
銃弾や砲弾を食らってもカスリ傷一つつかない強靭な体を持つビッグ・マム。まさに鉄の風船といった表現が適切であります。かたやカイドウも傷をつけるのは容易ではありません。覇王色を纏った攻撃でないとダメな様子。マムやカイドウの強靭な体に覇王色の覇気が関係しているのかどうか。
どうやら無関係っぽいんですよね。
ー画像はONE PIECE 第859話より引用ー
【覇王色の素質の覚醒】
第1010話にて、覇王色の覇気も武装色と同じく纏わせる事が可能と明かされました。しかし、それができるのは「ひと握りの強者」だけであります。誰しもが纏えるモノでもない。相手を威圧(気絶)させる使い方が一般的なんですよね。
この覇王色の覇気についてレイリーが…

ルフィに対して「キミの覇王色の素質はすでに目を醒ましている」と話していたんですよね。この説明なら、覇王色の覇気を覚醒する時期は人それぞれという事になりそうです。
ルフィの中で覇王色の覇気の素質が目を醒ましたのは、シャボンディ諸島でモトバロ(バイソン)を威圧して気絶させた時になりそうです。ただ、少しヤヤこしいのが…

すでにジャヤの時に黒ひげが、ルフィの覇王色の覇気に気付いていた点であります。もうココまで遡る事も可能なんですよね。ならば、どこで黒ひげはルフィの覇王色に気付いたのかです。
酒場で隣り合わせになった時なんですよね。お互いに威圧し合っています。ビリ… ビリリ…とね。この時すでにルフィは覇王色の素質の一端を見せてはいたのですが、完全に目を醒ますのはシャボンディ諸島まで待たねばならない。こうなりそうです。ちなみに黒ひげティーチも覇王色の覇気を扱えそう。
これによってゾロも説明がつきそうです。
ポイントはどこで目を醒ますかなのです。すでに素質は見せていても覚醒するまでにタイムラグがあるみたいなのです。ゾロが覇王色の覇気を覚醒したのは今この時なんでしょうね。覚醒したばかりなのに色々と飛び越えて刀に纏わせる事ができたのは…

持ち主の流桜(覇気)を勝手に放出する閻魔の特性が関係してそうです。閻魔がゾロの覇王色の覇気を吸い取って纏ったって事になるんじゃないかと考えます。決してゾロが纏わせた訳ではなさそう。
そこでビッグ・マムであります!!

↑この5歳の時とは言わず、生まれつき覇気を覚醒していたのではないのか?と。すでに覇王色の覇気を纏っているから強靭な体を持っているって話なのかどうかです。
【強靭な体と覇王色は無関係】

ビッグ・マムには弱点があります。マザー・カルメルの写真であります。この写真に何かあった場合、食いわずらいとは違った発作に襲われるんですよね。この発作が起こっている時だけ体が抵抗力を失い傷がつきます。
では、発作の時に何が起こるかです!!
周りはただ耳を塞ぎ
自分の鼓膜を守るのが精一杯
ある者はバタバタと気を失い
倒れていった!!!
奇声に加え持ち前の
“覇王色”の覇気を
発動しやがったのさ
マムは発作にともなって覇王色の覇気も発動するのです。それなのに、その時だけは傷がつくのです。膝をついただけでスリむいて血を流したと言うのです。
どう考えても覇王色は無関係です!!
普段は何をしても傷がつかないのに、覇王色の覇気を発動してるにもかかわらず傷がつく。怪我をするかしないかに覇王色の覇気は無関係であり、発作の方に原因があるのは明らかな様に思えるんですよね。
いやいや、覇王色の覇気を発散させているのだから纏えていないんだ。だから傷がつくと説明できるんじゃないのか。こういう事も考えられるのかな?
だとすると…

↑この時に攻撃すれば傷がつく、なんて事にもなりかねません。覇王色で威圧してるんですからね。それでも発作状態で威圧するのとは訳が違うというのは考えられます。それはアリなんですけどね。

