
エルバフに「羊の家」と呼ばれる施設を作って37年。長期に渡ってエルバフに滞在していたマザー・カルメルには何かが起きていたと言うのだろうか…
-画像はONE PIECE 第866話より引用-
【ルイ・アーノートの忠告】

-ONE PIECE 第1132話より引用-
探検家ルイ・アーノートが冒険者達に向け、神秘の土地「エルバフ」について“この地に長居してはならない”と書き記しています。「返却されぬ去りし時を悔いる事なかれ」とも。
何とも意味深な言葉を残しています。
これはエルバフの地を訪れた“麦わらの一味”やボニー、リリス(Dr.ベガパンク)に向けられた言葉になって来るのだと思われます。ルフィ達は“長居”をしてしまうのでしょう。
何事もなく済むとは思えないのです。
その“長居”というのが、どれくらいの期間を指しているのかは不明ですけどね。ルフィ達が滞在するだろう期間が、ルイ・アーノートの言う“長居”に当たる事になると思われます。
あるいはギリギリセーフで島を出る。
そう考えると年単位ではない事が予想できます。ルフィ達がエルバフに1年を超えて滞在するなど考えられないからです。大まかな滞在期間は予想できます。

-ONE PIECE 第866話より引用-
ビッグ・マムの過去編では描かれずに終わった“冬至祭”。どんなお祭りなのか不明です。分かっているのは、お祭りの日までの“12日間”断食をする風習がある事。
これらが本編で描かれるとすれば最低でも12日間、およそ2週間に渡る滞在になるのではないかな?と。章の最後の“宴”を兼ねて“冬至祭”が催される可能性もあります。
“冬至祭”とは「太陽の死と復活」のお祭りだと言われています。“太陽の神”についての伝承にも絡むのかも知れない。このお祭りは外せない様な気がするんです。
もしも2週間程度でも“長居”になるのだとすれば、それを大幅に超える期間エルバフに滞在した者がいるんです。桁違いです。それも、ルフィと同じ“人間”です。
その人物は“巨人族”じゃない!!
【マザー・カルメルとエルバフ】
ルイ・アーノートの忠告について様々な考えを持った方がいらっしゃると思うんです。こうなるんじゃないか… いや、こういう事なんじゃないの?みたいな。
あるいは“長居”した人物に何か起きるのかも?と。そういう風に考える方もいらっしゃるかと思います。その可能性を否定するつもりはないのですが…

-ONE PIECE 第867話より引用-
マザー・カルメルに何かが起きていた様子がないんです。彼女は37年にも渡ってエルバフに滞在し、マムが起こした騒動で島を出る事になります。出たところで何が起きました?と。
まだ隠されている秘密があるのかも知れませんけどね。少なくとも体に異変は見られないのです。急に老けたりだとか、体の大きさに変化が出たりしていないのです。

-ONE PIECE 第867話より引用-
外部の人間(CP0)との接し方に変わった様子はありません。お互いに“今まで通り”の接し方をしている風に見えます。マザー・カルメル(山姥)とCP0はエルバフ滞在期間中も接触していた事でしょう。
マザー・カルメルが37年間エルバフにいたとして、外の世界における74年(×2)だとか111年(×3)が経過していた… みたいな感じには思えないんですよ。何となくですけどね。
外に出た瞬間に加齢してはいない。
エルバフの巨人族を例にとれば“巨人族だから”という考え方も可能でしょう。巨人族には何も起こらないだとかね。しかしマザー・カルメルは人間であるハズです。彼女は「冒険者達」とは言い難いが、ルフィ達と何が変わるのでしょう。
マザー・カルメルは2年に一度、羊の家の子供を世界政府に渡していました。その子供達だって“2年”もの間エルバフで過ごしてから引き渡されていたのかもね。

-ONE PIECE 第8679話より引用-
子供達もまた追い出される形でエルバフを出ていました。見た目には何も変わったところはありませんでした。マザー・カルメルとCP0の体格の比較から、子供達の体格に変化はなさそうです。
マザー・カルメルは、100年前に巨兵海賊団をダマす芝居をしてエルバフに入る。そして「羊の家」を作って37年後、つまり今から63年前にシャーロット・リンリン(マム)がやって来る。
ここまでは全て描写されています。それぞれの年数が本編に出ているのです。これらに間違いがないのならマザー・カルメルは37年はエルバフに長居しています。

-ONE PIECE 第1132話より引用-
エルバフの村がある「陽界」にです!!!
「羊の家」がエルバフの下層「冥界」に建てられていた風には見えません。「陽界」にある村の中、あるいは村の外れに建てられていたと思うんです。
【長居してはならない理由】
この様にマザー・カルメルと「羊の家」の子供達を見ていると、長期間の滞在(長居)をしたからといって人間に変化が訪れているとは思えないのです。

-ONE PIECE 第866話より引用-
ビッグ・マムの人間性は元からです。”NATURAL BORN DESTROYER”であり食いしん坊であり、エルバフの滞在が原因で「マザー・カルメル失踪事件」に繋がったとも思えない。

探検家ルイ・アーノートの忠告 「この地に長居してはならない」とは何を意味するのか
探検家ルイ・アーノートの忠告は何を意味するのだろう…-画像はONE PIECE …
上の記事で、エルバフと他の土地では時間の流れに違いがあるのではないか?と、その可能性について言及させて貰いましたけれども。やっぱりそうは見えないのです。
今のところは、です。
マムを含めて皆んなエルバフに滞在後、他の島へと移っているんですね。その前後で変わった事というのが見つけられないのです。ここをどう考えるかになりそう。
まだ書いていない事として、巨人族の成長速度は人間の1/2だから、人間がエルバフに滞在すれば歳を取るのが2倍だとします。

