イムの能力と“空白の100年”の歴史が消えているのは無関係

この世界には100年間ポッカリ空いた誰も知らない歴史がある。Dr.ベガパンクの説明により、“空白の100年”がどの様に生まれたのかが明かされたのです。どうやらイムの能力は無関係である様子!!
-画像はONE PIECE 第1115話より引用-

【100年分の歴史が消えた理由】

-ONE PIECE 第1115話より引用-
Dr.ベガパンクによると、100年分の歴史が世界の記憶から消えた理由は“海面の変動”にあるとしました。これならば腑に落ちると言います。そうでなければ不可能であると。
“空白の100年”の100年間で世界の海面は200mも上昇したと言うのです。それによって世界から｢いくつかの大陸｣が失われ、現在の様な島ばかりの世界となった。

-ONE PIECE 第1115話より引用-
世界は一度海に沈んでおり、人々は今 かつての“大陸の断片”の上に暮らしているのだそうです。海抜200m以下の都市は全て沈んでしまっているんでしょうね。
その原因を作ったのが｢古代兵器｣です。

-ONE PIECE 第1060話より引用-
Dr.ベガパンクのメッセージから推測するに、ルルシア王国が晒された攻撃が200回、あるいは200倍のエネルギーにより消失させられた場所があったと考えられます。

【昼島の謎が解明!?】200mの海面上昇の“原因”と古代兵器の“実在”を示すのがエニエス･ロビー

ようやくエニエス･ロビーが“不夜島”や“昼島”と呼ばれる謎が解明できたかもです!! やはり古代兵器の使用によるものと考えて良さそうな…。-画像はONE PIECE 第375話より引用-…

onepiece-latestlab.com

エニエス･ロビーの謎と絡みそう!!
そんな兵器が使われた事など世界は知る由もなく、人々は原因不明の海面上昇に巻き込まれたといったところか。それにともない世界的な人口減少が起きたのでしょう。
無事だった場所であっても…

-ONE PIECE 第908話より引用-
20人の王達が樹立した世界政府への加盟を巡る経緯により、記録(書物の類い)などは全て絶やされる事になった。加盟を拒めば滅ぼされる。あるいは書物だけでも燃やされた(第272話)。
4000年の歴史ある王宮が残るアラバスタ王国の王コブラが、｢私達が知る事が出来るのは“空白の100年”以降の文献に書かれた歴史だけ｣と話しています(第1084話)。どうやら消されてます。
それでも残った文献はあったので…

-ONE PIECE 第1066話より引用-
オハラ図書館に集められるなどしてクローバー博士が研究。バスターコール事件後にエルバフに運ばれた文献をDr.ベガパンクが読む。こうして今、Dr.ベガパンクから“空白の100年”以前の世界の姿が語られている。
こういう事になるのかな。

【イムの関与】

-ONE PIECE 第1086話より引用-
おそらく“最初の20人”に名を残す｢ネロナ家のイム聖｣というのがイムであって。イムは“空白の100年”の生き証人であると思われます。
イムは“空白の100年”のカラクリに関与しています。海面上昇の原因である｢古代兵器｣の使用という形での関与です。これにより1つ可能性が消えたんです。
たとえイムが能力者だとしても…

-ONE PIECE 第731話より引用-
ドンキホーテ･ファミリーの幹部シュガーの様な能力を持っているワケではない。彼女の持つ“ホビホビの実”に似た能力により、100年分の歴史が世界の記憶から消されているワケではなかったのです。
イムが世界の人々の記憶を消しているから“空白の100年”と呼ばれる現象が起きているのではなかったのです。この様な関与のし方ではなかった。
これは大きいです!!