黒いイナズマに何を見るのかは色々とありますけど、全身から発せられる覇王色の覇気という事なんですから、この状態で傷を負う事には関係ないと思うんですけどね。普段から覇王色の覇気を纏っていると言うのなら、上の状態でも纏いつつ周囲を威圧してると言えそうなんですけどね。
第871話でギア4のルフィとマムが激突。

この時マムはわさわざ武装色の覇気を腕に纏わせています。少なくとも覇王色の衝突は描かれておりません。この激突でルフィが力負けして吹き飛ばされるという事もありません。これを見て、マムが普段から覇王色の覇気を体に纏っていると言えるのだろうか。少し疑問が出ますよね。
今のトコロは異常な体質と捉えるしか仕方ない様な気がするんです。その体質が大きな精神的ショックを受けた時にだけ変わってしまう。弱ってしまう。それが“気迫”や“気合”の喪失なんだとすれば覇気が関わっているとは思うんです。ただ、現時点ではイコール覇王色とするには無理がありそうな。
もう少し推移を見守りたいですね!!


コメント
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ビッグマムの頑丈さの秘密が覇王色でないとするなら何であると考察されますか?
もちろん秘密も何も無く「そういう存在だから」と考える事も出来ますが・・・
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ビッグマムの頑丈さの秘密が覇王色でないとするなら何であると考察されますか?
もちろん秘密も何も無く「そういう存在だから」と考える事も出来ますが・・・
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コメントありがとうございます ジェルマ69さん
どうか記事タイトルだけでなく本文を読んで下さい(汗
逆に本文の事例を踏まえて頂いた上で、覇王色の覇気に理由が求められるなら教えて欲しいです。
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コメントありがとうございます ジェルマ69さん
どうか記事タイトルだけでなく本文を読んで下さい(汗
逆に本文の事例を踏まえて頂いた上で、覇王色の覇気に理由が求められるなら教えて欲しいです。
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いえ「覇王色の覇気は関係ない」という考察を否定してるわけではないのですが汗
関係ないとしたらではマムの頑丈さはどういうカラクリが考えられるかという事についての考察を伺いたいだけで・・・
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いえ「覇王色の覇気は関係ない」という考察を否定してるわけではないのですが汗
関係ないとしたらではマムの頑丈さはどういうカラクリが考えられるかという事についての考察を伺いたいだけで・・・
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僕もカイドウやマムの身体の硬さは覇王色纏いとは直接関係ないと思います。
だってそうじゃなければシャンクスが近海の主に腕を食われたりしないはずですから。
カイドウマムが同じ状況でああなるなんて思えませんもんね。
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僕もカイドウやマムの身体の硬さは覇王色纏いとは直接関係ないと思います。
だってそうじゃなければシャンクスが近海の主に腕を食われたりしないはずですから。
カイドウマムが同じ状況でああなるなんて思えませんもんね。
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コメントありがとうございます ジェルマ69さん
記事に書いた以上の事を求めるのは難しいんじゃないかと考えています。もう少し情報を待ちたいですよね。
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コメントありがとうございます ジェルマ69さん
記事に書いた以上の事を求めるのは難しいんじゃないかと考えています。もう少し情報を待ちたいですよね。
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コメントありがとうございます コラーゲンさん
シャンクスやロジャー、白ひげなどは怪我をしていて、マムがしないというのは何があるんでしょうね。カイドウはまだ光月おでんからの傷があったりするんですけどね…。
覇王色についても続いて説明があるか待ちたいですね。
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コメントありがとうございます コラーゲンさん
シャンクスやロジャー、白ひげなどは怪我をしていて、マムがしないというのは何があるんでしょうね。カイドウはまだ光月おでんからの傷があったりするんですけどね…。
