チョッパーの活躍により氷鬼ウイルスの抗体を巡るゲームは終わりました。それによりライブフロアの情勢に大きな変化が訪れる事になった訳ですが… アプーもまたクイーンを裏切る選択をするのかどうかであります。
ー画像はONE PIECE 第1006話より引用ー
【クイーンを裏切ったプレジャーズとウェイターズ】
抗体を増やすのではなく、その抗体を元に氷鬼に対抗するウイルスを作り出したチョッパー。それを大砲を使った“チョパファージ霧砲”でライブフロア全体に散布。敵味方に関係なく感染者を救い出したのです。見事に氷鬼ウイルスの根絶に成功しました!!
それにより、クイーンに切り捨てられるカタチになっていたプレジャーズとウェイターズが反旗を翻したのです。
アプーも氷鬼ウイルスの抗体に振り回された1人だったのです。クイーンを恨むに十分な理由があるんですよね。アプーもクイーンを裏切る事になるのかどうかです。
【アプーの選択】
チョッパーが敵味方なく氷鬼の感染者を救い出した事により、ライブフロアの戦力差は覆りました。プレジャーズとウェイターズの寝返りにより、兵の数だけなら討ち入り軍側が圧倒的に優勢になったと言えるでしょうか。
ただ、現実問題としてはどうだろう。
プレジャーズとウェイターズの戦力が加わったからといって“大看板”キングとクイーンの2人に勝てると言えるのかどうかです。これをアプーが考慮するのかどうかなんですよ。ここでアプーが裏切ったとして、討ち入り軍に味方するのは勝ち馬に乗る選択と言えるのだろうか。
更に言うと…
別にアプーは氷鬼に感染などしていませんでした。チョッパーに救われた訳ではないんですね。これに関してはアプーの裏切りの動機にはならない筈なのです。
ただし、
アプーは、抗体を奪われたら惨殺の刑だとクイーンに言われていました。アプーは奪われてしまった訳ですから刑に処される事になる筈です。裏切る動機となるとコレなんですよね。
果たしてクイーンは刑を執行するのだろうか。
【ドレークvsクイーンになるのなら】
今後の展開を予測するに…
クイーンは裏切り者のドレークを狙って来る可能性があるんですよね。クイーンが消したい“飛び六胞”というのはドレークだったのです。この展開におけるアプーの立ち位置が1つ問題になりそう。
ドレークは昔からアプーが嫌いだったと言います。対するアプーも「おれもだわ」と返していたんです。ドレークとアプーには何らかの因縁がありそう。
これについては何一つ明らかになっていないんですね。氷鬼の件が出る前からドレークvsアプーは始まっていたのです。これがどうなるかなのです。
ドレークとアプーが互いに嫌っていた理由というのが些細な事だったのなら、とりあえずは引っ込めてvsクイーンで共闘するカタチが考えられます。クイーンが先の惨殺の刑の話をアプーにするのなら尚更です。
もしも惨殺の刑の話が立ち消えになるのなら、ドレークとの因縁については現在進行形ですからアプーは百獣海賊団を裏切らないとも考えられます。
【アプーはナンバーズの調教師】
アプーはナンバーズの調教師であります。その“音楽”でナンバーズを手懐けていると考えられます。まだ未登場のナンバーズが5体いるんですよ。
これから残る5体のナンバーズが登場するのだとして。おそらくアプーの号令で動く様な気がするんです。では、ナンバーズはどちら側に向けられるのかです。アプーが裏切るかどうかがポイントになるのかも。
【アプーは裏切るのかどうか】
ここまでの事がポイントになると思うんです。
・チョッパーに救われた訳ではない
・抗体を奪われたら惨殺の刑
・今の情勢で“大看板”を潰せるのか
・ドレークとの因縁
・ナンバーズの調教師
これまでの言動から考えられるアプーの性格や今後の展開を加味して予想する必要がありそうです。
僕としてはですね…
最悪の世代の海賊であるアプーも、後に起こる“巨大な戦”の主役達の1人になるんでしょうから、最終的に百獣海賊団を裏切るカタチになるんだと考えています。
ただ、今の段階で裏切りを決断するのかと言われると… ちょっと悩むんですよね。裏切るのならvsクイーンなんでしょうけど、そうなるとドレークとの共闘になりそうです。どんな因縁があるのか分かりませんが、あの話は何だったんだって事になるんですよね。
最大のポイントは…
惨殺の刑についてになるんでしょうね。殺されるというのなら裏切るでしょう。そうせざるを得ません。この話をクイーンが撤回するのなら、もう少しアプーは敵のままじゃないかな。そして、裏切るのに決定的な何かが後から起こる様な気がします。
最終的にアプーは裏切ると思いますが、ひとまずクイーンから刑の執行についての言動を待ちたいです!!
コメント