【イムの能力とは】

もうイムが悪魔の実の能力者だとしても、その能力と“空白の100年”の関係というのは消してしまって良いと考えます。イムの能力が世界規模で何かを起こしているのではない。

-ONE PIECE 第1085話より引用-
五老星のバックにイムの能力がある!?
イムが持つ能力というのは、もう五老星の秘密の方に全振りして良いんじゃないかなぁ。五老星に関する“不自然”というのがありますよね。ここをイムの能力が握っているのかな？と。
五老星の“不自然”の最たるものが…

-ONE PIECE 第1104話より引用-
再生する体ですよね!!
第1111話でブロギーが、不死身の能力も種族も聞いた事がないと話しています。しかし不死身の種族はいた!! 背中に炎が燃えている状態に限られますが、ルナーリア族は不死身です。
つまり、不死身の能力もありそう。
ドリー&ブロギーが聞いた事がなかっただけ。ここにイムと五老星が当てはまるのかなぁ。五老星の不死身にイムが関与しているのなら、不死身なのに五老星がイムにひれ伏すのも分かるんですよ。
どうなんでしょうね？

【“空白の100年”とワノ国】

“空白の100年”において悪魔の実の関与はナシ。その記憶は消されたのではなく海面･地形の変動によるものである。誰かに消されたのではなく… “無知”によるものと“風化”だと考えられます。

-ONE PIECE 第1089話より引用-
この度の約1mの海面上昇の原因を知る者が何人いるのか。ルルシア王国の消滅と結びつけられる者が何人いるのか。ここなんですよね。
“空白の100年”は戦いの歴史と言うけれど、ジョイボーイの一団と20の国の連合軍の戦いを他国はどう見ていたのか。その戦場となった場所はどこだったのか。海面上昇でどれくらいの人口が減少したのか。
書物の類い(記録)は消されている。

-ONE PIECE 第1055話より引用-
鎖国国家ワノ国の将軍である光月スキヤキは800年前の国の姿と、そうなった経緯を知っていました。これは“空白の100年”の出来事だったのかもね。ちゃんと伝えています。
ワノ国と歴史については古代兵器プルトンの秘密も絡みます。ペラペラと国民に話して良いものではないかも。限られた者だけが知っておけば良い歴史と言えるかもね。
問題はトキであります。

-ONE PIECE 第965話より引用-
800年くらい前に生まれたという光月トキ(旧姓:天月)は“空白の100年”に何があったのか知っていたのかな。知っていたならば、知る事ができた立ち位置にいたという事。
ポイントは両親なんですよ。

-ONE PIECE 第233話より引用-
イーザンバロン･V･ナス寿郎聖の関係者になるのかなぁ。トキというのはこの人物の親戚にあたるのかもね。そうなると聖地マリージョアから逃げて、ワノ国を目指していたって事になるんですが… さて。
現実世界でも800年前の出来事を知るには文献が残っており、それを研究する者がいて現在の私達は知る事ができる。何世代も前の出来事なんですからね。口伝で残るのは難しい。

【“空白の100年”とエルバフ】

-ONE PIECE 第116話より引用-
巨人族の寿命は人間の3倍です。おそらく巨人国｢エルバフ｣は世界政府に加盟していません。エッグヘッドに来たドリー&ブロギーの情報を海軍本部は把握していなかった。
これにより、エルバフに大昔の記録が残っている可能性が高い事が分かります。そして、記憶の風化を免れている可能性が高いんです。この後者がワノ国との決定的な違いです。
エルバフの巨人族の世代は1/3しか経ていない。
エッグヘッドにいる巨人族はDr.ベガパンクの配信を聞いている暇もない。電伝虫どころじゃないんでしょう。もしも聞いているなら、知っている話が出ているという反応を見せているのかもね。

-ONE PIECE 第866話より引用-
エルバフにロビンが行ったなら、様々な新情報を得る事になるのかも。オハラから運び込まれた文献だけじゃない。そこだからこそ残っている記録だとか、風化せずに残った伝説も数多く存在してそうな。
あとは“空白の100年”における戦争に、巨人国｢エルバフ｣がどう関わっていたのか。ここになるでしょうか。“太陽の神ニカ”だけじゃなく、ジョイボーイについても何か残ってそうな。
エルバフが鍵を握りそうですね!!
面白くなりそうです♪
さぁ この度のDr.ベガパンクのメッセージは“空白の100年”を考える上で重要なものばかり。これはイムの能力を考える上でも外せないものとなりそう。
どうなっているんでしょうね？