【109巻SBS】先代皇帝トリトマを死に至らしめたアマゾン・リリーの“病”について

先代皇帝も… この病で死んだ…!! -ワンピース最新考察研究室.522
アマゾン・リリー先代皇帝の死因は“恋焦れ死に”であるとされていました。この病について109巻SBSにて話題に上がりました。そこでアマゾン・リリー歴代皇帝について考えてみようと思います。
-画像はONE PIECE 第522話より引用-

【アマゾン・リリー歴代皇帝の関係性】

これは読み方ですね。
ウソじゃなくて「先々代も同じ」というのは“恋煩い”の事なのであってます!
実はこの国の皇帝達、戦士達は昔から理由もわからずこの病で死んでしまっているのですが、近年ニョン婆達ら海外へ飛び出す事で死から逃れられる様になりました。

先々代アマゾンリリー皇帝 元九蛇海賊団船長シャクヤク -ワンピース最新考察研究室.105
-ONE PIECE 第1059話より引用-
第1059話でシャクヤク(シャッキー)が「先々代アマゾン・リリー皇帝」「九蛇海賊団船長」である事が明かされましたのでね。質問者さんが投稿したのはこれより以前なのかな。そうでないと少し嫌味な質問ですよ(笑
先々々代皇帝グロリオーサ(脱出)
先々代皇帝シャクヤク(脱出)
先代皇帝トリトマ(病死)
現皇帝ハンコック(片想い中)
ハンコックとフィッシャー・タイガー -ワンピース最新考察研究室.521
-ONE PIECE 第521話より引用-
聖地マリージョアで奴隷となっていたハンコック三姉妹がフィッシャー・タイガーに解放され、それ以降の彼女達とグロリオーサやシャクヤクとの関係性も明らかになりました。
グロリオーサとシャクヤクという、アマゾン・リリーを脱出していた元皇帝がいたからハンコック三姉妹は助かったという事になりそう。まずはグロリオーサが「騒ぎを聞きつけた」のが発端だったそうです。
新聞好きのグロリオーサが情報を素早くキャッチできた事が良かったのかも。“凪の帯”に位置するアマゾン・リリーでは、なかなか新聞が手に入らないのです(第522話)。
先代皇帝トリトマ(SBS) -ワンピース最新考察研究室.109
-ONE PIECE 109巻SBSより引用-
よって先代皇帝であるトリトマは話に出て来ません。しかしながら、おそらくハンコック三姉妹が聖地マリージョアから解放された時、まだトリトマは死んではいなかったと思うんです。

【先代皇帝トリトマの“恋煩い”の相手】

ハンコックがアマゾン・リリーの“皇帝”及び「九蛇海賊団」の“船長”となったのは11年前 -ワンピース最新考察研究室.522
-ONE PIECE 第522話より引用-
ハンコックがアマゾン・リリーの“皇帝”及び「九蛇海賊団」の“船長”になったのは、今から13年前になります(作中の11年前+2年)。ちなみにタイガーによる奴隷解放は15年前。
この「13年前」が気になりますよね!!
この年にトリトマが“恋焦れ死に”で亡くなった為、まだ若かった(18歳)ハンコックが“皇帝”及び“船長”の座についた。こういう事かも知れませんよね。
13年前、護送中のゴムゴムの実が奪われた -ワンピース最新考察研究室.1017
-ONE PIECE 第1017話より引用-
13年前と言えば、シャンクスが護送中の“ゴムゴムの実”を奪った年になります。そして“東の海”フーシャ村を拠点に旅を始める頃(第1話)。つまり新世界から“東の海”へ向かっていた年になるんです。
シャンクス率いる赤髪海賊団がアマゾン・リリーに立ち寄っていた可能性はなさそう。少なくとも入国はしていないハズ。あるとすれば遠征中の九蛇海賊団との出会い。
もしも13年前に赤髪海賊団の誰かと、その時の“皇帝”及び“船長”だろうトリトマが出会っていたとするとですね。彼女の死因に関わりが出ますよね!!
よってトリトマの“恋煩い”の相手は…
①シャンクス
②ベン・ベックマン
この2人のどちらかだと予想します!!