-ONE PIECE 第154話より引用-
37年滞在したマザー・カルメルは80歳と表記されるが、その見た目は117歳(+37歳)である。Dr.くれは(139歳→141歳)まではいかなくとも、マザー・カルメルの見た目は80歳ではない、みたいな。
これはあるのかも知れないんだけど、おそらく数日か数週間の滞在になるだろうルフィ達に何が不都合でもありますか?と。そう思えてしまうワケです。
ルイ・アーノートは何を知らせたいのだろう。
僕の考えは上の記事に書きました。
さぁ どうなんでしょうね?
今回のルイ・アーノートの忠告についてマザー・カルメルの例は絶好のヒントになっていると思われます。ただし、まだ隠されている事実があったのかも知れません。
推移を見守りたいですね!!!

コメント
SECRET: 0
PASS: c4c8cc5f9b2527962300ca5f43104db7
管理人さん、おはようございます
確かに長居したところで身体に異常があるようには見えないんですよねぇ
単に対処法があって巨人族と友好関係築けてれば問題ないだけかもしれませんが(ルイ・アーノート氏がエルバフを訪れたのはたぶんマザーカルメルが羊の家を作る前でしょうし)
>外に出た瞬間に加齢してはいない
エルバフの外に出たら異常が出る(病気になるとか)という可能性について考えると
羊の家が引っ越した後も問題はなさそうですし、100年間リトルガーデンで決闘していたドリブロもいるわけでこれも可能性は低そうです。
まぁ引っ越した羊の家はエルバフの近海ですし、リトルガーデンも古代の生態系を維持してたりで特殊な場所ではありますが。
SECRET: 0
PASS: c4c8cc5f9b2527962300ca5f43104db7
管理人さん、おはようございます
確かに長居したところで身体に異常があるようには見えないんですよねぇ
単に対処法があって巨人族と友好関係築けてれば問題ないだけかもしれませんが(ルイ・アーノート氏がエルバフを訪れたのはたぶんマザーカルメルが羊の家を作る前でしょうし)
>外に出た瞬間に加齢してはいない
エルバフの外に出たら異常が出る(病気になるとか)という可能性について考えると
羊の家が引っ越した後も問題はなさそうですし、100年間リトルガーデンで決闘していたドリブロもいるわけでこれも可能性は低そうです。
まぁ引っ越した羊の家はエルバフの近海ですし、リトルガーデンも古代の生態系を維持してたりで特殊な場所ではありますが。
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
63+37=110なので計算ミスかもしれません
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
63+37=110なので計算ミスかもしれません
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
おはようございます管理人さん!
「心の片隅に留めておいてほしい」っていう前置きですが、命に関わるほどの影響を及ぼすことはないかと理解出来ます。
エルバフの特徴として書き記した注意点は「時間感覚のズレへの警告」だと思うんです。
体内時計が違って、1時間で出来ることに3時間かかる。
長く滞在して、ここの環境に染まる。1日24時間が8時間になり、経過してる時間は変わらないけれど、密度が落ちてくことで寿命が3分の1ぐらいに…。
その点を「警告」しつつも「心の片隅」としてるようにもと。
長居したけど、そのことを熟知してたシャンクスには影響が及ばなかったからか?と…。
羊の家の人がなぜ長居出来たのかの疑問。
巨人族と一緒に生活をしていなかったからか?と。
ここから外へ出て政府の謀報部員の子供もごく普通に調和が取れてるかと。
幼い子を売る稼業で生計を立ててるカルメルなら分かってたかと。
(ここ特有の気候や空気が除外)
ここから外の世界へ出ると…通常の時間の速さとズレが生じるんだと思うです。
昔昔、浦島は
助けた亀に連れられて♪
いわゆるウラシマ効果です。
宝樹アダムは、植物が作り出す独自の物質っぽいもので巨大化を引き起こしうる不思議な木なんだろうか?と…。
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
おはようございます管理人さん!
「心の片隅に留めておいてほしい」っていう前置きですが、命に関わるほどの影響を及ぼすことはないかと理解出来ます。
エルバフの特徴として書き記した注意点は「時間感覚のズレへの警告」だと思うんです。
体内時計が違って、1時間で出来ることに3時間かかる。
長く滞在して、ここの環境に染まる。1日24時間が8時間になり、経過してる時間は変わらないけれど、密度が落ちてくことで寿命が3分の1ぐらいに…。
その点を「警告」しつつも「心の片隅」としてるようにもと。
長居したけど、そのことを熟知してたシャンクスには影響が及ばなかったからか?と…。
羊の家の人がなぜ長居出来たのかの疑問。
巨人族と一緒に生活をしていなかったからか?と。
ここから外へ出て政府の謀報部員の子供もごく普通に調和が取れてるかと。
幼い子を売る稼業で生計を立ててるカルメルなら分かってたかと。
(ここ特有の気候や空気が除外)
ここから外の世界へ出ると…通常の時間の速さとズレが生じるんだと思うです。
昔昔、浦島は
助けた亀に連れられて♪
いわゆるウラシマ効果です。
宝樹アダムは、植物が作り出す独自の物質っぽいもので巨大化を引き起こしうる不思議な木なんだろうか?と…。
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
間違いました すみません
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
間違いました すみません