エルバフの戦士の王国「ウォーランド」が明けくれた戦争の相手は「世界政府」か!?

世界政府とは数ある国々の大半170ヵ国が加盟する一大組織 -ワンピース最新考察研究室.908

世界最強の王国「ウォーランド」は世界政府を相手に戦争に明けくれたのではないかな!?
-画像はONE PIECE 第908話より引用-

【世界最強の王国】

エルバフ(ELBAPH) -ワンピース最新考察研究室.1130
-ONE PIECE 第1130話より引用-
王子ロキによると、ここはエルバフの戦士の王国「ウォーランド」であり、「かつて戦争に明けくれた世界最強の王国」であるという話。
・「エルバフ」は島の名前
・「ウォーランド」は国の名前
「ドーン島」の「ゴア王国」だとか「サンディ島」の「アラバスタ王国」。これらと同じかもね。「エルバフの村」とはエルバフ島にある村であり、ちゃんとした正式名称があるのかも。「フーシャ村」みたいな。
その国土については別で記事を立てるとして。
「かつて戦争に明けくれた」というのが何を指しているかが問題なんですよね。まず“内戦”なのか“外戦”なのかです。おそらくは前者なんですよ。
なぜなら「世界最強の王国」と言うからです。
かつて他国との戦争に明け暮れ、敗北した事がないから「世界最強の王国」を名乗っている。こういう事だと思われます。ロキは「ウォーランド」という国家の話をしています。
ロビン「天暦239年…」-ワンピース最新考察研究室.203
-ONE PIECE 第203話より引用-
エルバフの地が長く内乱状態にあった可能性もあります。エルバフの地を巡る覇権争いに明け暮れた時代があるのかも。アラバスタ王国の様な王朝の変遷がね。
それでもやはり相手は“世界”だと考えます。
エルバフの戦士達は“世界”を相手に戦い敗けた事などない。だから「ウォーランド」は世界最強であり、エルバフの戦士は世界一強いんだ。そう自負する事象が過去にあった。
こういう事だと思うんですよね。

【「ウォーランド」vs「世界政府」】

ある巨大な王国の姿 -ワンピース最新考察研究室.395
-ONE PIECE 第395話より引用-
僕が考える歴史上で世界最強の王国は「ある巨大な王国」であります。「ウォーランド」じゃないです。“空白の100年”に存在したジョイボーイが生まれた王国こそが世界最強。
登場のエルバフの戦士もその認識かも。
何があったのかは不明ですが、「ある巨大な王国」は“20人の王達”の連合軍によって滅ぼされてしまうワケですよね。その連合軍こそが後の「世界政府」であります。
その「世界政府」との戦争に「ウォーランド」は敗けなかった。だからエルバフの戦士は「ウォーランド」こそが世界最強の王国と言う。この論理だと僕は考えてます。
エルバフの戦士と「世界政府」は敵対した。
海軍初の巨人の海兵ジョン・ジャイアントが誕生 -ワンピース最新考察研究室.867
-ONE PIECE 第867話より引用-
そんな過去があったからこそ、マザー・カルメルが仲介するまで巨人族が海兵になる事はなかったのではないか。これはエルバフと「世界政府」が敵対関係にあったからこそかも。
カルメルが巨兵海賊団の残党を救った恩人だったから(芝居)、ジョン・ジャイアントという海軍初の巨人族の海兵が誕生したのではないかな。カルメルがいなければ今もまだ巨人族の海兵はいなかっりして。
そしてですね、
「ある巨大な王国」を滅ぼした者達に敗けなかった事が、「ウォーランド」が世界最強の王国である事の拠り所となっているのならば。「ウォーランド」が戦争に明け暮れたのは“空白の100年”が明けてからです。
ここは重要な視点になります。
エルバフ(ELBAPH) -ワンピース最新考察研究室.1130
-ONE PIECE 第1130話より引用-
ロキは別に“空白の100年”の出来事を語っているワケではないのかも。戦争に明け暮れたのが“空白の100年”の事ならば、ロキは“空白の100年”に何があったのかを知っている事になります。
まだエルバフの巨人族が“空白の100年”の歴史を語り継いでいるか不明なんです。もしもエルバフの巨人族であっても“空白の100年”に何があったか知らない可能性がある。
それでもこの記事の説は成り立ちます。
こう考えていくと、エルバフの戦士の王国「ウォーランド」が何の為に戦争に明け暮れたのか… その理由も絞り込めると思うんです。その相手が「世界政府」なら尚更です。