覇王色についても続いて説明があるか待ちたいですね。
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こんにちは、初コメです。
下がってる記事ですが、お邪魔します。
先に少し脱線しますが、1010話で、覇王色も纏えることが判明しましたが、初見における(主観ですが)武装色<覇王色の構図はどうしても腑に落ちなかったので少し考えを巡らせました。
覇王色は発動させると他者へ作用するので何らかのエネルギー体であると考えられますが、多方向に放出して数万人を気絶させても周囲の"物体"へ干渉している描写はありません。
(厳密には振動が発生したり、空を割る等の描写があるのですが、一応これにも理由付けできそうな根拠がありますが、今回は割愛します)
つまり直接攻撃力へ転換できるほど物体へ干渉できる力はない、と考えられます。
次に、"攻撃における覇王色"を考えましたが、ストレートに気絶させる力とするには、メタ的につまらないので、威圧の力を拡大解釈させる必要がありました。そこで結論付けたのは、威圧の力=対象部分の弱体化です。
これによって武装色との差別化もでき強者同士の戦闘でメリットともなり得ます。
やっと話を戻します、
こういった描写から逆説的に導き出されたのが、ビッグマムやカイドウ等、ナチュラルに硬い強者達は、常時、"強力な鉄塊"を発動しているのではないか、という考えです。
全身の細胞にまで意識を巡らす生命帰還の応用ですが、これをほぼ無意識に行使できる者が存在していても不思議ではありません。ただし無意識といっても、そこには本人の注力が確実に存在するので、そこを覇王色でピンポインドで威圧することで、部分的な弱体化が起こり攻撃が通る様になる、と考えました。
蛇足長文、申し訳ないです。
ビッグマムは鉄の風船と呼ばれていますが、この異名常時鉄塊状態であることを表していると考えられます。気を失うと解除されるのも意識が及ばなくなる為だと説明できると考えます。
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こんにちは、初コメです。
下がってる記事ですが、お邪魔します。
先に少し脱線しますが、1010話で、覇王色も纏えることが判明しましたが、初見における(主観ですが)武装色<覇王色の構図はどうしても腑に落ちなかったので少し考えを巡らせました。
覇王色は発動させると他者へ作用するので何らかのエネルギー体であると考えられますが、多方向に放出して数万人を気絶させても周囲の"物体"へ干渉している描写はありません。
(厳密には振動が発生したり、空を割る等の描写があるのですが、一応これにも理由付けできそうな根拠がありますが、今回は割愛します)
つまり直接攻撃力へ転換できるほど物体へ干渉できる力はない、と考えられます。
次に、"攻撃における覇王色"を考えましたが、ストレートに気絶させる力とするには、メタ的につまらないので、威圧の力を拡大解釈させる必要がありました。そこで結論付けたのは、威圧の力=対象部分の弱体化です。
これによって武装色との差別化もでき強者同士の戦闘でメリットともなり得ます。
やっと話を戻します、
こういった描写から逆説的に導き出されたのが、ビッグマムやカイドウ等、ナチュラルに硬い強者達は、常時、"強力な鉄塊"を発動しているのではないか、という考えです。
全身の細胞にまで意識を巡らす生命帰還の応用ですが、これをほぼ無意識に行使できる者が存在していても不思議ではありません。ただし無意識といっても、そこには本人の注力が確実に存在するので、そこを覇王色でピンポインドで威圧することで、部分的な弱体化が起こり攻撃が通る様になる、と考えました。
蛇足長文、申し訳ないです。
ビッグマムは鉄の風船と呼ばれていますが、この異名常時鉄塊状態であることを表していると考えられます。気を失うと解除されるのも意識が及ばなくなる為だと説明できると考えます。
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コメントありがとうございます なかさんさん
はじめまして♪ これからもヨロシクです!!
これは可能性あるかもですね。修行により体得できる超人的なチカラがあるとして、それを生まれながらに体得している者がいるというのは考えられるんですよね。いずれにせよ人間の持つチカラに違いないからです。
おそらく何らかの説明は入ると思うんですよね。ちょうど鬼ヶ島にCP0も居ますし、ここら辺も関係して出てくるかもですね!!
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コメントありがとうございます なかさんさん
はじめまして♪ これからもヨロシクです!!
これは可能性あるかもですね。修行により体得できる超人的なチカラがあるとして、それを生まれながらに体得している者がいるというのは考えられるんですよね。いずれにせよ人間の持つチカラに違いないからです。
おそらく何らかの説明は入ると思うんですよね。ちょうど鬼ヶ島にCP0も居ますし、ここら辺も関係して出てくるかもですね!!