
CP0ロブ・ルッチとカクが世界政府に反旗を翻す可能性が高まっています!!
-画像はONE PIECE 第1111話より引用-
【3つの布石】

-ONE PIECE 第1111話より引用-
五老星マーカス・マーズ聖(以津真天)とルッチのやり取り、及び“黄猿”の戦線からの離脱。これは後のストーリーに大きな影響を及ぼす可能性があると考えています。
何となくですが、今「研究層」にいる世界政府の諜報部員は全て粛清の対象になりそうな気がするんです。つまり世界政府にとって生かしておけない存在にさせられてしまいそう。
それが裏切りに繋がると考えるのですが…
①黄猿の戦線離脱
②地下の諜報部員の存在を報告
③カクに対する命乞い
この上記3点が布石となっている様な気がするんですね。では、ルッチ達が世界政府を裏切るストーリーについて考えてみようと思います。
【①黄猿の戦線離脱】

-ONE PIECE 第1111話より引用-
海軍本部大将“黄猿”が「もう休ませてくれ…」と戦線離脱を明言。もう作戦には加わらないと言っております。
彼は“ピカピカの実”の能力者であり、フロンティアドームに張られたバリアであっても何ら問題なく通過できます。そんな彼が戦線からの離脱を発表したのです。
これからフロンティアドームのバリアが解除されるまで、不死身の五老星の他に「研究層」に向かう者は現れない。これが示唆されたものと考えます。
ある意味で「研究層」は陸の孤島であって、隔絶された場所になっております。「研究層」にいる世界政府側の人物は諜報部員が87名いるのみ。ここに“黄猿”は加わらない。
“黄猿”はもう“お役御免”であります。やるべき事は果たしており、これからも海軍大将として活動するものと考えています。
【②地下の諜報部員の存在を報告】

-ONE PIECE 第1111話より引用-
ルッチが研究所の地下にいるサイファーポール諜報部員の存在を報告しています。この85名の諜報部員は、ここでルッチが報告しなければ知られる事のなかった者達なのです。
失踪した者達だったんですね。
それをわざわざ教えたのです。教えなかったら把握されていなかったのに。それをルッチが表舞台に引きずり出したのです。

-ONE PIECE 第1090話より引用-
彼らは“麦わらの一味”を「命の恩人」と呼んでおり、脱出の手助けになってくれる可能性があったんですよね。もうすでに裏切りの布石が打たれていた者達なのです。
しかしながら物語は研究所の外に移っており、どういう形で関わる事になるのか見えない状況だったのです。その謎をルッチが解いてくれたのです。マーズ聖に伝えるという形で!!
あぁなるほど、マーズ聖と地下の諜報部員の間で何かあるんですね、と。そう思わずにいられないワケです。そこに“麦わらの一味”を「命の恩人」と呼ぶ事が絡んで来そう。
【③カクに対する命乞い】
Dr.ベガパンクの配信再開が6分後と伝えたところで、「他に聞く事はない」と報告を打ち切って飛び去るマーズ聖。その背中にルッチが1つ願い事を申し出ます。

-ONE PIECE 第1111話より引用-
ヨークのいる司令室には重傷の相棒(カク)がいるハズなので「どうか命だけは…」と。これに対してマーズ聖が「難しいな…」と言うんですよね。
しかし、それはカクの命を取る取らないの話ではないんですよね。それ以前にカクの事なんて知ったこっちゃない。足下にカク(虫)がいるからって踏まない様に気を付けたりはしないよ、と言ってるだけ。
つまり、現時点でマーズ聖にとってカクは“取るに足らない存在”という事。公園のアリ(虫)みたいなものなんですよね。眼中にありません。

-ONE PIECE 第1111話より引用-
司令室に到着したマーズ聖は、抜けた天井から顔を覗かせて「モニターに映ってる部屋」の場所をヨークに質問しています。その近辺に横たわっているだろうカクを踏んでしまう危険性は皆無です。
ヨークは拘束されており、暴れる危険もナシです。ルッチの心配は無用… と思うじゃないですか。ゾロから受けた傷をおしてルッチが駆けつける必要はありません。
今のところはね。
しかし状況に変化が出る様な気がします。

-ONE PIECE 第1107話より引用-
おそらくルッチがゾロに対して言っていた事は全てブーメランとなって自分の身に返っているんですよね。ルッチもまた「仲間一人見捨てる事ができねェ」人間になっている。
以前のルッチとは違う。
だからこその命乞いであって。現時点でカクに直接の危険はないものの、その命が脅(おびや)かされる時が来る様な気がするんです。ルッチがカクの為に駆けつける時が来るのかも。
【粛清対象にされる諜報部員】

-ONE PIECE 第1064話より引用-
この様に考えて行くと、「研究層」の諜報部員は全て粛清対象にされる事になる様な気がして仕方ないんですね。その場所に“黄猿”も行けるんだけど、自ら戦線離脱を志願したので対象から外れた。
何かあって「研究層」にいる者達は消さねばならんと決定が下される。そうなってこそ地下の諜報部員が“麦わらの一味”を「命の恩人」と呼んでいる事に意味が出るのであって。ルッチがカクの命を大切に思っている事にも意味が出る。

-ONE PIECE 第1091話より引用-
ルッチを含めて現在「研究層」にいる諜報部員は全て、敵である“麦わらの一味”から命を取られずに来ているんです。ましてやルッチ&カクは治療を受けており、地下の諜報部員は食糧を与えられている。
にもかかわらず、味方はどうだ!! と。
この展開にしそうな気がするんです。“麦わらの一味”とは対照的な事を、味方である世界政府「最高権力」五老星がして来る。もう命を取りに来るとしか思えない。
それが裏切りに繋がる様な気がします!!
ならば、
何があれば「研究層」にいる諜報部員は全て消さねばならん!! となるだろう。1つ考えられるのが、知ってはならん事を知ってしまう。これですよね!!
研究所の地下の諜報部員はカプセルの中に閉じ込められている。研究所の最上階にある司令塔のカク(能力者)もまたバブルの中にいるので動けない。

-ONE PIECE 第1111話より引用-
その状況下で、これからDr.ベガパンクによる「世界の真実」なる告発がなされようとしている。それを止めようとマーズ聖が動いているんです。
どんなストーリーが思い浮かびます?
例えばね?

-ONE PIECE 第1109話より引用-
世界に向けた念波の発信はストップできるんだけど、「研究層」にいる者達だけはDr.ベガパンクの告発を最後まで聞いてしまう。これならば「研究層」の諜報部員は切り捨てられますよね。
そういうストーリーになるのかなぁと。
どうなんでしょうね?
もう地下の諜報部員の裏切りはほぼ確定の様な気がするんです。“麦わらの一味”に味方してくれそうな。そしてカクの命がヤバいとなればルッチは裏切りそう。問題は裏切るまでのストーリーです。
推移を見守りたいと思います!!!

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