シャンクスとベン・ベックマン -ワンピース最新考察研究室.106
もてるのはシャンクスかなー。でも自分から手を出す人数はベックマンの方が多いです。ベックマンは女性が大好きなんで。
-ONE PIECE 106巻SBSより引用-

こういう話もあります。
もしもベックマンから手を出したとすれば相当な罪深さになりますからね。ここはシャンクスと予想した方が良さそうかな。まぁでも海賊の世界の話なのでね… どうかなぁ。
シャンクス(orベックマン)に対する“恋煩い”を発症したトリトマは、国を捨てて“東の海”には行けないと判断。それにより“恋焦れ死に”をしてしまった。
こんな感じでしょうか。

【グロリオーサの“恋煩い”の相手】

ん〜 恋煩いの抑え方がもしかして“恋した相手のそばに行く事”だとすると… ロックス海賊団の誰かかも知れませんね。

109巻SBSでは“恋煩い”の抑え方にも言及。この「抑え方」なる表現と、ハンコックに対して「片想い中」としている事が気になるんです。
ロックス海賊団の船員達 -ワンピース最新考察研究室.1096
-ONE PIECE 第1096話より引用-
ゴッドバレー事件の時、ロックス海賊団にいたグロリオーサが「今日こそ決める!!」と言っているんです。この時のグロリオーサも、今のハンコックと同じく「片想い中」だったって事?
今から38年前、ロックス海賊団にいる「恋した相手のそばに行く事」で“恋煩い”を抑える事に成功させていたグロリオーサ。彼女はどうやって“恋焦れ死に”を回避するのでしょう。
レイリーとシャクヤク(シャッキー) -ワンピース最新考察研究室.603
-ONE PIECE 第603話より引用-
おそらくレイリーとシャクヤクというのが1つの“答え”なんだと思うんです。ではグロリオーサも同じ“答え”を見出す事ができたのでしょうか。ゴッドバレー事件で彼女は決める事ができたのかな?
結果的にグロリオーサは死んでいない。
ゴッドバレー事件後も生き残っている海賊がいます。その海賊のそばにグロリオーサは居ない。レイリーのそばに居続けているシャクヤクとは別の道を辿っているのに、グロリオーサは死んでいない。
となると?
グロリオーサの相手は死んでいる
=グロリオーサの心の中に居続けている
=ずっとそばに居る
↑こう見立てるべきかな?
ならばゴッドバレー事件で死んだ者!?
ロックス・D・ジーベックは「すでにこの世にはおらん」-ワンピース最新考察研究室.957
-ONE PIECE 第957話より引用-
ロックス・D・ジーベックって事になるの?
キャプテン・ジョンも作中の現在時間で死んでいた元ロックス海賊団の海賊なんですけどね。やはり名前を出すならロックスの方になるでしょうか。
ステューシーと言い合っており、「決戦だな 今日は!!」と言われていたのは、どちらが恋を成就させるかを競っていたという事になるのかな。頂上戦争後にグロリオーサ(ニョン婆)が白ひげの死を悲しんでいる様子はなかったですし。
どうなんでしょうね?

【アマゾン・リリー初代皇帝】

アマゾン・リリーの皇帝達や戦士達を困らせる“恋煩い”なる病。これは「呪い」の様なものなのかな?と思わずにいられません。そうなると初代皇帝の存在が気になります。
アマゾン・リリーなる国の成り立ち。ここに関わるだろう初代皇帝というのが、そもそも“恋煩い”にかかり“恋焦れ死に”で亡くなっていたのかも知れませんよね。
初代皇帝は相手のそばに行けなかった?
そうなるとですね…
ネフェルタリ家の女王リリィ -ワンピース最新考察研究室.1084
-ONE PIECE 第1084話より引用-
20人の王達の1人であるネフェルタリ・D・リリィ女王は、敵であったジョイボーイのそばに行けず… というストーリーが浮かんで仕方がないんです。これまでにも何度も記事にしてます。
リリィ女王はアラバスタ王国には帰って来てません。聖地マリージョアからの足取りが消えているんです。

ネフェルタリ・D・リリィは「花の部屋」の蝶々にされている!?

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イムが「花の部屋」で見上げる肖像はネフェルタリ・D・リリィ女王のものだろうか。聖…

↑色んな考え方ができるんですけどね…。
アマゾン・リリーなる国名はリリィ女王の名前に因むのかな。リリィとするとバレるので少し変えて「リリー」にした、だとか。リリィは花の名前ですから、アマゾン・リリー皇帝の名前として変ではありません。
ここはもう少し推移を見守ろうと思います!!
果たして「片想い中」とされるハンコックは“恋焦れ死に”を回避できるのでしょうか。まぁ、これは本編で描かれる事はないのかな。それ以外の謎については明かされるのを待ちたいと思います!!
どんな答えが用意されてるのかな?

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