
古代兵器の起動による“世界沈没”が危惧されるのですが、Dr.ベガパンクは「人の知恵」と「科学」を信じていると言います。その未曾有の危機に立ち向かう者達こそが…
-画像はONE PIECE 第1121話より引用-
【Dr.ベガパンクが信じる「人の知恵」と「科学」】
Dr.ベガパンクが「もしもの時は 皆には己の身を守って欲しい」と、一見すると突き放した風な物言いになっているんです。自分の身は自分で守ってね、みたいな。
しかし続けて、何が起きたとしても「人の知恵」と「科学」を信じていると話していまして。「人の知恵」と「科学」を持ってすれば、必ずや立ち向かえるだろうと。一縷の望み(希望)を持たせる言葉を添える。
その希望の鍵となるのが…

-ONE PIECE 第1121話より引用-
・ガレーラカンパニー
・元MADS(シーザーとジャッジ)
・ウェザリア
この3つである事が示唆されている。
彼らがやってくれるのだと考えます!!
シーザーとジャッジが何を言い争っているのかは分かりませんけどね。彼らは皆んなDr.ベガパンクの配信を聞いている。必ずや自分の成すべき事を理解し、動いてくれる事になると思うんです。
それはつまり逆に考えると、

-ONE PIECE 第1113話より引用-
誰かが「世界沈没」を引き起こす様な事をしてしまう!! それが世界政府(イム)なのかルフィなのか、はたまた別の誰か(黒ひげ)なのかは分かりませんけどね。
おそらくは未曾有の危機は巻き起こる。そこで上記の者達の活躍が世界の人々を救う事になるんだと思うんです。彼らが持つ知識や技術や科学力を考えれば、その結論に行き着くのです。
【天候を科学する国「ウェザリア」】

-ONE PIECE 第523話より引用-
まずは「天候を科学する国」と言われるウェザリアであります。Dr.ベガパンクの配信を聞くハレダスが描かれています。丸底フラスコの中身は何なんでしょうね。
ポイントはその次のコマなんです!!

-ONE PIECE 第1121話より引用-
Dr.ベガパンクの「科学を信じている!!!」のメッセージのバックに描かれるもの。それは「研究層」を支える島雲を発生させる装置なのです。
ここにエジソンが向かい、操作する事で島雲を伸ばすのに成功したんですよね。「研究層」から海上までサニー号を逃げやすくする為に。
ウェザリアの科学は島雲を生み出します!!

-ONE PIECE 第655話より引用-
ナミの“ミルキーロード”です。これはウェザリアの科学を利用したものだと考えられます。“雲貝(ミルキーダイアル)”ではありません。それが青海で使えないのはウソップが実証済み(第303話)。
ウェザリアの科学は、様々な天候を再現できたり、武器への転用も可能っぽい「天候ボール」などもあるんですけどね。
世界の沈没(海面上昇)という危機において活躍するだろう物となれば、島雲の道を生み出す事なんだろうと思うんです。それが次に書く「科学」に繋がりそうだからです。
【元MADS(ジェルマ王国)】
ナミが“ミルキーロード”で雲の道を作ったのはパンクハザード編。それを通ってルフィ達4人がまず島に向かう事になるんでしたね。火の海の上を通過して。
その時に乗っていたのが“ミニメリー2号”。これは蒸気機関で動く「外輪船(パドルシップ)」なのです。蒸気機関を動力とする船。だからこそ上下する雲の道を進めたと言えるのかも。
そう考えるとですね、

-ONE PIECE 第841話より引用-
もしもウェザリアが雲の道を作れたなら、それに合わせて活躍しそうなのがジェルマ王国なんですよ。その国土は巨大な電伝虫みたいな船によって構成されています。
ジェルマ王国が“北の海”から“東の海”に向かえたのは、その船が“レッドライン”を登る事ができたからです。おそらくは電伝虫の血統因子を操作したのでしょう。
そこに“ガスガスの実”の能力者であるシーザーも力を貸すのかも知れません。彼のガスは使いようによれば色々と役立つと思うんですよね。

-ONE PIECE 第1113話より引用-
Dr.ベガパンクを引きずり降ろす為に一致団結したシーザーとジャッジ。そのDr.ベガパンクが死んだと知った今、その目的は何になるのでしょう。
もしかするとDr.ベガパンクは、かつての同僚であるジャッジとシーザーの科学力に期待を込めていたのかも知れません。それに応えるのかどうか。
【ガレーラカンパニーの造船技術】

-ONE PIECE 第431話より引用-
最後にガレーラカンパニーです。まず思いつくのは、アイスバーグが「島ごと海に浮かべる」という計画を立てていた事ですよね。ウォーターセブンを船にできないものかと設計図を書いていたのです。
しかし、これは流石に間に合わないかも。
仮に設計図が完成していたとしても、世界中の島々を船にできる程の時間はないと思うんです。ちょっと無理がある様な気がします。
それならばアレなんだろうと考えます!!

-ONE PIECE 第648話より引用-
ボロボロになった方舟ノアの修理です!!
これを直すには“あの一族”の力が必要。しかし時代は代わった。どうやって直すのかな?となっているんですよね。おそらく“あの一族”とはジョイボーイの一族だろうか。
ここにガレーラカンパニーの造船技術!!
方舟ノアは海王類によって“海の森”に運ばれました。そこに誰がいるかと言うと、伝説の船大工トムの弟のデンです。そしてアイスバーグはトムの弟子です。ここの繋がりですね!!
そもそも方舟ノアというのは、大昔に魚人島民が総出で造ったとされています(第632話)。造船技術のない魚人島民が造っている。“あの一族”は造船技術を伝えただけ。

-ONE PIECE 第621話より引用-
おそらく、魚人島民が造る事に意味があるんだと思うんですね。造ってもらっちゃダメ。その方舟は魚人島の夢に関わっており、それならば自分達で造らなければ意味がない。
それも自分達の“手”で!!!
そうやって造ったんでしょ?
ならば、
直すのも魚人島民でなければならないハズ。

-ONE PIECE 第649話より引用-
騒動の後、ネプチューン王が“新魚人海賊団”の残党を魚人島に住まわせ、「あり余る腕力を生かせる仕事を与えよう」と話していました。この残党に直させるのかなぁと。もちろん皆んなで手伝いながら。
そこで造船技術を伝えるのがアイスバーグ達のガレーラカンパニーであって。直す事に成功した方舟ノアが、世界沈没の危機に際して真価を発揮するんじゃないかな?と。
この様にガレーラカンパニーと元MADS(シーザーとジャッジ)、そしてウェザリアなどの「人の知恵」と「科学」が世界の危機に立ち上がる事になると考えています。少なくともこの3つは活躍しそうな気がしてます。

-ONE PIECE 第1121話より引用-
↑この描き方からすればね!!
Dr.ベガパンクが世界中に発信した事により、世界中の「知恵」と「科学」を持つ者達を動かす事になるんじゃないかな。ここにも狙いがありそうな。
推移を見守りたいですね!!!

コメント
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これはなんか尾田先生がしっかりヒントを出してくれたって感じで
ぴったり当たりそうですね!
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これはなんか尾田先生がしっかりヒントを出してくれたって感じで
ぴったり当たりそうですね!