
エッグヘッドに巨兵海賊団ドリー&ブロギーがやって来たのは、エルバフで“赤髪”のシャンクスと会っていた事が関係している可能性があります。そうだとすれば赤髪海賊団の次の目的地を予想できないだろうか…!?
-画像はONE PIECE 第1076話より引用-
【赤髪海賊団の航海の軌跡】

-ONE PIECE 第1054話より引用-
鬼ヶ島の決戦から7日後、赤髪海賊団がワノ国の近海に現れました。ちょうど海軍本部大将“緑牛”の襲撃を受けていた時でしたね。ルフィとゾロも目が覚めたという事でワノ国では宴の真っ最中。
この時 シャンクスがワノ国を訪れたのは、てっきり“黒ひげ”マーシャル・D・ティーチが現れると思っていたから(第1079話)。おそらくはワノ国の“ロードポーネグリフ”を狙って来ると読んだのでしょう。
しかし“黒ひげ”は勝者島で待ち伏せする策を取った。ワノ国を出航した3人の船長の誰かが来ると踏んで待っていたのです(第1063話)。その狙いは“ロードポーネグリフ”。
シャンクスの狙いは良かったのだが当てが外れたカタチ。ワノ国を離れたシャンクスはマルコをスフィンクスに送ってやり、その足でエルバフに向かったものと思われます。
シャンクスの狙いはキッドではない。
間が良いのか悪いのか、たまたまエルバフを出航しようとしていたところにキッド海賊団が現れたんです(第1076話)。すんなり出航できない(=間が悪い)。出航した後ならキッドに島を荒らされていたかも(=間が良い)。
キッド達からすれば間が悪かった。

-ONE PIECE 第1054話より引用-
シャンクスが“ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”を「そろそろ奪りに行こうか」と決めたタイミングだったものだから、“ロードポーネグリフ”を置いて行けって事になっちゃった。そして結果は「壊滅」です。
ならばシャンクスがエルバフに向かった目的は何なのか。ワノ国で“記録(ログ)”が貯まる程は滞在していなかったハズですけどね。近いから寄っただけなのかな?

-ONE PIECE 第1054話より引用-
僕は「太陽の神ニカ」の覚醒を知らせに行ったと考えています。ついにモンキー・D・ルフィが能力を覚醒させて“太陽の神ニカ”になったので、それを「太陽の神」を信仰していると思われるエルバフに伝えに行った。
向かってみるとルフィの事を知っているという面々(旧友?)がいるので、考えていたよりも宴が盛り上がったって感じじゃないかなと。
こう考えるならば、
直近のシャンクスの航海というのは…
・“黒ひげ”の動向
・“太陽の神”の出現
この2つが軸になっていると言えるのかも知れないのです。ならば上の2つが交わる場所が“赤髪”のシャンクスの次の目的地になって来るのかも。もしも“赤髪”と“黒ひげ”が激突するのなら、それは“ロードポーネグリフ”の奪い合いにも発展するのです。
【シャンクスの行き先】

-ONE PIECE 第1106話より引用-
Dr.ベガパンクが言うには、何百年も「彼」を待ち望む者達が世界中にいるという話。この「彼」というのを“太陽の神ニカ”となったルフィ、あるいは“ジョイボーイ”も入って来るのかな?と僕は考えていますが…。
その存在の出現をシャンクスがエルバフに伝え、そしてドリー&ブロギーがエッグヘッドにやって来てくれた。シャンクスはまた別の場所にそれを伝えに向かうのかも知れない。
こう考えると、どこが思い浮かびます?

-ONE PIECE 第300話より引用-
「ドンドットット♪」のリズムで宴を楽しんだ空島スカイピアなどはどうだろう。この場所にはニュース・クーの新聞など届かないのかも知れませんよね。ならばルフィの手配書もです。
あるいは“ジョイボーイ”を含めるならば…

-ONE PIECE 第649話より引用-
魚人島リュウグウ王国なども入るのかな。その場所は陽樹イブによる「太陽の恵み」に支えられています。フーズ・フーがジンベエに“太陽の神ニカ”について聞いていた事も気になりますよね。
この場所にも実は“太陽の神ニカ”についての伝承があったりしないだろうか。「本物のタイヨウの下」というワードもまた気になるところ。
あるいはアラバスタ王国の国章(?)というのが、“太陽の神ニカ”を伝承するバッカニア族バーソロミュー・くまの教会に掲げられていました。
現在ビビ王女が行方不明になっていて、アラバスタ王国のペル達はレッドポートに停泊中です。聖地マリージョアの麓にいるんですよね。
こう並べて行くと、どこも新世界を逆走する場所になるんです。もちろん、これ以外にもまだ描写されていない場所で“太陽の神ニカ”が伝承されていて、そこにシャンクスが向かう可能性もあるんです。
そこで“黒ひげ”の動向です!!
【黒ひげ海賊団の次の動き】
シャンクスが新世界を逆走するのなら、“黒ひげ”の方も新世界を逆走する動きを見せるのではないか。これが今回の記事で僕が書きたい事なんです。

-ONE PIECEスタッフ公式Xより引用-
昨年末の尾田先生のメッセージに出る「あいつとあいつの戦い」とは、シャンクスと“黒ひげ”の可能性もあるんですよね。シャンクスの傷には因縁があり、両者の激突は避けられないと考えます。
そこで今回のエッグヘッドですが…
第1079話で黒ひげ海賊団の海賊船がチラリと描写されていて、いつ出て来るのか?といった状況なんです。何が目的なのはハッキリしませんが…

-ONE PIECE 第1056話より引用-
カリブーの身柄を連れて行く様な気がしています。それが黒ひげ海賊団の目的とは思いませんけどね、カリブーの方が黒ひげ海賊団に接触したいと考えていそうな。
カリブーの「あの人」とは“黒ひげ”かな?と。
そうなってくると、“黒ひげ”がカリブーから古代兵器のありかを聞く展開になりそうで。ポセイドン(魚人島)かプルトン(ワノ国)か… って話なんですけどね。ワノ国は天然の要塞。
動くとすれば魚人島か?と。
あるいは黒ひげ海賊団は海賊島ハチノスで“海軍の英雄”モンキー・D・ガープの身柄を拘束したと思われます。これの次の展開は何になるのか。

-ONE PIECE 第1080話より引用-
夢である“黒ひげ王国”の実現の為の交渉ですよね!! 元々はコビーの首で交渉するつもりでしたが、それがガープに入れ替わるカタチになりそうなんです。
どういった交渉をするつもりか分かりませんが、ガープを連れて聖地マリージョアに乗り込もうとしたりするのかなぁ。“黒ひげ”の言う「世論に問いかける」というのがどういうものなのか…。
まぁでも、
どちらかと言うと魚人島が怪しいと考えていて…
シャンクスも“黒ひげ”も魚人島に向かおうとして、その手前で船をコーティングする様な場所でバッティングしたりしないかなぁと。新世界側なんでシャボンディ諸島ではありませんよ。
いずれにせよ、

-ONE PIECE 第580話より引用-
シャンクスの次の目的地と、“黒ひげ”の次の目的地は合致すると考えてます。いよいよ両者が激突する時が来るのだと思うんですね。物語も大詰め(最終章)ですもん。
ここに“太陽の神ニカ”が関係しそうな気がしてます。
それがどういうカタチで出るのか。
エッグヘッドに来ている黒ひげ海賊団の今後が1つの鍵になって来そうな気がするなぁ。それがシャンクスとの巡り合わせに繋がって行きそうな。ならば魚人島(ポセイドン)の1択なんですが… さて。
推移を見守りたいと思います!!

コメント