【ポーネグリフを守る戦い】

ウォーキュリー聖「因縁深き者達…!!」-ワンピース最新考察研究室.1111
-ONE PIECE 第1130話より引用-
五老星トップマン・ウォーキュリー聖(封豨)がドリー&ブロギーに対して「因縁深き者達」と言っていましたよね。この因縁こそが「かつて戦争に明けくれた」という歴史的事象に絡むと考えます。
「世界政府」と「ウォーランド」には因縁がある。
あの日のリリィのミス -ワンピース最新考察研究室.1085
-ONE PIECE 第1085話より引用-
それは“歴史の本文(ポーネグリフ)”を巡る因縁だと考えます。「ウォーランド」には“ポーネグリフ”が運び込まれていて、それを巡って巨大な戦争が勃発していた。
こういう事じゃないかな?
何があろうと「世界政府」はエルバフの地に運び込まれた“ポーネグリフ”を奪いたかった。「ウォーランド」にある“ポーネグリフ”は他とは違う。見過ごす事はできなかった…。
しかしエルバフの戦士達は敗けなかった。「世界政府」を退けた。その当時で加盟国が何ヶ国かは分かりませんけどね。“世界”を相手に戦って敗けなかった(=世界最強)。
こう考えると1つ浮かびますよね?
ルルシア王国に使用された「マザーフレイム」-ワンピース最新考察研究室.1060
-ONE PIECE 第1060話より引用-
「世界政府」は古代兵器ウラヌスを所持しており、その秘密が記述される“ポーネグリフ”が「ウォーランド」に運び込まれている!? だからこそ「ウォーランド」は他とは違う。シャンドラの様には見逃せなかった。
こういう事になるのかも。
それならば世界政府は、どこに運ばれた“ポーネグリフ”に何が記されているのか分かっていた事になります。ナス寿郎聖の家系とワノ国の関係性が絡むのかなぁ。ここは難しいところですけどね。
やはりエルバフには“ポーネグリフ”があると思うんです。そして、あるとすれば古代兵器に関する“ポーネグリフ”だと思うんです。そもそも運び込まれていた物だとすればです。
残るはウラヌスの“ポーネグリフ”のみ。
それは「世界政府」が最も隠したい事実であるハズです。“最初の20人”イムの生存と並ぶ秘密であるハズ。この2つの秘密は、ある意味2つで1つなんですからね。

【エルバフの大樹は「宝樹アダム」】

ウォーランド王国そのものである「宝樹アダム」-ワンピース最新考察研究室.1131
-ONE PIECE 第1131話より引用-
エルバフにある樹は宝樹アダムと判明。
・ポーネグリフが運ばれた場所
・古代兵器の“ありか”
この2つは、何かしらの対比関係になる様に設定されているんですよね。プルトンとポセイドンはそうでした。ウラヌスもそうかも。ならば大樹の秘密が絡みそう!!

①ポセイドン
空島と魚人島 -ワンピース最新考察研究室.239&607
-ONE PIECE 第239話&第607話より引用-
・上空1万メートルに“ポーネグリフ”
・海底1万メートルに“ポセイドン”
②プルトン
アラバスタ王国とウォーターセブン -ワンピース最新考察研究室.161&323
・砂の国に“ポーネグリフ”
・水の都に“プルトン”(造船所)
広大に緑々と広がる森 -ワンピース最新考察研究室.960
・砂漠に囲まれる首都に“ポーネグリフ”
・緑豊かな首都に”プルトン”(ありか)

こうなっておりましたから…

③ウラヌス
陽樹イブと宝樹アダム -ワンピース最新考察研究室.612&431
-ONE PIECE 第612話&第431話より引用-
・宝樹アダムの生える場所に“ポーネグリフ”
・陽樹イブの生える場所に“ウラヌス”

