
ここでローラへの求婚が出て来るじゃないかな?
ハラルド王はビッグ・マム海賊団に対抗する必要があったから、世界政府を頼ったって話なんじゃないだろうか!?
-画像はONE PIECE 第858話より引用-
【ロキのローラへの求婚】

-ONE PIECE 第858話より引用-
ある日、ロキがローラを見かけて一目惚れして結婚を申し込むという話がありましたよね。これが14年前なんだと考えます。ローラは今26歳という事ですから、当時12歳になりますね。
ちょっと早いなぁとは思うのですが…
第848話でプリンに別れを告げて求婚の旅に出るローラというのは、それから数年が経った時の事だと考えます。破談になってすぐには出ていないのかも。そうじゃないとプリンの年齢が合いません。
このロキによるローラへの求婚がエルバフに激震を呼んだと考えていまして。英雄ヨルルとマザー・カルメルの命を奪ったビッグ・マムの娘との結婚など許されるワケがない。
ヤルルを含めたエルバフの長老達は大反対。ハラルド王も反対だったのかは分かりませんが、エルバフ側もこれを破談にすると決定。しかし、よもやローラの方が断るとは思ってもいなかった。
四皇ビッグ・マムの怒りを買う恐れがあると考えたハラルド王は、エルバフを世界政府加盟国にする事で国の窮地を救おうと考えた。これがハラルド王と世界政府が繋がるキッカケだと考えます!!
つまりはですね、

-ONE PIECE 第858話より引用-
ローラがロキと結婚すれば世界一の強国と名高いエルバフの軍隊が我が物になるとビッグ・マムが考えたのと同じ様に、世界政府もまたハラルド王が支配下に入ればエルバフの軍隊が我が物になると考えていた。
これがソマーズ聖の「お前らはおれ達の“傭兵”になるんだ!! なァ ハラルド王」という言葉の意味だと考えていまして。そういう手筈だったのは間違いないだと思うんですね。

-ONE PIECE 第1146話より引用-
そして「しくじりやがって…!!」というのは、これをロキにバレて殺されてしまいやがってという意味になるんじゃないかな。ハラルド王とロキの争いというのも、ローラへの求婚が鍵となっているのかも。
【ハラルド王と世界政府の密約の背景】

-ONE PIECE 第1134話より引用-
ハラルド王の頼みでサウロが「セイウチの学校」を開校するのが20年前。この時はまだ世界政府など全く関係なかったのだと考えております。
つまりハラルド王によるエルバフの改革というのに世界政府は関係していない。ハラルド王は本当にエルバフを平和にしたかった。しかし、この改革が後にハラルド王を世界政府に頼らせる事となるのかな。
「戦いより他国との交易を!!」と掲げるハラルド王が、結婚の破談により攻めて来るかも知れないビッグ・マム海賊団に対抗するには世界政府に頼るしか無かったのではないか。
もう自分達は戦わないんだ、と。
まさか海賊に頼るワケにもいきませんからね。
しかし、この背景を世界政府は知らない。知らないからこそ今回ソマーズ聖は平和ボケしていると怒った。ハラルド王の改革など知る由もなく、世界を震撼させたエルバフの軍隊が手に入ると喜んでいた。
全く間抜けな話ですけどね、そういう事だと考えます。
そしてロキがビッグ・マムの娘に求婚したという話は、一部の巨人族しか知らない話だと思うんです。なぜなら、これまで何度もロキの悪口が出てきますが、ローラの話など全く出て来ないからです。
ただしヤルルは知っているハズです!!
この件にヤルルは噛んでいるハズ!!
エルバフと世界政府の密約というのは一部の巨人族(各村の長老達)が知るのみ。そして秘密裏に交渉は進められる事となり、ハラルド王は神の騎士団の使者を迎え入れる。
いつでも部隊を派遣できる様にと…

-ONE PIECE 第1139話より引用-
14年前にアウルスト城の「王の間」、ハラルド王の玉座の真ん前に神の騎士団の誰かが“五芒星(アビス)”をマーキング。ハラルド王は安心し、神の騎士団はこれで足がかりが出来たと喜ぶ。
こういった背景があり、この時の“アビス”を使ってシャムロックと軍子がエルバフに現れたのだと考えます。
【ハラルド王の死の真相】
あとはハラルド王の死の真相なのですが、ロキがビッグ・マムの娘に求婚した事と、それに伴う世界政府との密約というのが裏にあるのだろうと思うんですけどね…

-ONE PIECE 第868話より引用-
戦友ヨルルに関してビッグ・マムに多大な恨みがあるヤルルが大きく関係しているんだと思うんです。重大な事実を知っていて隠しているっぽいんですよね。
悪者とはまでは思ってませんけどね。
ハラルド王とロキが争う事になる根本原因にヤルルなどの長老達が関わっているんじゃないかなぁと。すなわち結婚の反対なんだけど。結局のところローラ側から破談になってますからね。
ハラルド王の決定なのか、長老達との合議の上での決定だったのか… 世界政府と密約というのが愚策だったのは間違いなくて。この責任をハラルド王が取る形で亡くなっているのかなぁ。
もう1つ ここで何かあったハズなんですが…
まだちょっと浮かばないんだけど…

-ONE PIECE 第1143話より引用-
ただ結婚を反対されたから、世界政府と密約しているのを知ったから殺害したという様な単純な話ではないと思ってます。少なくともロキがハラルド王を殺害したのは事実っぽいのですが、ここもまだ分からないと言えるかも。
もう少し深く考察してみますが、
ローラへの求婚というのが今回の件に絡んでいるんだろうと思います。そして改革をスタートしていたからこそ、世界政府に頼る必要があった事ですね。これは誤算であったのだが、その背景を知らずに支配下に置けると考えた世界政府としても誤算だった。
こういう話だと予想しますが… さて。
あと、ハラルド王は悪者ではないと考えてますよ!!
この考察もコメント欄を開放して色々と意見を頂きたいところですが、もう時期も時期なのでやめておこうかと思います。とても残念ですけどね。この話が最新話で出てるかも知れないしね。
読んで頂けただけ幸せです!!
ありがとうございます♪

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