
エルバフにある「フクロウの図書館」には医学の本もあるそうです。その本を読む事でチョッパーは何かを学ぶのだと思うんです。エルバフの医学について考えます!!
【エルバフに元々あった医学の本】
オハラから持ち込まれた大量の文献のほとんどは考古学と歴史書ですが、医学の本もあるにはある。しかし重要なのは「エルバフに元々あった医学の本」の方なんです。
なぜ重要なのかと言うと…

-ONE PIECE 第1066話より引用-
おそらくDr.ベガパンクは読んでいないだろうからです。エルバフの本は巨人族が読む為のものであって、人間族には文字が巨大で読めないと思われるからです。
それが第1135話の冒頭1コマ目で示されている。
おそらくDr.ベガパンクはオハラの文献を「フクロウの図書館」から持ち出し、元の大きさに戻してから読んだのだと思うんです。
ビブロの能力である「育成」というのは気になりますけどね。サウロの「元からでかい本は小さくはならんでよ」というセリフは、オハラの本は小さくなるって意味だと思うのです。
もしもオハラに元からあった医学の本をチョッパーが読む事ができれば、Dr.ベガパンクも持たない知識を手にするって事になるんです。ここを僕は重要視します。
問題はどう読むのか。

-ONE PIECE 第407話より引用-
モンスター化すれば読めたりするのか、さらに巨大化する変形点を見つけるのか…。これはまだ分からないんですけどね。きっとチョッパーはエルバフに元々あった医学の本を読むのだと考えています。
【チョッパーの専門は薬学】

-ONE PIECE 第595話より引用-
万能薬になるのが夢であるチョッパーの、医者としての専門は“薬学”です。“南の海”トリノ王国の図書館でもチョッパーは薬学を勉強しました。
エルバフの図書館でも同じく専門である薬学の知識を手にするんだと思うんです。そしてトリノ王国とエルバフの共通点であります。

-ONE PIECE 第595話より引用-
どちらも島に1本の巨大な樹木がそびえ立っている事です。トリノ王国の巨大な樹の上には、チョッパーが図鑑でも見た事のない植物が生えていました。それを研究したんでしたね(第595話)。
これはエルバフでも共通するのかも。
エルバフにある宝樹アダムの樹の上にも図鑑に載っていない植物が生えている。それを使った薬(の伝説?)について、エルバフに元々あった医学の本は紹介していたりするのではないか。
【緑の妖精「アブサン」】
エルバフに薬になる様な植物が生えている。それを「フクロウの図書館」でチョッパーが手にした知識を元に研究をする事で何かを見つけ出すとします。
色々と考えたのですが…

-ONE PIECE 第1126話より引用-
エルバフに向かう途中で催された宴で出された酒「アブサン」というのがありました。“緑の妖精”と呼ばれる酒で、幻覚を見せる事があるという話でした。
その回のラストで「飲みすぎちゃっ…」と語るナミが知らない場所で目を覚ます。もしかすると「アブサン」の幻覚が原因かと考えられましたが違っていました。
それはロードの仕業。「アブサン」はミスリードを誘うものだったのです。それだけの為に「アブサン」は出て来ていたのだろうか。
「アブサン」という名前の酒は実在します。
それは“薬草系リキュール”なんですね。
これが頭にピンと来まして。
幻覚を見せる薬というのも出てました。

-ONE PIECE 第1038話より引用-
ゾウに伝わる超回復の薬を飲んだゾロが、その後に死神の幻覚を見ていたんですよね。超回復の薬の副作用は「後で倍の苦しみ」というものだったのです(第1017話)。
ゾロは鬼ヶ島の決戦から7日間も寝込んだワケですが、死神の幻覚については全く不明のままで終わっていました。果たしてゾウに伝わる超回復の薬とは何だったのか。
ここら辺を絡めつつ、「アブサン」なる酒を絡めつつ、エルバフの医学の本と宝樹アダムの植生を絡めた話が出ても面白いのかなぁと。
まだ万能薬の話は出ない様な気がしてます。

-ONE PIECE 第142話より引用-
それは“奇跡の桜”が鍵を握っていると考えており、それが咲く場所はエルバフではない様な気がしているんですね。まだエルバフでは万能薬(何でも治してしまう)には到達しないのかも。
それなら“奇跡の桜”についてエルバフの医学の本に書かれていると考えるよりも、エルバフ特有の医学の知識を見つける方向の方があり得るのかなぁと。
どうなんでしょうね?
チョッパーは何を学ぶのでしょうか。
楽しみに待ちたいと思います!!!

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