
ルフィを含めて世界中の海賊達が目指す“ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”!! その物語は“空白の100年”から始まったのではない。おそらく今から1000年前からスタートしていた!?
-画像はONE PIECE 第576話より引用-
【千年前の世界】

-ONE PIECE 第1115話より引用-
Dr.ベガパンクがメッセージの中で「千年前の世界は今… 見る影もなく海底に沈んでおる!!!」としました。これは少し変な言い回しなんです。そこまで遡らなくて良いのです。
「900年前の世界は今…」で良い!!
海面上昇が起き、いくつかの大陸が沈んだのは“空白の100年”の出来事。“空白の100年”とは今から900年前〜800年前の100年間です。
Dr.ベガパンクも「わずか100年間での海面上昇幅は実に… 200m」と言ってるんです。よって900年前まではいくつかの大陸が存在したハズです。
比べるなら900年前と今。

-ONE PIECE 第1115話より引用-
それなのにDr.ベガパンクは「千年前の世界」が見る影もなく沈んでいると話しているんです。“空白の100年”がスタートするより100年前の世界を持ち出しているのです!!
「千年前の世界」には何かあるっぽい!!!
【1000年前の出来事】

-ONE PIECE 第802話より引用-
1000年前と言えば、ミンク族の国(モコモ公国)の始まりであります。トラファルガー・ローが「その国の歴史は1000年近いと言われてる」と話しているんですね。
注目は「人を寄せつけず」に1000年です。
あるいはモコモ公国の医者ミヤギ(ヤギのミンク)が「“象主”は千年続く我らの大地」と話しています(第822話)。少なくとも“空白の100年”より前から存在する国っぽい。
“ズニーシャ(象主)”の背中に国をつくり、そこにミンク族が暮らし始めるのは1000年前。何がキッカケでゾウの背中で暮らす事になるんでしょうね?
更にあります!!
手長族と足長族の間には「千年抗争」と呼ばれる争いが存在しているそうです。全ての手長族と足長族がいがみ合っているとは言いませんけどね。「抗争」と呼ばれるものが存在する。
手長族と足長族の間で1000年前に何かがあったと考えられます。それにより1000年にも渡る抗争の歴史がスタートする。種族間で何かあったっぽいんです。
ならばゾウのミンク族はどうか。

-ONE PIECE 第803話より引用-
どうして象の背中なんかに国をつくったのか。世界が海に沈むのは“空白の100年”。まだ1000年前なら大陸が存在した。それなのになぜ?
ローの「人を寄せつけず」とは何を意味するのか。もしかすると人間(光月家以外)とミンク族の間で1000年前に何かあったのかも。
それならばコレはどうか。

-ONE PIECE 第644話より引用-
魚人族と人魚族が、人間によって魚人島に追いやられるのは“いつ”なのでしょう。これもまさか1000年前の出来事ではなかったか?と。そう思わずにいられないのです。
ジョイボーイは魚人島と約束を交わしています(第649話)。すでに“空白の100年”には魚人島のリュウグウ王国は存在していたのが分かります。
魚人島についてはまだ分かりませんが、どうも1000年前に種族間の友好にヒビが入っていたのではないのか?と。そのキッカケとなる出来事が1000年前にあったのではないか。
物語は1000年前に始まるのかも!!!
そこに“ひとつなぎの大秘宝”です!!!
【ひとつなぎの大秘宝と千年前】

-ONE PIECE 第968話より引用-
元々“ひとつなぎの大秘宝”というのは1つの物(ワンピース)だった。それが1000年前にバラバラになったんじゃないのかなぁ。それが種族間の有効にヒビを入れた。
この「ONE PIECE」というは、1000年前にバラバラになった“ひとつなぎの大秘宝”を再び1つにする物語。1000年振りに“ひとつなぎの大秘宝”を元通りの形にする。
それを“空白の100年”にジョイボーイが試み、ロジャーも試みるも失敗。これからルフィが成し遂げ、この世界を夜明けへと導く。世界の夜明けとは全ての種族が仲良く暮らせる世界の実現。
その鍵となるのが“ひとつなぎの大秘宝”!!!
こういう事なんじゃないかな?

-ONE PIECE 第967話より引用-
よってジョイボーイがラフテルに残した「莫大な宝」とは“ひとつなぎの大秘宝”ではない。“ひとつなぎの大秘宝”とはジョイボーイが残した宝ではない。ましてやロジャーでもない。
ジョイボーイは“ひとつなぎの大秘宝”を揃えたかった。しかし出来なかった。それが出来れば魚人島との約束も果たせたハズだった。その夢を阻止したのが20人の王達。
バラバラになってしまった“ひとつなぎの大秘宝”は20人の王達の国々にも存在した。それを揃えるには勝利しなければならなかった。でも叶わなかったって事かなぁと。
“空白の100年”よりも遥か昔から世界に存在するも、1000年前にバラバラとなって世界から失われた宝というのが“ひとつなぎの大秘宝”。それは“ひとつなぎ”になっている物であり、“人繋ぎ(=異なる種族の心を結びつける)”にする働きを持つ秘宝。
ひとつなぎの大秘宝”とは「この世の全て」をつかさどる宝である。「この世の全て」とは世界中の全種族が仲良く暮らせる世界。ロジャーが残したのも「この世の全て」(第1話)。
なぜ“ひとつなぎの大秘宝”がバラバラになったのか。自然にそうなったのか、人為的なものなのか。おそらくはジョイボーイやイムが登場する前の歴史なんだと思うんですけどね。
ともかく、
始まりは千年前にあると考えます!!!
最終的に、いくつかの宝(各地の国宝?)を“ひとつなぎ”にする時が来ると思うんです。ただし“ひとつなぎ”にする事を知るのがラフテルだと思いますのでね。まだルフィは揃えてはいないし、揃えようともしていないと考えます。
少なくとも…
①ラフテルの“莫大な宝”
②聖地マリージョアの“国宝”
これらは繋げると考えていますが…さて。リュウグウ王国にもモコモ公国にも“国宝”と呼ばれる物が登場しております。リュウグウ王国は“丸薬”でモコモ公国は“装飾品”でしたね。
どうなって行くのでしょう。
推移を見守りたいです!!!

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