったからマスクが切れたのです。
これにより種族の特性に気づく!!
その前の第1033話では、ゾロが“死・獅子歌歌”で一刀両断してもキングのマスクは無傷だったんです。衣服もルナーリア族の種族としての特性の影響下にあります。
こうなると厳密な話なんて無理。
衣服に関してはマンガ的な表現でしかないのかもね。能力だけが衣服に影響を及ぼすのなら、その仕組みをアレコレ考える事ができるんだけど。そうではないのです。

-ONE PIECE 第1108話より引用-
しかしながら、草履は巨大化するのに麦わら帽子は巨大化しないのには理由が用意されている可能性が高い。対象とするのがどちらもルフィの持ち物だからです。
【麦わら帽子が巨大化しない理由】

-ONE PIECE 第512話より引用-
“ピカピカの実”の能力者である黄猿は「光人間」。自身の体だけではなく衣服も光に変化させて光速移動しますよね。
これがもし、黄猿が誰かの手を繋いで“八咫鏡”をしたとします。おんぶでも抱っこでも良いです。その場合、黄猿に掴まった者も光に変化して移動できるなんて無理だと思います。
それはなぜ?と問われると… なぜ?
他に影響を及ぼすとされる能力の“覚醒”というのはまた別の話としまして。その能力が着ている衣服に影響は及ぼしても、掴まる誰かには影響を及ぼさないとすれば、その違いは何になるのか。

-ONE PIECE 第598話より引用-
ルフィの麦わら帽子には何かが宿っている!?
麦わら帽子はルフィとは別個人の何かであって。だからこそ能力の影響下にない。ルフィが巨大化したとしても、同じ様に巨大化する事はない。別個の存在だから。
こういう事なんじゃないのかな?

-ONE PIECE 第603話より引用-
シャンクスからルフィが預かった麦わら帽子というのは、元々はロジャーが被っていたものであって。ロジャーもまた誰かから受け継いだのかも。
麦わら帽子は脈々と受け継がれたものであって…

-ONE PIECE 第576話より引用-
遥か昔から受け継いで来た者達の意志が宿っている。その先人達の意志を背負う(麦わら帽子を被る)のがルフィであって。あの麦わら帽子はルフィのものであってルフィのものではない。
あるいは意志というよりは“魂”に近いものが宿っているのかも。ある意味で、麦わら帽子は生きているんじゃないかなぁ。生物に近い。これならば上の黄猿の例をとって説明できるのかも。
服や草履には、その持ち主であるルフィの意志が宿っているので、ルフィが巨大化すれば共に巨大化する。しかし麦わら帽子は違う。ルフィとは別個人の何かが宿っているから影響下にない。
【聖地マリージョアの麦わら帽子】

-ONE PIECE 第906話より引用-
聖地マリージョアには巨大な麦わら帽子があり、それをイムが見ている描写がありました。イムの手には2枚の手配書があります。
この巨大な麦わら帽子は何なのか。

-ONE PIECE 第908話より引用-
しらほし姫の麦わら帽子だと考えます!!
麦わら帽子を見ていたイムの手にある手配書はルフィとティーチのもの。それらは切り刻まれ、しらほし姫の写真に剣を突き立てていましたよね。あの巨大な麦わら帽子はココに繋がっていると思うんです。
しらほし姫は「巨魚ビッグキスの人魚姫」であって体がデカい。そのしらほし姫が、あの巨大な麦わら帽子を被って地上を散歩する事になるんだと思うんです。最終的にね。
あの聖地マリージョアにある巨大な麦わら帽子は、かつてジョイボーイが“当時の人魚姫”の為に用意していた麦わら帽子であって。“当時の人魚姫”も巨大だったのかも。
そして800年の時を超えてルフィ(ジョイボーイ)がしらほし姫(伝説の人魚姫)に、あの巨大な麦わら帽子を渡す。
麦わら帽子は日差しを避けるもの。
本物のタイヨウの光は強いので… とジョイボーイが人魚姫に用意したのが麦わら帽子であって。麦わら帽子というのは地上への移住に大きく絡んでいると考えます。

-ONE PIECE 第621話より引用-
それを空白の100年に阻止したのがイム達(最初の20人)であって。ジョイボーイが用意していた巨大な麦わら帽子を奪ったのはイム。イムは巨大な麦わら帽子を忌々しい目で見ていた。
こう考えています!!
あの巨大な麦わら帽子にも何かが宿っていると考えています。それと同じくルフィが被る麦わら帽子にも宿るものがあると考えます。それがルフィが巨大化しても麦わら帽子は巨大化しない理由ではないかな。
どうなんでしょうね?

コメント
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なるほどー
てっきり冷凍されている麦わら帽子はジョイボーイのもので
ジョイボーイはバッカニア族か何かのデカい人なのかと思ってましたが
しらゆきが散歩するときに使う麦わら帽子というのもなるほどという気がしますね!
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なるほどー
てっきり冷凍されている麦わら帽子はジョイボーイのもので
ジョイボーイはバッカニア族か何かのデカい人なのかと思ってましたが
しらゆきが散歩するときに使う麦わら帽子というのもなるほどという気がしますね!
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しらゆきじゃなかったしらほしでした ^^;
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しらゆきじゃなかったしらほしでした ^^;