根っこに魚人島という事ですからね。まだハッキリと描かれておりませんが、魚人島の直上に位置する聖地マリージョアのある場所に陽樹イブが生えているハズ。
よって、この構図が成立すると考えます。
エルバフの「ウォーランド」には古代兵器ウラヌスの“ありか”を示すポーネグリフがあると思うんです。それをロビンが読んだ時、世界政府の所持が明らかになると考えます。
世界政府が古代兵器を所持していると考えるDr.ベガパンク -ワンピース最新考察研究室.1123
-ONE PIECE 第1123話より引用-
かつて「ウォーランド」が戦争に明け暮れたのはポーネグリフを守る為。しかも世界政府の秘密が記されるポーネグリフ。守り抜いた「ウォーランド」は世界最強を名乗って良い!! …と僕は思うなぁ。
さぁ どうなんでしょうね?
推移を見守りたいと思います!!!

コメント

  1. このよのさん より:

    SECRET: 0
    PASS: c4c8cc5f9b2527962300ca5f43104db7
    管理人さん、こんばんは
    巨兵海賊団は暴れまわってますが、かつてのジェルマのように他所の島を征服したりとかしていたわけでもないようですし、ワシは内乱、地上と樹上の争いの方だと思うでごわす。
    追加:そもそもエルバフに生えてる宝珠アダムが倒れないという話なので、エルバフの島内で戦争が絶えなかったということになるでごわす。
    ワンピ―スでの思想というと解放と支配が思い浮かびますが、エルバフにおいてはもう一つ
    「マザーカルメルの言う略奪より交易」これもあるんですよ
    ようするに地上と樹上で必要なものの奪い合いをして争っていたのが、必要なものを分け合うことで争う必要がなくなった可能性があるわけでごわす。
    巨人族の処刑を止めたのもありますが、もしマザーカルメルの影響で地上と樹上の争いがなくなったのだとしたら、確かに巨人族にとっても英雄ですなマザーカルメル。

  2. このよのさん より:

    SECRET: 0
    PASS: c4c8cc5f9b2527962300ca5f43104db7
    管理人さん、こんばんは
    巨兵海賊団は暴れまわってますが、かつてのジェルマのように他所の島を征服したりとかしていたわけでもないようですし、ワシは内乱、地上と樹上の争いの方だと思うでごわす。
    追加:そもそもエルバフに生えてる宝珠アダムが倒れないという話なので、エルバフの島内で戦争が絶えなかったということになるでごわす。
    ワンピ―スでの思想というと解放と支配が思い浮かびますが、エルバフにおいてはもう一つ
    「マザーカルメルの言う略奪より交易」これもあるんですよ
    ようするに地上と樹上で必要なものの奪い合いをして争っていたのが、必要なものを分け合うことで争う必要がなくなった可能性があるわけでごわす。
    巨人族の処刑を止めたのもありますが、もしマザーカルメルの影響で地上と樹上の争いがなくなったのだとしたら、確かに巨人族にとっても英雄ですなマザーカルメル。

  3. 詩空 より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    おはようございます管理人さん!
    「宝樹アダム」っぽいですよね…やっぱり、あの巨大な樹木!
    ウォーターセブンでフランキーが、それについて説明してたときに「戦争を繰り返す島」のことを話していましたが、このウォータランドの“歴史”などと一致していますよね!
    絶えず戦争をしてたけど、今はしていない。
    ドリブロに向けて「因縁深き者達」と五老星が表現していましたからねぇ…。
    この辺は絡んでそうですよね!
    エルバフに重要なポーネグリフがあるかと思います私も。

  4. 詩空 より:

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    おはようございます管理人さん!
    「宝樹アダム」っぽいですよね…やっぱり、あの巨大な樹木!
    ウォーターセブンでフランキーが、それについて説明してたときに「戦争を繰り返す島」のことを話していましたが、このウォータランドの“歴史”などと一致していますよね!
    絶えず戦争をしてたけど、今はしていない。
    ドリブロに向けて「因縁深き者達」と五老星が表現していましたからねぇ…。
    この辺は絡んでそうですよね!
    エルバフに重要なポーネグリフがあるかと思います私も。

  5. 匿名 より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    五老星のいう「永い戦い」がそれ?

  6. 匿名 より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    五老星のいう「永い戦い」がそれ?

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